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トリデプスの概要
弱点と耐性
図鑑No.411 | 種族値 | SCP | ||
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攻撃 | 94 | LC | 666 |
防御 | 286 | SL | 2004 | |
HP | 155 | HL | 2239 | |
合計 | 535 | ML | 2239 | |
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覚える技
通常技 | DPT | EPT | 威力 | ゲージ | 時間 |
うちおとす | 4.80 | 2.67 | 14.4 | +8 | 3 |
アイアンテール | 3.60 | 2.00 | 10.8 | +6 | 3 |
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
かえんほうしゃ | 90 | -55 | 1.64 |
ストーンエッジ | 120 | -55 | 2.18 |
ラスターカノン | 132 | -70 | 1.89 |
個体値厳選
理想個体値(SCP1位)
IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
0FE | 78.99 | 252.93 | 142 | 50 | 1497 | 2004 |
もともと“硬い”でお馴染みのトリデプスであったが、
GBLシーズン6(2020年12月1日~)からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、
スーパーリーグでの理想個体値が【CFF】から【0FE】へ更新された。
スーパーリーグ環境でありながら、そのステ積は驚異の283万(SCP2004)を超える。
まさに“規格外”の“硬さ”を手に入れ、一度は覇者の座を退いたトリデプスが、再び、スーパーリーグ環境へ舞い戻ってきた。
特化厳選
IV | 厳選基準 | 順位 | 攻撃 | 防御 | HP | PL | SCP |
0FE | 理想個体 | 1 | 78.99 | 252.93 | 142 | 50 | 2004 |
F10 | 攻撃特化 | 4047 | 88.05 | 231.84 | 125 | 43.5 | 1867 |
24E | 100内A特 | 96 | 80.67 | 243.69 | 142 | 50 | 1982 |
0FA | 防御特化 | 35 | 79.46 | 254.44 | 139 | 51 | 1991 |
0BF | HP特化 | 2 | 79.22 | 250.31 | 143 | 50.5 | 2003 |
表にある「厳選基準」の詳細はこちら

個体値厳選の実情は、特にCP制限下の場合、パーティや立ち回りとセットでデザインする側面が強いため、“厳選には答えがない”というのも、一つの答えとなる。
また、仮想敵やミラーに対する特化厳選は、シーズン毎の各種バランス調整や環境変化でブレークポイントが変わる可能性がある点には注意。
詳細は下記、関連記事を参照。
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PvP(対人戦)時代の最強個体厳選論!!
続きを見る
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PvP環境の歴史【GBL年表】
続きを見る
IV | 厳選基準 | 順位 | 攻撃 | 防御 | HP | PL | SCP |
0FE | 理想個体 | 1 | 78.99 | 252.93 | 142 | 50 | 2004 |
CFF | 旧理想個体 | 1 | 83.77 | 237.88 | 134 | 40 | 1924 |
トリデプスの旧理想個体は、【CFF】だったため、個体値が最低でもA以上、保証されているタマゴ産やリワード産から、厳選しやすかった。
その為、ガチ勢の多くは、既に旧理想個体でスーパーリーグ用の個体を作成済みだと思われる。
トリデプスのような役割のはっきりしている“特化型”のポケモンは、対面の得意不得意が明確なため、多少のステ積差は、それほど気にならず、わざわざ作り直さなくても活躍は可能。
とはいえ、トリデプスのミラー対面は、通常技で決着がつくため、旧理想個体の攻撃実数値の高さが裏目に出て、新理想個体には勝てないため、要注意。
特記事項
鉄壁の要塞“トリデ”
その見るからに“盾感”まるだしのフォルムからも想像が容易いように、
「実数値の積」が、実質、スーパーリーグの“頂点”だと言っても過言ではない、
“超耐久型”ポケモン。
それまでの、マリルリ環境で構築された、ドラゴン、フェアリー、 、くさ連中に対し、
トリデプスは、有利に立ち回れるタイプ相性と技構成を備えており、
【GBL前】第2期(2019年2月1日~)からの実装と同時に、環境トップメタに君臨。
文字通り、それまでのPvP環境を一新した“盾(立)役者”となった。
スーパーリーグの「ほのお」枠
トリデプスが実装された【GBL前】第2期(2019年2月1日~)環境では、
くさタイプやはがね対策に、ほのお技自体の需要はあったのだが、
マリルリをはじめ、強力なみずタイプの勢力が強すぎて、どうしても耐久の低いほのおタイプは、活躍が難しかった。
そんな状況下で、貴重なほのお技であるかえんほうしゃを扱えるトリデプスは、
安心してほのお技を放てるほのお枠としての出番も多かった。
「ひこうタイプ」キラー
トップクラスのステータスと、二重耐性を持つトリデプスは、
に難攻不落の“鉄壁の要塞”と化す。
連中相手なら、スーパーリーグ界、最強格を誇る 、チルタリスと、エアームドですら、トリデプスの前では全く歯が立たず、
一方的に“ガン起点”にされるだけ、されて、終わりである。
まさに、絶対に許さないマン。
“絶望”という未来しか残されていない。
とトリデプスの対面を作れた時点で、相手にはギミックパの代名詞「砦/草/草」
「トリデプス・ウツボット・チェリムP」 | ||
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残り草枠「メガニウム」パターン | ||
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残り草枠「ハヤシガメ」パターン | ||
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残り草枠「ドダイトス」パターン | ||
