2019年6月17日(月)午前9時、
黄色チームこと、
チーム“インスティンクト(本能、才能、直感)”は、
また一つ、“伝説”を歴史に刻みつけた。
絶望的だと思われた“グローバルリサーチチャレンジ”のタスクを、怒涛の追い上げで達成し、
見事、全世界へボーナスを享受する権利を解放したのだ。
このチームインスティンクトが成し遂げた“偉業”を時系列で振り返りたいと思う。
スパークのリサーチタスク(グローバルチャレンジ)
トレーナーの皆さん!
ウィロー博士が、「リサーチタスク」を集めるよう各チームリーダーにお願いしているそうです!あなたの所属するチームのリーダーに協力すると、豪華なゲーム内ボーナスが手に入るかもしれません。ぜひチャレンジしてみましょう! #ポケモンGO pic.twitter.com/yezKppzFpY— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) 2019年6月13日
プレイヤー人口の少ない黄色
毎年恒例の真夏のリアルイベント、シカゴから始まった「Pokémon GO Fest 2019」と連動し、
今年は、ウィロー博士が、各チームリーダーへ「リサーチタスク」を集めるように、依頼したようだ。
そのチャレンジの詳細とは、
2019年6月14日(金)午前1時~2019年6月17日(月)午前9時までの間に、
「世界中でフィールドリサーチのタスクを“1500万個”クリアする」
というもの。
これは、各色共通で、1500万個クリアしなければならないのだが、
始まる前から一つ懸念点があった、
と、いうのも、
黄色チームこと、チーム“インスティンクト”は、他色と比べ、
プレイヤー人口が“圧倒的”に少ないのだ。
なぜ、このようなことになってしまったか、
明確な理由は、不明だが、
先行リリースされた欧米諸国ではすでに、黄色チームの勢力は劣勢状態で、
青チームと赤チームの勢力が拮抗している状態だった。
日本でリリースされる直前に、この勢力分布図が事前情報として、拡散され、
この事前情報を知った多くの“正常”なトレーナーは、無難に、青チームか赤チームを選択していき、
日本でも、ハンコを押したように、同じ勢力分布となった。
チームリーダー“スパーク”
スパークが「グローバルリサーチチャレンジ」に協力してくれた全トレーナーに感謝を伝えたいようです!チームインスティンクト⚡、チームミスティック❄️、チームヴァーラー🔥の皆さん、本当にありがとうございました! #TeamInstinct #TeamMystic #TeamValor #ポケモンGO ⚡👏⚡ pic.twitter.com/VlTmY4ySq2
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) 2019年6月18日
ポケモンGOというゲームは、陣取りゲームであるジム戦や、団体戦であるレイドバトルなど、
あらゆる要素に“数の暴力”が適用される。
すなわち、プレイヤー人口が多いチームほど圧倒的有利なのだが、
なぜ、事前情報で“劣勢”だと知りながら、
ハードモードが確約された、いばらの道をわざわざ選び、
黄色チームという劣勢チームへ入会する者が後を絶たなかったのか?
これは、黄色チームのトレーナーがもれなく“変人”だという前提条件以外に、
チームリーダー“スパーク”の存在が大きいだろう。
ポイント
劣勢だという事前情報を知っており、自らの意思で黄色へ入会したトレーナーは“真のインスティンクト”と呼ばれ、例外なく“変人”なのだが、
黄色に、そそのかされて黄色チームへ入会した者や、事前情報なしに“色の好み”だけで黄色にしてしまった人は、
“お気の毒”だったと言わざるを得ない。
スパーク失踪事件
明るく陽気で、いつもポジティブな、黄色チームのリーダーであるスパークだが、
過去には、日々の激務とストレスから、すべてを投げ出し、
“失踪”するという事件も起こしている。
こんな人間味あふれる部分も、スパークの魅力のひとつだろう。
ちなみに、スパークが失踪中に、黄色チームの代理リーダーを引き受けてくれたのが、
“キャンデラ姐さん”
この時の恩は、すべての黄色チームの心に刻まれており、
キャンデラ姐さんのことは、黄色にとっての“赤い母”と呼ばれ、
今も、慕われ続けている。
黄色チームのチャレンジ達成は“ヤバイ”かも…
トレーナーの皆さん!❗
本日の「グローバルチャレンジ」の最終スコアをお知らせします!Twitterをフォローして今後の最新スコアをチェックしましょう。
⚡体力をチャージしましょう。明日もきっと大盛り上がりな1日になりますよ!⚡ #ポケモンGO pic.twitter.com/kdSEoaqrFy— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) 2019年6月16日
事の発端は、ポケモンGO公式のツイートだった。
6月16日、早朝の時点で、青チームと赤チームはすでに、1500万個のリサーチタスクを達成していたが、
黄色チームはまだ“411万個”ほど足りていなかった。
この辺りから、ポケGO界隈では、黄色のせいで、“ふしぎなアメ”と“色違いライコウ”の報酬…
「ヤバイんじゃね?」
という雲行きの怪しい空気が流れはじめていた。
黄色なら心配いらない
ポケGO界隈が揺れる中、
当の黄色チームは一切、慌てる様子もなく、冷静だった。
なぜなら、
“俺たちにはスパークの兄貴がいるから!!”
