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ポケモン個別解説

【ポケモンGO】タチフサグマのPvP考察(おすすめ技と理想個体値)

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タチフサグマの基本性能

図鑑No.0862種族値SCP
タチフサグマ攻撃180GBLロゴアイコン_CP500以下リーグ528
防御194GBLロゴアイコン_スーパーリーグ1593
HP212GBLロゴアイコン_ハイパーリーグ2659
合計586GBLロゴアイコン_マスターリーグ3139

タチフサグマの弱点と耐性

弱点耐性
かくとうかくとう
×2.560
むしむし
×1.600
フェアリーフェアリー
×1.600
あくあく
×0.625
エスパーエスパー
×0.391
ゴーストゴースト
×0.244

タチフサグマの覚える技

通常技DPTEPT威力ゲージ時間
カウンター4.003.008.0+62
したでなめる3.003.003.0+31
ゲージ技威力ゲージDPE
はかいこうせん180-802.25
クロスチョップ55-351.57
ダストシュート130-751.73
つじぎり60-351.71
ブロッキング*18-400.45
*は限定技(※レガシー技等含む)
バフ・デバフ効果
バフデバフ技対象相手対象stat倍率確率
つじぎり自分攻撃1.5倍12.5%
ブロッキング自分,相手防御1.25倍,0.8倍100%

タチフサグマの概要

PvP性能ポイント

かくとう二重弱点のカウンター族

タチフサグマは、かくとう二重弱点かくとう激弱の一面を持ちながら、

自身は通常技最強格であるかくとう技、カウンターを扱うことのできるカウンター族という非常に面白いポジションを陣取っている。

わざ範囲が広く、耐性も優秀なことから、構築の穴を埋めるピースとして、“正規のかくとうポケモン”よりも、タチフサグマの方がかくとう枠要員として出番が多い状況となっており、さながら“裏社会のかくとうポケモン”といったところか。

GBLシーズン7時点での環境に基づいて解説

ゴースト技受けでは最強格の盾

タチフサグマは、ゴースト技に対して三重耐性を誇っており、ゴースト技受けでは最強格の盾となる。

マスターリーグ最強の一角であるギラティナOオリジンがテンプレ型(ゴースト技オンリー)だった場合、タチフサグマに対してギラティナOは成す術がなくなり、最大CPが1000近くも違うのに完全に止まってしまうほどである。

その為、強力なシャドーボールをタチフサグマで交代受けしたり、対面をロックしてしまうと、ほぼ勝ち確のような状況を作れた。

GBLシーズン7時点での環境に基づいて解説

つじぎりがバフったら試合終了

つじぎりのバフ効果発動確率は12.5%と、狙って決めれる確率ではないが、相手に使われると、やたら発動する印象のあるのがつじぎりの罪深いところで、ヘイトを集めやすい技でもある。

しかもその効果が非常に強力で、自分の攻撃を2段階(1.5)引き上げるため、自分が発動しても、相手に発動されても、

タチフサつじバフったら試合終了という雰囲気がある。

GBLシーズン7時点での環境に基づいて解説

技の変更履歴一覧

カウンターの技変更履歴

通常技DPTEPT威力ゲージ時間
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
カウンター4.003.508.072
GBLシーズン20(2024年9月4日~12月4日)
カウンター4.003.008.062

クロスチョップの技変更履歴

ゲージ技威力ゲージDPE
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
クロスチョップ50351.43
GBLシーズン18(2024年3月2日~6月2日)
クロスチョップ55351.57

つじぎりの技変更履歴

ゲージ技威力ゲージDPE
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
つじぎり60401.50
【GBL前】第5(2019年12月12日~2020年1月30日)
つじぎり60351.71
バフ・デバフ効果
バフデバフ技対象相手対象stat倍率確率
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
つじぎり----
【GBL前】第5(2019年12月12日~2020年1月30日)
つじぎり自分攻撃1.5倍12.5%

入手・育成ポイント

入手可能な最低個体値

入手先最低PL最低IV組合せ
野生104096通り

コミュデイ対象

進化前のGガラルマッスグマからアメ100個でタチフサグマへ進化できる。

Gガラルマッスグマの進化前のGガラルジグザグマがコミュニティ・デイ対象で、タチフサグマにコミュ限わざブロッキングが授けられた。

タチフサグマの個体値厳選

理想個体値(SCP1位)

CupsIV攻撃防御HPPLCPSCP
LC09965.2473.58807.5500528
SL0EF111.49128.8414021.515001593
HL0FD144.05167.261804225002659
ML40FFF154.11165.171794026522748
ML41FFF155.08166.221804126862781
ML50FFF163.86175.621905029993103
ML51FFF164.83176.671915130343139

