Summaryカード用_ポケモンGO_CP1500リーグ-S11

ポケモンGO

【ポケモンGO】スーパーリーグ(CP1500以下)最強おすすめパーティ考察

PR
プロフィール用_ザドキエル_サイドバー

弁論のザドキエル

日本の思想家、弁論家、アウトロー(聖属性)。マンガやアニメの考察。イラスト制作講座。ガジェット検証。ポケモンGOの考察やプレイ日誌。生物観察。ペット飼育。

調べたい初手をクリック

※同じボタンを2~3回押すと正確な位置に移動します。

スーパーリーグ(CP1500以下)概要

最強選抜-各リーグ-スーパーリーグ-CP1500

絶対に負けられない戦いがある。

ポケモンGOの対人戦、特に“CP1500以下のポケモンのみ出場可能スーパーリーグは、初心者から廃人まで楽しめるリーグではないだろうか?

まず、ポケモンの育成コストが低い点が挙げられる。

野生で高PLのポケモンを捕まえて進化させるだけで使えたり、サードアタック開放アンロックも低コストなケースが多い。

その辺に大量に湧くドジョッチの進化系であるナマズンが、ちゅうレヴェル(Level)の性能であったりと、この記事を最後まで読めば、初心者でもすぐにパーティをガチガチに構築できるのも、このリーグの醍醐味だろう。

また、CPによる出場制限のため、このCPの内訳を、戦略によって様々に解釈ができたりと、使えるポケモンの種類が多いこともまた奥深さにつながっている。(廃人はここに労力を割いている)

そして最終的にはタイプ相性のジャンケン勝負に帰結するため、最低限のポイントさえ押さえれば、初心者ガチ勢返り討ちできるのも、このリーグ魅力

一般的な対人戦ゲームの場合、レート差500あったら、格下格上勝つのは、まず不可能に近いが、

ポケモンには相性存在するため、ワンチャンone chance下克上げこくじょう十分ありうる。

それでは、その最低限のポイントを解説していきたいと思う。

GBLシーズン20環境の最強ポケモン

Sランクのポケモン

Sランク

Sランクのポケモンは、GBLシーズン切り替えによるバランス調整で強化されたポケモンや、前シーズンから引き続き強力なポケモンなど、環境最前線の軸となる最強格キーポケモン

パーティに1種類以上は組み込むことを推奨する今シーズンの使い得ポケモンでもあるため、育成する優先順位非常に高い

Aランクのポケモン

Aランク

Aランクのポケモンは、Sランク以外の強ポケで、

Aランク内にはSランクに匹敵するポケモンからBランク寄りまで、評価にある程度幅をとって選定している。

Sランクのポケモンをサポートするポケモンや、パーティの差別化のためにもAランクのポケモンは必須なため、育成優先度の高いポケモンが多い。

レート戦の心得

レジェンドランクを目指す場合

通常リーグ用の最新テンプレパを用意する

初心者からレジェンドランクを狙う場合に、まず重要な事実として認識しなければならない点に、何百試合、何千試合というバトル回数を地道にこなす必要性が挙げられる。

レジェンド経験者であってもレジェンドランクに到達するには、一般的に数百試合は消化しているため、初心者であれば最低でも数千試合は覚悟する必要がある。

レート戦ではレートが一進一退するため、なかなか思うようにランクは上がって行かないが、唯一、ランクを確実に上げる方法があるとすれば、それは試合数をこなす他ない。

前置きが長くなったが、GBLでは、常設しているリーグが存在せず、スーパーリーグ、ハイパーリーグ、マスターリーグ、特殊レギュレーションをローテーションさせているため、

例えば、スーパーリーグ用のテンプレパーティを1つしか持っていない場合、ハイパーリーグ期間やマスターリーグ期間はまともに勝率が稼げず、レジェンド到達に必要なレートまで届かないことになる。

