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【ポケモンGO】ブラッキーのPvP考察(おすすめ技と理想個体値)

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ブラッキーの基本性能

図鑑No.0197種族値SCP
ブラッキー攻撃126GBLロゴアイコン_CP500以下リーグ615
防御240GBLロゴアイコン_スーパーリーグ1860
HP216GBLロゴアイコン_ハイパーリーグ2927
合計582GBLロゴアイコン_マスターリーグ2927

ブラッキーの弱点と耐性

弱点耐性
かくとうかくとう
×1.600
むしむし
×1.600
フェアリーフェアリー
×1.600
ゴーストゴースト
×0.625
あくあく
×0.625
エスパーエスパー
×0.391

ブラッキーの覚える技

通常技DPTEPT威力ゲージ時間
バークアウト2.004.336.0+133
だましうち3.603.007.2+62
ゲージ技威力ゲージDPE
とっておき*90-551.64
サイコキネシス*75-551.36
イカサマ84-451.87
あくのはどう96-501.92
*は限定技(※レガシー技等含む)
バフ・デバフ効果
バフデバフ技対象相手対象stat倍率確率
サイコキネシス相手防御0.8倍10%

ブラッキーの概要

PvP性能ポイント

「二重弱点」がない「超耐久型」

ブラッキーも、スーパーリーグのために作られたようなステータス比率をしており、防御力とHPの高さは、一際ひときわ、異彩を放っている。

黎明期環境では、手数重視のダメージ効率の低い3分割ゲージ技”が流行っていたため、ブラッキーの硬さに苦戦するトレーナーが続出した。

この硬さ正体は、「ステータスの積」がトリデプス匹敵する、

超耐久型ポケモンであるのが、その理由

トリデプスの方がはがねが入る分、耐性は多いが、ブラッキーには二重弱点存在しないため、万能型耐久ポケモンとして、の強さ半端はんぱない。

エスパーキラー

ブラッキーは、あくタイプ単体のため、エスパーに対して、二重耐性がある。

威力の壊れたねんりきを、大幅に軽減できるのは大きい。

ブラッキーのあく技も、エスパーに対して抜群で入るため、基本有利対面だが、スーパーリーグで活躍するエスパーは、

スリーパー、ミュウ、Dデオキシス、クレセリアと、

技が多彩で、思わぬ反撃カウンターを食らう可能性があるため、油断は大敵。

ヤミラミ封じ

引き先で出されるヤミラミは、厄介な存在だが、ブラッキーなら安全に追うことができる。

ヤミラミの強みであるシャドークローと、イカサマかげうちという「ヤミラミ基本の型」を完封できるため。

ただ、シャドウポケモン実装後は、そのシャドウポケモンをリトレーンした、Lライトヤミラミがおんがえしを覚えるので、Lライトヤミラミには要警戒。

限定技「とっておき」は必須

イーブイの進化系統は、基本、自分と同じタイプの技しか覚えることができない。

PvPいて、わざ範囲狭さは、

ミラー戦や、苦手タイプへの反撃カウンターに、支障をきたす可能性が出てくる。

ブラッキーも例外ではなく、とっておきがあるかないかで、ミラー戦や、苦手なマリルリ対面などで影響が出てくる。

新限定技「サイコキネシス」

2回目のコミュデイで授けられたコミュ限技サイコキネシスは、ダメージ効率はとっておきと同じだが、10%のデバフ効果が付随する分、若干、性能が良い。

とはいえ、あく技がメインのブラッキーにとって、サブウェポンとして汎用性があるのは、

やはり、とっておきだろう。

かくとうに一矢報いるという意味で、エスパー技サイコキネシスが撃てるのは打点となるが、

ミラーやバルジーナ対面、タチフサグマに何もできなくなるのは、万能の盾役として心許ない。

技の変更履歴一覧

バークアウトの技変更履歴

通常技DPTEPT威力ゲージ時間
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
バークアウト2.803.338.4103
【GBL前】第4(2019年9月28日~12月12日)
バークアウト2.004.336.0133

サイコキネシスの技変更履歴

ゲージ技威力ゲージDPE
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
サイコキネシス100701.43
【GBL前】第4(2019年9月28日~12月12日)
サイコキネシス90551.64
GBLシーズン16(2023年9月2日~12月2日)
サイコキネシス85551.55
GBLシーズン17(2023年12月2日~2024年3月2日)
サイコキネシス75551.36
バフ・デバフ効果
バフデバフ技対象相手対象stat倍率確率
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
サイコキネシス----
【GBL前】第4(2019年9月28日~12月12日)
サイコキネシス相手防御0.8倍10%
GBLシーズン16(2023年9月2日~12月2日)
サイコキネシス相手防御0.8倍10%
GBLシーズン17(2023年12月2日~2024年3月2日)
サイコキネシス相手防御0.8倍10%

