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スーパーリーグ(CP1500以下)概要
絶対に負けられない戦いがある。
ポケモンGOの対人戦、特に“CP1500”以下のポケモンのみ出場可能な“スーパーリーグ”の攻略は、初心者から廃人まで楽しめるリーグではないだろうか?
まず、ポケモンの育成コストが低い点が挙げられる。
野生で高PLのポケモンを捕まえて進化させるだけで使えたり、サードアタック開放も低コストなケースが多い。
その辺に大量に湧くドジョッチの進化系であるナマズンが厨レベルの性能であったりと、この記事を最後まで読めば、初心者でもすぐにパーティをガチガチに構築できるのもこのリーグの醍醐味だろう。
また、CPによる出場制限のため、このCPの内訳を、戦略によって様々に解釈ができたりと、使えるポケモンの種類が多いこともまた奥深さにつながっている。(廃人はここに労力を割いている)
そして最終的にはタイプ相性のジャンケン勝負に帰結するため、最低限のポイントさえ押さえれば、“初心者がガチ勢を返り討ち”できるのもこのリーグの魅力。
それでは、その最低限のポイントを解説していきたいと思う。

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最強ポーズ考察
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通常スーパー「流行パーティ」考察
最新のスーパーリーグ環境、頻出パーティを“初手”を軸に分類し、コンセプトや立ち回りを中心に考察。
初手から頻出パーティを分類しておくことで、裏の予想が立てやすく、
裏が分かれば、立ち回りで相手のギミックを回避できる可能性も出てくる。
もちろん、自分の手持ちや、立ち回りと相性の良いパーティ探しにも参考になるだろう。
流行パーティの傾向は、下記、YouTubeチャンネルなどを参考にしています。
初手「Aガラガラ」パーティ
Aガラガラ/マリルリ/メガニウム | ||
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初手にAガラガラを置き、引き先にマリルリ、隠し玉メガニウムで貫通するパーティ。
Aガラガラ初手は、
エアームド、Dデオキシス、Aキュウコン、ユキノオー、チャーレムなどに出し勝ち。
出し勝ちから後追いする場合、マリルリ、メガニウムなら、引き先で何が来ようと、見れる範囲が広いため、対面を維持しやすい。
マリルリや、ラグラージ、ニョロトノなどには出し負けになるが、
耐久力と技範囲の広いマリルリを引き先として投げることで、何が来ても、たいていのポケモンと対等にやり合える。
はっぱカッター族などのくさや、デンチュラなどに追われた場合は、Aガラガラを再展開して起点にする。
メガニウムの苦手なこおりを、Aガラガラとマリルリで処理してしまえば、
や最後に、貫通力のあるメガニウムを通しやすい完成度の高いパーティ。
Aガラガラ/ダーテング/ナットレイ | ||
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初手にAガラガラを置き、引き先にダーテング、隠し玉ナットレイで貫通するパーティ。
一世風靡した「エアームド、草、草」のアロガラバージョン。
出し勝っても裏にカウンター族や などがいた場合に詰んでしまうので、
このようなギミックパの場合、頃合いを見て一旦、ダーテングに引く必要がある。
このギミックパの場合、カウンター族をダーテングで釣り出して、Aガラガラで巧く処理できれば、
ナットレイが通りやすい。
だが、このパーティはトリデプス、チルタリス、タチフサグマがかなり重いため、
これらが来てしまったら、ほぼ一体にパーティを半壊させられてしまう重大な欠陥がある。
初手「デンチュラ」パーティ
デンチュラ/マリルリ/Gマッギョ | ||
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初手にデンチュラを置き、引き先にマリルリ、隠し玉Gマッギョで貫通するパーティ。
デンチュラ初手は、
マリルリ、エアームド、Dデオキシス、スリーパー、トロピウス、タチフサグマ、ユキノオー、ドクロッグなど、
多くの頻出初手に出し勝ちできる。
デンチュラにシールドを2枚使ってでも、強引に出し勝ちを守れば、