そのため、約3ヶ月間のGBLシーズンを全力で戦い抜くには、スーパーリーグ用、ハイパーリーグ用、マスターリーグ用の各通常リーグのテンプレパを、最低1つずつは用意する必要がある。

少なくともスーパーリーグ用のテンプレパを10個用意するよりは、スーパーリーグ、ハイパーリーグ、マスターリーグの各リーグ1個ずつテンプレパを用意した方がレジェンド到達の安定感はアップする。

ポイント

  • 初心者がレジェンドを目指す場合、数千試合は消化する覚悟が必要
  • 約3ヶ月間のGBLシーズンを戦い抜くにはス―パー、ハイパー、マスターの各通常リーグ用に最低1個ずつテンプレパを用意する必要がある

実戦経験を積みながらPvPの知識とスキルを磨く

レジェンドランクを本気で目指す場合は、用意した各リーグ用のテンプレパを使用し、その時、開催している通常リーグを、できるだけ毎日5セット25戦消化するのが望ましい。

PvPでは実戦経験積むことが、何よりも血肉となる。

とはいえ、ダラダラと試合を消化してもなかなか上達はしないため、初心者の場合は、実戦経験と並行して、PvPに必要な知識スキルを学ぶと、上達が早まる。

PvPに必要な知識は下記を参照。

あわせて読みたい

Summaryカード用_ポケモンGO_対人戦時代の最強個体厳選論2205s
【ポケモンGO】PvP(対人戦)時代の最強個体厳選論!!

対人戦のCP制限リーグでは「PL」「種族値」「個体値」の差は強さに違いがあるのか?個体値…

Summaryカード用_ポケモンGO_対人戦_タイプ相性表2205
【ポケモンGO】タイプ相性を攻撃時(得意・苦手)と防御時(弱点・耐性)で図解解説!

PvP(対人戦)で勝つためには“タイプ相性”は必修科目。自分が使用しているタイプ視点から…

Summaryカード用_ポケモンGO_PvPわざ研究-基礎編_通常技-ゲージ技一覧
【ポケモンGO】PvP時代のわざ研究(基礎編)強いわざ順全リスト

PvPに関する技研究のすべて。通常技のターン数から、ゲージ技、バフデバフ効果、常設技、レ…

Summaryカード用_ポケモンGO_PvP時代の「最強わざ」選抜(通常技・ゲージ技・バフデバフ技)
【ポケモンGO】PvP時代の「最強わざ」選抜(通常技・ゲージ技・バフデバフ技)

PvPでは通常技がゲージ技のエネルギーを貯める重要な役割を持ち、威力は低くてもゲージ貯め…

PvPに必要なスキルは下記を参照。

あわせて読みたい

Summaryカード用_ポケモンGO_GOバトルリーグ-CCT
【ポケモンGO】初心者必見!CCTを“見える化”して会得することを目指す考察レポート

ポケモンGOのGBLでレジェンドランクを目指すには、PvPスキル「CCT」の会得が必須で…

ポイント

  • レジェンドランクを本気で目指す場合は、毎日5セット25戦消化が理想
  • PvPでは実戦経験を積むことが、何よりも血肉となる。
  • 実戦経験と並行して、PvPに必要な知識スキルを学ぶと、上達が早まる。

メンタルの管理(ナイアンマッチングの仕様)

初心者の場合に特に言えることだが、各リーグで使用するテンプレパは1つで良い。

1つのパーティの熟練度を上げた方が、レート戦では安定する。

ただし、最新シーズン対応したテンプレパであることが条件になる。

逆にいうと、最新シーズンに対応したテンプレパであれば、一時的にメタられて全然勝てなくなったとしても、環境が周ることで必ず再び勝てるようになる。

それは、毎シーズン切り替え時に恒例となっているナイアン(Niantic, Inc.)によるバランス調整を考慮し、そのシーズンで使い得となっているポケモンを軸に組まれたパーティがテンプレパになるためである。

