チャーレムの基本性能
図鑑No.0308 | 種族値 | SCP | ||
攻撃 | 121 | 553 | ||
防御 | 152 | 1650 | ||
HP | 155 | 1752 | ||
合計 | 428 | 1752 |
チャーレムの弱点と耐性
弱点 | 耐性 |
|
|
チャーレムの覚える技
通常技 | DPT | EPT | 威力 | ゲージ | 時間 |
カウンター | 4.80 | 3.50 | 9.6 | +7 | 2 |
サイコカッター | 1.80 | 4.50 | 3.6 | +9 | 2 |
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
れいとうパンチ | 55 | -40 | 1.38 |
グロウパンチ | 24 | -35 | 0.69 |
ばくれつパンチ | 108 | -50 | 2.16 |
サイコキネシス | 90 | -55 | 1.64 |
*は限定技(※レガシー技等含む)
バフデバフ技 | 対象相手 | 対象stat | 倍率 | 確率 |
---|---|---|---|---|
グロウパンチ | 自分 | 攻撃 | 1.25倍 | 100% |
サイコキネシス | 相手 | 防御 | 0.8倍 | 10% |
チャーレムの個体値厳選
理想個体値(SCP1位)
Cups | IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
0AE | 60.48 | 80.98 | 84 | 14 | 500 | 553 | |
4FF | 105.35 | 140.75 | 143 | 50.5 | 1496 | 1650 | |
FFF | 114.96 | 141.17 | 143 | 51 | 1637 | 1752 | |
FFF | 107.48 | 131.98 | 134 | 40 | 1431 | 1534 | |
FFF | 108.16 | 132.82 | 135 | 41 | 1449 | 1555 | |
FFF | 114.28 | 140.33 | 142 | 50 | 1618 | 1730 | |
FFF | 114.96 | 141.17 | 143 | 51 | 1637 | 1752 |
各種レギュに於ける理想個体値の補足
- GBLでのCP500以下レギュレーションでは、CP制限以外にも出場条件が設定されるケースが多いため、実際には参戦できない場合あり
- 野生出現しないポケモン(リワード産やレイド産限定)や、トレードに制限のあるポケモン(伝説や幻のポケモンなど)は、最低PLや最低個体値が条件に応じて適用されるため、その範囲内での理想個体値となる
- 上記条件などにより、入手時点でCPがCP制限を超えてしまい、理想個体値が存在しない場合は"-"と表示
- 理想個体値(SCP1位)が複数存在する場合は、個体値の総和が最大のものを代表として表示
- マスターリーグでは、通常マスター(PL50)+相棒ブースト適用(PL51)と、MLクラシック(PL40)+相棒ブースト適用(PL41)毎にSCP表示
PL40時代からPL50時代へ
チャーレムのステータス比率自体は、もともと耐久型でスーパーリーグ向きなのだが、
PL40時代のチャーレムは、ステ積が193万(SCP1555)であることからも分かるように、
ステータスの暴力でゴリ押しするタイプではなかった。
チャーレムの真骨頂は、希少なタイプ相性と優秀な技セットにある。
PL50時代のチャーレムは、ステ積が212万(SCP1650)と、耐久型と呼ぶに相応しいステータスを手に入れた
GBLシーズン6(2020年12月1日~)からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、
スーパーリーグでの理想個体値が【FFF】から【4FF】へ更新された。
PL40時代は、個体値100%のMAX強化個体でもCP1500に届かなかったが、理想個体値が更新されたことで、ステータスの更なる強化が図られた。
PL40時代は相棒候補筆頭だった
PL40時代は、最大CPが1500に届かなかったため、
「最高の相棒」特典、「CPブースト」の恩恵が大きかった。
PL上限解放後の運用では、まだまだ入手難易度の高いアメXL節約(※GBLシーズン6時点)のために「CPブースト」を使うのもありだろう。
PL50時代の相棒枠について