耐性や耐久が優秀且つ、技範囲も広いGマッギョや、マリルリなら、そのまま“対面ゲー”に持ち込める可能性が高い。
しかも、死に際の最後っ屁でとびかかるを撃って、確定デバフを与えられるので、対面の支配権は、常にデンチュラ側にあるといえる。
交代受けなどを高度に決められるスキルを持っている場合は、デンチュラを巧みに引いて、
相手のパーティを掻き回すのもよいだろう。
ゲージを貯め引きすれば、攻撃実数値の高いデンチュラは、再展開時に同発でも先制できる確率が高い。
引き先「ペリッパー」パターン | ||
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「デンチュラ/マリルリ/Gマッギョ」の引き先を「マリルリ」から「ペリッパー」に変えたパターン。
デンチュラは、シールド2枚駆使すれば、大抵の相手に出し勝てるが、
さすがに無暗やたらにシールドを使っていたら、シールドがいくらあっても足りなくなる。
デンチュラ初手は、頃合いを見て一旦引くのも一つの戦術になってくるのだが、
その際、雑に投げても仕事をしてくれるのが引き先ペリッパー。
回転の早いウェザーボールで翻弄し、 で「大ダメージ or シールド消費」の択を迫れる。
ペリッパーに引かれると、後追いに迷うポケモンの代表格のため、
デンチュラと共に相手のパーティを掻き回すのに適している。
初手「Dデオキシス」パーティ
Dデオキシス/ブラッキー/マリルリ | ||
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GBLのルール上、ギミックパは環境にハマると無双できる特性がある。
ギミックの力で、実力以上のレートを手にした、“ギミックパ中毒者”が後を絶たないのも頷ける。
そんな昨今のギミックパ大流行下で、“ギミックパ潰し”ともいえる新しい“型”が生まれ始めた。
このDデオキシス初手もその一つ。
本来Dデオキシスのような、どんなポケモンにも幅広く対応できるポケモンは、
“引き先”として利用するのが一般的なのだが、
それをあえて初手に配置することで、特にギミックパのような、初手に明確な役割のあるパーティにとっては、
対処に困る案件となる。
これが、ギミックパ潰しと言われる所以なのだが、
更に、このパーティは、ブラッキーも、マリルリも“引き先”として優秀な性能を持つ。
つまり、全員、誰とでも幅広く対応できる高ステ積パーティのため、
立ち回り次第で無限の可能性を秘めたパーティともいえる。
このパーティを活かすも殺すも、
自分の“腕次第”という、まさに玄人向けパーティ。
ちなみに、初手のDデオキシスは、撃ち逃げに適したサイコブースト搭載型がマスト。
初手「エアームド」パーティ
エアームド/Dデオキシス/ラグラージ | ||
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貫通役「カイリキー」パターン | ||
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初手にエアームドを置き、引き先にDデオキシス、隠し玉ラグラージで貫通するパーティ。
エアームド初手は、
マリルリ、チャーレム、ユキノオー、フシギバナ、ドクロッグ、ウツボット、トロピウス、Aキュウコンなどに出し勝ち。
とはいえ、貫通役のラグラージが、とにかくくさに激弱のため、
相手の裏にくさがいる可能性を考慮すると、とりあえず相手の初手がくさ以外の場合は、
一旦、Dデオキシスに引くことになる。
その際、エアームドの優れる点が、
「大ダメージ or シールド消費」の択を迫れる
の撃ち逃げができる点。相手はこちらの初手でエアームドを見ているため、くさがいる場合は素直にDデオキシス処理に、
くさを差し出してくる場合が多い。
Dデオキシスでくさが釣れた場合は、くさ/どくの複合ならDデオキシスのサイコブースト連発で対面を返しても良いし、
エアームド再展開で、エアームドの起点にしても良い。
とにかく、くさが一掃されてからのラグラージの“貫通力”には、計り知れないものがある。
ラグラージの通りが悪い日は、貫通役をカイリキーに変えたパターンも存在する。
カイリキーに変えることで、くさへの警戒を薄められるのと、ブラッキーへの対処が厚くなる。
ただし、マリルリやデンチュラ、Dデオキシスなどが止まらなくなってしまう欠陥も生じる。