黎明期環境のようにポケモンの数が少なかった時代や、非常に狭い環境の特殊レギュレーションの場合は、結論パ(最強パーティ)が生まれる可能性もあるが、

ポケモンの種類も、わざの数も増え、環境の広くなった現環境では、どんなに強いテンプレパーティでも、メタられたら絶対に勝てない。

とはいえ、詳細は関連記事に譲るが、ナイアンマッチングによるマッチング調整により、どんなパーティで挑んでも、絶対に勝てないセットもあれば、楽に勝てるセットも組まれるため、5連敗や5連勝で一喜一憂する必要はない。

大事なのは互角対面の勝率を安定させることで、最新シーズン対応のテンプレパであれば、互角対面の勝敗を自身のプレイングに委ねられる。

あわせて読みたい

Summaryカード用_ポケモンGO_マッチングの闇s
【ポケモンGO】ナイアンマッチングの“闇”に迫る!出し負けはマッチング操作なのか!?

GOバトルリーグへ潜っていると、異常に出し勝って4勝1敗、5勝0敗を連発できる日もあれば…

最強パーティ考察_テンプレパ-ガンメタパ-メタパの三つ巴
ガンメタされて勝てなくなっても環境は周るため、互角対面で安定するそのシーズン対応のテンプレパがレート戦という長丁場では鍵を握る(※図表のパーティは概念を解説するための一例)

ポイント

  • 各CP帯通常リーグのテンプレパは1つずつ用意すれば十分
  • ただし、最新シーズンに対応したテンプレパであることが条件
  • 最新シーズンに対応したテンプレパでもガンメタされたら絶対に勝てない
  • しかし、同じ原理でガンメタパのメタパも出現し、環境は周るため、結局、ガンメタパ以外には互角以上で戦えるテンプレパが長丁場のレート戦では安定する
  • ナイアンマッチングにより、絶対に勝てないセット、楽に勝てるセット、互角対面のセットが均されて組まれるため、5連勝や5連敗で一喜一憂する必要はない
  • 大事なのは互角対面の勝率を安定させることで、最新シーズン対応のテンプレパであれば、互角対面の勝敗を自身のプレイングに委ねられる

全力を尽くしたがレジェンドになれなかった場合

GBLのレート戦は、壮大な椅子取り合戦のため、残念ながら努力だけで誰でもレジェンドになれるとは限らない。

レジェンド到達に必要な椅子の数からあふれれば、当然、レジェンドにはなれない。

(因みにGBLシーズン1時点の最高ランク到達基準は上位0.1~0.3%以内に調整)

レジェンド到達のみならず、対人戦(PvP)の極意は、相手より優位に立つこと。

シンプルだがこれに尽きる。

とにかく実戦経験を積んで相手よりプレイングスキルで優位に立つ方法もあれば、

意外と見落としがちな観点として、端末や通信速度で優位に立つという方法もある。

相手よりも優位に立つ要素は、プレイングスキルだけではないということだ。

FPSゲーム(First-person shooter)勢なら周知の事実だが、PvPに於いてフレームレート(fps)は非常に重要な要素となる。

FPSとfpsで似たような単語を使ってややこしくなってしまったが、fpsは“frames per second”の略で、詳細は関連記事に譲るが、古い端末(スマホ)や低スペックの端末だと、このフレームレート(fps)が安定しない。

逆に、ハイスペックの最新端末の場合、低スぺ端末が30fps程度なのに対して、120fps以上の数字を叩き出せる。

このフレームレートが向上すると、どんないい事があるかというと、

入力遅延の減少

モーションの視認性向上が挙げられる。

サーバーとクライアント(端末)間で、ネットワークの同期(ゲーム内のイベントは0.5秒単位)は行われているが、端末側での描画タイミングは、端末側でのスペックに依存するため、

30fpsしか出ない端末では、1フレームの描画に約33ミリ秒もかかるが、

120fps出せる端末なら、1フレームの描画に約8ミリ秒しかかからない。

PvPに於いて、相手よりも一歩先に立てるこの優位性は計り知れないであろう。

もし、最善の努力を尽くしたのにレジェンドになれない場合は、最新のハイスペック端末に機種変すれば、あっさりレジェンド到達も叶うやもしれない。

Apple(アップル)
¥124,801 (2024/09/30 22:30時点 | Amazon調べ)

