気づいたら“圧迫”している。
それが、“ポケモンBOX”。
ポケモンGOに限らず、モンスターを収集するスマホゲームにつきまとう“BOX整理”だが、言うまでもなく、BOX整理ほど面倒で憂鬱な作業はない。
とはいえ、いつまでもBOXをパンパンにしておくわけにもいかない。
なぜなら、コミュニティ・デイや、夏のリアルイベントなど、レアポケモンや地域限定ポケモンが爆湧きするイベントを全力で“満喫”するためには、どうしても、
BOXの“空き”を事前に確保しておく必要があるからだ。
BOXを整理するためには、まず圧迫要因の特定と、その分類、そして整理整頓という流れとなる。
整理整頓が済めば、自ずと“要不要”が視覚化でき、断捨離も可能だろう。
はじめに
BOX整理術の方針
整理の段取り
- ポケモン図鑑を埋める
- 必要なポケモンを残す
- 不要なポケモンを博士に送る
当センターのBOX整理術は、闇雲に博士に送るのではなく、
ちゃんと「ポケモン図鑑」を埋めてから、「不要なポケモン」を仕分けして、博士に送る。
上記を大前提にしている。
「図鑑埋め要素」には、雌雄の違いや、色違い、キラ、ライト、フォルム違い、サイズ違い、シャドウ、個体値評価、コス違いなど、多岐に渡る。
例えば、うっかり進化前のSポケモンを、進化させずに博士送りしてしまうと、進化後のSポケモンの図鑑が埋まらず、未登録のままになってしまう。
(Sポケモンの場合はリトレーンをするとLポケモンになるため、このケースの場合、進化後のSポケモンだけでなく、Lポケモンや進化後のLポケモンの図鑑も未登録のままとなる。)
こういったミスを犯さない為にも、しっかりと図鑑登録状況を確認しながら、BOX整理をしてほしい。
また、図鑑を埋めた後は、
「必要なポケモン」と「不要なポケモン」を仕分ける作業が待っている。
「BOXに残すポケモン(必要なポケモン)」は、希少性の高いポケモンや、実用性の高いポケモン、交換需要の高いポケモン、思い入れのあるポケモンなど、こちらも多岐に渡る。
これらを正しく仕分けた後に、やっと不要なポケモンが明確となり、心置きなく博士に送ることが可能となる。
このページでは、BOX圧迫要因ごとに上記のような“取り返しのつかない要素”をチェックできるように、ポイントを押さえて解説しているので、是非、活用してほしい。
BOXの圧迫要因リスト
圧迫要因別BOX整理術
伝説のポケモン
伝説・準伝説
まず、最初に手を付けなければならないのが、伝説のポケモン。
BOX圧迫要因の中でも、トップクラスの圧迫要因であり、その、捨てにくさも相まって、BOXに溜まり続ける性質がある。
- 設定を変えないと、一括で博士送りできない
- 基本、一日に1回しかトレードできない
- 期間限定出現のため、希少性がある
- レイドやジムで即戦力となる強いポケモンが多い
- 対人戦で強いポケモンが多い
伝説ポケモンは、種族値が一般ポケモンよりも優遇されているため、MAX強化した場合、そのタイプ系統の最強ポケモンになる場合が多い。
ジムやレイドはもちろん、対人戦でも、マスターリーグでは伝説ポケモンが主力となる。
また、天候ブースト時に捕まえれば、強化せずとも、そのままジムやレイドで即戦力級で使えるため、とにかく、その実用性と希少性から、安易に捨てたら後悔するのではないかと思い、なかなか捨てづらい。
かといって、伝説ポケモンは、トレードによる個体値再抽選ガチャも、一日1回しか挑戦できず、トレードによる整理もあまり効率がよくない。
そのため、“自分の中での基準(例えば、個体値97.8%以上など)”を満たさない伝説ポケモンは、積極的に博士送りして処理していきたい…のだが、
「どうせ、博士送りするなら、“博士送り2倍”の時に送りたい」
という欲も出てくる。
とはいえ、いつ来るか分からない“博士送り2倍”を待っていたら、BOXの圧迫がいつまで経っても解消せずに、日々の砂集めやアメ集め効率が著しく低下してしまう。
博士送り2倍活用
毎週火曜(18時~19時)に実施される「スポットライトアワー」のボーナスで「博士送り2倍」も対象の1つになっているため、月1ペースで「博士送り2倍」を利用できるようになった。
伝説の複数選択
2021年2月23日のアップデートで、ゲーム内の「設定」>「一般」から「拡張選択」を有効にすることにより、伝説のポケモンと幻のポケモン(一部)を一括で博士送りできるようになった。
ここは、心を鬼にして、自分の中での基準を厳しく設定し、基準に満たない伝説ポケモンは、どんどん博士送りしてしまおう。
BOXに残す基準
- 個体値97.8%以上
- 対人戦(PvP)理想個体値
- 色違い
- 特別な技を覚えている
- 地域限定
残す基準は、やり込み度などで変わってくるが、ジム・レイド、対人戦など、実際に実戦で使っている伝説や、育成予定の伝説は当然として、“交換用”に残しておく伝説がポイントになってくる。
色違い伝説や、特別な技を覚えた伝説、地域限定の伝説などは、交換需要が高いため、BOXの余力を見つつ、“交換用のカード”として、複数ストックしておいてもよいだろう。
逆に、これらの基準を満たさない伝説は、一括処分で良い。
幻のポケモン
幻のポケモン
- 設定を変えないと、一括で博士送りできない
- トレード不可
- メルタン、メルメタルのみ1日に1回トレード可
- スペシャルリサーチ限定産とレイド産に大別できる
- スペシャルリサーチ限定産は入手機会が原則1回限り
- メルタンのみ「ふしぎなはこ」での野生捕獲可
伝説のポケモンと似たような括りの“幻のポケモン”だが、“幻”というだけのことはあり、一部の幻ポケモンを除き、原則、入手機会が1アカウント1匹までと、希少性が極めて高い。
幻ポケモンの複数入手
ミュウなどの事例から、スペシャルリサーチ限定産の“幻のポケモン”は、通常色と色違いを1匹ずつ、計2匹まで入手可だと判明した。
(スペシャルリサーチ限定産の)幻ポケモンも1アカウントで複数匹入手できる可能性が出てきたが、依然として希少性は高いため、育成などの運用は慎重に行いたい。(CP制限リーグで使用する場合など)
メルタンやメルメタルを除き、幻のポケモンはトレード不可のため、トレードによる図鑑埋めや交換厳選ができない。
フォルム違いなども多いため、期間限定レイドで出現するパターンの幻は、期間内で自力で入手する他ない。以前は、EXレイド限定での出現だったため、図鑑埋めも油断すると危うい難易度であった。
トレード不可は、裏返せば交換用のストック不要ということで、図鑑埋めや厳選の済んだレイド産の幻は、積極的に整理してよいだろう。
BOX整理ポイント
- スペシャルリサーチ限定産の幻は育成(強化)するのも慎重に(強化するとCP制限リーグに出場できなくなる場合がある)
- レイド産の幻は図鑑埋めや厳選が済んだら積極的に整理する(トレード不可のため交換カード用のストック不要)
ウルトラビースト
ウルトラビースト
ウルトラビーストはウルトラスペースに棲息する異世界版のポケモンで、ウルトラホールを通過して出現する。
BOX運用面では、ほぼ伝説のポケモン(準伝説)扱いで問題ないだろう。
色違いポケモン
色違いポケモンも、コミュニティ・デイやイベントでの特定種爆湧きにより、BOX圧迫要因の上位を占める存在となってしまった。
色違いポケモンは、“一括博士送り”や、トレードに制限がかかっており、在庫処分しづらい性質がある。
- 一括で博士送りできない。
- 基本、一日に1回しかトレードに出せない。
- 非イベント時の出現率が激渋で、希少性が高い。
- レア度の高いポケモンの色違いは最高にドヤれる。
- コレクション性が高い。
- 専用の図鑑埋め要素あり
伝説100%の色違いなど、一部、実用性の高いケースもあるが、基本は、ドヤ目的のコレクション枠なのが、色違いポケモン。
個体値なども中途半端で、たいていは実用性の低いケースが多いため、色違い1匹確保すれば図鑑も埋まり、被った同種の色違いは博士送りしても良さそうだが、
人間とは欲深き存在。
普段の色違い激渋を経験している多くのトレーナーは、なかなか色違いの断捨離に踏み切れない。
伝説の色違いや、イベント時の爆湧き対象になっていない色違いは、交換需要が高いため、交換用カードとして、“被り色違い”でも複数ストックしておいてよいだろう。
だが、コミュニティ・デイ対象になってしまった色違いは、需要よりも、供給量の方が大きく上回るため、ここが断捨離対象となる。
色違いを博士送りするのは、最初は抵抗を感じるかもしれないが、色違いポケモンはトレードに制限がかかっているため、トレード頼みの整理も効率が悪く、ほぼ確実に、コミュデイ対象の色違いは、BOX内の不良在庫となる。
ここも、心を鬼にして、コミュデイ対象の色違いを中心に断捨離すべきだろう。
2021年7月8日から世界中でポケモン図鑑のアップデートが利用可能となった。以前のポケモン図鑑にも「色違い」の図鑑埋め要素は存在したが、アップデートにより、専用の図鑑カテゴリーが追加され、「色違い3つ星」「色違い」として専用の管理画面が新設された。
2021年7月8日からの図鑑アップデートにより、「色違い」「色違い3つ星」という図鑑カテゴリーが新設された。
図鑑コンプを目指す場合、少なくとも個体値が「3つ星」以上の色違いを狙う必要がある。
断捨離対象の色違い
- コミュニティ・デイの対象になった色違いポケモン
- イベント連動で爆湧き対象となった色違いポケモン
色違いポケモンは、基本、希少性が高いため、断捨離すべきは限られる。
コミュデイ対象や、イベント連動で爆湧き対象(全世界共通)となった色違いを中心に処分すれば、だいぶ片付くはずだ。
ただし、イベント連動で爆湧き対象となった場合でも、特定の地域のみの爆湧き色違いは、地域格差による交換需要が発生するため、ストック価値がある。
BOX整理と図鑑埋めのポイント
- 図鑑コンプを目指す場合は個体値「3つ星」以上の色違いを確保する(コミュデイなどで色違いを進化させる場合は「3つ星」以上の個体)
- 色違いは交換カードとして強力なため、爆湧き非対象の色違いはBOXの許す限りストックが安牌
- 実装直後の色違いは交換需要が高いため、価値の高いうちにトレードに出すのも一考
- 逆に爆湧き対象となった色違いは交換需要が低いため、積極的に整理する
コスチューム違いのポケモン
コスチューム違いのポケモンは、「ピカチュウ系統」「イーブイ系統」など、多数確認されている。
期間限定での出現のため、希少性は高いが、期間中は爆湧きするため、BOXを圧迫しやすい。
所持済みのコスチューム違いのトレードに制限はないため、“個体値再抽選ガチャ”や“キラ狙い”目的での交換用ストックはありだ。
ただし、交換需要がめちゃくちゃ高いわけでもないため、長期保有には向かない。