全体的にフワライドやブルンゲルは重め。
引き先「マリルリ」パターン | ||
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貫通役「カイリキー」パターン | ||
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貫通役「Gマッギョ」パターン | ||
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「エアームド/Dデオキシス/ラグラージ」の引き先を「Dデオキシス」から「マリルリ」へ変えたパターン。
Dデオキシス編成よりもくさに弱い構築だが、マリルリに引くことで、
くさを更に釣り易くなるみず2枠の、ギミック色が増したパーティ。
マリルリが入ることで、ブラッキーやバルジーナ、チルタリスの処理は安定する。
引き先「マリルリ」パターンでも、貫通役ラグラージの調子が悪い日は、
貫通役をカイリキーへ変更することで、カイリキーなら活躍する場合がある。
パーティ全体のバランスは若干悪くなるが、ラグラージとカイリキーは役割の重複具合が絶妙で、
どちらかの調子が悪い時は、どちらかが通ることが多い。
同じ理由で、貫通役をGマッギョに変えたパターンも存在する。
エアームド/ダーテング/メガニウム | ||
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初手にエアームドを置き、引き先にダーテング、隠し玉メガニウムで貫通するパーティ。
一世風靡した往年のギミックパ。
以前から「砦、草、草」などの“ゴリ押し型”のギミックパは存在していたが、
この「エアームド、草、草」は、シーズン固有の環境にコミットした、
その後のギミックパの“お手本”になるような、
美しく緻密なギミックが仕込まれている。
“初見殺し”なのは当然として、途中でギミックに気づいても、
自分のパーティ自体が対応していなければ、成す術なく散るしかないのが、ギミックパの強さの源。
このパーティの、ギミックの美しさは、“貫通力”の高いメガニウムをいかにして“通す”か、
この一点だけを徹底的に突き詰め、唯一無二の存在である、エアームドとダーテングでパズルのピースを埋めた点。
シーズンが進んだ現在では、このギミックの対策が進み、当時のような無双をするのは難しいが、
その後、このアイデアを取り入れた多くの亜流ギミックパを生み出す潮流の発端となった功績は大きい。
初手「マリルリ」パーティ
マリルリ/ヤミラミ/Aガラガラ | ||
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初手にマリルリを置き、引き先にヤミラミ、隠し玉Aガラガラで貫通するパーティ。
マリルリ初手は、
Gマッギョ、ラグラージ、ブラッキー、チャーレム、Dデオキシス、Aガラガラ、チルタリス、Aキュウコン、ドクロッグ、カイリキー、タチフサグマなど、多くの頻出初手に出し勝てる。
とはいえ、マリルリにシールド2枚を使って強引に対面をとっても、裏で貫通されたら元も子もないため、
一旦、ヤミラミに引いて様子を見る方が安定する。
一般的に引き先役として、Dデオキシスや、スリーパー使いが多いため、
こちらの引き先ヤミラミは綺麗に追えない事が多々ある。
ブラッキーなど、明確にヤミラミを追えるポケモンに引かれた場合は、
マリルリ再展開でブラッキーを処理すれば、貫通役のAガラガラが通りやすくなる。
マリルリに追われる事も考慮すると、引き先役のヤミラミは、
マリルリにも打点を持てるおんがえし搭載のLヤミラミが望ましい。
マリルリ/Gマッギョ/エアームド | ||
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初手にマリルリを置き、引き先にGマッギョ、くさ対策にエアームドを編成したはがね2枚積みパーティ。
このパーティは、耐久や耐性に優れ、威力の大きな大砲ゲージ技も扱えるポケモン達で編成されているため、
相手のパーティによって、柔軟にフィニッシャ―を変える立ち回りができる。
基本は、Gマッギョに引いてラグラージやかくとうなどを釣り、マリルリで処理して、エアームドを通すのが一般的。
マリルリとGマッギョがくさに弱めなので、初手くさや、Gマッギョ引きでくさに追われた場合は、