通常スーパー「テンプレパーティ」考察

初手から分類するテンプレパーティ考察

調べたい初手をクリック

※同じボタンを2~3回押すと正確な位置に移動します。

最新の通常スーパー環境に頻出するテンプレパーティを初手を軸に分類し、コンセプトや立ち回りを中心に、その起源、歴史にまで踏み込んで考察。

初手から頻出パーティを分類しておくことで、裏の予想が立てやすく、裏が分かれば、立ち回りで相手のギミックを回避できる可能性も出てくる。

もちろん、自分の手持ちや、立ち回りと相性の良いパーティ探しにも参考になるだろう。

初手「ノコッチ」パーティ

「ノコ・マリ」並び

初手 裏(引き先) 裏(引き先)
1500-ポケボタン-ノコッチ 1500-ポケボタン-マリルリ 1500-ポケボタン-ドオー
1500-ポケボタン-ワタッコ
ノコマリ」並び かくとう耐性
かくとう弱点 裏が「かくとう耐性2

ノコッチが、GBLシーズン20(2024年9月4日~12月4日)のバランス調整で、ころがるおどろかす強化を受け環境入りを果たした。(ただしいわなだれ弱体化

ノコッチは、ゲージ技でいわなだれドリルライナーを繰り出せ、天地の両域に打点が持てるため、非常に優秀な技範囲を持つ。

かくとう弱点である点も含めて、かつてのGマッギョを彷彿ほうふつとさせるため、マリGマ」並び後継並びとしてノコマリ」並びが誕生した。

耐性面では、ノコッチとGマッギョのタイプが異なるため、微妙に使用感は変わってくるが、攻撃面では、ほぼマリGマ」並びの感覚で使用できる。

初手ノコッチ運用は、ノコッチがかくとう弱点のため、裏に「かくとう耐性2を置くギミック構築が初心者でも扱いやすい。

GBLシーズン20時点での環境に基づいて解説

「ノコッチ・マリルリ・ドオー」考察
初手 裏(引き先) 裏(引き先)
1500-ポケボタン-ノコッチ 1500-ポケボタン-マリルリ 1500-ポケボタン-ドオー
ころがる
ドリルライナー
いわなだれ
あわ
じゃれつく
れいとうビーム
どくばり
じしん
ストーンエッジ
防御時のタイプ相性
 
ノコッチ
マリルリ
ドオー
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

初手にノコッチを置き、引き先でマリルリとドオーを使い分けるパーティ。

初手ノコッチは、ファイアロー、Sドラピオン、マリルリ、ワタッコ、バルジーナなどに出し勝ち。

出し負けは、トリトドン、カラマネロ、ドオー、Sオーダイル、ジュゴンなど。

特にトリトドン、ドオー、ジュゴンに出し負けると、これらはこのパーティの補完ブレイカーでもあるため、相手の初手を温存された場合、勝ち筋を掴むのはかなり厳しい展開になる。

とはいえ、このパーティをメタるパーティが環境に蔓延はびこるまでは、初手ノコッチが優秀なため、動きやすいのは間違いない。

因みに、ドオーの技構成は、環境に増殖するくさの種類や、バルジーナ、ジュゴン、ファイアローの数に応じてストーンエッジヘドロばくだんを使い分けると良い。

具体的には、環境に多いくさがワタッコで、バルジーナやファイアロー、ジュゴンが多いならストーンエッジ。環境からそれらが減ったらヘドロばくだん

GBLシーズン20時点での環境に基づいて解説

ラス1がワタッコ置換パターン
初手 裏(引き先) 裏(引き先)
1500-ポケボタン-ノコッチ 1500-ポケボタン-マリルリ
1500-ポケボタン-ワタッコ
ころがる
ドリルライナー
いわなだれ
あわ
じゃれつく
れいとうビーム
ようせいのかぜ
つばめがえし
エナジーボール
防御時のタイプ相性
 