コスチューム違いによる性能差もないため、色違いや高個体値、特別な技かどうかを判断基準に、各コスチュームを1~3体ほど残し、該当しない個体は、一気に博士送りしてしまってよいだろう。
と、いうのも、未所持のコスチューム違いの交換は、「特別な交換」にカウントされてしまうため、
貴重な「特別な交換」枠をコスチューム違いで消費するケースは乏しく、未所持相手への“図鑑埋め用途”で交換する話も、ほぼ聞かない。
今までの傾向から、コスチューム違いは復刻する可能性が非常に高いため、待っていれば、いずれ爆湧きする。
未所持相手への贈答用ストックの場合、不良在庫になる確率が非常に高いため、ここは、心の迷いを捨て去り、断捨離に踏み切ろう。
選択制のコス違いは要交換
「Pokémon GO Fest 2021」のスペシャルリサーチの選択肢によって、GETできるコスチューム違いに変化が生じた。図鑑コンプを目指す場合、交換を駆使する必要が出てきた。
2021年7月8日から世界中でポケモン図鑑のアップデートが利用可能となった。以前の仕様では、コスチューム違いに図鑑埋め要素はなかったため、完全な趣味枠でBOX内の在庫を眺めるくらいだったが、アップデートにより、専用の図鑑カテゴリーが追加され、「とくしゅ」として専用の管理画面が新設された。図鑑埋め要素が生まれた以上、コスチューム違いも取り逃すわけにはいかなくなった。
BOX整理と図鑑埋めのポイント
- 一括博士送り可(2020年4月17日~)
- 未所持のコスチューム違いを交換する場合は「特別な交換」
- 所持済みのコスチューム違いは交換制限なし
- 一般的なコスチューム違いは交換需要が低いため、1~3体ほど残して整理する
- 選択制入手や有料イベント限定の希少性が高いコスチューム違いは交換需要がある
以下、コスチューム違いフルコンプの要点についてまとめていく
ピカチュウ系統
コスチュームピカチュウ(ベイビィ・進化あり)
コスチュームピカチュウ
おきがえピカチュウ
そらをとぶピカチュウ(風船)
ピカチュウ系統は、擬人化の餌食となりやすく、コスチューム違いが多岐に渡る。
以前の図鑑仕様だとフルコンプを証明するには現物所持しておく必要があり、BOX圧迫が深刻化していたが、
2021年7月8日のポケモン図鑑アップデートにより、専用の図鑑カテゴリー(とくしゅ)が新設されたため、以前のようにボックス内でバリエーション違い(♂♀や色違い)をストックしておく必要性が薄れ、コレクション難易度やBOX圧迫に関しては緩和されたとみてよいだろう。
現物所持にこだわる場合は、引き続き茨の道だが、図鑑を埋めるだけなら、各コスチューム1~3体残しで、あとは博士送りでよいだろう。
フルコンプ「コスチューム違い」初実装年表
「コスチューム違いポケモン」の初実装年表は下記、関連記事、参照
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【ポケモンGO】コスチューム違いポケモン初実装年表(コスチュームポケモン図鑑)
ポケモンGOのコスチューム違いポケモンを効率よくBOX整理する方法や、初実装年表を詳しく…
新型コロナ流行による影響
ニドリーノ&ゲンガー(パーティハット:赤)
「Pokémon Day 2020:レイドバトル・デイ」(2020年3月1日)から実装されたニドリーノとゲンガー(パーティハット:赤)は、新型コロナ流行により日本・韓国・イタリア地域での開催は中止となった。
日本で入手するには海外産との交換を駆使する他なかったが、「お正月イベント2022」(2021年12月31日~)でやっと復刻し、日本国内産での自力入手が可能となった。
サファリゾーン限定ピカチュウ
セントルイスサファリゾーン(2020年3月27日~)で、初実装されたサファリ限定コスチュームピカチュウは、本来、リアルイベントのため、チケット購入者且つ、現地に集合できるトレーナーのみ入手できるレア度の高いピカチュウだったが、
コロナの影響でセントルイスサファリゾーンは延期となり、チケット購入者に代替ボーナスが発生、日本国内でも入手可能となった。
それでも、現時点でレア度の高いピカチュウであることには変わりない。
「そらとぶピカチュウプロジェクト」について
2021年7月22日から「そらとぶピカチュウプロジェクト」発足を記念し、沖縄県の県産品である「かりゆしウェア」を身にまとった特別なピカチュウが、沖縄で出現する予定だった。
しかし、コロナの影響で延期となり、しばらく再開の目途は立っていなかったが、2022年5月3日からの再開が発表され、沖縄限定で「かりゆしウェア」を身にまとった特別な「ピカチュウ」が、2022年3月19日から、少なくとも1年以上の長期間に亘って出現する予定になっている。
GBL最高ランク到達リワード
マスクド・ピカチュウ
マスクド・ピカチュウは、GOバトルリーグ最高ランク到達リワードでしか入手できないため、入手難易度が極めて高い。
マスクド・ピカチュウ難民への救済策として、GBL大型リニューアル前の、GBLシーズン5で最高ランク到達条件が、一時的にレート制から勝利数に変更され、PvPガチ勢でなくとも、地道にGBLに潜ることで誰でも入手する機会が与えられた。
今後も、マスクド・ピカチュウの入手難易度は節目までは高い状態で維持される事を考えると、色違いマスクド・ピカチュウのレア度はピカチュウ系統の中でも最高峰のレア度に分類されると思われる。
スペシャルリサーチ選択制入手
選択制入手
「ハードロックピカチュウ&アイドルピカチュウ」と「メロエッタ帽子のサーナイト&フライゴン」は、「Pokémon GO Fest 2021」チケット購入者且つ、スペシャルリサーチの選択によって、どちらか一方しか出現しないため、図鑑コンプするには、交換を駆使する必要があった。
Pokémon GO Plus +連携
ナイトキャップをかぶった「カビゴン」
歩きスマホ防止に役立つウェアラブルデバイス「Pokémon GO Plus +」とポケモンGOを連携すると、自動的にスペシャルリサーチ「Pokémon GO Plus +コラボイベント」が追加され、スペシャルリサーチをクリアするとリワードとして「ナイトキャップをかぶったカビゴン」が入手できる。
帰ってきた名探偵ピカチュウ(差分あり)
探偵帽子をかぶったピカチュウ
「探偵帽子をかぶったピカチュウ」通称「名探偵ピカチュウ」が初実装されたのは、「名探偵ピカチュウイベント(2019年5月8日~)」だったが、
2023年に「帰ってきた名探偵ピカチュウ(2023年10月5日~)」イベントで「名探偵ピカチュウ」が復刻した。
今回の復刻が異質なのは、新たなコスチュームアイテムであるルーペと、ルーペを覗き込むモーション差分が追加されており、図鑑カテゴリー「とくしゅ」、通称コスチューム図鑑に新規で図鑑登録できるようになった点。
図鑑コンプを目指す場合は、2019年版の名探偵ピカチュウと、2023年版の名探偵ピカチュウを図鑑登録する必要がある。
名探偵ピカチュウは名探偵ライチュウにも進化可能なため、忘れずに進化させておきたい。
一点謎というか、ナイアン(Niantic, Inc.)らしいのが、進化後の名探偵ライチュウはルーペやモーションが追加されておらず、2019年版と全く違いがないにも関わらずコスチューム図鑑に新規で図鑑登録できる点だが、
ナイアン(Niantic, Inc.)相手の場合、深く考えても無駄な可能性が高いため、とりあえず2023年版の名探偵ピカチュウを進化させて、2023年版の名探偵ライチュウも図鑑埋めしておけば無難だろう。(※2023年10月現在)
ローカルイベント限定
コス違い | 入手先イベント |
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上記の「コスチューム違いポケモン」は、ローカルで開催されるリアルイベント限定入手のため、
現地まで駆けつけられたトレーナーのみ入手可能な、非常に入手難易度の高い「コス違い」となる。
入手し損ねた場合は、トレードを駆使して図鑑埋めするか、グローバルイベント時に復刻するのを祈る他ない。
「アーマードミュウツー」と「コピーポケモン」
アーマードミュウツーとコピーポケモン
コピーポケモンは、『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』で、ミュウツーが作成したポケモンのクローンという設定となっている。
Aミュウツーは、拘束具を装着している見た目からも分かる通り、2021年7月8日からのポケモン図鑑アップデートで、図鑑カテゴリー「とくしゅ」が新設され、正式に「コスチューム違い(とくしゅ)」として、分類されるようになった。
コピーポケモンは、体表に特徴的な斑紋があるとはいえ、装飾品を身に着けているわけではないため、今のところ図鑑カテゴリー「とくしゅ」にコピーポケモンは登録できない。
とはいえ、BOX内検索ワード「とくべつ」でコピーポケモンはヒットすることから、いずれは図鑑登録可能になる可能性はある。
悪魔のささやき
図鑑アップデート前の仕様では、コスチューム違いに図鑑埋め要素がなく、コスチューム違いをコレクションするには、BOX内にストックしておくしかなかった。
大抵のトレーナーは、1~3匹程度BOXに残して後は処分するのが一般的であったが、
フルコンプ勢の中には、“イベント年度”もコレクション対象にしている廃人も存在する。
例えば、魔女帽子ピカチュウは、2017年ハロウィンイベントで初登場し、2018年ハロウィンイベントで復刻している。
つまり、「2017年ハロウィンイベント産」と、「2018年ハロウィンイベント産」で、それぞれ、♂♀、通常色、色違い、ピチュー、ピカチュウ、ライチュウを別ストックするという具合。
こういった楽しみ方は、万人が真似る必要はないが、こだわりの一つとして、
“フルコンプ勢”の名に恥じない有効なボックス消費スタイルだといえるだろう。
フォルム違い
フォルムの違うポケモンは、ポケモン図鑑の個別ページに、フォルム違いの図鑑登録状況が確認できる“図鑑の拡張”が施されている。
種類 | 原作での特徴 | ポケGOでの例 |
フォルム違い |
条件によってフォルムチェンジする
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デオキシス、ロトム、ギラティナ等
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すがた違い |
環境、季節、生息地、雌雄差などで姿が変わる
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リージョンフォーム、ポワルン、チェリム、シキジカ、カラナクシ、ミノムッチ等