各種レギュに於ける理想個体値の補足

  • GBLでのCP500以下レギュレーションでは、CP制限以外にも出場条件が設定されるケースが多いため、実際には参戦できない場合あり
  • 野生出現しないポケモン(リワード産やレイド産限定)や、トレードに制限のあるポケモン(伝説や幻のポケモンなど)は、最低PLや最低個体値が条件に応じて適用されるため、その範囲内での理想個体値となる
  • 上記条件などにより、入手時点でCPがCP制限を超えてしまい、理想個体値が存在しない場合は"-"と表示
  • 理想個体値(SCP1位)が複数存在する場合は、個体値の総和が最大のものを代表として表示
  • マスターリーグでは、通常マスター(PL50)+相棒ブースト適用(PL51)と、MLクラシック(PL40)+相棒ブースト適用(PL41)毎にSCP表示

タチフサグマの型(技セット)考察

タチフサグマの技1回数とCT比較

1位タチフサグマの画像技1カウンター技1回数6,6,6,6
技2クロスチョップCT11.67
1位タチフサグマの画像技1したでなめる技1回数12,12,11,12
技2クロスチョップCT11.67
1位タチフサグマの画像技1カウンター技1回数6,6,6,6
技2つじぎりCT11.67
1位タチフサグマの画像技1したでなめる技1回数12,12,11,12
技2つじぎりCT11.67
5位タチフサグマの画像技1カウンター技1回数7,7,6,7
技2ブロッキングCT13.33
5位タチフサグマの画像技1したでなめる技1回数14,13,13,14
技2ブロッキングCT13.33
7位タチフサグマの画像技1カウンター技1回数13,12,13,12
技2ダストシュートCT25.00
7位タチフサグマの画像技1したでなめる技1回数25,25,25,25
技2ダストシュートCT25.00
9位タチフサグマの画像技1カウンター技1回数14,13,13,14
技2はかいこうせんCT26.67
9位タチフサグマの画像技1したでなめる技1回数27,27,26,27
技2はかいこうせんCT26.67

「技1回数とCT」の補足

1位GBL年表-リストアイコン-フシギバナ技1つるのムチ技1回数6,6,5,6
技2ハードプラントCT11.25
1位GBL年表-リストアイコン-ヤミラミ技1シャドークロー技1回数6,6,5,6
技2イカサマCT11.25
弁論のザドキエル
弁論のザドキエル

図表の「技1回数」の数値は、各型のゲージ技(技2)を撃つのに必要な通常技(技1)回数で、

図表の「CT」の数値は、各型のゲージ技を撃つのに必要なターン数

技1回数の周期について

例えば、フシギバナの「つるプラント型(通常技とゲージ技の組み合わせ)」の場合、つるのムチ(技1)を6回撃つとゲージ技(技2)発動に必要なゲージが貯まりハードプラント(技2)を撃てる。

つるのムチを6回撃つとゲージは48貯まり、ハードプラントのゲージ消費は45のため、ゲージが3余る。

そのため、ハードプラントを3回目に撃つ時には、余りのゲージ分だけ早くゲージが貯まり、つるのムチ5回で撃てる。

このように技1回数の周期を表では「6,6,5,6」と表記している。

型の性能はCTで比較する

CT(チャージターン)は、単体でこの数値を見てもあまり意味がなく、他の型(技セット)との性能を比較する際に役立つ。

例えば、フシギバナの「つるプラント型」はCTが、ヤミラミの「シャドイカ型」と同じ11.25のため、ゲージ技発動が同じタイミング、つまり同発(同時発動)になることが分かる。

このように、型(技セット)同士のCTを比較することで、どちらの型の方が先制できるのか、また、回転はどちらの方が早いのか、等が判断しやすい。

GBLシーズン20時点での技性能で用語解説

初手「タチフサグマ」パーティ考察

スーパー環境(CP1500以下)

裏2体は「かくとう撃退枠」を並べる

初手裏(引き先)裏(引き先)
1500-ポケボタン-タチフサグマ1500-ポケボタン-エルフーン1500-ポケボタン-キュウコン-アローラのすがた
1500-ポケボタン-プクリン1500-ポケボタン-キュウコン-アローラのすがた
1500-ポケボタン-ピクシー
裏が「ギミック
1500-ポケボタン-マリルリ1500-ポケボタン-エアームド
1500-ポケボタン-クレセリア
1500-ポケボタン-ニドクイン1500-ポケボタン-エアームド
1500-ポケボタン-マリルリ
1500-ポケボタン-オーロット
かくとう弱点裏が「かくとう撃退枠」2