ノコッチ
マリルリ
ワタッコ
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

ラス1をドオーからワタッコに置換したパターン。

ワタッコにすることで、トリトドンやカラマネロに対処しやすくなる。

Sシャドウワタッコであれば、ゲージの軽いつばめがえしが小回りが効いて扱いやすいが、通常ワタッコの場合はつばめがえしだと非力すぎてブラフにしか使えないため、アクロバット採用の方が決定力が持てる。

ただしアクロバット採用だとブラフ用の軽い技がなくなってしまうため、現状だとシャドウ個体でつばめがえし採用が推奨。

GBLシーズン20時点での環境に基づいて解説

ノコッチ版「ドオー・ダイル」並び

初手 裏(引き先) 裏(引き先)
1500-ポケボタン-ノコッチ 1500-ポケボタン-ドオー
1500-ポケボタン-オーダイル
ころがる
ドリルライナー
いわなだれ
どくばり
じしん
ストーンエッジ
シャドークロー
ハイドロカノン
れいとうビーム
中性的初手 裏のドオーダイル」並び
防御時のタイプ相性
 
ノコッチ
ドオー
オーダイル
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

初手にノコッチを置き、引き先でドオーとオーダイルを使い分けるパーティ。

わざ範囲が広く、弱点の少ないノコッチが中性的初手として機能し、裏のドオーダイル」並びが補完に優れるため、ノコッチで強引に対面をとって、裏で対面ゲーに持ち込む動きが、雑に環境トップを3体並べた安易な構築の割にはちゃんと強い。

相手初手の残りHPがドオーかオーダイルで都合よく起点にできる残量まで減っているなら、無理にノコッチで対面を取らなくても、ノコッチは同発などで倒されてしまって、ドオーかオーダイルで起点をとる動きも強い。

役割が明確で動かしやすいパーティのため、初心者が実戦経験を積むパーティとしてはGBLシーズン20環境で最もおすすめするパーティ。

GBLシーズン20時点での環境に基づいて解説

初手「ドオー」パーティ

「ドオー・ダイル」並び

初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-ドオー
1500-ポケボタン-オーダイル
1500-ポケボタン-カイリキー
1500-ポケボタン-バルジーナ
1500-ポケボタン-マリルリ
ドオーダイル」並び 環境刺さるポケ

ドオーは、ゲージ技でストーンエッジじしんを繰り出せ、天地の両域に打点が持てるため、非常に優秀な技範囲を持つ。つまり陥落したポストGガラルマッギョ枠の一角を担う。

更に度重なるどくばりの強化と、シーズン切り替えによるバランス調整により、環境的にGBLシーズン20(2024年9月4日~12月4日)がドオー最盛期といっても過言ではない状況。

つまり、使い得ポケモン、最筆頭株の一角といえる。

同じく、環境的に追い風のオーダイルと補完を組んだドオーダイル」並びが、環境トップ2体を雑に並べた割には非常に強い。ドオーの苦手なみずこおりじめんエスパーに対してオーダイルが何かしら役割を持て、逆にオーダイルの苦手なでんきくさに対してドオーは仕事ができる。

特にGBLシーズン20ではバランス調整によって、ドオーとオーダイルの天敵が軒並み弱体化を食らい、非常にこの並びが動きやすい環境となった。

ドオーダイル」並びの裏は、このドオーダイル」並びの守備範囲が非常に広いことから、バランス型のパーティとして最後のピースを調整したり、環境メタパとしてピンポイント運用する流れになっている。

GBLシーズン20時点での環境に基づいて解説

「ドオー・Sオーダイル・バルジーナ」考察
初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-ドオー
1500-ポケボタン-オーダイル
1500-ポケボタン-バルジーナ
どくばり
ストーンエッジ
じしん
シャドークロー
ハイドロカノン
かみくだく
バークアウト
つばめがえし
あくのはどう
防御時のタイプ相性
 
