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ポケモン個別解説

【ポケモンGO】チルタリスのPvP考察(おすすめ技と理想個体値)

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日本の思想家、弁論家、アウトロー(聖属性)。マンガやアニメの考察。イラスト制作講座。ガジェット検証。ポケモンGOの考察やプレイ日誌。生物観察。ペット飼育。

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チルタリスの基本性能

図鑑No.0334種族値SCP
チルタリス攻撃141GBLロゴアイコン_CP500以下リーグ561
防御201GBLロゴアイコン_スーパーリーグ1697
HP181GBLロゴアイコン_ハイパーリーグ2508
合計523GBLロゴアイコン_マスターリーグ2508

チルタリスの弱点と耐性

弱点耐性
こおりこおり
×2.560
いわいわ
×1.600
ドラゴンドラゴン
×1.600
フェアリーフェアリー
×1.600
ほのおほのお
×0.625
みずみず
×0.625
かくとうかくとう
×0.625
むしむし
×0.625
くさくさ
×0.391
じめんじめん
×0.391

チルタリスの覚える技

通常技DPTEPT威力ゲージ時間
つつく3.602.507.2+52
りゅうのいぶき4.803.004.8+31
ゲージ技威力ゲージDPE
ゴッドバード102-551.85
りゅうのはどう108-601.80
マジカルシャイン110-701.57
ムーンフォース*110-601.83
*は限定技(※レガシー技等含む)
バフ・デバフ効果
バフデバフ技対象相手対象stat倍率確率
ムーンフォース相手攻撃0.8倍10%

チルタリスの概要

PvP性能ポイント

鬼削り技「りゅうのいぶき」

リリース当初からプレイしているポケモンGOトレーナーなら、りゅうのいぶきという技には特別な思い入れがあることだろう(カイリューの進化ガチャ)

そんなりゅうのいぶきが、PvPで破格の性能を与えられた。

PvP黎明期から、鬼削りブレスの異名を持つりゅうのいぶきを、タイプ一致で連射できるチルタリスは、混沌とした黎明期環境下で、

あらゆるポケモンをりゅうのいぶき一本でぎ倒してきた。

その圧倒的強さは、またたく間に、

りゅうのいぶきとセットで、チルタリスという名をPvP界の歴史に刻み込んだ。

GBLシーズン1時点での技性能で解説

スーパーリーグ向きの「耐久型」

通常技に、異次元の壊れ性能であるりゅうのいぶきを授けられたチルタリスは、この壊れ技をタイプ一致で放てる点でも優れている。

更に、スーパーリーグで通りが良く、ダメージ効率、回転率ともに申し分ないゲージ技、ゴッドバードも覚えられるチルタリスは、技セットにも恵まれた。

極めつきなのが、制限リーグ向きのステータス比率である耐久型であること。

このように、チルタリスは、スーパーリーグで最強クラスの性能を秘めている。

「メガニウム」キラー

レジスチルとナマズン台頭による対策で、フシギバナよりもメガニウムがスーパーリーグ環境に増えてきているが、

チルタリスは、くさじめん二重耐性をもっているため、このメガニウムを完封することができる。

メガニウムとチルタリスの対面を作れた場合、大幅な起点アドがとれるだろう。

「こおり技」に要注意

スーパーリーグ最強クラスのチルタリスだが、

唯一にして、最大の弱点なのが、こおり技二重弱点である点。

スーパーリーグ環境トップメタで、対面確率も非常に高いマリルリが、

りゅうのいぶき二重耐性を持っており、

更に、れいとうビームも搭載しているため、マリルリとは基本、対面しない立ち回りが安全。

また、タイプ相性的には優勢なナマズン対面でも、シールドを剥がされたあとは、

一撃死の可能性があるふぶきを叩きこまれる可能性があるため、油断しない立ち回りが肝要。

「トリデプス」は天敵

チルタリスの長所は、りゅうのいぶきゴッドバードの技セットが優秀な点なのだが、

環境に増加し続けるはがね連中には、このどちらにも耐性があるため、強みが活かせない対面となっている。

その中でも、最も警戒しなければならないのが、トリデプス

苦手なマリルリ対面でも、基本性能の高いチルタリスなら、シールドがあれば健闘する。

だが、トリデプス対面だけは、文字通り手も足も出ない。

チルタリスからの技は全て、かすり傷程度のダメージしか与えられないのに対し、

チルタリスは、トリデプスのうちおとすだけで沈められてしまうため、この対面を作られると、大幅な起点アドをとられてしまう。

技の変更履歴一覧

ゴッドバードの技変更履歴

ゲージ技威力ゲージDPE
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
ゴッドバード96452.13
GBLシーズン6(2020年12月1日~2021年3月2日)
ゴッドバード90452.00
GBLシーズン16(2023年9月2日~12月2日)
ゴッドバード90501.80
GBLシーズン20(2024年9月4日~12月4日)
ゴッドバード102551.85