エアームドで起点を作る。
初手「Gマッギョ」パーティ
Gマッギョ/Dデオキシス/トロピウス | ||
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初手にGマッギョを置き、引き先にDデオキシス、隠し玉トロピウスで貫通するパーティ。
Gマッギョ初手は、
エアームド、ブラッキー、トリデプス、デンチュラ、ユキノオー、チルタリス、Aキュウコン、トロピウスなどに出し勝ち。
マリルリや、ラグラージ、カウンター族などは出し負けのため、Dデオキシスに引く。
Dデオキシスで対面を返せれば、出てきたポケモンに、Gマッギョかトロピウスで後追いするだけの、簡単なお仕事になる場合が多い。
逆に、出し勝った際に、相手に引かれた場合、後追いするDデオキシスが対面を返されないように、
Gマッギョを即引きするのか、ゲージ技を撃って、「ダメージ or シールド剥がし」の択など、
Gマッギョの挙動を調整してから、Dデオキシスにバトンを渡したい。
とにかく対面さえ守れれば、Gマッギョかトロピウスが通せる可能性が高い。
引き先「ペリッパー」パターン | ||
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貫通役「フシギバナ」パターン | ||
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「Gマッギョ/Dデオキシス/トロピウス」の引き先を「Dデオキシス」から「ペリッパー」に変えたパターン。
GBLシーズン3でウェザーボールを追加され、その時から注目されていたペリッパーだったが、
GBLシーズン6から、明らかに引き先ペリッパーが流行りだしている。
Dデオキシスが“守り”の引き先ならば、ペリッパーは“攻め”の引き先。
シールドを使って、強引に対面を返したり、攻めに徹すればシールドを確実に奪えるペリッパーは、
確かに引き先としての性能がかなり高い。
このパーティは、対面を守って、Gマッギョとトロピウスを通すことが肝なので、
引き先の性能が、パーティの強さに直結する。
ちなみに、貫通役トロピウスの通りが悪い日は、貫通役をフシギバナに変えたパターンも存在する。
初手「チルタリス」パーティ
チルタリス/Gマッギョ/マリルリ | ||
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初手にチルタリスを置き、出し負けの種類で、Gマッギョか、マリルリに引くパーティ。
チルタリス初手は、
ラグラージ、エアームド、スリーパー、チャーレム、デンチュラ、Dデオキシス、Aガラガラ、ドクロッグ、タチフサグマ、トロピウスなどに出し勝ち。
GBLシーズン3以降、Gマッギョが流行ってからは、チルタリス自体の採用率が激減したが、
環境が一巡し、更にGマッギョのいわなだれ弱体化なども後押しして、再びチルタリス復活の兆しが見える。
もともとチルタリスは、明確に苦手な相手以外は、
幅広くアタッカーとしての仕事がこなせる汎用性があり、
チルタリスを通すために、Gマッギョとマリルリで、チルタリスの障壁を排除する立ち回りをすれば、
たいてい、チルタリスのゴリ押しが通る展開にできる場合が多い。
もちろん、チルタリスが腐っている場合は、Gマッギョと、マリルリがフィニッシャーに転ずることも可能。
チルタリス/Dデオキシス/メガニウム | ||
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初手にチルタリスを置き、引き先にDデオキシス、隠し玉メガニウムで貫通するパーティ。
動かし方は「エアームド/Dデオキシス/ラグラージ」や「Aガラガラ/マリルリ/メガニウム」などに近い、
こおりや 、ほのおなどを、チルタリスとDデオキシスで排除して、
メガニウムを通す、下ごしらえをしておく。
このパーティの強みは、フィニッシャー同士のラス1勝負まで持ち込めれば、
相手のパーティに、貫通役のラグラージや、Gマッギョなどが残っている場合が多く、
それらとメガニウムの対面を作れれば、一気に簡単なお仕事にできる点。
はがね不在で、あまえる族が重いため、甘甘などがくると半壊する。
初手「フシギバナ」パーティ
フシギバナ/Gマッギョ/トリデプス | ||