ドオー
オーダイル
バルジーナ
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

初手にドオーを置き、引き先にSオーダイル、隠し玉バルジーナで貫通するパーティ。

初手ドオーは、バルジーナ、ファイアロー、ノコッチ、マリルリ、Sオーダイルなどに出し勝ち。

出し負けは、トリトドン、Sバクフーン、カラマネロ、ジャローダ、オーダイルなど。

裏にくさこおりの気配を感じるなら対面ゲーに持ち込み、そうでないならサイクル戦に持ち込む立ち回りにする。

このパーティは全体的にジュゴンが重いため、ドオーにはストーンエッジ、Sオーダイルのサードアタックにはかみくだくを採用して迎えたい。

GBLシーズン20時点での環境に基づいて解説

「ドオー・Sオーダイル・Sカイリキー」考察
初手 裏(引き先) 裏(引き先)
1500-ポケボタン-ドオー
1500-ポケボタン-オーダイル
1500-ポケボタン-カイリキー
どくばり
ストーンエッジ
じしん
シャドークロー
ハイドロカノン
れいとうビーム
からてチョップ
クロスチョップ
ストーンエッジ
防御時のタイプ相性
 
ドオー
オーダイル
カイリキー
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

ラス1をSカイリキーに置換したパターン。

典型的な環境メタパのため、刺さっている間に駆け抜け、刺さらなくなったら解散する。

環境的にSカイリキー引きで対面を返せるならその後は対面ゲーに持ち込み、

環境的にSカイリキー引きで対面を返すのが安定しない場合は、SオーダイルとSカイリキーの軽減できる方でドオーから交代受けをし、その後はサイクル戦に持ち込む。

Sカイリキーでノコッチやジュゴンなどをロックして起点を作れれば、その後は「Sカイリキーが止まらない」といった展開に持ち込めるケースが多いが、

そうでない場合、基本的にこういったパーティはプレイング重視の上級者向けのパーティのため、初心者は安易に手を出さない方が無難。

GBLシーズン20時点での環境に基づいて解説

「ドオー・Sオーダイル・マリルリ」考察
初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-ドオー
1500-ポケボタン-オーダイル
1500-ポケボタン-マリルリ
どくばり
ストーンエッジ
じしん
シャドークロー
ハイドロカノン
れいとうビーム
あわ
じゃれつく
れいとうビーム
みず弱点 裏が「みず耐性2
でんき耐性 裏が「でんき弱点2
こおり弱点 裏が「こおり耐性2
防御時のタイプ相性
 
ドオー
オーダイル
マリルリ
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

ラス1をマリルリに置換したパターン。

流行りのドオーダイル」並び構築の中では、裏が「ギミックという非常に単純で動かすのも簡単なパーティ。

こういったギミックパの場合、出し勝っても、出し負けても、どちらにせよ、頃合いを見て一旦、オーダイルに引く必要がある。

とはいえ、このようなギミックパ的な動きをするとすぐに裏バレしてしまうが、環境トップ3体が並んでいるだけあり、裏バレしても完全なパーティ負けさえしていなければ雑に強くてちゃんと勝てるケースが多い。

GBLシーズン20時点での環境に基づいて解説

ドオー版「毒・悪・悪」ギミック

初手 裏(引き先) 裏(引き先)
1500-ポケボタン-ドオー 1500-ポケボタン-エクスレッグ
1500-ポケボタン-ノクタス
どくばり
ストーンエッジ
じしん
ふいうち
くさわけ
シザークロス
ふいうち
くさわけ
あくのはどう
補完並び あく
初手 裏が「ギミック
防御時のタイプ相性
 
ドオー
エクスレッグ
ノクタス
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

初手にドオーを置き、引き先でエクスレッグとSノクタスを使い分けるパーティ。

エクスレッグとSノクタスの技構成をふいうちくさわけにした場合、完全に役割が重複するため、雑に投げても良いが、慣れてきたら初手に応じて引き先を使い分けられるようになると勝率が上がる。