Cups | IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
5FE | 105.88 | 140.33 | 142 | 50 | 1494 | 1644 | |
5FF | 105.88 | 140.33 | 142 | 50 | 1499 | 1644 |
チャーレムで相棒枠を使いたくない場合は、個体値【5FF】系統が理想個体となる。
特化厳選
指定されたポケモンの情報が見つかりません。
GBLシーズン17時点での環境に基づいて解説
指定されたポケモンの情報が見つかりません。
GBLシーズン17時点での環境に基づいて解説
特化厳選の実情は、パーティや立ち回りとセットでデザインする側面が強いため、“厳選には答えがない”というのも、一つの答えとなる。
特化厳選の実情
よく、有用な特化厳選(かつての2チルなど)が発見されると、その特化厳選が界隈で一時的に流行るが、話題になっているからといって、安易に飛びつくのは推奨しない。
明確な戦略もなく闇雲に特化厳選個体を使っても、(特化厳選の)コンセプトが分からず、使いこなせなければ、
ただSCPの低いだけの個体に成り下がり、せっかく苦労して厳選した個体なのに、倉庫番になってしまう可能性が高い。
更に、仮想敵やミラーに対する特化厳選は、シーズン毎の各種バランス調整や環境変化でブレークポイントが変わる可能性がある点にも注意したい。
特化厳選に関しては、一度、厳選したらそれで終わりという世界ではなく、環境が変わるたびに作り直すのが前提となる。
厳選は一度で終わらせたい場合や、あまり細かい事は深く考えずに、汎用的に使いたいのなら理想個体値(SCP1位)を使っておく事をオススメする。
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チャーレムの型(技セット)考察
チャーレムの技1回数とCT比較
1位 | 技1 | サイコカッター | 技1回数 | 3.9回 | |
技2 | グロウパンチ | CT | 7.78 | ||
2位 | 技1 | サイコカッター | 技1回数 | 4.4回 | |
技2 | れいとうパンチ | CT | 8.89 | ||
3位 | 技1 | カウンター | 技1回数 | 5.0回 | |
技2 | グロウパンチ | CT | 10.00 | ||
4位 | 技1 | サイコカッター | 技1回数 | 5.6回 | |
技2 | ばくれつパンチ | CT | 11.11 | ||
5位 | 技1 | カウンター | 技1回数 | 5.7回 | |
技2 | れいとうパンチ | CT | 11.43 | ||
6位 | 技1 | サイコカッター | 技1回数 | 6.1回 | |
技2 | サイコキネシス | CT | 12.22 | ||
7位 | 技1 | カウンター | 技1回数 | 7.1回 | |
技2 | ばくれつパンチ | CT | 14.29 | ||
8位 | 技1 | カウンター | 技1回数 | 7.9回 | |
技2 | サイコキネシス | CT | 15.71 |
型(技セット)の補足説明
2位 | 技1 | マッドショット | 技1回数 | 4.4回 | |
技2 | ハイドロカノン | CT | 8.89 | ||
2位 | 技1 | でんきショック | 技1回数 | 4.4回 | |
技2 | ばかぢから | CT | 8.89 |
図表の「技1回数」の数値は、各型のゲージ技を撃つのに必要な通常技(技1)回数。
図表の「CT」の数値は、各型のゲージ技を撃つのに必要なターン数。
例えば、ラグラージの「マッショカノン型」の場合、マッドショットを4.4回撃つとゲージ技(技2)発動に必要なゲージが貯まりハイドロカノンを撃てる。
実戦では小数点以下の回数でゲージ技を撃てないため、1発目のハイドロカノンを撃つにはマッドショット5回が必要。
以降、実戦での技1回数は「5、4、5、4、5…」という周期となる。
CT(チャージターン)は、単体でこの数値を見てもあまり意味がなく、他の型(技セット)との性能を比較する際に役立つ。
例えば、メルメタルの「でんショばかぢ型」はCTが、ラグラージの「マッショカノン型」と同じ8.89のため、ゲージ技発動が同じタイミング、つまり“同発”になることが分かる。
このように、型(技セット)同士のCTを比較することで、どちらの型の方が先制できるのか、また、回転はどちらの方が早いのか、等が判断しやすい。
GBLシーズン17時点での技性能で用語解説
テンプレの型
反グロパン冷パン型