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初手にフシギバナを置き、引き先にGマッギョ、隠し玉トリデプスで貫通するパーティ。
フシギバナ初手は、
マリルリ、ラグラージ、チャーレム、ドクロッグ、カイリキー、タチフサグマ、ウツボットなどに出し勝ち。
とはいえ、このパーティは、相手の裏にラグラージやナマズン、カウンター族などがいた場合に詰むので、
裏で見れない出し勝ち以外は、必ず一旦引く必要がある。
基本は、Gマッギョに引いて、ラグラージやカウンター族などを釣り、フシギバナで処理をする。
これらを処理してしまえば、最後にトリデプスが通る可能性が高い。
これは、はがねとくさが相性補完に優れており、GBLのようなルールの場合、
「草、鋼、鋼」や「鋼、草、草」といった構成をとることで、
出し負け時に重複しているタイプの方を、生贄として差し出しても、
残りの2体で、引き続き優れた相性補完を維持できている、という構築になっているため。
余談だが、このパーティは、甘甘パーティは絶対に許さないという、強い意志が感じられる面子でもある。
初手「トロピウス」パーティ
トロピウス/Gマッギョ/トリデプス | ||
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引き先「Dデオキシス」パターン | ||
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初手にトロピウスを置き、引き先にGマッギョ、隠し玉トリデプスで貫通するパーティ。
トロピウス(
型)初手は、マリルリ、ラグラージ、スリーパー、チャーレム、Dデオキシス、メガニウム、フシギバナ、ドクロッグ、カイリキー、タチフサグマ、ウツボットなどに出し勝ち。
伝説の“トリトロ(トリデプス×トロピウス)”にGマッギョを加えたギミックパver。
トリデプスとトロピウスは相性補完に優れるため、引き先をDデオキシスなどに変えると、バランス型の王道パーティにもなる。
このパーティは、「フシギバナ/Gマッギョ/トリデプス」の初手を変えた亜種パでもあり、
基本コンセプトや動かし方は「フシギバナ/Gマッギョ/トリデプス」とほぼ同じだが、
「フシギバナ/Gマッギョ/トリデプス」とマッチングした場合は、Gマッギョ同士の択勝負にはなってしまうが、
選出的には、ほぼ負けないだろう。
トロピウス/ブラッキー/ヤミラミ | ||
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初手にトロピウスを置き、引き先にブラッキー、隠し玉ヤミラミで貫通するパーティ。
基本は、一旦ブラッキーに引いて、フェアリーを釣り、ヤミラミを通す下ごしらえをしておく。
ブラッキーがかくとうで追われた場合は、トロピウスか、ヤミラミの起点にする。
デンチュラや、Aキュウコンなどが来ると、パーティ半壊の危険性がある。
甘甘パーティにも脆い。
初手「ミュウ」パーティ
ミュウ/エアームド/ズルズキン | ||
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初手にミュウを置き、相手の初手によって引き先をエアームドと、ズルズキンで使い分ける。
ミュウ初手の、出し勝ち、出し負け判定は、技構成次第で、
対戦相手としても、ミュウのわざ構成が不明の時点では、様子見してくるケースが多い。
初手ミュウに限っては、撃ち逃げができるワイルドボルト搭載はほぼ間違いないため、
明確な出し勝ち以外は、一旦引く動きが多い。
その際、相手の初手によって、エアームドか、ズルズキンで交代受けを決めるのが良いだろう。
ズルズキンに引いた場合は、フェアリーやかくとう、 などで追われることが多いため、
フェアリーや はエアームド、かくとうはミュウの起点にすると良い。
エアームド引きだと、Gマッギョや、スリーパー、トリデプス、Dデオキシス、Aガラガラなどで追われることが多いため、
Dデオキシスやスリーパーはミュウの起点にし、
Gマッギョやトリデプスはズルズキンで起点にすると良いだろう。
Aガラガラに関しては、カウンターの起点にはできないが、ズルズキンで処理が安定する。
ミュウ入りのパーティは、トリッキーな動きになりやすい。
ミュウの立ち回り次第で、このパーティは強くも弱くもなる。
初手「スリーパー」パーティ
スリーパー/ブラッキー/ズルズキン | ||