Sノクタスのシャドウ要素を、生贄いけにえとして差し出した際、苦手対面ですぐに退場してもらうために使うか、ラストの貫通力のために使うかで、引き先なのか隠すのか決めると良い。

基本的にはくさわけでバフりながらふいうちで殴り倒すコンセプトの構築のため、早めに引いて障害をドオーで排除し、残りのふいうちを通す立ち回りとなる。

ノクタスは技範囲が広くマイナー寄りのポケモンのため、技セットを環境に合わせてカスタマイズし、対面返し要員としても面白い。

この手のパーティは突破力は高いが裏の2体が紙耐久過ぎてシールドが足りなくなりがちのため、ギミックは単純で脳死で動かせるが、初心者向けとは言い難い。

と、いうのも、ゴリ押し型ギミックパあるあるなのだが、出し負け時よりも、出し勝ち時の対面キープが難しく、出し勝ったのにいつの間にか不利対面を作られて、パーティが半壊するといった事がよく起きる。

GBLシーズン20時点での環境に基づいて解説

「毒・悪」並び版バランスパ

初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-ドオー 1500-ポケボタン-ジュゴン 1500-ポケボタン-エクスレッグ
どくばり
ストーンエッジ
じしん
こおりのつぶて
こごえるかぜ
ドリルライナー
ふいうち
くさわけ
シザークロス
防御時のタイプ相性
 
ドオー
ジュゴン
エクスレッグ
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

GBLシーズン20時点での環境に基づいて解説

「ドオー・トリトドン・ワタッコ」

初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-ドオー 1500-ポケボタン-トリトドン-ひがしのうみ1500-ポケボタン-トリトドン-にしのうみ
1500-ポケボタン-ワタッコ
どくばり
ストーンエッジ
じしん
どろかけ
のしかかり
だいちのちから
ようせいのかぜ
つばめがえし
エナジーボール
防御時のタイプ相性
 
ドオー
トリトドンE
ワタッコ
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

GBLシーズン20時点での環境に基づいて解説

初手「オーダイル」パーティ

「Sオーダイル・ドオー・ナットレイ」

初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-オーダイル
1500-ポケボタン-ドオー 1500-ポケボタン-ナットレイ
シャドークロー
ハイドロカノン
れいとうビーム
どくばり
ストーンエッジ
じしん
タネマシンガン
ラスターカノン
パワーウィップ
防御時のタイプ相性
 
オーダイル
ドオー
ナットレイ
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

GBLシーズン20時点での環境に基づいて解説

「Sオーダイル・ドオー・アクジキング」

初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-オーダイル
1500-ポケボタン-ドオー 1500-ポケボタン-アクジキング
シャドークロー
ハイドロカノン
かみくだく
どくばり
ストーンエッジ
じしん
ドラゴンテール
ぶんまわす
ヘドロばくだん
防御時のタイプ相性
 
オーダイル
ドオー
アクジキング
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

GBLシーズン20時点での環境に基づいて解説

「Sオーダイル・ドオー・ノコッチ」

初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-オーダイル
1500-ポケボタン-ドオー 1500-ポケボタン-ノコッチ
シャドークロー
ハイドロカノン
れいとうビーム
どくばり
ストーンエッジ
じしん
ころがる
ドリルライナー
いわなだれ
防御時のタイプ相性
 
オーダイル
ドオー
ノコッチ
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

GBLシーズン20時点での環境に基づいて解説

初手「カラマネロ」パーティ

「カラマネロ・ドヒドイデ・Sドラピオン」

初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-カラマネロ 1500-ポケボタン-ドヒドイデ
1500-ポケボタン-ドラピオン
サイコウェーブ
イカサマ
ばかぢから
どくづき
しおみず
ヘドロウェーブ
どくばり
アクアテール
かみくだく
防御時のタイプ相性
 
