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【ポケモンGO】デンチュラのPvP考察(おすすめ技と理想個体値)

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弁論のザドキエル

日本の思想家、弁論家、アウトロー(聖属性)。マンガやアニメの考察。イラスト制作講座。ガジェット検証。ポケモンGOの考察やプレイ日誌。生物観察。ペット飼育。

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デンチュラの基本性能

図鑑No.0596種族値SCP
デンチュラ攻撃201GBLロゴアイコン_CP500以下リーグ463
防御128GBLロゴアイコン_スーパーリーグ1395
HP172GBLロゴアイコン_ハイパーリーグ2285
合計501GBLロゴアイコン_マスターリーグ2299

デンチュラの弱点と耐性

弱点耐性
ほのおほのお
×1.600
いわいわ
×1.600
でんきでんき
×0.625
くさくさ
×0.625
かくとうかくとう
×0.625
はがねはがね
×0.625

デンチュラの覚える技

通常技DPTEPT威力ゲージ時間
ボルトチェンジ3.604.0014.4+164
れんぞくぎり2.404.002.4+41
ゲージ技威力ゲージDPE
やつあたり*10-700.14
おんがえし*130-701.86
ほうでん78-451.73
エナジーボール90-551.64
クロスポイズン50-351.43
むしのさざめき120-602.00
とびかかる72-451.60
*は限定技(※レガシー技等含む)
バフ・デバフ効果
バフデバフ技対象相手対象stat倍率確率
エナジーボール相手防御0.8倍10%
クロスポイズン自分攻撃1.5倍12.5%
むしのさざめき相手防御0.8倍30%
とびかかる相手攻撃0.8倍100%

デンチュラの概要

PvP性能ポイント

対面操作に優れる

GBLシーズン4(2020年9月15日~11月10日)でとびかかるが実装され、デンチュラの評価が大化けした。

とびかかるの技性能は、ゲージ消費が低くめで足は早いが威力は並み、ダメージ効率はそこまで良くない代わりに、確定で相手の攻撃を0.8倍にするデバフ効果が付与されるといった塩梅あんばいになっている。

この技性能とデンチュラの個性が上手く噛み合い、色々と都合が良かった。

と、いうのも、攻撃型のデンチュラは、紙耐久だが攻撃実数値が高い部類のため、同発で上をとれることが多く、先にとびかかるを撃ってデバフ効果(相手の攻撃ダウン)を付与することで、デンチュラのペースに持ち込める。

回転の早い技を、同発で先制し、シールドの択対面の択をデンチュラのペースで仕掛けてくるため、非常に厄介なポケモンとなっていた。

お相手視点だと、対面を取られたら、後続に対面ゲーを押し付けられ、

強引に対面を取っても、デバフを重ねられているため、後続に安全に起点にされてしまうという安全牌のない理不尽な択を強いられる。

こういった経緯から、対面操作に優れるデンチュラ初手またたく間に大流行した。

GBLシーズン4時点での環境に基づいて解説

バフデバフ技のデパート

デンチュラは、相手の防御を下げるエナジーボールむしのさざめき

相手の攻撃を下げるとびかかる、自分の攻撃を上げるクロスポイズンと、バフデバフ技のデパート状態となっている。

シーズン毎の環境変化やトレンド変化に応じて、バフデバフ戦略を多くの選択肢から選べるのは非常に魅力的だといえる。

と、いうのも、発動確率100%の確定デバフ技は勿論もちろん、発動確率の低いバフデバフ技であったとしても、一試合、一試合のバトルでは頼りなくとも、

レジェンドランクを目指すようなレート戦では、何百試合、何千試合という試行回数をこなす必要があるため、発動確率の低いバフデバフ技でも必ず勝率への貢献をしてくれる。

レート戦を制するには、バフデバフ技鍵を握ることは肝に銘じておくと良い。

技の変更履歴一覧

ボルトチェンジの技変更履歴

通常技DPTEPT威力ゲージ時間
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
ボルトチェンジ2.882.0014.4105
【GBL前】第5(2019年12月12日~2020年1月30日)
ボルトチェンジ3.604.0014.4164

やつあたりの技変更履歴

ゲージ技威力ゲージDPE
【GBL前】第3(2019年7月10日~9月28日)
やつあたり10400.25
【GBL前】第5(2019年12月12日~2020年1月30日)
やつあたり10700.14

