ポケモン図鑑_サムネイル_トリデプス20210908

ポケモン個別解説

「トリデプス」GBL・PvP考察(個体値厳選)

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弁論のザドキエル

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トリデプスの概要

弱点と耐性

図鑑No.411 種族値 SCP
1500-ポケボタン-トリデプス 攻撃 94 LC 666
防御 286 SL 2004
HP 155 HL 2239
合計 535 ML 2239
タイプ相性表_弱点と耐性_「いわ」「はがね」_トリデプス

覚える技

通常技 DPT EPT 威力 ゲージ 時間
うちおとす 4.80 2.67 14.4 +8 3
アイアンテール 3.60 2.00 10.8 +6 3
ゲージ技 威力 ゲージ DPE
かえんほうしゃ 90 -55 1.64
ストーンエッジ 120 -55 2.18
ラスターカノン 132 -70 1.89
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個体値厳選

理想個体値(SCP1位)

スーパーリーグ
IV 攻撃 防御 HP PL CP SCP
0FE 78.99 252.93 142 50 1497 2004

もともと硬いでお馴染みのトリデプスであったが、

GBLシーズン6(2020年12月1日~)からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、

スーパーリーグでの理想個体値が【CFF】から【0FE】へ更新された。

スーパーリーグ環境でありながら、そのステ積は驚異の283SCP2004)を超える。

まさに規格外硬さを手に入れ、一度は覇者の座を退いたトリデプスが、再び、スーパーリーグ環境へ舞い戻ってきた。

特化厳選

スーパーリーグ
IV 厳選基準 順位 攻撃 防御 HP PL SCP
0FE 理想個体 1 78.99 252.93 142 50 2004
F10 攻撃特化 4047 88.05 231.84 125 43.5 1867
24E 100内A特 96 80.67 243.69 142 50 1982
0FA 防御特化 35 79.46 254.44 139 51 1991
0BF HP特化 2 79.22 250.31 143 50.5 2003

表にある「厳選基準」の詳細はこちら

弁論のザドキエル

個体値厳選の実情は、特にCP制限下の場合、パーティ立ち回りセットデザインする側面が強いため、厳選には答えがないというのも、一つの答えとなる。

また、仮想敵やミラーに対する特化厳選は、シーズン毎の各種バランス調整環境変化ブレークポイント変わる可能性がある点には注意

詳細は下記、関連記事を参照。

Summaryカード用_ポケモンGO_対人戦時代の最強個体厳選論2205s
PvP(対人戦)時代の最強個体厳選論!!

続きを見る

Summaryカード用_ポケモンGO_PvP環境の変遷-GBL年表r
PvP環境の歴史【GBL年表】

続きを見る

旧理想個体
IV 厳選基準 順位 攻撃 防御 HP PL SCP
0FE 理想個体 1 78.99 252.93 142 50 2004
CFF 旧理想個体 1 83.77 237.88 134 40 1924

トリデプスの旧理想個体は、【CFF】だったため、個体値が最低でもA以上、保証されているタマゴ産やリワード産から、厳選しやすかった。

その為、ガチ勢の多くは、既に旧理想個体でスーパーリーグ用の個体を作成済みだと思われる。

トリデプスのような役割のはっきりしている特化型のポケモンは、対面の得意不得意が明確なため、多少のステ積差は、それほど気にならず、わざわざ作り直さなくても活躍は可能。

とはいえ、トリデプスのミラー対面は、通常技で決着がつくため、旧理想個体の攻撃実数値の高さが裏目に出て、新理想個体には勝てないため、要注意。

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特記事項

鉄壁の要塞“トリデ”

