
「クレセリア」の各考察へ飛びたい場合は「下記ボタン」をクリック
クレセリアの概要
弱点と耐性
図鑑No.488 | 種族値 | SCP | ||
![]() |
攻撃 | 152 | LC | - |
防御 | 258 | SL | 1815 | |
HP | 260 | HL | 3027 | |
合計 | 670 | ML | 3851 | |
![]() |
覚える技
通常技 | DPT | EPT | 威力 | ゲージ | 時間 |
サイコカッター | 1.80 | 4.50 | 3.6 | +9 | 2 |
ねんりき | 4.80 | 3.00 | 19.2 | +12 | 4 |
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
くさむすび | 90 | -50 | 1.80 |
オーロラビーム | 80 | -60 | 1.33 |
みらいよち | 144 | -65 | 2.22 |
ムーンフォース | 110 | -60 | 1.83 |
通常の段取りでは取得できない技 |
|
バフ・デバフ効果
バフデバフ技 | 対象相手 | 効果対象 | 倍率 | 確率 |
ムーンフォース | 相手 | 攻撃 | 0.8倍 | 10% |
個体値厳選
理想個体値(SCP1位)
IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
2FD | 92.00 | 163.09 | 163 | 20 | 1500 | 1815 |
IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
1FD | 118.30 | 211.08 | 211 | 37 | 2497 | 3027 |
スーパーリーグでのステ積は244万(SCP1815)、
ハイパーリーグでのステ積は526万(SCP3027)越えと、
とてつもない“超耐久性能”を誇るクレセリアだが、同じように超耐久を誇るレジスチルやブラッキーと違って、アメXL不要で、このステ積を実現できるのが、クレセリアの“超偉い”ところである。
伝説は期間限定レイドで、入手や厳選が難しいが、最低1匹は手元に置いておきたい必須級ポケモンの一角。
特化厳選
IV | 厳選基準 | 順位 | 攻撃 | 防御 | HP | PL | SCP |
2FD | 理想個体 | 1 | 92.00 | 163.09 | 163 | 20 | 1815 |
D13 | 攻撃特化 | 2214 | 97.33 | 152.78 | 155 | 19.5 | 1744 |
6FD | 100内A特 | 44 | 93.20 | 161.04 | 161 | 19.5 | 1800 |
1F3 | 防御特化 | 12 | 92.54 | 165.12 | 159 | 20.5 | 1807 |
13F | HP特化 | 20 | 92.54 | 157.86 | 166 | 20.5 | 1804 |
IV | 厳選基準 | 順位 | 攻撃 | 防御 | HP | PL | SCP |
1FD | 理想個体 | 1 | 118.30 | 211.08 | 211 | 37 | 3027 |
AFF | レイド1位 | 950 | 121.46 | 204.68 | 206 | 33 | 2971 |
F11 | 攻撃特化 | 3284 | 126.69 | 196.49 | 198 | 34.5 | 2896 |
FAD | レイドA特 | 2289 | 124.21 | 199.34 | 203 | 32 | 2934 |
149 | 100内A特 | 92 | 120.05 | 205.57 | 211 | 39 | 3004 |
1F2 | 防御特化 | 85 | 119.61 | 213.43 | 204 | 38.5 | 3004 |
15F | HP特化 | 39 | 119.18 | 204.86 | 214 | 38 | 3010 |
表にある「厳選基準」の詳細はこちら

個体値厳選の実情は、特にCP制限下の場合、パーティや立ち回りとセットでデザインする側面が強いため、“厳選には答えがない”というのも、一つの答えとなる。
また、仮想敵やミラーに対する特化厳選は、シーズン毎の各種バランス調整や環境変化でブレークポイントが変わる可能性がある点には注意。
詳細は下記、関連記事を参照。
-
-
PvP(対人戦)時代の最強個体厳選論!!