おんがえしの技変更履歴

ゲージ技威力ゲージDPE
【GBL前】第3(2019年7月10日~9月28日)
おんがえし50401.25
【GBL前】第5(2019年12月12日~2020年1月30日)
おんがえし130701.86

エナジーボールの技変更履歴

ゲージ技威力ゲージDPE
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
エナジーボール90601.50
GBLシーズン1(2020年3月14日~5月12日)
エナジーボール90551.64
バフ・デバフ効果
バフデバフ技対象相手対象stat倍率確率
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
エナジーボール----
GBLシーズン1(2020年3月14日~5月12日)
エナジーボール相手防御0.8倍10%

クロスポイズンの技変更履歴

ゲージ技威力ゲージDPE
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
クロスポイズン40351.14
GBLシーズン8(2021年6月1日~8月31日)
クロスポイズン50351.43
バフ・デバフ効果
バフデバフ技対象相手対象stat倍率確率
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
クロスポイズン----
GBLシーズン8(2021年6月1日~8月31日)
クロスポイズン自分攻撃1.5倍12.5%

むしのさざめきの技変更履歴

ゲージ技威力ゲージDPE
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
むしのさざめき108601.80
GBLシーズン4(2020年9月15日~11月10日)
むしのさざめき108601.80
GBLシーズン10(2021年11月30日~2022年3月2日)
むしのさざめき120602.00
バフ・デバフ効果
バフデバフ技対象相手対象stat倍率確率
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
むしのさざめき----
GBLシーズン4(2020年9月15日~11月10日)
むしのさざめき相手防御0.8倍30%
GBLシーズン10(2021年11月30日~2022年3月2日)
むしのさざめき相手防御0.8倍30%

入手・育成ポイント

入手可能な最低個体値

入手先最低PL最低IV組合せ
野生104096通り

進化前を野生で入手

デンチュラは、進化前のバチュルを野生入手し、アメ50個で進化すれば入手できる。

GBLシーズン20時点での環境に基づいて解説

デンチュラの個体値厳選

理想個体値(SCP1位)

CupsIV攻撃防御HPPLCPSCP
LC3FE79.0755.43728.5499463
SL0FF135.5996.4712625.514951395
HLDFF180.89120.881585125002285
ML40FFF170.7113.011474022062003
ML41FFF171.78113.731484122342029
ML50FFF181.5120.161575024942271
ML51FFF182.58120.881585125232299

各種レギュに於ける理想個体値の補足

  • GBLでのCP500以下レギュレーションでは、CP制限以外にも出場条件が設定されるケースが多いため、実際には参戦できない場合あり
  • 野生出現しないポケモン(リワード産やレイド産限定)や、トレードに制限のあるポケモン(伝説や幻のポケモンなど)は、最低PLや最低個体値が条件に応じて適用されるため、その範囲内での理想個体値となる
  • 上記条件などにより、入手時点でCPがCP制限を超えてしまい、理想個体値が存在しない場合は"-"と表示
  • 理想個体値(SCP1位)が複数存在する場合は、個体値の総和が最大のものを代表として表示
  • マスターリーグでは、通常マスター(PL50)+相棒ブースト適用(PL51)と、MLクラシック(PL40)+相棒ブースト適用(PL41)毎にSCP表示

デンチュラの型(技セット)考察

デンチュラの技1回数とCT比較

1位デンチュラの画像技1ボルトチェンジ技1回数3,2,2,2
技2クロスポイズンCT8.75
1位デンチュラの画像技1れんぞくぎり技1回数9,9,9,8
技2クロスポイズンCT8.75
3位デンチュラの画像技1ボルトチェンジ技1回数3,3,3,3
技2ほうでんCT11.25
3位デンチュラの画像技1れんぞくぎり技1回数12,11,11,11
技2ほうでんCT11.25
3位デンチュラの画像技1ボルトチェンジ技1回数3,3,3,3
技2とびかかるCT11.25
3位デンチュラの画像技1れんぞくぎり技1回数12,11,11,11
技2とびかかるCT11.25
7位デンチュラの画像技1ボルトチェンジ技1回数4,3,4,3
技2エナジーボールCT13.75
7位デンチュラの画像技1れんぞくぎり技1回数14,14,14,13
技2エナジーボールCT13.75
9位デンチュラの画像技1ボルトチェンジ技1回数4,4,4,3
技2むしのさざめきCT15.00
9位デンチュラの画像技1れんぞくぎり技1回数15,15,15,15
技2むしのさざめきCT15.00
11位デンチュラの画像技1ボルトチェンジ技1回数5,4,5,4
技2やつあたりCT17.50
11位デンチュラの画像技1れんぞくぎり技1回数18,17,18,17
技2やつあたりCT17.50
11位デンチュラの画像技1ボルトチェンジ技1回数5,4,5,4
技2おんがえしCT17.50
11位デンチュラの画像技1れんぞくぎり技1回数18,17,18,17
技2おんがえしCT17.50