入手・育成ポイント

入手可能な最低個体値

入手先最低PL最低IV組合せ
野生104096通り

コミュデイ対象

イーブイコミュデイ2回目

ブラッキーの進化前である、イーブイがコミュニティ・デイの対象で、厳選やアメ確保が容易い。

コミュ限わざとっておきは、PvP攻略の鍵を握る技のため、確実に作っておきたい。

もし、コミュデイを逃した場合は、手持ちの理想個体へ「すごいわざマシン」を使うか、

頼れるフレンドがいるなら、トレードでとっておき持ちを交換してもらうのもありだろう。

とっておきブラッキーは作るのが少々面倒なため、交換トレードを頼む場合は、フレンドにこうべを垂れる必要がある

 新コミュ限技サイコキネシス

2021年8月14~15日に、イーブイのコミュデイが復刻し、新たなコミュ限技サイコキネシスが授けられた。

進化手順

図鑑登録後のブラッキー進化には、相棒にして10km歩いたり、に進化させるなど、多少のわずらわしさがある。

進化方法

  • 図鑑未登録の場合は、イーブイの名前を「Tamao」か「タマオ」にして進化(アメ25個)させればブラッキーとなる。
  • 通常は、イーブイを相棒にして「10km(相棒のアメ2個獲得後)」歩き、「(フィールドが夜背景)」に進化(アメ25個)させればブラッキーとなる。

ブラッキーの個体値厳選

理想個体値(SCP1位)

CupsIV攻撃防御HPPLCPSCP
LC3FF51.54101.89929499615
SL0FF88.27178.6416127.515001860
HLFFF119.19215.551955124452927
ML40FFF111.43201.531824021372556
ML41FFF112.14202.81834121642587
ML50FFF118.48214.281945024162894
ML51FFF119.19215.551955124452927

各種レギュに於ける理想個体値の補足

  • GBLでのCP500以下レギュレーションでは、CP制限以外にも出場条件が設定されるケースが多いため、実際には参戦できない場合あり
  • 野生出現しないポケモン(リワード産やレイド産限定)や、トレードに制限のあるポケモン(伝説や幻のポケモンなど)は、最低PLや最低個体値が条件に応じて適用されるため、その範囲内での理想個体値となる
  • 上記条件などにより、入手時点でCPがCP制限を超えてしまい、理想個体値が存在しない場合は"-"と表示
  • 理想個体値(SCP1位)が複数存在する場合は、個体値の総和が最大のものを代表として表示
  • マスターリーグでは、通常マスター(PL50)+相棒ブースト適用(PL51)と、MLクラシック(PL40)+相棒ブースト適用(PL41)毎にSCP表示

2020年12月1日からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、

スーパーリーグでも優秀だったブラッキーが、ハイパー環境へも殴り込み可能となった。

PL50まで「MAX強化+最高の相棒」によるCPブーストをかけてもCP2500には届かないため、理想個体は必然的に個体値100%となる。

スーパーリーグでのステ積253SCP1860)、

ハイパーリーグでのステ積500SCP2927)越えと、

PL50時代となり、ブラッキーの硬さが、ハイパー環境にもとどろく事態となった。

ハイパー環境には、レジスチルという耐久権化ごんげが存在するが、伝説のアメXL集めは、まだまだ地獄の難易度を誇る(GBLシーズン6時点)ため、

近場に時給の良いイーブイの巣があるなら、

ブラッキーほどコスパの良い「超耐久型PL50」ポケモンは存在しない

ハイパー用は最高の相棒推奨

ハイパーリーグ用のブラッキーは最高の相棒

ブラッキーをハイパーリーグで使う場合は、ミラー対面や汎用性などを考慮しても、最高の相棒にしておいて損はないだろう。

ブラッキーの型(技セット)考察

ブラッキーの技1回数とCT比較

1位ブラッキーの画像技1バークアウト技1回数4,3,4,3
技2イカサマCT10.38
2位ブラッキーの画像技1バークアウト技1回数4,4,4,4
技2あくのはどうCT11.54
3位ブラッキーの画像技1バークアウト技1回数5,4,4,4
技2とっておきCT12.69
3位ブラッキーの画像技1バークアウト技1回数5,4,4,4
技2サイコキネシスCT12.69
5位ブラッキーの画像技1だましうち技1回数8,7,8,7
技2イカサマCT15.00
6位ブラッキーの画像技1だましうち技1回数9,8,8,9
技2あくのはどうCT16.67
7位ブラッキーの画像技1だましうち技1回数10,9,9,9
技2とっておきCT18.33
7位ブラッキーの画像技1だましうち技1回数10,9,9,9
技2サイコキネシスCT18.33

