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ポケモン個別解説

【ポケモンGO】メルメタルのPvP考察(おすすめ技と理想個体値)

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メルメタルの基本性能

図鑑No.0809種族値SCP
メルメタル攻撃226GBLロゴアイコン_CP500以下リーグ507
防御190GBLロゴアイコン_スーパーリーグ1522
HP264GBLロゴアイコン_ハイパーリーグ2538
合計680GBLロゴアイコン_マスターリーグ4098

メルメタルの弱点と耐性

弱点耐性
ほのおほのお
×1.600
かくとうかくとう
×1.600
じめんじめん
×1.600
ノーマルノーマル
×0.625
くさくさ
×0.625
こおりこおり
×0.625
ひこうひこう
×0.625
エスパーエスパー
×0.625
むしむし
×0.625
いわいわ
×0.625
ドラゴンドラゴン
×0.625
はがねはがね
×0.625
フェアリーフェアリー
×0.625
どくどく
×0.391

メルメタルの覚える技

通常技DPTEPT威力ゲージ時間
でんきショック1.504.503.0+92
ゲージ技威力ゲージDPE
はかいこうせん150-801.88
10まんボルト90-551.64
ばかぢから85-402.13
いわなだれ65-451.44
ラスターカノン132-701.89
ダブルパンツァー*60-351.71

*は限定技(※レガシー技等含む)

バフ・デバフ効果
バフデバフ技対象相手対象stat倍率確率
ばかぢから自分攻撃,防御0.8倍100%
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メルメタルの概要

PvP性能ポイント

当初は「でんき枠」を担う

【GBL前】黎明期(2018年12月13日~)環境では、マリルリやエアームドが大暴れしていた。

と、いうのも、当時は、有能なでんきタイプがほぼ皆無で、でんき不在によるみずひこう連中の独擅場どくせんじょうと化していたのが主な理由。

そんな中、当初、メルメタルは育成難易度が、かなり高い部類で、環境にメルメタルが出回るまでには時間を要していたが、徐々にメルメタルが環境に出回り始めると、でんき枠として頭角を現すこととなった。

でんきショックから比較的、早く、10まんボルトを撃てるメルメタルが、実質的な、でんき枠として、本業ははがねでありながらでんき界を背負い始めたのだ。

「ばかぢから」で大化け

【GBL前】第5(2019年12月12日~)に実施された新わざ追加で、ばかぢからが実装され、メルメタルにも新たに、ばかぢからが授けられた。

ばかぢから反動技だったこともあり、反動技研究の進んでいなかった当時は、その有用性に気づく者は少なかったが、

ごく一部のイノベーター界隈では、すでに、でんきショック持ちのはがねばかぢからを授かったのは、

ヤヴァ過ぎる…と話題になっており、水面下で反動技研究が進められていた。

ばかぢからメルメタルが本格的に実戦投入されたのは、GBLプレシーズンのマスターリーグ(2020年2月25日~)からで、

マスターリーグ初日から、ばかぢからメルメタルのあまりの強さに、度肝を抜かれたトレーナーが続出した。

正直、プレシーズンのランク10(最高ランク)に関しては、相棒ブーストディアルガと、このばかぢからメルメタルの準備が、

間に合っていたかどうかが、決め手だったと言っても、過言ではない。

それくらいの快進撃だった。

その後、評価を確固たるものとしたばかぢからメルメタルは、

スーパーリーグから、マスターリーグまで、

全リーグ活躍する地位まで駆け上がった。

また、ばかぢからメルメタルよって、反動技研究が大きく前進した功績も大きいだろう。

GBLシーズン1時点での技性能で解説

技の変更履歴一覧

10まんボルトの技変更履歴

ゲージ技威力ゲージDPE
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
10まんボルト80451.78
【GBL前】第2(2019年2月1日~7月10日)
10まんボルト90551.64