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初手にスリーパーを置き、引き先にブラッキー、隠し玉ズルズキンで貫通するパーティ。
スリーパー初手の、出し勝ち、出し負け判定は、技構成次第で、
対戦相手としても、スリーパーのわざ構成が不明の時点では、様子見してくるケースが多い。
とはいえ、このパーティはあく2枚のギミックパのため、とりあえず一旦、ブラッキーに引く必要がある。
ブラッキーに引くと、フェアリーやかくとうで追われるケースが多いため、
スリーパーでフェアリーやかくとうを処理できれば、貫通役のズルズキンが通しやすくなる。
ただ、甘甘パーティが流行っている現状、あく2枚のギミックパはリスクが大きい。
初手「ドクロッグ」パーティ
ドクロッグ/Gマッギョ/タチフサグマ | ||
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初手にドクロッグを置き、引き先にGマッギョ、隠し玉タチフサグマで貫通するパーティ。
ドクロッグ初手は、
Gマッギョ、ブラッキー、トリデプス、ユキノオー、カイリキー、タチフサグマ、ウツボットなどに出し勝ち。
このパーティはカウンター2枚積みのギミックパなので、
貫通役のタチフサグマを通すために、一旦Gマッギョに引いてかくとうを釣るのが基本。
そのため、“かくとうに強いかくとう代表”のドクロッグがこのギミックの要になる。
初手「ラグラージ」パーティ
ラグラージ/Dデオキシス/エアームド | ||
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引き先「Gマッギョ」パターン | ||
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引き先「レジスチル」パターン | ||
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初手にラグラージを置き、引き先にDデオキシス、くさ対策にエアームドを編成したパーティ。
ラグラージ初手は、
Gマッギョ、エアームド、トリデプス、デンチュラ、Aガラガラ、ドクロッグなどに出し勝ち。
このパーティは、「エアームド/Dデオキシス/ラグラージ」の初手を変えた亜種パだが、
「エアームド/Dデオキシス/ラグラージ」とマッチングした場合は、選出的にほぼ勝てる。
貫通力の高いラグラージが、初手と貫通役を兼任するため、明確な出し勝ち以外は、一旦、Dデオキシス引きが基本。
また、ラグラージはくさに激弱なので、ラグラージの裏にはくさ対策万全のエアームドがほぼセットで控えている。
このパーティは、頻繁にラグラージを出したり引っ込めたりして起点を作りながら戦うため、
「パーティの強さ=ラグラージ使いの熟練度」と言っても過言ではない。
引き先のDデオキシスを抜いて、Gマッギョやレジスチルを編成した、はがね2枚積みパターンもある。
初手「タチフサグマ」パーティ
タチフサグマ/エルフーン/Aキュウコン | ||
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初手にタチフサグマを置き、引き先にエルフーン、隠し玉Aキュウコンで貫通するパーティ。
タチフサグマ初手は、
Gマッギョ、ラグラージ、エアームド、スリーパー、ブラッキー、トリデプス、Aガラガラ、ユキノオー、バルジーナなどに出し勝ち。
典型的な「熊、甘、甘」のスーパーリーグver。
甘甘パーティのため、引き先はどちらでもよいのだが、一旦、熊から甘へ引き、
確実にはがねを釣り出して、タチフサグマ再展開からのはがね処理をしておくのが基本戦術。
はがねを処理してしまえば、残りの甘が通るという寸法。
また、採用している甘が技範囲の広いエルフーンと、Aキュウコンのため、
“型”違いを用意して、“甘甘偽装”する戦術も面白い。
初手「ユキノオー」パーティ
ユキノオー/Aガラガラ/マリルリ | ||
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Aガラガラ枠「ヤミラミ」パターン | ||
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初手にユキノオーを置き、ほのおやかくとう、はがねなどの対策にマリルリとAガラガラを編成したパーティ。