「技1回数とCT」の補足

1位 GBL年表-リストアイコン-フシギバナ 技1 つるのムチ 技1回数 6,6,5,6
技2 ハードプラント CT 11.25
1位 GBL年表-リストアイコン-ヤミラミ 技1 シャドークロー 技1回数 6,6,5,6
技2 イカサマ CT 11.25
弁論のザドキエル
弁論のザドキエル

図表の「技1回数」の数値は、各型のゲージ技(技2)を撃つのに必要な通常技(技1)回数で、

図表の「CT」の数値は、各型のゲージ技を撃つのに必要なターン数

技1回数の周期について

例えば、フシギバナの「つるプラント型(通常技とゲージ技の組み合わせ)」の場合、つるのムチ(技1)を6回撃つとゲージ技(技2)発動に必要なゲージが貯まりハードプラント(技2)を撃てる。

つるのムチを6回撃つとゲージは48貯まり、ハードプラントのゲージ消費は45のため、ゲージが3余る。

そのため、ハードプラントを3回目に撃つ時には、余りのゲージ分だけ早くゲージが貯まり、つるのムチ5回で撃てる。

このように技1回数の周期を表では「6,6,5,6」と表記している。

型の性能はCTで比較する

CT(チャージターン)は、単体でこの数値を見てもあまり意味がなく、他の型(技セット)との性能を比較する際に役立つ。

例えば、フシギバナの「つるプラント型」はCTが、ヤミラミの「シャドイカ型」と同じ11.25のため、ゲージ技発動が同じタイミング、つまり同発(同時発動)になることが分かる。

このように、型(技セット)同士のCTを比較することで、どちらの型の方が先制できるのか、また、回転はどちらの方が早いのか、等が判断しやすい。

GBLシーズン20時点での技性能で用語解説

初手「デンチュラ」パーティ考察

スーパー環境(CP1500以下)

デンチュラ版「マリ・Gマ」並び

初手 裏(引き先) 裏(引き先)
1500-ポケボタン-デンチュラ 1500-ポケボタン-マリルリ 1500-ポケボタン-マッギョ-ガラルのすがた
出し勝ち率良好 の「マリGマ
でんき耐性 でんき弱点 でんき耐性
かくとう耐性 かくとう弱点
防御時のタイプ相性
 
デンチュラ
マリルリ
Gマッギョ
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

初手にデンチュラを置き、引き先でマリルリとGマッギョを使い分けるパーティ。

出し勝ち率(※GBLシーズン4時点)や、対面操作に優れるデンチュラで対面を取り、

耐性や耐久が優秀つ、技範囲の広いGマッギョと、マリルリで、そのまま対面ゲーに持ち込むのが基本。

デンチュラ初手は、マリルリ、エアームド、Dデオキシス、スリーパー、トロピウス、タチフサグマ、ユキノオー、ドクロッグなど、多くの頻出初手に出し勝ちできる。

デンチュラにシールドを2使ってでも、強引に対面を守れば、そのまま対面ゲーに持ち込める可能性が高い。

しかも、死に際の最後っ屁でとびかかるを撃って、確定デバフを与えられるので、対面の支配権は、常にデンチュラ側にあるといえる。

また、交代受けなどを高度に決められるスキルを持っている場合は、デンチュラをたくみに引いて、相手のパーティをき回すサイクル戦に持ち込むのも良いだろう。

ゲージを貯め引きすれば、攻撃実数値の高いデンチュラは、再展開時に同発で先制できる対面が多い。

マリルリとGマッギョの並びは、相手の初手や、そのシーズンのトレンドに応じて、交代受けも狙いつつ、引き先を使い分けると良い。

その完成度の高さから、ロングセラー構築の一つに数えられる。

GBLシーズン4時点での環境に基づいて解説

引き先「ペリッパー」置換パターン
初手 裏(引き先) 裏(引き先)
1500-ポケボタン-デンチュラ 1500-ポケボタン-ペリッパー 1500-ポケボタン-マッギョ-ガラルのすがた
でんき耐性 でんき弱点 でんき耐性
かくとう耐性 かくとう弱点
防御時のタイプ相性
 