「技1回数とCT」の補足

1位GBL年表-リストアイコン-フシギバナ技1つるのムチ技1回数6,6,5,6
技2ハードプラントCT11.25
1位GBL年表-リストアイコン-ヤミラミ技1シャドークロー技1回数6,6,5,6
技2イカサマCT11.25
弁論のザドキエル
弁論のザドキエル

図表の「技1回数」の数値は、各型のゲージ技(技2)を撃つのに必要な通常技(技1)回数で、

図表の「CT」の数値は、各型のゲージ技を撃つのに必要なターン数

技1回数の周期について

例えば、フシギバナの「つるプラント型(通常技とゲージ技の組み合わせ)」の場合、つるのムチ(技1)を6回撃つとゲージ技(技2)発動に必要なゲージが貯まりハードプラント(技2)を撃てる。

つるのムチを6回撃つとゲージは48貯まり、ハードプラントのゲージ消費は45のため、ゲージが3余る。

そのため、ハードプラントを3回目に撃つ時には、余りのゲージ分だけ早くゲージが貯まり、つるのムチ5回で撃てる。

このように技1回数の周期を表では「6,6,5,6」と表記している。

型の性能はCTで比較する

CT(チャージターン)は、単体でこの数値を見てもあまり意味がなく、他の型(技セット)との性能を比較する際に役立つ。

例えば、フシギバナの「つるプラント型」はCTが、ヤミラミの「シャドイカ型」と同じ11.25のため、ゲージ技発動が同じタイミング、つまり同発(同時発動)になることが分かる。