続きを見る
-
-
PvP環境の歴史【GBL年表】
続きを見る
特記事項
驚異のステータス
クレセリアは、制限リーグのために製造されたようなステータス比率となっており、
スーパーリーグでも、ハイパーリーグでもトップクラスのステータスを誇る。
スーパーリーグでは、トリデプスや、ブラッキーという化け物が存在するため、頂点の座は明け渡しているが、幻のポケモンでトレードに制限のあるDデオキシスと違って、
クレセリアはレイド産でもトレードによって攻撃個体値を下げられるため、理想個体が得られた場合は、トリデプスやブラッキーに匹敵するステータスとなる。
最大CPが足りないトリデプス不在のハイパーリーグでは、
クレセリアが文字通り“ぶっちぎり”の“頂点”に君臨している。
トレードによって、理想個体が得られた場合は、他の追随を許さない、
圧倒的で“エグい”レヴェルのステータスとなる。
スーパー用の調達はやや困難
TL30以上でポケモンを捕獲した際の最大PL | ||
ポケモン捕獲先 | 天候ブースト | |
あり | なし | |
野生 | PL35 | PL30 |
レイド | PL25 | PL20 |
タスク報酬 | PL15 |
トリデプスや、ブラッキーに匹敵するステータスを誇り、
スーパーリーグ界の“裏ボス”的存在なのが、聖なるおまる、クレセリア。
なぜ、裏ボスなのかというと、レイド産の個体はPL20固定、個体値A(10)以上が保証されているため、
そのままではCP1500を超えてしまい、スーパーリーグに出場できない。
つまり、この裏ボスをスーパーリーグで使うためには、
“交換によるCP調整”が、不可欠となる。
仲良し度 | 最低個体値 | ほしのすな |
大親友 | 555 | 800 |
親友 | 333 | 1,600 |
仲良し | 222 | 16,000 |
友達 | 111 | 20,000 |
トレードの時に重要なのが、トレードをするフレンドとの「仲良し度」。
上記、表の通り、仲良し度が高いほど、ほしのすなの消費コストは減るが、最低保証個体値が上がってしまうため、
攻撃個体値をできるだけ下げたい場合は、不利となる。
スーパーリーグで使うためにCP1500以下のクレセリアを、仲良し度「大親友」同士で狙う場合、
CP1500以下になる確率は、僅か「4%」しかない。
仲良し度「友達」同士なら、CP1500以下になる確率が「34%」まで上がるが、理想個体値を狙うためには、毎回、砂20,000支払って、
“個体値再抽選ガチャ”を回し続ける必要がある。
これが、スーパーリーグでクレセリアが“裏ボス”といわれる所以である。
GBLシーズン1(2020年3月14日~)までは、前述の通り、
スーパーリーグ用にクレセリアを調達するためには、トレードによる“個体値再抽選ガチャ”が不可欠で、その入手難易度の高さから、スーパーリーグでクレセリアを使えるのは、極一部の廃人のみだった。
それが、GBLシーズン2序盤の2020年5月22日に、
「ジェネレーションチャレンジ2020:シンオウ」のリワードとしてクレセリアが登場し、リワード産はPL15固定ということもあり、スーパーリーグ用クレセリアが一気に、ばら撒かれる事態となった。
更に、この時のクレセリアは確定で限定わざくさむすびを覚えているため、スーパーリーグで即戦力級として使える。
ポイント
最近PvPを始めた新参者で、リワード産のくさむすびクレセリアを持っていない場合は、スーパーリーグ用にレイド産を交換してCP調整するよりは、PvPに関心のない先輩フレンドに頭を垂れて、「リワード産くさむすびクレセリア」を譲ってもらうのが、手っ取り早いだろう。
「ムーンフォース」 栄枯盛衰
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
ムーンフォース | 130 | -70 | 1.86 |
ムーンフォース | 110 | -60 | 1.83 |
バフデバフ技 | 対象相手 | 効果対象 | 倍率 | 確率 |
ムーンフォース | 相手 | 攻撃 | 0.8倍 | 30% |
ムーンフォース | 相手 | 攻撃 | 0.8倍 | 10% |
GBLシーズン2(2020年5月12日~) |
|
GBLシーズン3(2020年7月28日~) |
|
1回目のわざ修正
修正前の初期ムーンフォースは、性能は悪くないが、ゲージ消費「70」と、かなり重い技だった。
PvPでは、シールド駆け引き用に、“軽い技”がほぼ必須で、
初期型のクレセリアは、シールド駆け引きを少しでも楽にするため、性能のあまりよくないオーロラビームでお茶を濁すほどだった。
そんな折、最初の転機が訪れたのが、GBLシーズン2(2020年5月12日~)から実施されたバランス調整で、
ムーンフォースのゲージ消費が「60」まで下げられた。
威力も下がったが、ゲージ消費も下がったため、ダメージ効率は修正前とほぼ遜色なく、
このゲージ消費が「70」から「60」に軽くなった影響は、シールド駆け引きの観点からも、かなり大きな変更だったといえる。
ゲージ消費が下がっただけでも、クレセリアにとっては、かなり恩恵のある調整だったが、これだけでは終わらなかった。