マジカルシャインの技変更履歴

ゲージ技威力ゲージDPE
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
マジカルシャイン100701.43
【GBL前】第2(2019年2月1日~7月10日)
マジカルシャイン110701.57

ムーンフォースの技変更履歴

ゲージ技威力ゲージDPE
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
ムーンフォース130701.86
GBLシーズン2(2020年5月12日~7月28日)
ムーンフォース110601.83
GBLシーズン3(2020年7月28日~9月15日)
ムーンフォース110601.83
バフ・デバフ効果
バフデバフ技対象相手対象stat倍率確率
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
ムーンフォース----
GBLシーズン2(2020年5月12日~7月28日)
ムーンフォース相手攻撃0.8倍30%
GBLシーズン3(2020年7月28日~9月15日)
ムーンフォース相手攻撃0.8倍10%

バランス調整の影響

「ゴッドバード」弱体化

GBLシーズン6後半(2021年1月12日~)からのバランス調整で、ゴッドバード弱体化した。

チルタリスのゲージ技は、ゴッドバード以外は、あまり良い技をもらっていないため、主砲の弱体化はかなり痛い。

とはいえ、それまでのゴッドバードが優秀すぎる技性能だったため、

PL上限解放に伴うバランス調整での弱体化は、致し方ないのであろう。(巻き添え組が不憫)

入手・育成ポイント

入手可能な最低個体値

入手先最低PL最低IV組合せ
野生104096通り

サードアタック解放は格安

そんなチルタリスは、PvPでの育成で必須クラスの、サードアタック開放コストも、

「ほしのすな:10,000」「アメ25個」と格安

進化にアメ「400」個

だが、チルットからの進化にはアメ400」個と、初心者や、復帰勢には少々ハードルが高い。

個体厳選や、アメ確保には「ポケモンの巣」通いが必要になる。

コミュデイ対象

2021年5月15日に進化前のチルットがコミュニティ・デイの対象2021年5月15日に進化前のチルットが、コミュニティ・デイの対象となり、

特別な技ムーンフォースが授けられた。

既存技で同タイプのマジカルシャインはもちろん、チルタリスにとってタイプ一致わざであるりゅうのはどうよりも、

ムーンフォースの方が等倍でのダメージ効率が勝るため、コミュデイ以降は、特別な理由がない限り、

ゴッドバートムーンフォースの技セットがテンプレ型となる。

チルタリスの個体値厳選

理想個体値(SCP1位)

CupsIV攻撃防御HPPLCPSCP
LC3FF59.2188.82809.5500561
SL0EF101.44154.671412914971697
HLFFF131.87182.581655122932508
ML40FFF123.29170.71544020042190
ML41FFF124.07171.781554120302218
ML50FFF131.09181.51645022662478
ML51FFF131.87182.581655122932508

各種レギュに於ける理想個体値の補足

  • GBLでのCP500以下レギュレーションでは、CP制限以外にも出場条件が設定されるケースが多いため、実際には参戦できない場合あり
  • 野生出現しないポケモン(リワード産やレイド産限定)や、トレードに制限のあるポケモン(伝説や幻のポケモンなど)は、最低PLや最低個体値が条件に応じて適用されるため、その範囲内での理想個体値となる
  • 上記条件などにより、入手時点でCPがCP制限を超えてしまい、理想個体値が存在しない場合は"-"と表示
  • 理想個体値(SCP1位)が複数存在する場合は、個体値の総和が最大のものを代表として表示
  • マスターリーグでは、通常マスター(PL50)+相棒ブースト適用(PL51)と、MLクラシック(PL40)+相棒ブースト適用(PL41)毎にSCP表示