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見た目に個体差 |
形、柄、色、装飾品などの見た目に個体差
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アンノーン、パッチール、色違い、コスチューム違い等
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原作のポケモンでは、“すがた違い”の定義や条件が多岐に渡るが、ポケモンGOでは、細かいことはかなり省略され、シンプルな扱いになっている。
当レポートでも、所謂“すがた違い”については、ポケモンGOのシンプルさに倣い“フォルム違い”としてまとめ、
“フォルム違い(すがた違い)”の中でも“特別枠”といえる「色違い」「コスチューム違い」「リージョンフォーム」「パッチール」「アンノーン」「トリミアン」「ビビヨン」に関しては、独立した別枠として各ブロックで解説する。
つまり、このブロックでまとめている「フォルム違い」は、上記の"特別枠"を除いた“特別枠以外のフォルム違い”、
具体的には下記、分類の「フォルム違い」を解説する。
- 天気で姿が変わるポケモン
- 時間帯や季節で姿が変わるポケモン
- 生息地によって姿が違うポケモン
- 地域限定のフォルム違い
- 雌雄で姿が違うポケモン
- 見た目のサイズが異なるポケモン
- ロトム
- 伝説と幻のフォルム違い
BOX整理と図鑑埋めのポイント
- 未所持の「フォルム違い」を交換する場合は「特別な交換」
- 所持済みの「フォルム違い」は交換制限なし
天気で姿が変わるポケモン
ポワルン | チェリム | ||||
ポワルン | あまみず | ゆきぐも | たいよう | ネガ | ポジ |
ポワルンは天候によって、出現するフォルムをチェンジするポケモンで、日本国内だと、「ゆきぐものすがた」がワンランクレア度が高い感じである。
「ゆきぐものすがた」は、地域によっては入手が非常に困難で、交換需要があるため、交換用に数体ストックしてもよい。
その他のフォルムは、基本的に図鑑埋めが終わったら、100%個体(0%個体)や色違いでない限り、博士送りでよいだろう。
チェリムも天候によってフォルムを変えるポケモンで、晴天時のみ「ポジフォルム」となり、それ以外の天候だと「ネガフォルム」となる。
フォルムを変えるとはいえ、入手難易度はかなり低い部類のため、未所持相手への図鑑埋め目的での交換用ストックはほぼ不要だろう。
個体値が100%(0%)など以外は、一括博士送りでよい。
時間帯や季節で姿が変わるポケモン
季節で姿が変わる
時間帯で姿が変わる
2020年10月10日「秋イベント」からシキジカ(あきのすがた)が実装され、その後、2020年12月1日より、「シーズン」という概念が導入された。
以降、現実世界の春夏秋冬に連動し、3ヶ月ごとにシーズンと共にシキジカの姿も移り変わる。
今後は、シキジカの姿によってポケモンGO内でも季節を実感することになる。
春夏秋冬、全種コンプするには、1年がかりとなるが、希少性はそこまで高くないため、取り逃したとしても、気長にコンプを目指せばよいだろう。
イワンコは時間帯に応じて、異なる姿のルガルガンへと進化する。進化先のルガルガンはすべて同じ図鑑番号のフォルム違い扱いのため、
イーブイが時間帯によって進化先が変わるケースとは分類が異なる。
2024年1月6日から「ルガルガン(たそがれのすがた)」が実装された。
既に実装済みの「ルガルガン(まひるのすがた)」や「ルガルガン(まよなかのすがた)」に進化できるイワンコとは別に、「ルガルガン(たそがれのすがた)」へ進化できるイワンコを入手し、且つ、黄昏の時間帯に進化させる必要がある
生息地によって姿が違うポケモン
くさきのミノ | すなちのミノ | ゴミのミノ | |||
山ソース | 海岸ソース | 都市ソース |
ミノムッチ系統は、生息地によってフォルムと出現率が異なり「くさきのミノ」が「山ソース」、「すなちのミノ」が「海岸ソース」、「ゴミのミノ」が「都市ソース」だと思われる。
全般的にレア度は高いため、確実に入手するためには、イベント対象や、レイド対象の時に狙うのが効率的だろう。
♀のミノムッチのみ、進化後もフォルム違いを引き継ぐため、♀のミノムッチは交換需要がある。
交換用にストックする場合は、各フォルムの♀を数体程度でよいだろう。
地域限定のフォルム違い
地域限定のフォルム違い
原作では、生息環境の違いにより、カラナクシは姿が異なり、バスラオは見た目に個体差があるポケモンとして分類されており、
オドリドリは、アローラ地方にある、4つの島固有の花の蜜を吸うと、蜜の種類に応じてフォルムチェンジするポケモンだが、
ポケモンGOでは、フォルムによって出現地域が異なる“地域限定ポケモン”となっている。
詳細は、「地域限定ポケモン」も参照。
フラベベ系統について
全世界
南北アメリカ
欧州,中東,阿州
アジア太平洋
フラベベ系統は、フォルムによって持っている花の色が異なり、「赤い花」「黄色の花」「青い花」は、“地域限定ポケモン”、「白い花」「オレンジ色の花」は全世界共通で入手できる。
バスラオ系統について
地域限定のバスラオ
ルート限定のバスラオ
雌雄で姿が違うポケモン
ニドラン♂♀ | ヒポポタス | カバルドン | |||
オス | メス | オス | メス | オス | メス |
ケンホロウ | プルリル | ブルンゲル | |||
オス | メス | オス | メス | オス | メス |
カエンジシ | ニャオニクス | ピカチュウ | |||
オス | メス | オス | メス | オス | メス |
ポケモンGOのポケモン図鑑は、もともと雌雄それぞれ図鑑登録する仕様のため、図鑑コンプを目指す場合、「オス」「メス」両方、登録する必要がある。
上記のポケモンは、雌雄で姿が大きく異なるポケモンのため、この枠でもピックアップした。
他にも、雌雄で見た目が微妙に異なるポケモンとして「バタフリー」や「ピカチュウ」「ソーナンス」など、それ相応の数、存在している。
見た目のサイズが異なるポケモン
- ちいさいサイズ
- ふつうのサイズ
- おおきいサイズ
- とくだいサイズ
「ハロウィンイベント2021(パート2):怪しい植物」(2021年10月22日~)でバケッチャが実装され、ポケモンGOに「サイズシステム」が導入された。
ポケモンのサイズがゲーム内でも反映され、各サイズが図鑑埋め要素にもなっている。
また、バケッチャとパンプジンはサイズにより種族値も異なり、PvPでバケッチャやパンプジンを使う場合、サイズによる厳選も必要になってくる。
イッカネズミ
ランダム進化
イッカネズミには、「4ひきかぞく」と「3びきかぞく」のフォルムが存在するが、通常はワッカネズミから「4ひきかぞく」のイッカネズミに進化し、極稀に「3びきかぞく」のイッカネズミに進化する。
ワッカネズミは野生湧きしないため、イベントで爆湧き対象にならない限り、狙って「3びきかぞく」を入手するのは非常に困難。
運良く「3びきかぞく」を入手できた場合は、強力な交換カードとして使える。
モルペコ
バトル中にゲージ技発動でフォルムチェンジ
モルペコはバトル中にゲージ技を発動すると「まんぷくもよう」と「はらぺこもよう」間でフォルムチェンジを繰り返す。
バトル中にゲージ技を発動し、わざわざフォルムチェンジを確認しなくても、図鑑のフォルムは両方埋まる。
ロトム
通常 | 入手先イベント |
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ウォッシュ | 入手先イベント |
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カット | 入手先イベント |
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フロスト | 入手先イベント |
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ヒート | 入手先イベント |
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伝説と幻のフォルム違い
ポケモンGOでの「伝説」&「幻」のフォルム違いは、今のところ、フォルム違いも“別個体”として入手する仕様になっている。
「伝説のポケモン」「幻のポケモン」「コスチューム違い」「リージョンフォーム」も参照。
フーパ解放イベント(2021年11月26日~)で、フーパの姿を変えられるようになり、「いましめられしフーパ」と「ときはなたれしフーパ」は、別個体として入手するのではなく、同一個体のフォルムチェンジによって入手する仕様となった。
この仕様導入により、シェイミも「ランドフォルム」と「スカイフォルム」間をフォルムチェンジ可能となった。
なお、フォルムチェンジには所定の「アメ」と「ほしのすな」が必要。
リージョンフォーム
「アローラのすがた」や「ガラルのすがた」は、PvPで使えるポケモンが多いため、自身やフレンドに戦闘狂が存在する場合、交換需要が高いためストックしておく価値がある。
また、7kmタマゴ枠になっていることも多く、遠方のギフト産だった場合、100km交換(確定アメXL)の弾としても使える。
アローラのすがた
アローラのすがた
カントー地方(第1世代)の一部のポケモンが、アローラ地方独自の自然環境に適応し「アローラのすがた」にフォルムを変えている。
ガラルのすがた
ガラルのすがた
「アローラのすがた」のガラル地方版ともいえるのが「ガラルのすがた」。
第1世代のみ確認されている「アローラのすがた」と異なり、「ガラルのすがた」は世代や進化関係の多様性が増している。
因みに、例えば、ジグザグマやマッスグマはガラル地方の“リージョンフォーム(ガラルのすがた)”だが、進化系のタチフサグマは“リージョンフォーム(ガラルのすがた)”には分類しない。
これは、“リージョンフォーム”が基亜種に対する亜種の関係にあり、タチフサグマは亜種が存在しない単一種のため。
つまり、タチフサグマは“ガラル地方”のポケモンだが、“ガラルのすがた”のポケモンではないため、リージョンフォームのブロックでは扱わない。
ヒスイのすがた
ヒスイのすがた
パルデアのすがた
パルデアのすがた
パッチール
- フォルム違いを20種図鑑埋めすればコンプ
- 現在、9種類のフォルムが実装されている
- 色違いは別カウントのため、フルコンプにはもう1周集める必要がある
パッチールは模様(柄)に個体差のあるポケモンで、全20種類が実装予定?