いわなだれの技変更履歴

ゲージ技威力ゲージDPE
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
いわなだれ80451.78
GBLシーズン6(2020年12月1日~2021年3月2日)
いわなだれ75451.67
GBLシーズン20(2024年9月4日~12月4日)
いわなだれ65451.44

ラスターカノンの技変更履歴

ゲージ技威力ゲージDPE
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
ラスターカノン132652.03
GBLシーズン3(2020年7月28日~9月15日)
ラスターカノン132701.89

バランス調整の影響

「いわなだれ」弱体化について

GBLシーズン6 後半(2021年1月12日~)からのバランス調整で、いわなだれ弱体化した。

メルメタルには複数のが存在するが、

どの型も、シールド駆け引き用途として、気軽に撃てるいわなだれ採用が多かっただけに、いわなだれ弱体化は、メルメタルには痛手となる。

特記事項

初お披露目はポケGO

メルタンのサプライズイベント

2018年9月22日に開催されたチコリータのコミュニティ・デイ。

すっかり恒例となった月1のコミュデイだが、この日はコミュデイ終了直後から、突如、

ナット型謎のポケモンが大量に湧き出し、

ニアバイ(ちかくにいるポケモン)表示も、謎の影で埋め尽くされた。

その異様なビジュアル、捕獲するとメタモンになってしまう事、事前告知もなかった事などから、

ナイアン(Niantic, Inc.)がまた何かやらかした!?」

ナイアン(Niantic, Inc.)、未発表ポケモンをお漏らしか!?」

「コミュデイでサーバー負荷が増大し、バグった!?」等々、

様々な憶測が飛び交った。

日頃の行いとは残酷なものである…。

後日(2018年9月25日)、ポケモン公式Twitter(当時)から「メルタン」の存在が発表され、

サプライズイベントであったが明かされた。

厳密には、メタモンがメルタンに変身していたという設定上、あの日のイベントはメタモンの爆湧きイベントなのだが、

メルタンビジュアル世界初お披露目になった事実には相違ない。

入手・育成ポイント

入手可能な最低個体値

入手先最低PL最低IV組合せ
野生104096通り

「ふしぎなはこ」を開けると野生で出現

入手方法

雪ブースト-メルタンの箱

サプライズイベントから数ヶ月…

2018年11月16日発売の『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウイーブイ)』で正式に初実装となった。

進化前のメルタン入手方法は、主に2通り存在し、

1つ目は、「スペシャルリサーチ」で、2つ目は「ふしぎなはこ」となる。

スペシャルリサーチ
スペシャルリサーチ-メルタンの謎を解け!

スペシャルリサーチ「メルタンの謎を解け!」をクリアすることで、メルタンを入手可能。

ただし、この方法はメルタンの図鑑埋め色が強く、厳選やアメを集めるには、2つ目の「ふしぎなはこ」を只管ひたすら、開けまくるしかない。

ただ、リワード産は、個体値A(10)以上が保証されているため、高個体値は狙えるかもしれない。

ふしぎなはこ

ふしぎなはこ-ふしぎな箱の開封

メルタンをメルメタルへ進化させたり、本格的に厳選、育成を目指す場合は、

「ふしぎなはこ」が必要不可欠となる。

メルメタルPvPめちゃくちゃ強いため、是非とも育成しておきたい。

まず、「ふしぎなはこ」を自力で用意する場合は、「Nintendo Switch」と「ピカブイ」が必要になってくる。

Switch(本体)
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ピカブイ(ソフト)
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メルタン入手手順

  • ピカブイのストーリーをセキチクシティGOパークまで進める
  • Switch本体とポケモンGOを連携
  • ポケモンGOから任意のポケモン1匹以上ピカブイ送る
  • ふしぎなはこを入手
  • 「ふしぎなはこ」を開封すると60分間メルタン出現
  • 一度「ふしぎなはこ」を開けると、3日間使用不可