このように、型(技セット)同士のCTを比較することで、どちらの型の方が先制できるのか、また、回転はどちらの方が早いのか、等が判断しやすい。

GBLシーズン20時点での技性能で用語解説

回転重視型

1500-ポケボタン-ブラッキー
  • バークアウト
  • とっておき
  • イカサマ
通常スーパー

まず、ゲージ枠の1つはとっておき確定。

ミラー戦や、苦手なマリルリ対面など、わざ範囲の狭さを少しでも解消するために必要不可欠。

ここから、性能の似通ったあく技の組み合わせを変えることで、ブラッキーの使い心地が変わってくる。

最もスタンダードな型が、「回転重視型」。

【GBL前】第4(2019年9月28日~)から実施されたバランス調整で、バークアウトゲージ貯め効率に優れた通常技へ強化された。

ゲージ消費の少ないイカサマと組み合わせることで、最速かつ、高回転率でゲージ技を連発できる。

細かくゲージ技を刻めるため、ゲージの抱え落ちリスクが低いのもこの型の特徴。

ただし、通常技の削り性能が非力のため、通常技で削り切れないといった隙が生じやすい弱点も抱える。

通常ハイパー

2020年12月1日からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、

スーパーリーグでも優秀だったブラッキーが、ハイパー環境へも殴り込み可能となった。

ハイパー環境に多いシャドクロ型ギラティナAアナザーや、

Aアーマードミュウツーと、ブラッキーの対面さえ作れれば、かなり優勢に試合運びができる。

だが、これまた環境に多いクレセリアを、シールド2枚使わなければ突破できない事が判明。

エスパーに対して圧倒的有利なはずのあくタイプが、

クレセリアの耐久とムーンフォースの前には、ブラッキーといえど屈服してしまうという異常事態が起こってしまった。

当初の想定よりも、ブラッキーが活躍できていないのは、聖なるおまるクレセリアの所業だと言わざるを得ない。

ハイプレ

ハイプレ環境は、専用技を持つ御三家と、カウンター族の攻略が鍵を握るが、

ハイパー環境のブラッキーはこれらに勝てないため、かなり限定的な活躍となってしまう。

TDO型

1500-ポケボタン-ブラッキー
  • バークアウト
  • とっておき
  • あくのはどう
通常スーパー

「回転重視型」と比べ、ダメージ効率の良いあくのはどうを採用することで、理論上の総ダメージ量は、「TDO型」が上回る。

シールドを剥がした後の、耐久型同士で殴り合う場合は、「TDO型」にがあるといえるが、

「回転重視型」よりもゲージの抱え落ちリスクがわずかに上昇する。

また、通常技がバークアウトのため、「回転重視型」同様、通常技で削り切れないといった、隙が生じやすいのは共通の弱点。

技1削り(TDO)型

1500-ポケボタン-ブラッキー
  • だましうち
  • とっておき
  • あくのはどう
通常スーパー

通常技を、ゲージ貯め効率に優れたバークアウトから、

削り性能と、ゲージ貯め効率のバランスがとれただましうちに変えた型。

ゲージ技をあくのはどうにすることで、総ダメージ量も意識している。

この型の特徴は、通常技の削りにも期待できるため、この部分の隙は作りづらい。

ただし、ゲージの抱え落ちリスクは他の型より高いため、

理論通りの総ダメージ量に届かないケースも多く、立ち回りが甘いと中途半端な性能となってしまう。

技1削り(回転率)型

1500-ポケボタン-ブラッキー
  • だましうち
  • とっておき
  • イカサマ
通常スーパー

通常技をだましうち、ゲージ技をイカサマにすることで、

「技1削り(TDO)型」同様、通常技の削りを確保しつつ、ゲージの回転率も意識している。

最も、バランスのとれた型だが、理論上の総ダメージ量は、最も低い。

ただ、実戦では、心理的駆け引きの読み次第で、理論値は容易にひっくり返ってしまう。

理論上の総ダメージ量よりも、自分のプレイスタイルと相性の良い型、

使い心地で選んだ方が、余計なストレスを負わずに済むだろう。

GBLシーズン7時点での技性能で解説

初手「ブラッキー」パーティ考察

スーパー環境(CP1500以下)

初手裏(引き先)裏(引き先)
1500-ポケボタン-ブラッキー1500-ポケボタン-マリルリ1500-ポケボタン-エアームド
防御時のタイプ相性
 
ブラッキー
マリルリ
エアームド
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

GBLシーズン7時点での環境に基づいて解説

備考

図表で省略された正確な倍率

タイプ相性倍率

ゲーム内コメント(タイプ相性)タイプ相性倍率
効果はばつぐんだ!(二重弱点
2.56
効果はばつぐんだ!(弱点
1.6
通常ダメージ(等倍
1
効果はいまひとつだ...(耐性
0.625
効果はいまひとつだ...(二重耐性
0.390625
効果はいまひとつだ...(無効
0.390625
効果はいまひとつだ...(耐性×無効
0.244140625

バフ・デバフ倍率

効果倍率バフデバフ
1段階目1.250.8
2段階目1.50.66666667
3段階目1.750.5714286
4段階目2.00.5

種族類型

種族類型ステータス比率特徴
耐久型攻撃防御HP
ステ積(SCP)が最大となり、ステータス上の強さは最強。攻撃実数値が最小のため、先制権は、ほぼない。
HPタンク攻撃防御HP
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。防御型と比較し、1ターン技などの攻撃間隔の短い技には優位だが、威力の高い通常技やゲージ技に対しては弱い。
防御型攻撃HP防御
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。HPタンク型と比較し、威力の高い通常技やゲージ技には優位だが、1ターン技など、攻撃間隔の短い技には弱い。
バランス型攻撃防御HP
ステ積(SCP)は低めのため、ステータス上の強さは弱め。攻撃実数値は高めのため、先制できることが多い。
攻撃型防御HP攻撃
ステ積(SCP)が最小となり、ステータス上の強さは最弱。攻撃実数値が最大のため、ゲージ技をほぼ確実に先制できる。

厳選基準の詳細

厳選基準解説
理想個体SCP1位個体(全組合せ中、実数値の積が最大となる個体)
攻撃特化全組合せ中、攻撃実数値が最大となる個体
防御特化全組合せ中、防御実数値が最大となる個体
HP特化全組合せ中、HP実数値が最大となる個体
100内A特SCP100位以内に厳選された個体の中で、攻撃実数値が最大となる個体
100内B特SCP100位以内に厳選された個体の中で、防御実数値が最大となる個体
100内H特SCP100位以内に厳選された個体の中で、HP実数値が最大となる個体
レイド1位最低個体値A以上固定の入手経路内で、SCPが最大となる個体
レイドA特最低個体値A以上固定の入手経路内で、攻撃実数値が最大となる個体
レイドB特最低個体値A以上固定の入手経路内で、防御実数値が最大となる個体
レイドH特最低個体値A以上固定の入手経路内で、HP実数値が最大となる個体
相棒なし最高の相棒によるCPブーストを適用しない状態でのSCP1位個体
相棒あり最高の相棒によるCPブーストを適用した状態でのSCP1位個体

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