更に、ムーンフォースを“壊れ性能”へと変貌させた要因が、
“30%”の確率で発動する“デバフ効果”の付与。
DPEが1.83を誇る性能の技に、発動確率30%のデバフ効果付与は、
はっきり言って、“ぶっ壊れ性能”だと言わざるを得ない。
実際、GBLシーズン2(2020年5月12日~)のハイパーリーグは、
「デバフを引けないムーンフォースはバグ」と揶揄されるほど、高確率でデバフを決めまくったクレセリアが、環境を席巻していた。
2回目のわざ修正
ムーンフォースがあまりの“ぶっ壊れ性能”に変貌してしまい、
ハイパーリーグが“クレセリアゲー”と化してしまったため、即座に再修正がかかった。
GBLシーズン3(2020年7月28日~)から実施されたバランス調整で、
ムーンフォースのデバフ発動確率が「30%」から「10%」へ引き下げられた。
以前のような勢いは失ったが、クレセリアにとっては、ゲージ消費が「60」になった恩恵の方が大きいため、
ムーンフォースが再修正によって弱体化したとはいえ、環境にクレセリアは健在である。
限定技「くさむすび」
GBLシーズン2序盤の2020年5月22日に、「ジェネレーションチャレンジ2020:シンオウ」のイベント絡みで、
クレセリアへ限定技くさむすびが授けられた。
高性能なくさむすびは、全リーグで猛威を振るっているラグラージへのリーサルウェポンであるのと同時に、
クレセリアのゲージ消費コスト、“最小”の技も更新した。
クレセリアにとって、ゲージ消費「50」は、シールド駆け引き用途の観点からも、非常に大きな意味を持つ。
限定技くさむすびを所持しているかどうかの判断材料の一つに、
クレセリアが格納されている“ボールの種類”がある。
まだまだ、「すごいわざマシン」が貴重な現環境では、
レイド産であるプレミアボール格納のクレセリアはくさむすびを覚えている可能性が低い。
逆に、プレミアボール以外のボールに格納されていた場合、
「ジェネレーションチャレンジ2020:シンオウ」のリワード産の確率が非常に高いため、
ほぼ、くさむすびを覚えていると思ってよいだろう。
ダイパリメイク発売記念イベント(2021年11月16日~)でクレセリアが伝説レイドに復刻した。今回のクレセリアは限定技くさむすびを習得済みのため、今後は、プレミアボール産のクレセリアもくさむすびを覚えている可能性が非常に高くなった。
「クレセリアの型」考察
くさむすび型
![]() |
|
通常スーパー
GBLシーズン2序盤の2020年5月22日に、クレセリアへ限定技くさむすびが授けられ、それ以後、 ほぼ、クレセリア「最強の型」といっても過言ではない。 ゲージ消費が少しでも軽くなる事は、シールド駆け引きの効果とも連動するため、クレセリアにとってはシールド駆け引きという観点からも、くさむすび追加は恩恵が大きい。 更に、スーパーリーグでは、マリルリを筆頭に、ナマズンやラグラージなど、タイプ不一致のくさむすびでも十分な殺傷能力を発揮できるため、くさ技を授けられた意味も大きいだろう。 ただ、この型は、はがねやフシギバナへの打点がほぼ存在しない点には注意。 通常ハイパー
ハイパーリーグでは、クレセリアの「ステータスの積」が、頂点に達するため、本領を発揮できる場だといえる。 更に、ムーンフォースの強化と、くさむすび追加が重なったGBLシーズン2(2020年5月12日~)では、この「くさむすび型」のクレセリアが猛威を振るい、環境を席巻した。 GBLシーズン3(2020年7月28日~)からは、ムーンフォースのデバフ確率が弱体化したが、ゲージ消費が「60」に軽くなった恩恵の方が大きいクレセリアは健在。 むしろ、同じタイミングで実施されたバランス調整で、大打撃を受けたレジスチルが環境から減り、以前よりもクレセリアが動きやすくなった。 ただし、この型は引き続きはがねやリザードンに打点がないのと、環境に増加傾向のフシギバナにも打点を持たない点には注意。 GBLシーズン7 ~
GBLシーズン7序盤の2021年3月6日に開催されたコミュデイで、ファイアローへやきつくすが授けられ、すぐにやきつくす型のファイアローは頭角を現し環境入りを果たす。 それ以後、クレセリアのくさむすび型はファイアローに打点を持たないため、この対面を作られてしまうと、ファイアローに好きなだけニトロチャージを積まれ、止められなくなってしまうため要注意。 |
みらいよち型
![]() |
|
通常スーパー
レイド産のクレセリアが限定技くさむすびを覚えるには、「すごいわざマシン」を使う必要があるため、 「すごいわざマシン」を使うのがもったいない場合の「妥協の型」ともいえるのが「みらいよち型」。 とはいえ、タイプ一致のエスパー技がサイコカッターだけでは、非力なケースが多く、いざという時の一撃性を考慮すると、みらいよちを覚えておく安心感は大きい。 通常ハイパー
ハイパー環境の場合、リザードンや、環境に増加傾向にあるフシギバナへの打点になるため、みらいよちが役立つ場面もある。 GBLシーズン7 ~