パッチールの柄違いは、図鑑埋め対象のため、図鑑をコンプするためには、すべての柄をGETする必要がある。
図鑑埋め自体は、1匹GETすれば、その柄は埋められるため、同じ柄を複数BOX内にストックしておく必要はない。
今のところパッチールは、期間限定のフィールドリサーチでしか入手できないため、特定の柄を“取り逃す”可能性はある。
そういった意味では、一応、交換需要はあるが、パッチールもコスチューム違いポケモン同様、
一定の周期で復刻する可能性が高く、緊急で入手しておかなければならない必然性もないため、
貴重な「特別な交換」枠を、パッチールで消費する機会は少ない。
未所持相手への交換用ストックも、一つの柄に対して、1~3匹程度のストックで十分だろう。
BOX整理と図鑑埋めのポイント
- 未所持の模様(柄)を交換する場合は「特別な交換」
- 所持済みの模様(柄)は交換制限なし
アンノーン
アンノーンはフォルムの違うポケモンの代表格だが、その激レア度と特殊性から“別格”として扱う。
- バトル性能(実用性)は低いため、完全なコレクション枠
- フォルム違いを28種図鑑埋めすればコンプ
- 色違いは別カウントのため、フルコンプにはもう1周集める必要がある(全28種)
- 「アンノーン」メダル(28種でプラチナ)
- 野生湧きは超激レア
- 特別なイベント時にイベントに因んだ文字列のフォルムが湧く
- 交換用カードとして強力
アンノーンはフォルム違いの図鑑埋めはもちろん、アンノーンメダルの進捗にも関わっている。
基本、野生での出現は最高クラスの超激レアで、多くのトレーナーはイベント湧きした、イベントに因んだ文字列のフォルムを集めることになる。
そのため、普段は超激レアのアンノーンも、イベント時は爆湧きするため、一気にBOXの圧迫要因と化す。
しかも、通常は超激レアのため、下手に捨てづらい心理も働く。
日本国内での交換需要
- 野生湧き
- 海外のローカルイベント湧き
- 日本国内のリアルイベント湧き
- 日本国内のスペシャル・ウィークエンド湧き
- レイド産
野生湧きのアンノーンが最も貴重で、イベント湧きしていないフォルムだと、更に価値が上がる。
逆に、野生湧きなのに、イベントで爆湧き済みのフォルムと被ると、若干、損した気分となる。
とはいえ、フルコンプ勢の廃人は、産地やイベント年度までこだわるため、一定の需要は常にある。
一般的には、日本国内のスペシャル・ウィークエンド産などは、比較的、入手難易度が低く、
日本国内では、需要よりも供給量が上回っているため、交換需要は低い。
だが、海外では、日本のスペシャル・ウィークエンド産に需要があるケースがあるため、
アンノーンに関しては、世界規模での需要と供給に目を配る必要がある。
ポケモンGO夏のリアルイベントでは、海外のイベントに渡航したり、日本国内のイベントに海外勢が渡来してくるため、
日本産のアンノーンをトレードに出す機会は意外とある。
つまり、アンノーンに関しては、無闇やたらに断捨離してしまうと、強力なカードを失うことになるため、博士送りは慎重に行う必要があるだろう。
ただし、未所持のアンノーンは「特別な交換」枠のため、1回のイベントで放出できる数には限りがあることにも注意。
BOX整理と図鑑埋めのポイント
- 未所持のフォルム違いを交換する場合は「特別な交換」
- 所持済みのフォルム違いは交換制限なし
アンノーンの管理方法
アンノーンは、ラテン文字をモデルにしているが、対応関係が分かりづらいフォルムも存在するため、
上記の表を参考に、名前欄を利用して、事前に「A型」「B型」などと記入しておけば、管理しやすくなる。
アンノーンは野生湧きが超激レア種のため、産地が重要だったりするが、
イベント湧きでも、いつ、どこのイベント産か区別できると、トレードの際に交渉が円滑に進む。
スペシャル・ウィークエンド産も、どのスポンサー絡みか管理しておくと、出所が判別しやすくなる。
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日本でのイベント湧き履歴
入手先イベント | 開催期間 | フォルム |
Pokémon GO PARK(横浜) | 2017年8月9~15日 | Y,O,K,H,A,M |
Safari Zone in 鳥取砂丘 | 2017年11月24〜26日 | S,A,K,Y,U |
ニコニコ超会議2018 | 2018年4月28~29日 | N,I,C,O |
Special Weekend (TOHO・Joyfull・タリーズ) |
2018年7月27日 | T,J |
Special Weekend (マクドナルド) |
2018年7月28日 | M,D |
Special Weekend (イオン) |
2018年7月29日 | A,E |
Safari Zone in 横須賀 | 2018年8月29日~9月2日 | Y,O,K,S,U,A,G,! |
Special Weekend (Softbank/Y!mobile) |
2019年2月23日 | S,B |
Special Weekend (伊藤園・TSUTAYA) |
2019年4月6日 | I,N,T,Y |
Special Weekend (セブンイレブン) |
2019年4月7日 | S,V |
Pokémon GO Fest 2019 横浜 | 2019年8月6~12日 | W,A,K,E,U,P,! |
ウルトラアンロックボーナス (1週目) |
2019年9月3日~10日 | U,L,T,R,A |
Pokémon GO Fest 2020 | 2020年7月25日~26日 | G,O |
ウルトラアンロックボーナス (2週目:謎の存在ウィーク) |
2020年8月8日~15日 | U,L,T,R,A |
GO Fest 詫びイベント | 2020年8月16日 | G,O |
GO Fest 詫びの詫びイベント | 2020年8月23日 | G,O |
Special Weekend (Softbank・セブンイレブン) |
2020年11月7日 | S,B |
Special Weekend (マツモトキヨシ) |
2020年11月8日 | M,K |
Special Weekend (吉野家) |
2021年5月29日 | Y |
Pokémon GO Fest 2021 | 2021年7月17日~18日 | F,G |
ウルトラアンロックボーナス (パート1:時間) |
2021年7月23日~8月6日 | U |
ウルトラアンロックボーナス (パート2:空間) |
2021年8月6日~17日 | U |
Special Weekend (ChargeSPOT・FamilyMart) |
2021年12月10日 | I,R,F,M |
Special Weekend (Softbank) |
2021年12月11日 | S,P |
Special Weekend (伊藤園・タリーズ) |
2021年12月12日 | I,E,T,L |
Pokémon GO Tour 2022 (ジョウト地方) |
2022年2月26日 | G,O,T,U,R,J |
Pokémon GO Fest 2022 | 2022年6月4日~5日 | G,O,U,B |
ウルトラアンロックボーナス (アドベンチャーウィーク2022) |
2022年6月7日~12日 | F |
ウルトラアンロックボーナス (6周年イベント) |
2022年7月6日~12日 | E |
ウルトラアンロックボーナス (ヒスイイベント) |
2022年7月27日~8月2日 | S |
Pokémon GO Fest 2022 札幌 | 2022年8月5日~7日 | A,B,E,L,R,S,T,U |
Pokémon GO Fest 2022 Finale | 2022年8月27日 | B,G,N,O,P,S,X |
Pokémon GO Tour:ホウエン地方 (グローバル) |
2023年2月25日~26日 | H,O,E,N |
Pokémon GO Fest 2023 大阪 | 2023年8月4日~6日 | D,I,A,M,O,N,! |
Pokémon GO Fest 2023 (グローバル) |
2023年8月26日~27日 | D,I,A,M,O,N |
ウルトラアンロックボーナス (パルデアの冒険) |
2023年9月5日~15日 | P,A,L,D,E |
エスパーウィーク2023 | 2023年9月20日~24日 | P,S,I |
Pokémon GO Tour:シンオウ地方 (グローバル) |
2024年2月24日~25日 | S,I,N,O,H,U |
Pokémon GO Fest 2024 仙台 | 2024年5月30日~6月2日 | A,D,G,H,I,N,T,Y,? |
Pokémon GO Fest 2024 (グローバル) |
2024年7月13日~14日 | A,D,G,H,I,N,T,Y |
ウルトラアンロックボーナス (一家団欒) |
2024年7月17日~22日 | B,T |
※赤字のフォルムは色違いの可能性あり |
トリミアン
トリミアン
2021年9月21日から開催された「ファッションウィーク」イベントで、トリミアンが初実装された。
これまでポケモンGOでは、フォルムチェンジできるポケモンも“別個体”として実装してきたが、遂にトリミアンから“同一個体”でのフォルムチェンジで、姿が変わるようになる。
トリミアン実装時点では、別フォルムの図鑑登録機能が未実装だったが、現在は図鑑が拡張され、別フォルムの図鑑登録状況が確認できるようになっている。
トリミアン(カットフォルム) について
野生出現 | 全世界 | 南北アメリカ | 欧州,中東,阿州 | アジア太平洋 | |
やせい | マダム | ジェントル | レディ | ダイヤ | スター |
日本 | フランス | エジプト | イベント限定 | ||
カブキ | クイーン | キングダム | ハート |
トリミアンは、「やせいのすがた」のトリミアンが全世界で野生出現し、アメ25個と砂10,000を支払うことで、別のカットフォルムへ、フォルムチェンジ可能。
だが、地域によってフォルムチェンジに制限がかかっており、新手の地域限定要素ともいえる。(「地域限定ポケモン」も参照)
図鑑をフルコンプするには、対象地域まで渡航してフォルムチェンジを実施するか、トレードを駆使して埋める必要がある。
バレンタインイベント(2022年2月10日~2月14日)でトリミアンのハートカットフォルムが実装された。
ハートカットフォルムは、バレンタインイベント期間限定でフォルムチェンジができる。
日本で図鑑埋めできるカットフォルム
野生出現 | 日本でフォルムチェンジ可 | ||||
やせい | マダム | ジェントル | カブキ | スター | ハート |
ビビヨン
ビビヨン
- フォルム違いを20種図鑑埋めすればコンプ
- 現在、18種類のフォルムが実装されている
- 「ビビヨンコレクター」メダル(18種でプラチナ)
- 交換用カードとして強力
2022年12月16日から開催された「ウィンターイベント2022:パート1」で、コフキムシ、コフーライ、ビビヨンが初実装された。
フレンドからのギフトを開封する際に、同封されているポストカードをピン留めすると、ポストカードの地域に応じた「ビビヨンコレクター」メダル下の、ビビヨンの模様別サブメダルのゲージが貯まり、MAXまでゲージが貯まるとリワードとして野生のコフキムシと遭遇できる。