タチフサグマを初手運用する場合、「初手Gマッギョ構築」などの「初手かくとう弱点」系統の構築にならい、2かくとうに強い「アンチかくとう」枠でそろえる。

その時、「アンチかくとう」枠のうちの、少なくとも1は、タチフサグマにも強いポケモンであることが望ましい。

とにかくタチフサグマは、かくとう激弱の関係で、かくとうを絶対に許さないなどの極端な構築になりやすいが、理にはかなっているため、ちゃんと強い。

GBLシーズン8以降の、どくタイプ大幅強化後は、タチフサグマ版の「あくどく」並びも増えてきた。

「タチフサグマ・エルフーン・Aキュウコン」考察
初手裏(引き先)裏(引き先)
1500-ポケボタン-タチフサグマ1500-ポケボタン-エルフーン1500-ポケボタン-キュウコン-アローラのすがた
防御時のタイプ相性
 
タチフサグマ
エルフーン
Aキュウコン
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

初手にタチフサグマを置き、相手の初手に応じて、引き先をエルフーンとAキュウコンで使い分けるパーティ。

タチフサグマ初手は、Gマッギョ、ラグラージ、エアームド、スリーパー、ブラッキー、トリデプス、Aガラガラ、ユキノオー、バルジーナなどに出し勝ち。

典型的な「」のスーパーリーグverバージョン

甘甘パーティのため、引き先はどちらでもよいのだが、一旦、熊からへ引き、確実にはがねを釣り出して、タチフサグマ再展開からのはがね処理をしておくのが基本戦術。

はがねを処理してしまえば、残りのが通るという寸法。

また、採用しているが技範囲の広いエルフーンと、Aキュウコンのため、

あまえる不採用の“技1型違かたちが”を用意して、甘甘偽装する戦術も面白い。

GBLシーズン7時点での環境に基づいて解説

備考

図表で省略された正確な倍率

タイプ相性倍率

ゲーム内コメント(タイプ相性)タイプ相性倍率
効果はばつぐんだ!(二重弱点
2.56
効果はばつぐんだ!(弱点
1.6
通常ダメージ(等倍
1
効果はいまひとつだ...(耐性
0.625
効果はいまひとつだ...(二重耐性
0.390625
効果はいまひとつだ...(無効
0.390625
効果はいまひとつだ...(耐性×無効
0.244140625

バフ・デバフ倍率

効果倍率バフデバフ
1段階目1.250.8
2段階目1.50.66666667
3段階目1.750.5714286
4段階目2.00.5

種族類型

種族類型ステータス比率特徴
耐久型攻撃防御HP
ステ積(SCP)が最大となり、ステータス上の強さは最強。攻撃実数値が最小のため、先制権は、ほぼない。
HPタンク攻撃防御HP
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。防御型と比較し、1ターン技などの攻撃間隔の短い技には優位だが、威力の高い通常技やゲージ技に対しては弱い。
防御型攻撃HP防御
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。HPタンク型と比較し、威力の高い通常技やゲージ技には優位だが、1ターン技など、攻撃間隔の短い技には弱い。
バランス型攻撃防御HP
ステ積(SCP)は低めのため、ステータス上の強さは弱め。攻撃実数値は高めのため、先制できることが多い。
攻撃型防御HP攻撃
ステ積(SCP)が最小となり、ステータス上の強さは最弱。攻撃実数値が最大のため、ゲージ技をほぼ確実に先制できる。

厳選基準の詳細

厳選基準解説
理想個体SCP1位個体(全組合せ中、実数値の積が最大となる個体)
攻撃特化全組合せ中、攻撃実数値が最大となる個体
防御特化全組合せ中、防御実数値が最大となる個体
HP特化全組合せ中、HP実数値が最大となる個体
100内A特SCP100位以内に厳選された個体の中で、攻撃実数値が最大となる個体
100内B特SCP100位以内に厳選された個体の中で、防御実数値が最大となる個体
100内H特SCP100位以内に厳選された個体の中で、HP実数値が最大となる個体
レイド1位最低個体値A以上固定の入手経路内で、SCPが最大となる個体
レイドA特最低個体値A以上固定の入手経路内で、攻撃実数値が最大となる個体
レイドB特最低個体値A以上固定の入手経路内で、防御実数値が最大となる個体
レイドH特最低個体値A以上固定の入手経路内で、HP実数値が最大となる個体
相棒なし最高の相棒によるCPブーストを適用しない状態でのSCP1位個体
相棒あり最高の相棒によるCPブーストを適用した状態でのSCP1位個体

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