ポケ活 概要「10月2日(火)」
10月2日(火)、この日は選ばれし者のみが参加できるEXレイド開催日。
更に、今回の第51回目から、
EXレイドボスがミュウツー → “デオキシス”へと変更となった。
トレーナーの皆さん、ホウエン地方で発見された強力な幻のポケモン「デオキシス」が「EXレイドバトル」に登場します! 詳しくはこちら:https://t.co/uqb30zzink pic.twitter.com/H0eNbVWYtt
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) 2018年9月19日
これは何が何でも、初日にデオキシスを入手しておきたい。
筆者は『Harutake Koen』13:00から参加予定であったが、何やら朝から不穏な情報が飛び交い始める。
“デオキシスがEXレイドをドタキャン”
このような事案が相次いでいるというのだ。
デオキシスからの“EXレイドキャンセル”を乗り越えて、果たしてデオキシスはGETできるのであろうか?
この日のポケ活
- EXレイド(デオキシス)
- ミュウツー厳選
- 新柄パッチール(1番)図鑑埋め
- ラッキータスク回収
第51回 EXレイド『Harutake Koen』
EXレイドキャンセルに怯えながら、『Harutake Koen』を目指す。
この日は、台風24号(Trami)が過ぎ去り、突き抜けるような青空(快晴)となっており、軽く歩いただけでも汗ばむほどの陽気となった。
道中で、7kmタマゴから地域限定のケンタロスなどを孵化させつつ、現場に向かっていると、あることが判明する。
このままのペースでは現場到着時間が数分前、あるいは数分オーバーする、と。
住宅街の小さな公園のレイドで、数分オーバーは命取りとなる。
ナイアン(Niantic, Inc.)からのEXレイドキャンセルに加え、EXレイド遅参という新たな試練とも向き合いつつ、現場へ急ぐ。
『Harutake Koen』到着
数分前に無事、現場に到着すると、平日の昼下がりだというのに、既に大勢のトレーナーが集結していた。
EXレイドキャンセルという、不条理な試練を乗り越え、デオキシスと一戦交えられる事が確定した『Harutake Koen』では、“初日GET”という称号を得るため、
皆、血に飢えた狼のような眼で、減りゆくカウントダウンの数字を静かに見つめていた。
デオキシスとのバトル開始!!
ミュウツー以外のポケモンがEXレイドに登場するのは、やはり新鮮である。
バトルパーティ
バトルパーティはミュウツー戦メンバーの流用。
このパーティのポイントはレガシー技である“シャドークロー持ちゲンガー”。
エスパータイプ相手に、“鬼神”のような働きを見せる。(紙ペラだが…)
続いては、安定の“噛み噛みバンギラス”
エスパー相手に攻守共に抜かりない。
この感じであれば、高TL(トレーナーレヴェル)2人前後で討伐可能であろう。
紙耐久のデオキシスを瞬殺し、GETチャレンジへ。
GETチャレンジ
『CP1533』個体値CBF(84.4%)
特筆すべき個体ではなかったが、図鑑埋めのためにも、初日GETのためにも、
ここで、油断するわけにはいかない。
デオキシスは、ミュウツーと比較すると、だいぶ距離が近い。
気持ち“手前”で指を離せばExcellentがコンスタントに狙えるであろう。
無事にデオキシスGET!
図鑑登録完了
この瞬間がポケモンGOの醍醐味だと言えよう。
討伐成功
この日、宇宙から飛来し『Harutake Koen』を占拠したデオキシス。
平日の昼間だろうが、ナイアン(Niantic, Inc.)から招待されれば即座に駆けつける真のトレーナー達の健闘により、見事、討伐に成功。
激闘を終えたトレーナー達は、日常の生活へ戻るため、蜘蛛の子を散らすように住宅街へ消えて行った。
デオキシスは幻のポケモン
デオキシスは“スペシャルリサーチ”ではなく、EXレイドでの入手ということで、ミュウツーと同じ“伝説ポケモン”に分類されるかと思いきや、
ミュウやセレビィと同じ“幻ポケモン”とのことである。
スペシャルリサーチ経由の幻ポケモンは、1アカウントで1個体しか入手できない。
では、デオキシスはというと、EXレイドでの入手というシステム上、複数個体入手の機会がある。
その代わりなのか、デオキシスは“トレードが制限”されている。
これが何を意味するかというと、“全4フォルム”をコンプリートするのに、トレードには頼れないということだ。
つまり、全フォルムコンプリートするには“自力”でなんとかするしかない。
特定のフォルムの取り逃がしは、図鑑コンプの命取りとなる。
ノーマルフォルム以外のフォルムが、どのような提供方法になるか、現時点では不明であるが、入手手段がEXレイド限定となると、なかなかの鬼畜仕様といえる。
特定のフォルム出現期間中にEXレイドへ参加できなければ、それで詰んでしまうからだ。
- トレードによる別フォルム図鑑埋め不可
- キラポケモンの図鑑埋め不可
- トレードによる個体値の再抽選不可
ポワルンのすがた
デオキシス、ポワルンのすがたゲットでございます。#ポケモンGO #EXレイド pic.twitter.com/lhX3Hz79lz
— ぬ@ポケモンGO (@nupokego) 2018年10月2日
デオキシス(ポワルンのすがた) pic.twitter.com/bUSw1bmKS9
— みつぼし🌟 (@yuzuikka) 2018年10月2日
EXレイドキャンセルと並び、話題となっていた“ポワルンのすがたバグ”。
世界展開しているアプリでは、言語によって思いもよらぬバグが生まれてしまう。
ポケモンGOではこれまでにも、奇跡のようなバグを数々生み出しているが、これも5本の指に入る“名作バグ”といえよう。
総括
第1回目のEXレイドが2017年9月7日(木)からスタートし、第50回までEXレイドボスを務めたミュウツー。
長らく、EXレイドの目玉として活躍してきた。
現在は、アンロックされたウルトラボーナスとして最後の大仕事をしている。
さて、今回の第51回 EXレイドからは、そんなミュウツーからの大切な襷を引継ぎ、デオキシスが新たなEXレイドボスとして登場した。
だが、レイドボス切り替え初日ということもあってか、想定外の不具合も連発してしまった。
完結型のコンシューマーゲームと異なり、アップデートもゲーム性の一部となっているスマホゲームは、
“未完”が“前提”とは言え、
ポケモンGOは“位置情報ゲーム”でもあるという性質上、他のスマホゲームとは十把一絡げには括りきれない難しさがある。
EXレイドのような日時と場所が指定されるイベントは、交通費や宿泊費、有給など、リアルマネーや諸事情も絡んでくる。
位置情報ゲームであるが故に、天候や災害、社会情勢などにも多分に影響を受けてしまうのは理解できるが、それをゲームとして提供する以上、それなりの責務は発生する。
補填の在り方に関してはもう少し見直すべきであろう。