GBLシーズン7序盤の2021年3月6日に開催されたコミュデイで、ファイアローへやきつくすが授けられ、やきつくす型のファイアローが環境入りを果たしてからは、ファイアローへも打点を持てる「みらいよち型」クレセリアも増加傾向にある。 ゲージ消費50のくさむすびを削るのは痛いが、ムーンフォースのゲージ消費が70から60になってからは、この「みらいよち型」クレセリアも十分、実戦向きの型に改善されたため、必然といえば必然ともいえる。 |
ねんりき型
![]() |
|
通常スーパー
重いゲージ技しか覚えられなかったGBLシーズン1(2020年3月14日~)までは、ゲージ貯め効率がサイコカッターに劣る、ねんりき採用はリスクが大きかったが、 ムーンフォースの消費ゲージが「70」から「60」へと軽くなり、更にゲージ消費「50」のくさむすびを授かったことで、だいぶねんりきを採用しやすくなった。 ねんりきを採用することで、フシギバナやニョロボン処理など、エスパーとしての仕事もこなせる。 |
備考
図表で省略された正確な倍率
タイプ相性倍率
ゲーム内コメント(タイプ相性) | タイプ相性倍率 |
効果はばつぐんだ!(二重弱点)
|
2.56倍 |
効果はばつぐんだ!(弱点)
|
1.6倍 |
通常ダメージ(等倍)
|
1倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性)
|
0.625倍 |
効果はいまひとつだ...(二重耐性)
|
0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(無効)
|
0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性×無効)
|
0.244140625倍 |
バフ・デバフ倍率
効果倍率 | バフ | デバフ |
1段階目 | 1.25倍 | 0.8倍 |
2段階目 | 1.5倍 | 0.66666667倍 |
3段階目 | 1.75倍 | 0.5714286倍 |
4段階目 | 2.0倍 | 0.5倍 |
種族類型
種族類型 | ステータス比率 | 特徴 |
耐久型 | (攻撃<防御≒HP) |
ステ積(SCP)が最大となり、ステータス上の強さは最強。攻撃実数値が最小のため、先制権は、ほぼない。
|
HPタンク型 | (攻撃≒防御<HP) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。防御型と比較し、1ターン技などの攻撃間隔の短い技には優位だが、威力の高い通常技やゲージ技に対しては弱い。
|
防御型 | (攻撃≒HP<防御) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。HPタンク型と比較し、威力の高い通常技やゲージ技には優位だが、1ターン技など、攻撃間隔の短い技には弱い。
|
バランス型 | (攻撃≒防御≒HP) |
ステ積(SCP)は低めのため、ステータス上の強さは弱め。攻撃実数値は高めのため、先制できることが多い。
|
攻撃型 | (防御≒HP<攻撃) |
ステ積(SCP)が最小となり、ステータス上の強さは最弱。攻撃実数値が最大のため、ゲージ技をほぼ確実に先制できる。
|
厳選基準の詳細
厳選基準 | 解説 |
理想個体 | SCP1位個体(全組合せ中、実数値の積が最大となる個体) |
攻撃特化 | 全組合せ中、攻撃実数値が最大となる個体 |
防御特化 | 全組合せ中、防御実数値が最大となる個体 |
HP特化 | 全組合せ中、HP実数値が最大となる個体 |
100内A特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、攻撃実数値が最大となる個体 |
100内B特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、防御実数値が最大となる個体 |
100内H特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、HP実数値が最大となる個体 |
レイド1位 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、SCPが最大となる個体 |
レイドA特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、攻撃実数値が最大となる個体 |
レイドB特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、防御実数値が最大となる個体 |
レイドH特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、HP実数値が最大となる個体 |
相棒なし | 最高の相棒によるCPブーストを適用しない状態でのSCP1位個体 |
相棒あり | 最高の相棒によるCPブーストを適用した状態でのSCP1位個体 |
各リーグの「最強選抜」ページ
ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
※当センター上で使用しているゲーム画像の著作権及びその他知的財産権は当該コンテンツの提供元に帰属します。