このコフキムシは、コフーライを経て、ポストカードの地域に応じた模様のビビヨンへと進化する。
つまり、ギフトを介した、新手の地域限定要素ともいえる。(「地域限定ポケモン」も参照)
ビビヨンの図鑑埋めやメダルをコンプするには、海外フレンドと遠隔で密なやりとりを一定期間継続する必要がある。
コフキムシのアメ集め
コフキムシの入手にはギフト開封→ポストカードピン留め→サブメダルのゲージ貯めと、1匹を捕獲するまでの道のりが遠く、更にビビヨンの図鑑埋めコンプまでには大量のアメが必要となる。
1匹、1匹が貴重なため、できるだけその1匹から搾り取れる最大限のアメが入手できるように準備しておくとよい。
具体的には、メガレヴェルMAXのスピアーをメガシンカさせ、必ず「ぎんのパイルのみ」を投げてから捕獲すれば、各種ボーナスの効果により、効率よくアメ集めが可能。
ビビヨン分布図
日本で図鑑埋めできるビビヨン
みやび | せつげん | たいりく | スコール | オーシャン | |
地域限定ポケモン
セット1
セット2
セット3
セット4
セット5
特別な地域
進化のみ
- 図鑑未登録の場合は「特別な交換」枠を消費する
- 伝説や色違いの地域限定は、図鑑登録後も「特別な交換」枠
- 地域限定の図鑑をフルコンプするには、♂♀、色違い、フォルム違い、キラなどを登録する必要がある
図鑑コンプ最難関の一つが地域限定ポケモン。
なぜならポケモンGOは、位置情報ゲームであるがゆえ、
国境を越えて地域限定を入手するには、渡航費とパスポートを用意し、実際に現地まで足を運ぶ必要があるからだ。
トレードが解禁されてからは、このトレードが効率よく地域限定の図鑑を埋める鍵を握る。
日本で図鑑埋め可能な地域限定
日本で入手可能な地域限定
進化先
日本で入手可能な地域限定のカットフォルム
日本で捕獲可能な地域限定の代表格は、カモネギだが、
カモネギは過去に、グローバルチャレンジ(2017)のゴールド(30億匹達成ボーナス)報酬のアンロックで、全世界に放出されているため、海外勢との交換カードとしては、かなり弱い。
サニーゴは、赤道を中心に南北両回帰線に挟まれた熱帯地域に生息しているため、日本だと沖縄県にも分布している。
そのため、サニーゴは、熱帯地域外の海外勢はもちろん、日本国内でも一定の需要がある。
カラナクシは、ナイアン(Niantic, Inc.)恒例のうっかりミスで、「ひがしのうみ」と「にしのうみ」両フォルムが、わずかな時間とはいえ、同じ地域で混在して出現していた期間がある。
オドリドリ(ふらふら)は、小笠原諸島付近でのみ出現報告がある。
シャッフル実績のある地域限定
組合せ | シャッフル時期 |
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定期シャッフルする地域限定は、海外勢との交換カードとしてはあまり強くない。
日本国内のイベントでGETできた海外限定(地域限定)
通常 | 入手先イベント(※初対象時) |
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全世界共通イベントの対象になったら価値暴落
グローバルチャレンジ達成ボーナスや、7kmタマゴイベントは、全世界共通で放出されたため、対象ポケモンの、地域限定としての価値は暴落した。
新参勢に分け与えるくらいで、海外勢との交換カードとしてはほぼ機能しない。
リモートレイドで海外限定GETイベント
2020年11月24日から始まった「湖の神話」イベントでは、
リモートレイドによる“海外からのレイド招待”という新しい形式により、日本に居ながらにしてエムリットとアグノムが捕獲できた。
シャッフル対象になり価値暴落
クイタランはGO Fest 2020の地域限定枠(目玉)として放出されたが、その後、シャッフル対象となり、国内での価値暴落。
カラナクシは“いわくつき物件”だった
「Pokémon GO Fest 2021」のグローバルチャレンジ達成により、ヘラクロス、カラナクシ(にしのうみ)、バスラオ(あおすじ)が解放された。
カラナクシ(にしのうみ)はナイアン(Niantic, Inc.)のミスで、わずかな時間だが、日本でも出現済みのため、入手済みのトレーナーもいるが、バグではなく正式に入手できるのは、このイベントが初となる。
パートナーリサーチによる地域限定ガチャ
パートナーリサーチ(冒険の日々)で、住友生命(2023年9月18日~)と南海電鉄(2023年10月1日~)の特別なタイムチャレンジ報酬として、オドリドリの地域限定ガチャができた。
参加券入手には、「Vitality健康プログラム(標準プラン)」に加入したり、「南海・泉北1日周遊きっぷ」を購入したりと、従来のパートナーリサーチよりもハードルが高い見返りに、地域限定がGETできるチャンスがあった。
日本での入手が難しい「めらめらスタイル」や「ぱちぱちスタイル」が入手できればまだ報われるが、どのスタイルのオドリドリが報酬としてGETできるかはランダムだったため、
苦労して入手した参加券なのに、日本のどこでも入手可能な「まいまいスタイル」が抽選されてしまう可能性のある鬼畜仕様のガチャとなった。
トレードで海外産の地域限定を図鑑埋め
ポケモンGOでは夏に、世界各地で、大規模なリアルイベントを開催する。
日本も夏のリアルイベント開催対象になっており、熱心な海外トレーナーが日本に渡来してくるため、
自身が海外旅行と無縁の生活でも、夏の大型リアルイベントでは、海外勢と地域限定ポケモンをトレードできるチャンスがある。
キラポケモン
- 交換でのみ入手できる
- 強化に必要な「ほしのすな」が半額
- 図鑑でキラポケモンの数がカウントされる(図鑑のキラ背景化)
- 最低個体値は【CCC】以上
- 交換不可扱いの「幻のポケモン」は、図鑑のキラポケモンの数が進まない
- 一括で博士送りできない
キラポケモンも図鑑埋め要素があるため、キラ狙いの交換で、キラを量産しているトレーナーも多いだろう。
キラポケモンを入手すると、該当のポケモンのステータス画面がキラ背景になり、ポケモン図鑑の方もキラ背景化、「キラポケモンの数」のカウントも始まる。
図鑑コンプのみが目的なら、図鑑のキラ背景化が済んだら、キラポケモンの方は博士送りしてもよいが、フルコンプ勢はキラポケモン自体の“現物”もコレクション対象のため、増え続けるキラポケモンでBOXの圧迫が加速している。
フルコンプ勢でなくとも、キラポケは、なんとなく捨てづらくてBOXに貯まりがちだが…。
キラポケは、ほしのすなが半額で育成しやすいため、実用面などを考慮し、高個体値のキラは残しても良いが、逆に、個体値が中途半端など、育成基準に該当しないキラポケは、どんどん博士送りしてしまってよいだろう。
キラポケを貯め込んでしまうと、一括博士送りできないため、いざ処分する際に地獄をみる。
2021年7月8日から世界中でポケモン図鑑のアップデートが利用可能となった。以前のポケモン図鑑にも「キラ」の図鑑埋め要素は存在したが、アップデートにより、専用の図鑑カテゴリーが追加され、「キラ」として専用の管理画面が新設された。
シャドウポケモン
- ロケット団とのバトルに勝利するとGETチャレンジができる
- 強化に必要な「ほしのすな」と「アメ」が1.2倍
- 専用ゲージわざやつあたりを覚えている
- シャドウボーナス適用(技の威力1.2倍、防御力0.8333333倍)
- 交換は不可
- ジム置きできる
- 一括で博士送りできる
キラポケモンに引き続き、また新たなBOX圧迫要素が誕生した。
シャドウポケモンである。
シャドウポケモンは、通常のポケモンと見た目(紫のオーラや赤目)が異なり、2021年7月8日からの図鑑アップデートで、専用の図鑑カテゴリー「シャドウ」が新設され、図鑑埋め要素も追加された。
“現物所持”に拘らなければ、図鑑埋め後に処分してしまってもよいだろう。
強化コストが1.2倍だったり、技マシンで変更不可の足枷わざやつあたりを覚えているため、
一見、実用性が低く、ストックしておくメリットも低そうだが、後述のリトレーンを行うことで、
ライトポケモンへ変化し、強化コストが減ったり、個体値が「+2」上昇する。
また、2020年3月3日にシャドウボーナスが実装され、リトレーンせずに、シャドウポケモンのまま使うことで、バトルの戦略性が増す仕様変更が加わり、特にPvP勢はシャドウを安易に処分できなくなった。
ポケモンGOの世界観的には、リトレーンせずにシャドウポケモンのままバトルで使うのは、ポケモン達の力を無理やり引き出し、ポケモンたちを苦しめているロケット団と同類な気もするが、
ほとんどのトレーナーは砂貧乏で、すべてのシャドウポケモンをリトレーンすることは、まず不可能。
結局、リトレーンせずに博士送りしているのが現実だ。
ウィロー博士に送られたポケモンの末路を誰も知りえない現状を考えれば、シャドウポケモンのままでも、トレーナーの元で酷使されていた方が、まだマシなのかもしれない。
ということで、フルコンプ勢のみならず、一般トレーナーも、シャドウポケモンでBOX圧迫が必至となるだろう。
「やつあたり」を消す方法
シャドウポケモンは、シャドウボーナスが適用されるため、リトレーンせずに、シャドウポケモンのままバトルで使っても活躍する。
その時に厄介なのが、性能の悪い“足枷技”やつあたり。
通常時では「すごいわざマシン」を使ってもやつあたりを忘れさせることはできない。
今のところ、ロケット団関連のイベント時のみ、「わざマシン」を使って忘れさせることができる。
BOX内で「@やつあたり」と検索すれば、やつあたりを覚えたシャドウポケモンのみ抽出できるので、効率的にやつあたり消去作業が可能。
砂「1,000」リトレーン
上記のシャドウポケモンは、砂「1,000」アメ「1個」でリトレーン可能。
「リトレーナー」メダルや、リトレーンタスクなどで、作業的にリトレーンが必要な際に、砂「1,000」でリトレーン可能なポケモンは、砂の節約になるので、タスク消化用にストックしておく価値はあるだろう。
激レア「シャドウキラポケモン」
詳細は後述するが、以前の仕様ではシャドウポケモンが交換可能だったため、シャドウ且つキラである「シャドウキラポケモン」が、都市伝説レヴェルの激レア度で存在する。
もしBOX内に「シャドウキラポケモン」が眠っていた場合は、もう二度と入手することのできない形態のため、博士送りやリトレーンはせずにストックしておくことをオススメする。
ライトポケモン
- シャドウポケモンをリトレーンするとライトポケモンになる
- リトレーンすると「リトレーナー」メダルが進む
- 強化に必要な「ほしのすな」が10%減額
- 進化に必要な「ほしのすな」と「アメ」が10%減額
- ゲージ技解放に必要な「ほしのすな」と「アメ」が20%減額
- 専用ゲージ技やつあたりを忘れ、おんがえしを覚える
- PLが25となり、個体値が「+2」上昇する
- 図鑑でライトの数がカウントされる
- 交換は特別なポケモン枠
ライトポケモンは、ロケット団に無理やり改造され、苦しまされていた状態から、運よく助かったポケモンで、シャドウポケモンをリトレーン(「ほしのすな」と「アメ」を消費)することで、入手できる。
(リトレーンタスク消化要員や、リトレーン後に個体値100%にならない多くのシャドウポケモンは、ライトポケモンへ解脱することなく博士に送られてしまう運命。)