2020年12月1日からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、

スーパーリーグでも優秀だったチルタリスが、ハイパー環境へも殴り込み可能となった。

PL50まで「MAX強化」+「最高の相棒」によるCPブーストをかけてもCP2500には届かないため、理想個体は必然的に個体値100となる。

スーパー環境とは異なり、ハイパー環境だと、ステ積(SCP)的には並みSCP2508程度と、ギリギリ及第点レヴェルの性能まで落ちてはしまうが、実は、同じような役割のカイリュー(SCP2344)よりも、チリタリスの方がCPは低いが、ステ積は上となる。

とはいえ、カイリューは通称胃袋りゅうのいぶき×ドラゴンクローと呼ばれる、優秀な技セットを授かっているため、単純なステータス差だけでは、序列はつけられない。

特化厳選

スーパーリーグ環境の厳
2チル」の消滅
CupsIV攻撃防御HPPLCPSCP
SLB70108.4148.3412928.515001626

かつてのPL40時代、マリルリにりゅうのいぶきがブレークする、通称2チル”特化厳選界隈にも一大旋風をもたらしたが、

アメXL導入により、マリルリがムキマリ化”

2チル”を絶滅へ追いやった。

チルタリスは、特化厳選有効性とともに、

そのあやうさについても教えてくれたのである。

再び戦場に2チル”を復活させるには、Sシャドウチルタリス登場を待つしかない。

ミラー特化」厳選
CupsIV攻撃防御HPPLCPSCP
SL00F103.17147.071433014981676

チルタリスミラー対面、シールドを張り合った場合、通常技で決着がつき、

りゅうのいぶき対決にありがちな、HPゲーになるため、特殊レギュなどのミラーが多発することが想定さる場合は、

HP全振り個体(00F)も面白いだろう。

GBLシーズン17時点での環境に基づいて解説

弁論のザドキエル
弁論のザドキエル

特化厳選の実情は、パーティ立ち回りセットデザインする側面が強いため、厳選には答えがないというのも、一つの答えとなる。

特化厳選の実情

よく、有用な特化厳選(かつての2チルなど)が発見されると、その特化厳選が界隈かいわいで一時的に流行るが、話題になっているからといって、安易に飛びつくのは推奨しない。

明確な戦略もなく闇雲に特化厳選個体を使っても、(特化厳選の)コンセプトが分からず、使いこなせなければ、

ただSCPの低いだけの個体に成り下がり、せっかく苦労して厳選した個体なのに、倉庫番になってしまう可能性が高い。

更に、仮想敵やミラーに対する特化厳選は、シーズン毎の各種バランス調整環境変化ブレークポイント変わる可能性がある点にも注意したい。

特化厳選に関しては、一度、厳選したらそれで終わりという世界ではなく、環境が変わるたびに作り直すのが前提となる。

厳選は一度で終わらせたい場合や、あまり細かい事は深く考えずに、汎用的に使いたいのなら理想個体値SCP1位を使っておく事をオススメする。

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チルタリスの型(技セット)考察

チルタリスの技1回数とCT比較

1位チルタリスの画像技1りゅうのいぶき技1回数19,18,18,19
技2ゴッドバードCT18.33
2位チルタリスの画像技1りゅうのいぶき技1回数20,20,20,20
技2りゅうのはどうCT20.00
2位チルタリスの画像技1りゅうのいぶき技1回数20,20,20,20
技2ムーンフォースCT20.00
4位チルタリスの画像技1つつく技1回数11,11,11,11
技2ゴッドバードCT22.00
5位チルタリスの画像技1りゅうのいぶき技1回数24,23,23,24
技2マジカルシャインCT23.33
6位チルタリスの画像技1つつく技1回数12,12,12,12
技2りゅうのはどうCT24.00
6位チルタリスの画像技1つつく技1回数12,12,12,12
技2ムーンフォースCT24.00
8位チルタリスの画像技1つつく技1回数14,14,14,14
技2マジカルシャインCT28.00

「技1回数とCT」の補足

1位 GBL年表-リストアイコン-フシギバナ 技1 つるのムチ 技1回数 6,6,5,6
技2 ハードプラント CT 11.25
1位 GBL年表-リストアイコン-ヤミラミ 技1 シャドークロー 技1回数 6,6,5,6
技2 イカサマ CT 11.25
弁論のザドキエル
弁論のザドキエル

図表の「技1回数」の数値は、各型のゲージ技(技2)を撃つのに必要な通常技(技1)回数で、

図表の「CT」の数値は、各型のゲージ技を撃つのに必要なターン数

技1回数の周期について

例えば、フシギバナの「つるプラント型(通常技とゲージ技の組み合わせ)」の場合、つるのムチ(技1)を6回撃つとゲージ技(技2)発動に必要なゲージが貯まりハードプラント(技2)を撃てる。