デンチュラ
ペリッパー
Gマッギョ
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

GBLシーズン6で流行。引き先ペリッパーの代名詞にもなったパーティ。

既に実績のあった「デンチュラ・マリルリ・Gマッギョ」構築の引き先を、「マリルリ」から、GBLシーズン6 環境で刺さりの良かった「ペリッパー」へ変えた亜種パ。

引き先をペリッパーに変えることで、より一層サイクル戦を仕掛けやすい構築になったともいえる。

デンチュラは、シールド2駆使すれば、大抵の相手に出し勝てるが、さすがに無暗やたらにシールドを使っていたら、シールドがいくらあっても足りなくなる。

デンチュラ初手は、頃合いを見て一旦引くのも、一つの戦術になってくるのだが、その際、雑に投げても仕事をしてくれるのが引き先ペリッパー。

回転の早いウェザーボール翻弄ほんろうし、ぼうふうで「大ダメージ or シールド消費」のたくを迫れる。

ペリッパーに引かれると、後追いに迷うポケモンの一角のため、デンチュラと共に相手のパーティをき回すのに適している。

GBLシーズン9で実施されたウェザーボール弱体化により、引き先ペリッパーとともに衰退した。

GBLシーズン6時点での環境に基づいて解説

備考

図表で省略された正確な倍率

タイプ相性倍率

ゲーム内コメント(タイプ相性) タイプ相性倍率
効果はばつぐんだ!(二重弱点
2.56
効果はばつぐんだ!(弱点
1.6
通常ダメージ(等倍
1
効果はいまひとつだ...(耐性
0.625
効果はいまひとつだ...(二重耐性
0.390625
効果はいまひとつだ...(無効
0.390625
効果はいまひとつだ...(耐性×無効
0.244140625

バフ・デバフ倍率

効果倍率 バフ デバフ
1段階目 1.25 0.8
2段階目 1.5 0.66666667
3段階目 1.75 0.5714286
4段階目 2.0 0.5

種族類型

種族類型 ステータス比率 特徴
耐久型 攻撃防御HP
ステ積(SCP)が最大となり、ステータス上の強さは最強。攻撃実数値が最小のため、先制権は、ほぼない。
HPタンク 攻撃防御HP
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。防御型と比較し、1ターン技などの攻撃間隔の短い技には優位だが、威力の高い通常技やゲージ技に対しては弱い。
防御型 攻撃HP防御
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。HPタンク型と比較し、威力の高い通常技やゲージ技には優位だが、1ターン技など、攻撃間隔の短い技には弱い。
バランス型 攻撃防御HP
ステ積(SCP)は低めのため、ステータス上の強さは弱め。攻撃実数値は高めのため、先制できることが多い。
攻撃型 防御HP攻撃
ステ積(SCP)が最小となり、ステータス上の強さは最弱。攻撃実数値が最大のため、ゲージ技をほぼ確実に先制できる。

厳選基準の詳細

厳選基準 解説
理想個体 SCP1位個体(全組合せ中、実数値の積が最大となる個体)
攻撃特化 全組合せ中、攻撃実数値が最大となる個体
防御特化 全組合せ中、防御実数値が最大となる個体
HP特化 全組合せ中、HP実数値が最大となる個体
100内A特 SCP100位以内に厳選された個体の中で、攻撃実数値が最大となる個体
100内B特 SCP100位以内に厳選された個体の中で、防御実数値が最大となる個体
100内H特 SCP100位以内に厳選された個体の中で、HP実数値が最大となる個体
レイド1位 最低個体値A以上固定の入手経路内で、SCPが最大となる個体
レイドA特 最低個体値A以上固定の入手経路内で、攻撃実数値が最大となる個体
レイドB特 最低個体値A以上固定の入手経路内で、防御実数値が最大となる個体
レイドH特 最低個体値A以上固定の入手経路内で、HP実数値が最大となる個体
相棒なし 最高の相棒によるCPブーストを適用しない状態でのSCP1位個体
相棒あり 最高の相棒によるCPブーストを適用した状態でのSCP1位個体

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