図鑑の「ライト」数もカウントされるため、図鑑埋め要素もあり、「リトレーナー」メダルの進捗にも影響する。
更に、育成コストが軽減され、個体値も「+2」上昇するため、ポケモン厳選勢にとってはメリットしかない。
育成コストに関しては、実質的なキラポケモン上位互換ともいえる。
技マシンでも忘れることのできなかった“足枷技”やつあたりを、リトレーンすることで忘れさせることができ、
ノーマル技のおんがえしを覚えることで、通常ではノーマル技を覚えることができないポケモンが、ノーマル技を使えるようになり、戦略の幅が広がる。
おんがえしなら、技マシンで忘れさせることができるのも、重要なポイント。
2021年7月8日から世界中でポケモン図鑑のアップデートが利用可能となった。以前のポケモン図鑑にも「ライトポケモン」の図鑑埋め要素は存在したが、アップデートにより、専用の図鑑カテゴリーが追加され、「ライト」として専用の管理画面が新設された。
シャドウポケモンが実装されたことで、“個体値100%”が狙い撃ちできるようになった。
具体的にはキラポケモンとライトポケモンの仕組みを利用する。
- シャドウポケモンを交換でキラポケモンにする
- 各個体値がD(13)以上のシャドウキラポケモンをリトレーンする
- 個体値100%のライトポケモンになる
手順は上記の通り。
シャドウポケモンのキラ化は、キラフレンドを利用するか、シャドウポケモンを鬼ほど集め、鬼交換でキラ化させる。
キラポケモンは最低個体値C(12)以上が確約されており、もし、運よくすべての個体値(攻撃/防御/HP)がD(13)以上のシャドウキラポケモンが作れたら、そのシャドウキラポケモンをリトレーンすることで、個体値が「+2」され、
個体値100%のライトポケモンができあがる。
2019年7月23日、GOロケット団の侵略が開始され、シャドウポケモンの入手も可能になったが、実装当日は、新宿ポケモン広場周辺のポケストップ密集地帯でも、侵略されたポケストップの出現は渋かった。
それでも、シャドウポケモンの交換及びキラ化が判明してからは、リトレーンの特性と組み合わせれば、誰でも、個体値100%ポケモンが高確率で狙えると、すぐに勘付く。
その後、GOロケット団の侵略は止まり、すぐにアプリのアップデートが入った。
このアップデートでシャドウポケモンの交換が不可に修正され、実質、シャドウポケモンのキラ化も不可能に…。
ゲームバランスのことを考えれば、当然の修正だと思うが、なぜ、こんな初歩的な抜け道を残したままリリースしたのか、相変わらずのナイアン(Niantic, Inc.)クオリティだと言わざるを得ない。
メガシンカ
メガシンカ
ゲンシカイキ
- メガシンカとゲンシカイキは、ポケGOでのシステム的な仕様はほぼ同じ
- メガエナジーを消費することでメガシンカ可能
- 一度メガシンカしたポケモンはメガレヴェルが開放され、メガエナジーなしでメガシンカできるようになる
- メガシンカすると「けいしょうしゃ」と「メガシンカおやじ」のメダルが進む
- メガシンカすると外見が変化し、攻撃と防御が大幅に上昇する
- メガシンカによってタイプが変わるポケモンも存在する
- メガシンカしても通常技とゲージ技は変わらない
- メガシンカは8時間持続し、その後、通常の形態へ戻る
- プレイヤーが一度にメガシンカ可能なポケモンは1匹まで
- メガシンカポケモンは原則GOバトルリーグでは使用できない(※例外あり)
- メガシンカ中のポケモンと同じタイプのポケモンを捕獲するとメガレヴェルに応じてアメ+1~2個、経験値+50~100XP、アメXL入手確率+10~25%UP
- レイドのボスポケモン捕獲時はタイプが違っていてもメガレヴェルに応じてアメ+1~2個、経験値+50~100XP、アメXL入手確率+10~25%UP
- メガシンカポケモンとレイドバトルに参加すると、味方にアタックブースト適用(同タイプのわざ1.3倍、その他1.1倍)
レヴェル | 到達条件 | 休憩 時間 |
ボーナス | |||
メガシンカ回数 | 捕獲ボーナス | エナジー減額 | ||||
ゲンシカイキ回数 | アメ | XP | アメXL 入手確率 |
|||
ベース | 1回目 | 7日 | +1 | - | - | 1/5 |
高 | 7回目 | 5日 | +1 | +50 | +10% | 1/10 |
MAX | 30回目 | 3日 | +2 | +100 | +25% | 1/20 |
メガシンカポケモンは、自前のポケモンにメガエナジーを消費し、一定時間、“変身”させる仕様のため、BOX整理の観点からは、圧迫要員にはほぼならない。
図鑑埋め要素があるため、新種のメガポケモンが実装されたら、レイド人数が集まるうちにメガエナジーを集め、早めに図鑑埋めしておくと安心だ。
メガシンカポケモンは、レイドのアタッカーとしてボーナス面も含めて有用なのと、ポケモン捕獲時のアメが増えたり、実用性も高い。
けいしょうしゃメダル稼ぎ
メガスピアーのメガエナジーは、ジムのフォトディスクを回しても集められるため、「けいしょうしゃ」メダルを進めたり、レイド参加時のメガシンカ関連ボーナスを得る為に、とりあえず常時メガスピアーにメガシンカさせておくと、色々、捗る。
キョダイマックス
キョダイマックス
交換用ポケモン
ポケモンBOXの空き容量を確保するためには、「博士送り」「交換に出す」「Pokémon HOMEへ転送」の3つの方法がある。
BOX空き確保の3手段
- 博士送り
- 交換に出す(トレード)
- 「Pokémon HOME」へ転送
この中でも「交換に出す(トレード)」は、「アメ稼ぎ」「メダル稼ぎ」「図鑑埋め」「個体値再抽選ガチャ」など、様々なメリットがあるため、ただ博士送りするよりは、できるだけ交換経由で処分したい。
交換のメリット
- アメ稼ぎ(距離に応じて1~3個)
- アメXL稼ぎ(100kmで確定1個)
- ジェントルマンメダル(交換数)稼ぎ
- パイロットメダル(交換距離)稼ぎ
- つりびとメダル(巨大なコイキング)稼ぎ
- たんパンこぞうメダル(小さいコラッタ)稼ぎ
- コンパクトファインダーメダル(XXS)稼ぎ
- ジャンボファインダーメダル(XXL)稼ぎ
- 図鑑埋め(地域限定、色違い、キラ、ライト、フォルム違い、コスチューム違い含む)
- 個体値再抽選ガチャ
とはいえ、無闇やたらに交換用ポケモンをBOX内にストックしておくと、あっという間にBOXがパンパンになってしまうため、交換需要の高いポケモンを中心に、「アメ稼ぎ」なのか、「図鑑埋め」なのか等、自分の中でも目的を明確にして、優先順位に則って「交換用ポケモン」を管理するとよい。
交換需要の高いポケモン
- 遠距離ポケモン
- 特別な技のポケモン
- 個体値再抽選ガチャ用
- 高PLポケモン
- 小さいコラッタ、巨大なコイキング
- XXS、XXLサイズ
- ロケーション背景、スペシャル背景
- 交換進化用
- 図鑑埋め用
- キラ狙い用
「交換用ポケモン」で需要の高いものは上記リストが代表的。以下、詳細に解説していく
遠距離ポケモン
以前から遠距離ポケモン(通称:距離ポケ)は、距離に応じてアメが最大3個まで増えるため、交換需要が高かったが、アメXLが実装されてからは、距離が100km以上離れていれば、貴重なアメXLが確定で1個入手できるため、更に価値が高まった。
距離 | アメの数 |
0km~ |
通常アメ1個
|
10km~ |
通常アメ2個
|
100km~ |
通常アメ3個、アメXL確定1個
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遠距離ポケモン入手で最も手軽なのが、7kmタマゴ。海外フレンドや他府県フレンドなど、自分が居住している地域から100km以上離れた地域の人とフレンドになり、ギフト交換すれば、100km以上離れた産地の7kmタマゴが手に入る。
ただし、この方法は、タマゴの入手は容易だが、孵化装置課金と、距離消化の点で量産には少々ハードルがある。
他には、100km以上離れた地域の遠隔レイドに参加する方法。リモートレイドパス課金が必須になるが、タマゴ割りと違って、距離消化の煩わしさはなくなる。交換用の遠距離ポケモンを量産したい場合は、伝説レイドではなく、一般ポケモンで集めた方がトレード制限がないため効率的。
自家用車を所有していたり、旅行や出張が多い人なら、100km以上離れた地域で雑魚ポケモンを狩りまくってストックしておく方法が、最も遠距離ポケモンの量産がしやすい。
遠距離ポケモンを所持していれば、PvPガチ勢などのフレンドから大量にレアポケモンを交換してもらえるため、旅行などで遠出をした際は現地の雑魚ポケモンを大量にストックしておくとよいだろう。
- 海外フレンド等からの7kmタマゴ
- 海外などの遠隔レイド産ボスポケモン
- 旅行先などの雑魚ポケモン
ヘリテージシーズン(2021年12月1日~2022年3月1日)のシーズンボーナスにより、期間中は距離に関係なく、交換でアメXLが確定ドロップした。
この仕様導入以降、交換時確定アメXLドロップのシーズンボーナスが、定期的に復刻している。
特別な技のポケモン
レガシーわざ | 特別なわざ(限定技) |
昔は常設技だったものが、その後の調整で、現在は覚えることのできない技
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代表的なのがコミュニティ・デイ限定技。期間限定のイベント時などに習得できる
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一部のレガシー技は「すごいわざマシン」で覚えられる
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「すごいわざマシン」を使えばいつでも覚えられる
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特別なわざには、昔は普通に覚えることができたが、現在はもう覚えることのできない通称「レガシーわざ」と、
コミュニティ・デイなどのイベント対象の時に、限定で覚えることができる所謂「特別なわざ」の2種類が存在する。
ポケモンの技は、度々バランス調整され、現在は入手することのできない「レガシーわざ」持ちのポケモンが、バランスブレイカーになるほど強ポケに化けたり、
一般的にイベント限定で覚えられる「特別なわざ」は、通常時に覚えるわざより強力なケースが多い。
要するに、特別なわざは、強いケースが多く、希少性も高く、交換需要も高い。
そのため、特別なわざ持ちのポケモンは捨てると後悔する可能性があり、なかなか捨てられずBOXを圧迫しがち。
レガシーわざ
古くは、カイリューの胃袋(りゅうのいぶき×ドラゴンクロー)、カイリキーのWチョップ(からてチョップ×クロスチョップ)などが有名。
対人戦が実装されてからは、「マッドショット持ちのニョロボン」や、「サイコショック、シャドーボール持ちのスリーパー」などが高額(好条件)でトレードされていた。
レガシーわざは、復刻の可能性が全くの未知数で、基本的には、二度と手に入らない技として認識しておくべきだろう。
そんなレガシーわざが、わざのバランス調整や、環境の変化により、“ぶっ壊れる”ケースが度々ある。
レガシーわざに関しては、BOXの許す限り、ストックしておいた方が無難だ。