その時の、黄色の気持ちをマンガにしてツイートしたのがこちら↓
黄色チームとチームリーダーとの“結束力”を描いた漫画(画質調整版)#ポケモンGO#pokemongo#PokemonGOFest2019#グローバルチャレンジ#マンガ#スパーク pic.twitter.com/UIfLhQIhh8
— 弁論のザドキエル (@pippun) 2019年6月16日
反応
スパーク兄貴のなんたるかをとても良く分かってらっしゃる(笑) https://t.co/LFMiJDXshB
— ジュンジ (@gonnajun) 2019年6月16日
始めた時 なんにもわかってなくて 研究が好きだから
進化の研究するチームにしたんだ。だから自分は青なんだけど好きになってフォローする人はほとんど黄色#ポケモンGO https://t.co/EqtD0vFuW9— katamimi (@katamimi03) 2019年6月17日
キャンデラのリサーチタスク(グローバルチャレンジ)
チームインスティンクト、チームミスティック、チームヴァーラーの皆さんの力を合わせる時です!
チームヴァーラーのリーダー「キャンデラ」は皆さんを頼りにしています!
「グローバルチャレンジ」の第2部が始まりました! #TeamMystic #TeamValor #TeamInstinct #ポケモンGOhttps://t.co/s22DM6xgZw pic.twitter.com/na2VeTzHfW— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) 2019年7月4日
見事、スパークのリサーチタスクを達成したのも束の間、
間髪入れずに、次のタスク「キャンデラのリサーチタスク」がトレーナー達に課せられた。
案の定、黄色が出遅れる
❗❗「グローバルチャレンジ」のスコアお知らせ❗❗
🔥🔥🔥🔥その調子で熱く盛り上がっていきましょう!🔥🔥🔥🔥 #ポケモンGO pic.twitter.com/lKLXYb4Q7N— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) 2019年7月4日
タスク達成度の、途中経過が発表され、案の定、黄色が出遅れる。
プレイヤーの数が少ないのだから、当たり前といえば、当たり前なのだが、
この事実について、様々な角度から揶揄される。
もはや、恒例の“ネタ化”が進みつつあるが、黄色は静観していた。
黄色が少人数でもタスクを達成できる理由
黄色チームが少人数でもタスクを達成できるのはなぜか?
#ポケモンGO pic.twitter.com/24Nyl1r5od
— 弁論のザドキエル (@pippun) 2019年7月4日
二度目の途中経過が発表され、相変わらず、青と赤に差をつけられる黄色であったが、
「キャンデラのリサーチタスク」でも、必ず黄色は追いつき、タスクは達成される。
その理由を、
「黄色チームが少人数でもタスクを達成できるのはなぜか?」と題し、
「動画版」として投稿した。
それが、この記事冒頭の動画
スパーク兄貴を慕う者たち
やまだ氏
スパーク兄貴を慕う者は多い。
そんなスパーク兄貴を慕う者の一人、やまだ氏も、インスティンクトの布教活動に熱心で、少しずつだが黄色チームの微増に貢献している。
僕が1000ポケコイン払うので、黄色チームになりたいって人いますか?ただ条件があって本気で黄色になりたい人に限り、そして僕が変えさせたい人を自由に選びます!僕がポケコインを払ってチーム変更させます!
— やまだインスティンクト🐤⚡️ (@YAMADA_N_DoMo) 2019年5月30日