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残り草枠「トロピウス」パターン | ||
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残り草枠「フシギバナ」パターン | ||
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トリデプスとくさ(主にSウツボット)を組ませ、“ラス1”勝負に持ち込むギミックパが定期的に流行する。
中でも、トリデプスの代表作であり、最も有名な“ギミックパ”でもあるのが、
「砦、草、草」。
くさ2枠構成のゴリ押し型ギミックだが、シーズン6「後半」(2021年1月12日~)のはっぱカッター弱体化までは、分かっていても、対策を怠るとゴリ押されてしまう本当に強いパーティであった。
このように“特化型ポケモン”は「ギミックパ」に採用されやすいため、トリデプスのギミックパ常連入りは必然といえるだろう。
対策されると脆い
最強クラスの“硬さ”を誇るトリデプスも、かくとうとじめんが二重弱点のため、対策されると、案外、脆い。
実装と同時に環境に刺さっていたこともあり、一気に環境トップに登りつめたトリデプスだったが、
その後、マリルリのハイドロポンプ搭載型が増えて対策され始めたり、じめん枠代表のナマズン再雇用も促進、
更に、【GBL前】第2期中盤の2019年3月6日に破格のバフ技、グロウパンチが追加され、これが決定打となった。
グロウパンチを積んでからのチャーレムは、「誰も止められない」と話題になり、チャーレムが大流行。
トリデプス一強時代は終わりを告げた。
「ラスカ」弱体化(ほぼ影響なし)
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
ラスターカノン | 132 | -65 | 2.03 |
ラスターカノン | 132 | -70 | 1.89 |
GBLシーズン3(2020年7月28日~) |
|
GBLシーズン3(2020年7月28日~)からの技調整で、ラスターカノンが弱体化。
とはいえ、トリデプスのラスターカノン採用は、かなりの少数派のため、この技調整の影響はほとんど受けていない。
「トリデプスの型」考察
備考
図表で省略された正確な倍率
タイプ相性倍率
ゲーム内コメント(タイプ相性) | タイプ相性倍率 |
効果はばつぐんだ!(二重弱点)
|
2.56倍 |
効果はばつぐんだ!(弱点)
|
1.6倍 |
通常ダメージ(等倍)
|
1倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性)
|
0.625倍 |
効果はいまひとつだ...(二重耐性)
|
0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(無効)
|
0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性×無効)
|
0.244140625倍 |
バフ・デバフ倍率
効果倍率 | バフ | デバフ |
1段階目 | 1.25倍 | 0.8倍 |
2段階目 | 1.5倍 | 0.66666667倍 |
3段階目 | 1.75倍 | 0.5714286倍 |
4段階目 | 2.0倍 | 0.5倍 |
種族類型
種族類型 | ステータス比率 | 特徴 |
耐久型 | (攻撃<防御≒HP) |
ステ積(SCP)が最大となり、ステータス上の強さは最強。攻撃実数値が最小のため、先制権は、ほぼない。
|
HPタンク型 | (攻撃≒防御<HP) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。防御型と比較し、1ターン技などの攻撃間隔の短い技には優位だが、威力の高い通常技やゲージ技に対しては弱い。
|
防御型 | (攻撃≒HP<防御) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。HPタンク型と比較し、威力の高い通常技やゲージ技には優位だが、1ターン技など、攻撃間隔の短い技には弱い。
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バランス型 | (攻撃≒防御≒HP) |
ステ積(SCP)は低めのため、ステータス上の強さは弱め。攻撃実数値は高めのため、先制できることが多い。
|
攻撃型 | (防御≒HP<攻撃) |
ステ積(SCP)が最小となり、ステータス上の強さは最弱。攻撃実数値が最大のため、ゲージ技をほぼ確実に先制できる。
|
厳選基準の詳細
厳選基準 | 解説 |
理想個体 | SCP1位個体(全組合せ中、実数値の積が最大となる個体) |
攻撃特化 | 全組合せ中、攻撃実数値が最大となる個体 |
防御特化 | 全組合せ中、防御実数値が最大となる個体 |
HP特化 | 全組合せ中、HP実数値が最大となる個体 |
100内A特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、攻撃実数値が最大となる個体 |
100内B特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、防御実数値が最大となる個体 |
100内H特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、HP実数値が最大となる個体 |
レイド1位 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、SCPが最大となる個体 |
レイドA特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、攻撃実数値が最大となる個体 |
レイドB特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、防御実数値が最大となる個体 |
レイドH特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、HP実数値が最大となる個体 |
相棒なし | 最高の相棒によるCPブーストを適用しない状態でのSCP1位個体 |
相棒あり | 最高の相棒によるCPブーストを適用した状態でのSCP1位個体 |
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