2019年12月12日のアップデートから一部のレガシーわざが常設技へ復活した。
代表的なものだとカイリューの胃袋(りゅうのいぶき&ドラゴンクロー)などが復活。
今後、すべてのレガシーわざが復活を遂げるのかはナイアン(Niantic, Inc.)の匙加減ひとつのため、引き続き、わざのレガシー化に備え、予断は許さない。
「進化ストック」と「未進化ストック」
レガシーわざは環境を左右するほど壊れる可能性があるため、レガシーわざ持ちのポケモンは、現環境では評価が低い技でも、将来、化ける可能性がゼロではないため、基本、ストックしておくのが無難。
このようなレガシーわざ信仰がエスカレートした結果、既に評価の高い技セットを覚えるポケモンの“レガシーわざ化”を危惧し、事前に進化ストックしておくリスクヘッジが盛んに行われていたが、
その後、コミュ限技などの限定技が登場し、理想個体などを無闇に進化し難い情勢となり、今度は一転、未進化ストックがスタンダードとなっている。
ナイアン(Niantic, Inc.)の掌で踊らされてる感がして、癪だが、技のレガシー化に怯えながら、未進化ストックによる、BOX圧迫を加速させているのが現状だ。
特別なわざ
コミュニティ・デイなどのイベント対象となったポケモンが、イベント限定で覚えることができる技が「特別なわざ」。
実装当初は、ピカチュウのなみのりのような、実用面よりも、イベントの“記念わざ”的な意味合いが大きかったが、御三家専用の「特別なわざ」が実装された辺りから様子が変わりはじめ、ヨーギラスのコミュデイで、バンギラスがうちおとすを覚えるようになってからは、
「特別なわざ」=「強力なわざ」という図式が成立した。
更に、対人戦が実装されてからは、「御三家専用技」が明らかに破格の待遇を受け、対人戦では欠かすことのできない超強力な技として君臨している。
これは、運営からの、
「コミュデイで御三家をたくさん捕まえて、専用わざを覚えさせ、対人戦で使ってください」
という分かりやすいメッセージである。
初心者や、新参勢でも、お手軽に強力な“駒”を手に入れられるのは良いことだが、BOXの圧迫要因にもなっているため、注意が必要だ。
コミュニティ・デイでは、色違い確率も上がっているため、ついつい「色違いの特別なわざ」を量産してしまいがちだが、トレードによる“個体値再抽選ガチャ”を効率的にこなしたい場合、
色違いは「特別な交換」枠というトレード制限があるため、オススメしない。
特別なわざ未所持相手への贈答用にも、色違いでない方が「特別な交換」枠を消費しないため、気軽に贈答できる。
つまり、コミュデイで「特別なわざ持ちのポケモン」を量産する場合、色違いではなく、通常色の方を量産した方が扱い易い。
- 交換用にストックする場合、「通常色の特別なわざ」を量産した方が扱いやすい
- 色違いで「特別なわざ」を作ってしまうと、「特別な交換」枠となりトレード制限がかかって扱いにくい
- コミュデイ対象の「特別なわざ」は、作り過ぎても供給量の方が多く、不良在庫となりやすい
個体値再抽選ガチャ用
仲良し度 | 最低IV |
ほしのすな | ||
通常交換枠 | 特別な交換枠 | |||
一般ポケモン GET済み |
一般ポケモン 未GET |
伝説・色違い 未GET |
||
伝説・色違い GET済み |
||||
大親友 | 5 | 100 | 800 | 40,000 |
親友 | 3 | 100 | 1,600 | 80,000 |
仲良し | 2 | 100 | 16,000 | 800,000 |
友達 | 1 | 100 | 20,000 | 1,000,000 |
知人 | 0 | 100 | 交換不可 | 交換不可 |
ポケモンを交換すると、ポケモンの個体値がランダムに変化するため、ジムやレイド、対人戦で強い実用性のある伝説ポケモンやレアポケモンを中心に、個体値再抽選目的での交換に、一定の需要がある。
ジムやレイド戦用は、基本的に個体値100%が最強なので、特にフレンドの仲良し度に気を配る必要はないが、大親友同士なら砂の節約にもなるためオススメ。
PvPのCP制限リーグ用に個体値再抽選をしたい場合は、少し注意が必要で、交換をしたフレンドとの“仲良し度”に応じて、最低個体値が変わってくるので、例えば、攻撃0系統が理想個体値のポケモンを狙う場合、仲良し度が「友達」のフレンドとの交換が望ましい。
これは、仲良し度「友達」のフレンドとの交換なら、ポケモンの最低個体値が「111(攻撃1/防御1/HP1)」のため、攻撃個体値1の個体を狙う事ができるが、仲良し度が「大親友」だと最低個体値が「555(攻撃5/防御5/HP5)」になってしまい、運が良くても攻撃個体値5以上しか狙えないため。
ゼロ交換
ゼロ交換について
- フレンドになった直後など、一度も「仲良し度」を上げてない状態が、仲良し度「知人」
- 「知人」と交換した時の最低個体値は「000(攻撃0/防御0/HP0)」(通称ゼロ交換)
- 交換をすると仲良し度が上がり、仲良し度「友達」になってしまう(ゼロ交換は、その知人とは、1回限りの貴重な交換)
- 「特別な交換」ができるのは「友達」以上のため、「知人」の時は「通常交換」しかできない(伝説や色違い、図鑑未登録、ライトポケモン等は「特別な交換」のため、「知人」の時は交換不可)
- タマゴやレイド、リワード産のポケモンは、最低個体値がA(10)以上固定のため、PvP用の理想個体(0FF系統)厳選にゼロ交換が使える
高PLポケモン
TL30以上でポケモンを捕獲した際の最大PL | ||
ポケモン捕獲先 | 天候ブースト | |
あり | なし | |
野生 | PL35 | PL30 |
レイド | PL25 | PL20 |
タスク報酬 | PL15 |
高PLポケモンは、ジムやレイドで即戦力級に使えたり、PL31以上のポケモンなら、博士送りの際も高確率でアメXLを入手できるため、交換需要が高い。
これらは、TL30以上のトレーナーであれば、最大PL35のポケモン(天候ブースト時)を野生捕獲でも手軽に集められるため、交換カードとしてストックしておく価値はあるだろう。
また、リリース当初からプレイしている古参勢は、当時のジムやレイドで実用性の高かったカイリューやカイリキー等を、中途半端な個体値でも育成して使っているケースが多かった。
その後、個体値100%の個体を入手でき、カイリューやカイリキー等を作り直した場合、中途半端な個体値の育成済みポケモンは、BOXの肥やしとなりがちだ。こういった、博士送りにしてしまうのが憚られるようなポケモンでも、最近ポケモンGOを始めた新参勢へ“贈答”するという名目であれば、処分に二の足を踏むことも減るだろう。
小さいコラッタ、巨大なコイキング
小さいコラッタ | 巨大なコイキング |
2.40kg以下 | 13.13kg以上 |
「小さいコラッタ」と「巨大なコイキング」判定は、小数点以下の数値も参照しているようで、コラッタに関しては「2.41kg」、コイキングに関しては「13.12kg」が境目になっており、メダルのカウントが進む個体と、進まない個体が混在するようだ。交換に出す際は信用を失わないためにも注意が必要だろう。
コラッタとコイキングの重さが、所定の条件を満たさないとメダルの進捗が進まず、メダル稼ぎの中でも高難易度の部類である「たんパンこぞう」と「つりびと」メダルだが、
条件を満たしたコラッタとコイキングであれば、“交換”でもメダルが進むため、「小さいサイズのコラッタ」と「巨大なコイキング」は、交換需要が高い。
BOX内で見つけた場合は、交換用にストックしておく価値はあるだろう。
XXS、XXLサイズ
2022年12月9日に一部のポケモンでXXS・XXLが追加され、2023年1月18日には全てのポケモンにXXS・XXLが追加された。
これに伴い、図鑑も拡張されたため、新たな図鑑埋め要素が追加されたことになる。
- コンパクトファインダーメダル(XXS)
- ジャンボファインダーメダル(XXL)
また、専用のメダルも追加、「ちいさいサイズのコラッタ」や「巨大なコイキング」同様、図鑑埋めとメダル稼ぎで“XXS・XXL”の交換需要が一気に高まった。
図鑑登録済みの「XXS・XXL」をBOX内で見つけた場合は、交換用にストックしておく価値はあるだろう。(交換用にストックする場合、無闇に進化ストックしないように。お相手が交換後に進化させれば図鑑埋めが捗るため、進化前の方が価値が高い)
ロケーション背景
「Pokémon GO Tour」や「Pokémon GO Fest」などのリアルイベントに参加したトレーナーは、現地レイドのボスポケモンを捕獲した際に、一定の確率でロケーションカードを入手できるようになった。
ロケーションカードを入手すると、ポケモン情報(ステータス画面)の背景を、通常の背景と現地の背景で切り替えできるようになる。
ポケモンを捕まえた場所を思い出すきっかけとなったり、特別なイベントやロケーションを記念する側面があるため、位置情報ゲームであるポケモンGOと非常に相性のよい機能だろう。
現地に行ったトレーナーしか入手できない希少性の高さから、交換カードとしても非常に強力だといえる。
スペシャル背景
ロケーション背景とは異なり、一部のイベント中に対象ポケモンを捕獲することで、世界中どこでプレイしていても入手するチャンスがあるのがスペシャル背景。
ロケーション背景と比較すると希少性では劣るが、イベントに参加しそびれた相手には交換需要があるため、交換カードとして使えるだろう。
交換進化用
交換進化でアメ消費ゼロ
上記ポケモン群は、交換を挟むことで、進化時のアメが0になり、大幅なアメの節約となる事から、交換需要がある。
また、例えばユンゲラーの進化前であるケーシィを事前に交換しておいても、ユンゲラーからフーディンへ進化する際のアメは0なので、個体値再抽選ガチャで理想個体を狙う場合は、進化前で交換しておくのも良いだろう。
イベント等で対象ポケモンが爆湧きとなった際は、大量にストックして、交換まで済ましておけば、アメ0個で実施できる“進化マラソン要員”としても使える。
進化マラソン
ポケモンの進化はXP1,000獲得できるため、進化時のアメ消費が少ないポケモンを大量にストックしておき、獲得XP2倍の効果を得られるアイテム「しあわせタマゴ」を割ってから、ストックしておいた進化要員を一気に進化させて、大量にXPを入手するテクニック。
図鑑埋め用
“図鑑埋め”は交換する大きな目的の一つのため、交換需要の高いものはストックしておく価値はあるだろう。汎用的に“図鑑埋め”需要が高いものは、下記リストが一般的。
- 色違い
- アンノーン
- 地域限定
期間限定での入手となる伝説ポケモンや、コスチューム違い等も、入手機会を逃すと自力での図鑑埋めが困難となるが、これらは復刻する機会も多く、特別な交換枠を消費してまで図鑑埋め用途で交換するケースは少ない。
また、“図鑑埋め需要”に関しては、実際に交換する“お相手”依存のため、交換予定がないのにストックしまくるのはBOX圧迫になるためオススメしない。
図鑑未登録の色違い交換は、莫大な砂を要するため大親友推奨。
キラ狙い用
以前のポケモン図鑑にも「キラ」の図鑑埋め要素は存在していたため、熱心にキラポケモンを狙って交換に勤しむトレーナーは一定数存在したが、図鑑アップデートで専用カテゴリーが新設され、いよいよ“キラ狙い交換”を無視できない情勢となり、本腰を入れて“キラ狙い交換”を始めたトレーナーも多いのではないだろうか?