ユキノオー初手は、
マリルリ、ラグラージ、スリーパー、チルタリス、フシギバナ、ウツボット、トロピウスなどに出し勝ち。
ユキノオーは、貫通力は高いが、とにかく弱点が多いため、マリルリとAガラガラでフォローしながら戦うことになる。
ユキノオーの障壁さえ排除できれば、ユキノオーが止まらない状況を作れる可能性が高い。
ユキノオーが腐っている場合は、マリルリやAガラガラがフィニッシャーに転ずることも可能。
Aガラガラ枠をヤミラミに変えたパターンもある。
初手「トリデプス」パーティ
トリデプス/ウツボット/チェリムP | ||
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残り草枠「メガニウム」パターン | ||
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残り草枠「ハヤシガメ」パターン | ||
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残り草枠「ドダイトス」パターン | ||
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残り草枠「トロピウス」パターン | ||
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初手にトリデプスを置き、引き先でウツボットとチェリムを使い分けるパーティ。
トリデプス初手は、
エアームド、スリーパー、デンチュラ、Aガラガラ、ユキノオー、チルタリス、Aキュウコン、ウツボット、トロピウスなどに出し勝ち。
ただ、このパーティは最も有名なギミックパ「砦、草、草」のため、
出し負けてナンボ、出し勝っても裏に
がいたら詰むので、初手
などでない限り、とりあえず一旦は、引くのが基本。具体的には、出し負けたら裏のくさに引き、
ガン起点にして、
を釣り出したらトリデプスで残りのくさを通すのが基本戦術。
こんな芸当ができるのは、はっぱカッターの威力がタイプ相性を無視したレベルの壊れ技なのと、
相手には鉄壁の要塞と化すトリデプスという存在のおかげ。
トリデプスが出し勝って、相手から引いた場合でも基本の動きは同じで、
引き先で多いマリルリはもちろん、Dデオキシスやヤミラミ、ブラッキーなどもはっぱカッターで後追いすればゴリ押せる。
ここで対面を取れれば、相手にくさを処理してくるので、
がいる場合は、 でそのガン起点にして、残りのくさを通せばよい。
をトリデプスでただ、この「砦、草、草」はあまりにも有名なギミックパのため、だいぶ対策も進んでしまっていて、
逆にカモられてしまう事も増えてきた。
そのため、トリデプスとウツボットはほぼ固定セットだが、残りのくさ1枠を、
「砦、草、草」対策の対策として、様々なパターンが開発されている。
当初は、とにかくはっぱカッター2枚を並べるだけだったのが、
ウツボットのタイプ(くさ/どく)と弱点が被らないように、
同じタイプのフシギバナやウツドンなどは避けるようになったり、
ゲージ技も考慮されるようになり、チェリム(ウェザーボール)やメガニウム(じしん)、
ハヤシガメ(のしかかり)、ドダイトス(ストーンエッジ)などのパターンが生まれた。
ちなみにくさ枠は、はっぱカッターの威力の上がるシャドウが望ましい。
少なくともウツボットはSウツボット採用が原則。
トリデプス/ウツボット/ゴースト | ||
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偽装枠「Dデオキシス」パターン | ||
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偽装枠「ドクロッグ」パターン | ||
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偽装枠「ヤミラミ」パターン | ||
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偽装枠「デンチュラ」パターン | ||
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「トリデプス/ウツボット/チェリムP」(砦、草、草)が、あまりにも有名なギミックパのため、