カラマネロ
ドヒドイデ
ドラピオン
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

GBLシーズン20時点での環境に基づいて解説

「カラマネロ・ドオー・ノコッチ」

初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-カラマネロ 1500-ポケボタン-ドオー 1500-ポケボタン-ノコッチ
サイコウェーブ
イカサマ
ばかぢから
どくばり
ストーンエッジ
じしん
ころがる
ドリルライナー
いわなだれ
防御時のタイプ相性
 
カラマネロ
ドオー
ノコッチ
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

GBLシーズン20時点での環境に基づいて解説

初手「カイリュー」パーティ

「Sカイリュー・マリルリ・ナットレイ」

初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-カイリュー
1500-ポケボタン-マリルリ 1500-ポケボタン-ナットレイ
りゅうのいぶき
ばかぢから
ドラゴンクロー
あわ
じゃれつく
れいとうビーム
タネマシンガン
ラスターカノン
パワーウィップ
防御時のタイプ相性
 
カイリュー
マリルリ
ナットレイ
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

GBLシーズン20時点での環境に基づいて解説

「Sカイリュー・マリルリ・ノコッチ」

初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-カイリュー
1500-ポケボタン-マリルリ 1500-ポケボタン-ノコッチ
りゅうのいぶき
ばかぢから
ドラゴンクロー
あわ
じゃれつく
れいとうビーム
ころがる
ドリルライナー
いわなだれ
防御時のタイプ相性
 
カイリュー
マリルリ
ノコッチ
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

GBLシーズン20時点での環境に基づいて解説

初手「ジュゴン」パーティ

「ジュゴン・カラマネロ・Sゴルーグ」

初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-ジュゴン 1500-ポケボタン-カラマネロ 1500-ポケボタン-ゴルーグ
こおりのつぶて
こごえるかぜ
ドリルライナー
サイコウェーブ
イカサマ
ばかぢから
どろかけ
シャドーパンチ
ばくれつパンチ
防御時のタイプ相性
 
ジュゴン
カラマネロ
ゴルーグ
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

GBLシーズン20時点での環境に基づいて解説

ザドキエル-随時、更新中
Summaryカード用_ポケモンGO_CP2500リーグ_ハイパーリーグ

【ポケモンGO】ハイパーリーグ(CP2500以下)最強パーティ考察

この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。

続きを読む

【ポケモンGO】CP制限リーグ最強パーティ構築論

この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。

続きを読む

Summaryカード用_ポケモンGO_CP1500リーグ-裏-ピーキー-マイナー-シャドウ2205

【ポケモンGO】裏スーパーリーグ(CP1500以下)考察

この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。

続きを読む

Summaryカード用_ポケモンGO_CP1500リーグ-アーカイブ_2205

【ポケモンGO】特殊レギュ(CP1500以下)アーカイブ

この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。

続きを読む

【ポケモンGO】横浜イベント(2019)【GO Fest】

この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。

続きを読む

Pokémon GO
Pokémon GO
Niantic, Inc.
App Store_ボタン Google Play_ボタン
©2024 Niantic, Inc. ©2024 Pokémon. ©1995-2024 Nintendo / Creatures Inc. / GAME FREAK inc.
ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
※当センター上で使用しているゲーム画像の著作権及びその他知的財産権は当該コンテンツの所有元に帰属します。

    この記事の評価をお願いします

    当センターのサービスに興味はありますか?(簡易アンケート)

    誤情報の修正報告、ネタのタレコミ等(自由記入欄)

    当センターの利用規約及びプライバシーポリシーに同意の上、送信下さい。

    This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

    • この記事を書いた人
    プロフィール用_ザドキエル_サイドバー

    弁論のザドキエル

    日本の思想家、弁論家、アウトロー(聖属性)。マンガやアニメの考察。イラスト制作講座。ガジェット検証。ポケモンGOの考察やプレイ日誌。生物観察。ペット飼育。

    -ポケモンGO
    -,