|
かつて、一時代を席巻した伝説の型「グロパン型」。
サードアタックにれいとうパンチを開放することで、苦手な 相手への反撃手段も得られ、隙のない万能の型として完成する。
グロウパンチを積んで、一度、“鬼神”と化したチャーレムは、
「誰も止められなかった」。
【GBL前】第4期(2019年9月28日~)に実施されたバランス調整で、グロウパンチが弱体化してからは、ゲージ技に決定力のないこの型は、ほぼ使われることがなくなってしまった。
反爆パン冷パン型
|
苦手なシールド駆け引き用途に、ゲージの軽いれいとうパンチは必須で、
相手への反撃手段と、サードアタックに決定力のあるばくれつパンチを搭載すれば、かつての「グロパン型」と似た役割を果たせるようになる。
「ばくパン型」も十分、強い型だが、壊れ性能だった「グロパン型」を体験しているトレーナーからすると、“物足りなさ”は否めない。
反サイキネ冷パン型
|
サードアタックをばくれつパンチからサイコキネシスに変えた型。
れいとうパンチは苦手な 相手への反撃手段と、シールド駆け引き用途に必須のため、固定。
かくとう機能は通常技のカウンターに一任し、
サイコキネシスを搭載することで、苦手なマリルリや、Aガラガラ対面で打点を持てるようになる。
10%の確率でデバフ効果もついてくるオマケ付き。
反グロパンサイキネ型
|
GBLシーズン6(2020年12月1日~)からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、
チャーレムも“ムキ化”し、戦場に返り咲いた。
ムキ化したチャーレム、主流の型は、かつて、一時代を席巻した伝説の型「グロパン型」から、
れいとうパンチをサイコキネシスに変えた技セット。
グロウパンチを積みながらカウンターで殴り倒すのが、チャーレムの基本戦術だが、カウンターが軽減される相手や、一撃性の欲しい場面で、サイコキネシスが役立つ。
チャーレムの概要
PvP性能ポイント
「グロウパンチ」栄枯盛衰
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
グロウパンチ | 40(48) | -35 | 1.14(1.37) |
グロウパンチ | 20(24) | -35 | 0.57(0.69) |
【GBL前】第4期(2019年9月28日~)
- 威力40(48)→20(24)
威力の()内はタイプ一致
かつて、チャーレムのマストゲージ技は、グロウパンチ一択だった。
と、いうのも、【GBL前】第2期中盤の2019年3月6日に実装された当初は、確定のバフ効果を有しながら、
威力、ダメージ効率ともに実用レヴェルにあり、
総合的な性能としては、端的に“壊れて”いた。
通常技最強格のカウンターとの相乗効果も素晴らしく、
グロウパンチを積んで、一度、“鬼神”と化した“チャーレムの暴走”は、
「誰にも止められなかった」。
あまりの“強さ”に「グロパンチャーレム」が瞬く間に大流行したが、
【GBL前】第4期(2019年9月28日~)に実施されたバランス調整で、グロウパンチ弱体化。
スーパーリーグで猛威を振るっていたチャーレムは、グロウパンチ弱体化とともに陥落した。
バフデバフ攻防戦
スイクンのバブルこうせんや、ジュゴンが多用するこごえるかぜによるデバフ攻撃(攻撃力ダウン)は、
交代を余儀なくされたり、そのまま居座っても嬲られる可能性があるため、かなり厄介な攻撃手段だといえる。
こういったデバフ攻撃に、自力で対抗できるバフ技グロウパンチ(攻撃力アップ)は、相手に戦局の主導権を握られないための防衛策としても有効。
ムキ化で戦場に復帰
GBLシーズン6(2020年12月1日~)からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、
スーパー環境から姿を消していたチャーレムが、戦場に帰ってきた。
グロウパンチ弱体化前は、チャーレムの型は「グロパン型」一択だったが、昨今の型は、多様化傾向にあり、チャーレムの型が読みにくい情勢になりつつある。
「チャーレム/鋼/鋼」の流行
「チャーレム・Gマッギョ・トリデプス」 | ||
チャーレムの“ムキ化”とセットで、この「チャーレム・鋼・鋼」のギミックパが、GBLシーズン6~7にかけて大流行した。
GBLシーズン6序盤は、チャーレムとトリデプスのアメXL入手難易度が極めて高く、このパーティを作れるのは極々、限られた者のみで、環境に使える人が少ない状態だと、対策パーティであるメタパも流行らないため、