その見るからに盾感たてかんまるだしのフォルムからも想像が容易たやすいように、

実数値の積が、実質、スーパーリーグ頂点だと言っても過言ではない、

超耐久型ポケモン

それまでの、マリルリ環境で構築された、ドラゴンフェアリーひこうくさ連中に対し、

トリデプスは、有利に立ち回れるタイプ相性と技構成を備えており、

【GBL前】第2(2019年2月1日~)からの実装と同時に、環境トップメタに君臨。

文字通り、それまでのPvP環境一新した盾(立たて役者やくしゃとなった。

スーパーリーグの「ほのお」枠

トリデプスが実装された【GBL前】第2(2019年2月1日~)環境では、

くさタイプはがね対策に、ほのお技自体の需要はあったのだが、

マリルリをはじめ、強力なみずタイプの勢力が強すぎて、どうしても耐久の低いほのおタイプは、活躍が難しかった。

そんな状況下で、貴重なほのお技であるかえんほうしゃを扱えるトリデプスは、

安心してほのお技を放てるほのお枠としての出番も多かった。

「ひこうタイプ」キラー

トップクラスのステータスと、ひこうタイプ二重耐性を持つトリデプスは、

ひこう連中相手なら、難攻不落鉄壁の要塞化す

スーパーリーグ界、最強格を誇るひこう枠、チルタリスと、エアームドですら、トリデプスの前では全く歯が立たず、

一方的にガン起点にされるだけ、されて、終わりである。

まさに、ひこうタイプ絶対許さないマン

ひこうタイプとトリデプスの対面を作れた時点で、相手には絶望という未来しか残されていない。

ギミックパの代名詞「砦/草/草」

「トリデプス・ウツボット・チェリムP」
1500-ポケボタン-トリデプス 1500-ポケボタン-ウツボット 1500-ポケボタン-チェリム-ポジフォルム
残り草枠「メガニウム」パターン
1500-ポケボタン-トリデプス 1500-ポケボタン-ウツボット 1500-ポケボタン-メガニウム
残り草枠「ハヤシガメ」パターン
1500-ポケボタン-トリデプス 1500-ポケボタン-ウツボット 1500-ポケボタン-ハヤシガメ
残り草枠「ドダイトス」パターン
1500-ポケボタン-トリデプス 1500-ポケボタン-ウツボット 1500-ポケボタン-ドダイトス
残り草枠「トロピウス」パターン
1500-ポケボタン-トリデプス 1500-ポケボタン-ウツボット 1500-ポケボタン-トロピウス
残り草枠「フシギバナ」パターン
1500-ポケボタン-トリデプス 1500-ポケボタン-ウツボット 1500-ポケボタン-フシギバナ

トリデプスとくさ(主にSウツボット)を組ませ、ラス1勝負に持ち込むギミックパが定期的に流行する。

中でも、トリデプスの代表作であり、最も有名なギミックパでもあるのが、

」。

くさ2構成のゴリ押し型ギミックだが、シーズン6後半(2021年1月12日~)のはっぱカッター弱体化までは、分かっていても、対策を怠るとゴリ押されてしまう本当に強いパーティであった。

このように特化型ポケモンは「ギミックパ」に採用されやすいため、トリデプスのギミックパ常連入りは必然といえるだろう。

対策されると脆い

最強クラスの硬さを誇るトリデプスも、かくとうじめん二重弱点のため、対策されると、案外もろ

実装と同時に環境に刺さっていたこともあり、一気に環境トップに登りつめたトリデプスだったが、

その後、マリルリのハイドロポンプ搭載型が増えて対策され始めたり、じめん枠代表のナマズン再雇用も促進、

更に、【GBL前】第2中盤の2019年3月6日に破格のバフ技、グロウパンチが追加され、これが決定打となった。

グロウパンチを積んでからのチャーレムは、誰も止められないと話題になり、チャーレムが大流行。

トリデプス一強時代は終わりを告げた。

「ラスカ」弱体化(ほぼ影響なし)

ゲージ技 威力 ゲージ DPE
ラスターカノン 132 -65 2.03
ラスターカノン 132 -70 1.89
技性能変更履歴
GBLシーズン3(2020年7月28日~)
  • ゲージ消費量6570