つるのムチを6回撃つとゲージは48貯まり、ハードプラントのゲージ消費は45のため、ゲージが3余る。

そのため、ハードプラントを3回目に撃つ時には、余りのゲージ分だけ早くゲージが貯まり、つるのムチ5回で撃てる。

このように技1回数の周期を表では「6,6,5,6」と表記している。

型の性能はCTで比較する

CT(チャージターン)は、単体でこの数値を見てもあまり意味がなく、他の型(技セット)との性能を比較する際に役立つ。

例えば、フシギバナの「つるプラント型」はCTが、ヤミラミの「シャドイカ型」と同じ11.25のため、ゲージ技発動が同じタイミング、つまり同発(同時発動)になることが分かる。

このように、型(技セット)同士のCTを比較することで、どちらの型の方が先制できるのか、また、回転はどちらの方が早いのか、等が判断しやすい。

GBLシーズン20時点での技性能で用語解説

竜ゴドバムンフォ型

1500-ポケボタン-チルタリス
  • りゅうのいぶき
  • ゴッドバード
  • ムーンフォース
通常スーパー

2021年5月15日に進化前のチルットが、コミュニティ・デイの対象となり、特別な技ムーンフォースが授けられた。

既存技で同タイプのマジカルシャイン勿論もちろん、チルタリスにとってタイプ一致わざであるりゅうのはどうよりも、ムーンフォースの方が等倍でのダメージ効率が勝るため、

コミュデイ以降は、特別な理由がない限り、ゴッドバートムーンフォースの技セットがテンプレ型となる。

ムーンフォースには、10とはいえ、攻撃ダウンのデバフ効果も期待できるため、チルタリスにとっての主砲がゴッドバートであることに変わりはないが、ムーンフォースを授かったことは、戦略上大きな意味を持つだろう。

竜ゴドバりゅうは型

1500-ポケボタン-チルタリス
  • りゅうのいぶき
  • ゴッドバード
  • りゅうのはどう
通常スーパー

高性能なりゅうのいぶきゴッドバードの組み合わせは、チルタリス固定セットで問題ない。

サードアタックを、どの技にするかで対処できる相手が変わってくるのだが、

りゅうのはどうは、マジカルシャインよりもゲージ量が少ないため、シールドを剥がし切ったあとの、ミラー対決などでは、早く撃てる「りゅうは型」が優勢。

また、ゴッドバードの通りが悪いでんきいわに対処したい場合も、タイプ一致で放てるりゅうのはどうの方が使えるため、

ミラー戦や、マッギョなどを対策したい場合は、この型となる。

GBLシーズン7(後半)

2021年5月15日に進化前のチルットが、コミュニティ・デイの対象となり、

チルタリスへ特別な技ムーンフォースが授けられた。

GBLシーズン7 時点では、タイプ一致のりゅうのはどうよりも、

ムーンフォースのダメージ効率の方が勝り、更にデバフ効果も考慮すると、

この「りゅうは型」を使う理由は、ほぼなくなった。

今後は、「ムンフォ型」がチルタリスの基本型となる。

通常ハイパー

2020年12月1日からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、ステ積的には、ハイパーでも通用するステータスを手に入れ、同じような役割のカイリュー(SCP2344)よりも、チリタリスの方がCPは低いが、ステ積は上となる。

とはいえ、カイリューは通称胃袋りゅうのいぶき×ドラゴンクローと呼ばれる、優秀な技セットを授かっているため、単純なステータス差だけでは、序列はつけられない。

体感としては硬めのカイリューなのだが、ハイパー環境では中途半端な性能になりがち。

特に、通常ハイパーの覇者であるギラティナAアナザーシャドクロ型)に、シールド1以上あれば確実に対面をとれるカイリューとは異なり、

チルタリスではギラティナAに突破されてしまい、役割を果たせない点が致命的。

ハイプレ

通常ハイパー同様、ハイプレでもカイリューと似た役割運用だと、カイリューの劣化版になってしまいがち。

スーパー環境ではひこう枠のライバルとして肩を並べていたエアームドとは、ハイパー環境ではだいぶ差をつけられてしまった。

竜ゴドバ社員型

1500-ポケボタン-チルタリス
  • りゅうのいぶき
  • ゴッドバード
  • マジカルシャイン
通常スーパー

マジカルシャインはあまり性能の良い技ではなく、チルタリスではタイプ一致でも放てないので、使う場面はかなり限定的となる。

マジカルシャインが有効なのは、スーパーリーグ界、耐久オバケの一角、ブラッキー対面時で、

チルタリスの「社員型」は少数派のため、マジカルシャインを隠した立ち回りをしつつ、うまくブラッキーにマジカルシャインを撃ち込めれば、ブラッキーを沈められるようになる。