早期に作れた者ほど、“無双状態”を味わいやすかった。
アメXL入手難易度の緩和や、イベント湧きなどで育成完了者が増え、環境にこのパーティが流行ると、対策パーティであるメタパも同時に流行り出すため、最盛期よりも勢いが失速しつつある。
パーティが流行ると、ギミックパの宿命である“パーティばれ”も増えてしまうのが一番の痛手ともいえる。
入手・育成ポイント
入手可能な最低個体値
入手先 | 最低PL | 最低IV | 組合せ |
野生 | 1 | 0 | 4096通り |
備考
図表で省略された正確な倍率
タイプ相性倍率
ゲーム内コメント(タイプ相性) | タイプ相性倍率 |
効果はばつぐんだ!(二重弱点) | 2.56倍 |
効果はばつぐんだ!(弱点) | 1.6倍 |
通常ダメージ(等倍) | 1倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性) | 0.625倍 |
効果はいまひとつだ...(二重耐性) | 0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(無効) | 0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性×無効) | 0.244140625倍 |
バフ・デバフ倍率
効果倍率 | バフ | デバフ |
1段階目 | 1.25倍 | 0.8倍 |
2段階目 | 1.5倍 | 0.66666667倍 |
3段階目 | 1.75倍 | 0.5714286倍 |
4段階目 | 2.0倍 | 0.5倍 |
種族類型
種族類型 | ステータス比率 | 特徴 |
耐久型 | (攻撃<防御≒HP) | ステ積(SCP)が最大となり、ステータス上の強さは最強。攻撃実数値が最小のため、先制権は、ほぼない。 |
HPタンク型 | (攻撃≒防御<HP) | ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。防御型と比較し、1ターン技などの攻撃間隔の短い技には優位だが、威力の高い通常技やゲージ技に対しては弱い。 |
防御型 | (攻撃≒HP<防御) | ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。HPタンク型と比較し、威力の高い通常技やゲージ技には優位だが、1ターン技など、攻撃間隔の短い技には弱い。 |
バランス型 | (攻撃≒防御≒HP) | ステ積(SCP)は低めのため、ステータス上の強さは弱め。攻撃実数値は高めのため、先制できることが多い。 |
攻撃型 | (防御≒HP<攻撃) | ステ積(SCP)が最小となり、ステータス上の強さは最弱。攻撃実数値が最大のため、ゲージ技をほぼ確実に先制できる。 |
厳選基準の詳細
厳選基準 | 解説 |
理想個体 | SCP1位個体(全組合せ中、実数値の積が最大となる個体) |
攻撃特化 | 全組合せ中、攻撃実数値が最大となる個体 |
防御特化 | 全組合せ中、防御実数値が最大となる個体 |
HP特化 | 全組合せ中、HP実数値が最大となる個体 |
100内A特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、攻撃実数値が最大となる個体 |
100内B特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、防御実数値が最大となる個体 |
100内H特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、HP実数値が最大となる個体 |
レイド1位 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、SCPが最大となる個体 |
レイドA特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、攻撃実数値が最大となる個体 |
レイドB特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、防御実数値が最大となる個体 |
レイドH特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、HP実数値が最大となる個体 |
相棒なし | 最高の相棒によるCPブーストを適用しない状態でのSCP1位個体 |
相棒あり | 最高の相棒によるCPブーストを適用した状態でのSCP1位個体 |