トリデプス初手を見た相手が、「砦、草、草」想定の立ち回りをすると、
実はラス1が草ではないという、
いわゆる、“草草偽装パ”。
様々なパターンが開発されており、さながら“砦ガチャ”ともいえる状況になっている。
こちらの初手によっては、引き先に偽装枠の方を出し、
“草草反らし”からの“ウツボット通し”にくる動きもあるため、
砦の顔を見たら、何もかもを疑ってかかるべし。
初手「チャーレム」パーティ
チャーレム/Gマッギョ/トリデプス | ||
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初手にチャーレムを置き、引き先にGマッギョ、隠し玉トリデプスで貫通するパーティ。
チャーレム初手は、
Gマッギョ、ラグラージ、エアームド、ブラッキー、トリデプス、ユキノオー、ズルズキン、Aキュウコン、ドクロッグ、カイリキー、タチフサグマなどに出し勝ち。
とはいえ、このパーティもはがね2枚積みのギミックパなので、
裏で見れない初手以外は、とりあえず一旦、Gマッギョに引いて様子をみる必要がある。
かくとうや、ラグラージなどが釣れれば、貫通役のトリデプスが通りやすくなるだろう。
引き先、Gマッギョの優秀なのは、どんなポケモンで追われても、
わざ範囲の広さと、択勝負で想定よりもシールドを剥がせたり、場合によっては対面を返せる可能性がある点。
例えば、追われた時に嫌なラグラージやマリルリ相手であっても、じしんが通れば後続への負担が減らせる。
貫通役のトリデプスは、チャーレムとGマッギョでじめんやかくとうさえ、事前に排除できてしまえば、
スーパーリーグの頂点に等しい超耐久によって、どんなポケモンが残っていようと、大抵押し切れる展開になりやすい。
このパーティは、「フシギバナ/Gマッギョ/トリデプス」の初手を変えた亜種パでもあるが、
初手を草からチャーレムにすることで、はがねとくさの持つ相性補完よりも、
単体性能の高い“チャーレムであること”を優先した点が面白い。
このパーティは、チャーレムの起点作り、グロパンを適切なタイミングでどれだけ積めるかなど、
チャーレムを“鬼神化”できるかどうかで、パーティの強さが決まる。
チャーレム/Gマッギョ/マリルリ | ||
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初手にチャーレムを置き、出し負けの種類で、Gマッギョか、マリルリに引くパーティ。
このパーティは「チルタリス/Gマッギョ/マリルリ」の初手を、チルタリスからチャーレムへ変えた亜種パでもある。
チャーレム(カウンター)も、チルタリス(りゅうのいぶき)も、強力な通常技でゴリ押すスタイルのため、
通常技が腐らない相手であれば、シールドを無視して幅広くアタッカーとしての仕事がこなせるという共通点がある。
チャーレムを通すために、Gマッギョとマリルリで、チャーレムの障壁を排除する立ち回りをすれば、
チャーレムのゴリ押しが通る展開にできる場合が多いが、
チャーレムが腐っている場合は、Gマッギョと、マリルリがフィニッシャーに転ずることも可能。
初手「ネギガナイト」パーティ
ネギガナイト/Gマッギョ/マリルリ | ||
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初手にネギガナイトを置き、出し負けの種類で、Gマッギョか、マリルリに引くパーティ。
ネギガナイト初手は、
マリルリ、Gマッギョ、ブラッキー、トリデプス、ユキノオー、タチフサグマなどに出し勝ち。
このパーティは「チルタリス/Gマッギョ/マリルリ」の初手を、チルタリスからネギガナイトへ変えた亜種パでもある。
「チャーレム/Gマッギョ/マリルリ」も同様のコンセプトだが、ネギガナイトは耐久がかなり低いため、
チルタリスやチャーレムよりも、HP管理に繊細さが求められる。
チャーレムとの違いは、カウンターの性能を極限まで高められるグロウパンチ持ちのチャーレムが、カウンターで嬲り倒すスタイルなのに対し、
ネギガナイトは、ゲージ技の一撃性が高く、シールドを剥がしてからの即死攻撃が狙えるという違いがある。
チャーレムは相手にシールドが残っていても無双できるが、ネギガナイトを使う場合は、できるだけ事前にシールドを剥がしておきたい。
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