GBLシーズン7(後半)

2021年5月15日に進化前のチルットが、コミュニティ・デイの対象となり、チルタリスへ特別な技ムーンフォースが授けられた。

GBLシーズン7 時点では、ムーンフォースマジカルシャイン完全上位互換のため、この「社員型」を使う理由は一切なくなった。

同じような役割は、今後、「ムンフォ型」が担うことになる。

初手「チルタリス」パーティ考察

スーパー環境(CP1500以下)

古の「チル・マリ」並び

初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-チルタリス 1500-ポケボタン-マリルリ 1500-ポケボタン-レジスチル
1500-ポケボタン-マッギョ-ガラルのすがた
1500-ポケボタン-メガニウム
1500-ポケボタン-ラグラージ
チルマリ」並び チル天敵撃退

「チルタリス・マリルリ・レジスチル」構築は、

プレシーズンから続く、“元祖王道テンプレパ

ガンメタパと当たらない限り、立ち回りとプレイング勝負に持ち込めるため、上級者はもちろん、持ち前の高ステ積と技範囲の広さから、初心者が使っても強さを発揮できる、まさに、王道の中の王道テンプレパ。

GBLシーズン2で、Gマッギョが実装されてからは、レジスチル枠がGマッギョに置き換わり、

「チルタリス・マリルリ・Gマッギョ」構築が、新たな王道テンプレパとして、ロングセラーが続いている。

ポケモンが持つ素の強さに、プレイングが加わることで、環境的に逆風であったとしても、巻き返せる可能性を秘めたパーティだといえる。

3体目はチルの天敵撃退枠

くさに強いチルタリスは、マリルリの相方として、太古からチルマリ」の並びとして使われてきた。

チルタリス視点では、裏の2が、天敵であるトリデプスや、マリルリに強いことが条件のため、最後の枠はレジスチルやGマッギョが担うことが多いが、同じくトリデプスやマリルリに対抗できるメガニウムやラグラージ採用例も存在する。

「チルタリス・マリルリ・Gマッギョ」考察
初手 裏(引き先) 裏(引き先)
1500-ポケボタン-チルタリス 1500-ポケボタン-マリルリ 1500-ポケボタン-マッギョ-ガラルのすがた
防御時のタイプ相性
 
チルタリス
マリルリ
Gマッギョ
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

初手にチルタリスを置き、出し負けの種類で、Gマッギョか、マリルリに引くパーティ。

GBLシーズン3以降、Gマッギョが流行ってからは、チルタリス自体の採用率が激減したが、

環境が一巡いちじゅんし、更にGマッギョのいわなだれ弱体化なども後押しして、再びチルタリス復活のきざしが垣間見える。

もともとチルタリスは、明確に苦手な相手以外は、

幅広くアタッカーとしての仕事がこなせる汎用性はんようせいがあり、

チルタリスを通すために、Gマッギョとマリルリで、チルタリスの障壁を排除する立ち回りをすれば、たいてい、チルタリスのゴリ押しが通る展開に、誘導できる可能性が高い。

もちろん、チルタリスが腐っている場合は、Gマッギョや、マリルリがフィニッシャーに転ずることも可能。

GBLシーズン3時点での環境に基づいて解説

裏が「かくとう弱点」2枚

初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-チルタリス 1500-ポケボタン-ヤルキモノ 1500-ポケボタン-ナットレイ
1500-ポケボタン-マッギョ-ガラルのすがた 1500-ポケボタン-レジスチル
1500-ポケボタン-トドゼルガ 1500-ポケボタン-マッギョ-ガラルのすがた
かくとう耐性 かくとう弱点