GBLシーズン3(2020年7月28日~)からの技調整で、ラスターカノンが弱体化。

とはいえ、トリデプスのラスターカノン採用は、かなりの少数派のため、この技調整の影響はほとんど受けていない。

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「トリデプスの型」考察

エッジ型

1500-ポケボタン-トリデプス
  • うちおとす
  • かえんほうしゃ
  • ストーンエッジ
通常スーパー

トリデプスの一番大事な仕事は、ひこうタイプを通常技だけでガン起点にすること。

つまり、通常技はうちおとす一択となる。

また、スーパーリーグで貴重なほのお技は、何かと重宝するため、かえんほうしゃを切る理由も特にない。

よって、トリデプスのうちおとすかえんほうしゃはほぼ、固定セットで問題ないだろう。

サードアタックをストーンエッジにした「エッジ型」は、「ラスカ型」よりゲージ消費が少ないため、

汎用性があって扱いやすいトリデプスの「テンプレ型」。

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ポケモン図鑑_コントロールボタン_技セット_型
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ラスカ型

1500-ポケボタン-トリデプス
  • うちおとす
  • かえんほうしゃ
  • ラスターカノン
通常スーパー

ラスカ型」は、苦手なかくとうじめん、ミラー戦を意識して採用するケースが僅かに存在したが、

実戦では、それほど大きな違いも実感できないことから、少数派の域を脱せなかった。

それが、GBLシーズン3(2020年7月28日~)から実施されたバランス調整で、ラスターカノンが弱体化、採用率は更に下がると思われる。

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備考

図表で省略された正確な倍率

タイプ相性倍率

ゲーム内コメント(タイプ相性) タイプ相性倍率
効果はばつぐんだ!(二重弱点
2.56
効果はばつぐんだ!(弱点
1.6
通常ダメージ(等倍
1
効果はいまひとつだ...(耐性
0.625
効果はいまひとつだ...(二重耐性
0.390625
効果はいまひとつだ...(無効
0.390625
効果はいまひとつだ...(耐性×無効
0.244140625

バフ・デバフ倍率

効果倍率 バフ デバフ
1段階目 1.25 0.8
2段階目 1.5 0.66666667
3段階目 1.75 0.5714286
4段階目 2.0 0.5

種族類型

種族類型 ステータス比率 特徴
耐久型 攻撃防御HP
ステ積(SCP)が最大となり、ステータス上の強さは最強。攻撃実数値が最小のため、先制権は、ほぼない。
HPタンク 攻撃防御HP
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。防御型と比較し、1ターン技などの攻撃間隔の短い技には優位だが、威力の高い通常技やゲージ技に対しては弱い。
防御型 攻撃HP防御
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。HPタンク型と比較し、威力の高い通常技やゲージ技には優位だが、1ターン技など、攻撃間隔の短い技には弱い。
バランス型 攻撃防御HP
ステ積(SCP)は低めのため、ステータス上の強さは弱め。攻撃実数値は高めのため、先制できることが多い。
攻撃型 防御HP攻撃
ステ積(SCP)が最小となり、ステータス上の強さは最弱。攻撃実数値が最大のため、ゲージ技をほぼ確実に先制できる。

厳選基準の詳細

厳選基準 解説
理想個体 SCP1位個体(全組合せ中、実数値の積が最大となる個体)
攻撃特化 全組合せ中、攻撃実数値が最大となる個体
防御特化 全組合せ中、防御実数値が最大となる個体
HP特化 全組合せ中、HP実数値が最大となる個体
100内A特 SCP100位以内に厳選された個体の中で、攻撃実数値が最大となる個体
100内B特 SCP100位以内に厳選された個体の中で、防御実数値が最大となる個体
100内H特 SCP100位以内に厳選された個体の中で、HP実数値が最大となる個体
レイド1位 最低個体値A以上固定の入手経路内で、SCPが最大となる個体
レイドA特 最低個体値A以上固定の入手経路内で、攻撃実数値が最大となる個体
レイドB特 最低個体値A以上固定の入手経路内で、防御実数値が最大となる個体
レイドH特 最低個体値A以上固定の入手経路内で、HP実数値が最大となる個体
相棒なし 最高の相棒によるCPブーストを適用しない状態でのSCP1位個体
相棒あり 最高の相棒によるCPブーストを適用した状態でのSCP1位個体

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