トレードが禁止されている幻ポケモンを除き、トレード可能なポケモンには全て“キラ”が存在する事を考えると、キラ図鑑コンプリートを目指すには相当な覚悟が必要となる。
キラ未所持のポケモンが、ポケモンの巣やスポットライトアワー、コミュニティ・デイ対象などになった場合は、大量にストックしておき、キラが出るまで交換しまくるのが王道の埋め方。
とはいえ、雑魚ポケモンも含めての大量ストック常態化はBOX圧迫を加速させるため、キラ図鑑コンプを目指すことは修羅の道だといえるだろう。
因みに、効率的にキラ図鑑を埋めるには、ベイビィや進化前をトレードしてキラを狙うと、キラ化した個体を進化させることで図鑑埋めが捗る。
お気に入りポケモン
- ジム・レイド・PvP用
- コレクション用
- 思い出のポケモン
BOXを整理する上で、処分するポケモンを明確にすることが圧迫解消へと繋がっていくのだが、それと対をなす重要な点が、BOXに“残す”ポケモンの明確化である。
BOXに残すポケモンは、誤って博士送りにしたり、交換に出してしまわないように、“お気に入り”にしておくのが一般的だ。
そこで、BOXに残すポケモンを「お気に入りポケモン」という括りで分類することにする。
BOXに残すポケモンは主に、ジムやレイド、PvPなどのバトルで戦闘員として使うポケモン、色違いや地域限定、レアポケモンなどのコレクション用のポケモン、旅先で捕まえた思い出のポケモンなどであろう。
それでは、具体的にそれぞれチェックしていく。
ジム・レイド・PvP用
- 個体値100%(評価MAX)
- 3つ星
- PvP理想個体値
- 相棒
ポケモンGOをプレイする目的は十人十色だとは思うが、図鑑埋め(コレクション)と並んで、「ジム・レイド・PvP」用ポケモンの厳選、育成、運用のためにプレイしているガチ勢は少なくない。
やはり、自分で捕まえ、大切に育てた自慢のポケモンを使って、腕試しをしたい、強さを確かめたいと思うのは漢としては、自然の摂理であろう。
「ジム・レイド・PvP」用に“残す”ポケモンは、種族値や技性能が優秀な“強ポケ”なのは前提として、「高個体値」「理想個体値」「相棒」などが基準となってくる。
個体値100%(評価MAX)
個体値100%(FFF)は、BOXに“残す”ポケモンの筆頭格であろう。
特に、伝説や、原作の600族と呼ばれる強ポケ達は、ジムやレイドでのアタッカーとしてトップクラスの性能を誇るため、できるだけMAX強化するのは、個体値100%が望ましい。
そういった意味でも、伝説や600族系統は、確実に個体値チェックを通し、個体値100%を入手できた場合は、透かさずお気に入りにしておきたい。
アタッカー以外にも、ジム戦をよくする場合は、ジム置き用の防衛ポケモンも、100%を用意したい。
特に、ラッキーやハピナスの個体値100%は、何匹いても困らない。
また、こういった、実用性のある個体値100%だけでなく、雑魚ポケモンの個体値100%であっても、なんとなく捨てづらく、BOXに残すケースが多かったが、
2021年7月8日から世界中でポケモン図鑑のアップデートが利用可能となり、専用の図鑑カテゴリー「評価MAX(個体値100%)」が新設されたため、
実用性のあるポケモンはもちろん、雑魚ポケモンであっても、図鑑埋めのために個体値100%を狙う必要が出てきたが、図鑑埋めが完了すれば現物所持しておく必要はなくなったため、雑魚100%の処分はしやすくなったといえるだろう。
3つ星
個体値82.2%以上のポケモンは、リーダー評価トップレヴェル(By スパーク)となる。
やり込み度によっても、変わってくるが、ジムやレイドのアタッカーとして、普通に育成候補にもなってくるため、例えば個体値95.6%以上は、BOXに残すといった具合だ。
また、2021年7月8日から世界中でポケモン図鑑のアップデートが利用可能となり、専用の図鑑カテゴリー「3つ星(個体値82.2%~97.8%)」が新設されたため、
実用性のあるポケモンはもちろん、雑魚ポケモンであっても、図鑑埋めのために個体値82.2%以上を狙う必要が出てきた。
対人戦(PvP)理想個体
対人戦(PvP)用の個体値、特にCP制限リーグ用の個体値は、ジムやレイドとは異なり、CP計算式の仕様によって、単純に高個体値が強いとは限らず、
一般的な傾向として攻撃個体値の低い「0FF系統」が“理想個体値”となるケースが多い。
ジムやレイドバトルで強い“高個体値”とは別枠で、対人戦用の“理想個体値”も確保しておく必要があり、BOXの圧迫要因となりつつある。
とはいえ、普段、対人戦をしない人でも、タスクで対人戦を課せられたり、ある日、突然、対人戦に“目覚める”可能性もゼロではない。
理想個体値のポケモンは、いざ厳選しようとすると、茨の道のため、個体値チェックで「0FF系統」が見つかったら、念のため、残しておくことをオススメする。
“理想個体値”については、下記、関連記事を参照
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相棒ポケモン
レヴェル | 必要ハート数 | メリット | 検索 |
グッドな相棒 |
1個 |
・一緒に歩く
・相棒の気分 |
相棒を選ぶ2 |
グレートな相棒 |
70個 |
・ボールアシスト
・プレゼント |
相棒を選ぶ3 |
素晴らしい相棒 |
150個 |
・探索場所発見
・おみやげ |
相棒を選ぶ4 |
最高の相棒 |
300個 |
・CPブースト
・がんばリボン |
相棒を選ぶ5 |
- 「ベストバディ」メダル稼ぎ
- ボールアシスト
- プレゼント、おみやげ、ギフト
- アメ、アメXL稼ぎ
- CPブースト
- がんばリボン
相棒ポケモンは、相棒として連れ歩くことで、様々なメリットが享受できる。
ボールアシストやギフト回収といった地味に嬉しいものから、アメXL稼ぎ、CPブーストといったバトルでの戦略に関わってくるものまで多岐に渡る。
また、「ベストバディ」メダルは、「最高の相棒」でやっとカウントが進むという、ポケモンGO屈指の高難度メダルの一つのため、レヴェル上げ途中の相棒を誤って処分しないように十分注意したい。
コレクション用
- 個体値0%(逆100%)
- 色違い
- 地域限定
- 特別なコスチューム
- 激レアポケモン(アンノーンなど)
- CP10
- ゾロ目のCP
個々人の趣味嗜好が最も反映されるのが、コレクション用のお気に入りポケモンであろう。
一般的に「色違い」「地域限定」「特別なコスチューム」「激レアポケモン(アンノーンなど)」等がコレクション対象となりやすいが、こういったカテゴリ―内でも、更に細分化されたり、
CP10や、ゾロ目のCPなど、CPに着目するケースもある。
個体値100%は、雑魚ポケモンであっても、なんとなく捨てづらいため、BOXに残していくうちに、そのままコレクション対象に転じることもあるが、
実は100%個体よりも個体値0%の方が希少性は高いため、これをコレクション対象にしているケースもある。
個体値0%(逆100%)
完全な趣味のコレクション枠が“個体値0%ポケモン(逆100%)”。
実用性は皆無だが、個体値0%ポケモンは、ある意味、100%ポケモンよりも希少性が高い。
なぜなら、レイド産やタマゴ孵化、リサーチ報酬は、個体値A(10)以上固定のため、そのぶん100%個体の入手確率(1/216)は易しい。
一方、個体値0%ポケモンは、野生からの1/4096、一択のため、希少性が極めて高い。
最近だと、天候ブーストで更に個体値0%ポケモンの入手難易度が上昇した。
思い出のポケモン
- 記念日ポケモン(TL50達成記念など)
- 旅先でGETしたポケモン(海外旅行など)
- 特別な人から貰ったポケモン(有名人や遠方の友人など)
思い出のポケモンは、人それぞれだが、誰しも、長年トレーナーを続けていれば自然と、“思い出のポケモン”は増えていく。
TL40を達成した時に捕まえたポケモン、旅先でGETしたポケモン、特別な人から貰ったポケモン…
必ずしも、思い出のポケモンが、強いポケモンとは限らないし、珍しいポケモンでもないかもしれない。
だが、そんな、どこにでもいるポケモンでも、諸賢にとっては、特別で、大切な、“思い出のポケモン”。
そんな、思い出のポケモンたちが、諸賢のBOXを、
世界で一つだけの“かけがえのないBOX”に形作っている。
BOXがパンパンに圧迫していても、ここに手を出すのは一番最後にしておこう。