GBLシーズン8どくタイプが大幅に強化され、マリルリ抜き構築がトレンドになった際に再評価された初手チルタリス構築。

このギミックで代表的なパーティは「チルタリス・ヤルキモノ・ナットレイ」構築で、このパターン以外だと、

チルタリスの天敵である『トリデプスや、マリルリと互角以上に戦える「かくとう弱点」のポケモン』が条件のため、Gマッギョやレジスチル、トドゼルガが採用されやすい傾向にある。

「チルタリス・ヤルキモノ・ナットレイ」考察
初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-チルタリス 1500-ポケボタン-ヤルキモノ 1500-ポケボタン-ナットレイ
防御時のタイプ相性
 
チルタリス
ヤルキモノ
ナットレイ
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

初手にチルタリスを置き、引き先にヤルキモノ、隠し玉ナットレイで貫通するパーティ。

裏の2かくとうに弱いギミックパの側面もあるため、頃合いを見てヤルキモノに引いてかくとうを釣り、チルタリスでかくとうを処理してしまえば、最後にナットレイが通りやすい。

引き先のヤルキモノが優秀なため、出し勝った際の対面維持や、出し負けた際の対面返しが成功すると、そのまま対面ゲーに持ち込める可能性が高い。

GBLシーズン8時点での環境に基づいて解説

備考

図表で省略された正確な倍率

タイプ相性倍率

ゲーム内コメント(タイプ相性) タイプ相性倍率
効果はばつぐんだ!(二重弱点
2.56
効果はばつぐんだ!(弱点
1.6
通常ダメージ(等倍
1
効果はいまひとつだ...(耐性
0.625
効果はいまひとつだ...(二重耐性
0.390625
効果はいまひとつだ...(無効
0.390625
効果はいまひとつだ...(耐性×無効
0.244140625

バフ・デバフ倍率

効果倍率 バフ デバフ
1段階目 1.25 0.8
2段階目 1.5 0.66666667
3段階目 1.75 0.5714286
4段階目 2.0 0.5

種族類型

種族類型 ステータス比率 特徴
耐久型 攻撃防御HP
ステ積(SCP)が最大となり、ステータス上の強さは最強。攻撃実数値が最小のため、先制権は、ほぼない。
HPタンク 攻撃防御HP
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。防御型と比較し、1ターン技などの攻撃間隔の短い技には優位だが、威力の高い通常技やゲージ技に対しては弱い。
防御型 攻撃HP防御
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。HPタンク型と比較し、威力の高い通常技やゲージ技には優位だが、1ターン技など、攻撃間隔の短い技には弱い。
バランス型 攻撃防御HP
ステ積(SCP)は低めのため、ステータス上の強さは弱め。攻撃実数値は高めのため、先制できることが多い。
攻撃型 防御HP攻撃
ステ積(SCP)が最小となり、ステータス上の強さは最弱。攻撃実数値が最大のため、ゲージ技をほぼ確実に先制できる。

厳選基準の詳細

厳選基準 解説
理想個体 SCP1位個体(全組合せ中、実数値の積が最大となる個体)
攻撃特化 全組合せ中、攻撃実数値が最大となる個体
防御特化 全組合せ中、防御実数値が最大となる個体
HP特化 全組合せ中、HP実数値が最大となる個体
100内A特 SCP100位以内に厳選された個体の中で、攻撃実数値が最大となる個体
100内B特 SCP100位以内に厳選された個体の中で、防御実数値が最大となる個体
100内H特 SCP100位以内に厳選された個体の中で、HP実数値が最大となる個体
レイド1位 最低個体値A以上固定の入手経路内で、SCPが最大となる個体
レイドA特 最低個体値A以上固定の入手経路内で、攻撃実数値が最大となる個体
レイドB特 最低個体値A以上固定の入手経路内で、防御実数値が最大となる個体
レイドH特 最低個体値A以上固定の入手経路内で、HP実数値が最大となる個体
相棒なし 最高の相棒によるCPブーストを適用しない状態でのSCP1位個体
相棒あり 最高の相棒によるCPブーストを適用した状態でのSCP1位個体

各リーグの「最強選抜」ページ

Summaryカード用_ポケモンGO_CP1500リーグ-S11

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【ポケモンGO】ハイパーリーグ(CP2500以下)最強パーティ考察

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【ポケモンGO】裏スーパーリーグ(CP1500以下)考察

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    弁論のザドキエル

    日本の思想家、弁論家、アウトロー(聖属性)。マンガやアニメの考察。イラスト制作講座。ガジェット検証。ポケモンGOの考察やプレイ日誌。生物観察。ペット飼育。

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