自力で「ふしぎなはこ」を用意できる環境が整うと、気兼ねなく厳選し放題となるが、出費がかさんだり、ピカブイのストーリーを進めるなどの煩わしさがあるのも否めない。

ふしぎなはこ」に関しては、他力本願も可能なため、

極度のコミュ障などでない限り、この方法もおススメする。

と、いうのも、この世の中には、「ふしぎなはこ」を善意で配り歩く、通称「ハコ配りおばさん」や「ハコ配りおじさん」という、奇特な方々が存在するため。

「ふしぎなはこ」きっかけで、コミュニティの輪が広がる可能性もあり、界隈で有名な「ハコ配りおば(おじ)さん」には、勇気を出して声をかけてみるのも良いかもしれない。

ただ、箱をおねだりする際は、最低限、礼節をわきまえる事を忘れぬように。

 「ふしぎなはこ」入手の緩和

2020年11月11日からポケモンHOMEとの連携が開始し、ポケモンHOMEへポケモンを転送することでも「ふしぎなはこ」を受け取れるようになった。

Pokémon HOME
Pokémon HOME
The Pokemon Company
App Store_ボタン Google Play_ボタン

交換できる幻

メルメタルは、幻のポケモンに分類されているが、交換ができたり、進化したりと、

幻のポケモンの中では、イレギュラー存在位置づけされている。

ふしぎなはこを開けることで、野生湧きするため、CP制限リーグ向きの厳選が狙いやすかったり、トレードで個体値再抽選ができるなど、PvPを強く意識した仕様に感じざるを得ない。

ただし、幻のポケモンのため、サードアタックの開放コストは、10万、アメ100個と高額

進化にアメ400個

メルタンからメルメタルへの進化にはアメ400と、「ふしぎなはこ」の入手経路が開拓されてないトレーナーにとっては、なかなかのハードルとなる。

個体厳選や、サードアタック開放(アメ100)などのことも考えると、本格的にPvPでメルメタルを使いたい場合は、

自力他力、問わず、「ふしぎなはこ」を定期的入手できる環境を整えておきたい。

定期的に入手できる環境が整ってからの、アメ集め小技集は下記の通り。

  • 捕獲時にパイル系の実を使用
  • 博士送りアメ2倍利用
  • おこう時間倍増イベント利用
  • おこう効果倍増イベント利用

有料先行技「ダブルパンツァー」

GBLシーズン13(2023年3月1日~)に実装された有料チケットによるタイムチャレンジ「博士の冒険チャレンジ(800円)」をクリアすると、特別な技ダブルパンツァーを覚えたメルメタルを入手できた。

また、有料チケット購入者はライジングヒーロー期間中にメルタンを進化させてもダブルパンツァーを習得できた。

現在は、「すごいわざマシンスペシャル」を使用することで習得できる。

メルメタルの個体値厳選

理想個体値(SCP1位)

CupsIV攻撃防御HPPLCPSCP
LC0BE69.1761.52855.5500507
SL1FE119.39107.8214615.514991522
HL0DF153.94138.281902624952538
ML40FFF190.46162.012204035993585
ML41FFF191.67163.042214136453626
ML50FFF202.51172.262345040694054
ML51FFF203.72173.292355141184098

各種レギュに於ける理想個体値の補足

  • GBLでのCP500以下レギュレーションでは、CP制限以外にも出場条件が設定されるケースが多いため、実際には参戦できない場合あり
  • 野生出現しないポケモン(リワード産やレイド産限定)や、トレードに制限のあるポケモン(伝説や幻のポケモンなど)は、最低PLや最低個体値が条件に応じて適用されるため、その範囲内での理想個体値となる
  • 上記条件などにより、入手時点でCPがCP制限を超えてしまい、理想個体値が存在しない場合は"-"と表示
  • 理想個体値(SCP1位)が複数存在する場合は、個体値の総和が最大のものを代表として表示
  • マスターリーグでは、通常マスター(PL50)+相棒ブースト適用(PL51)と、MLクラシック(PL40)+相棒ブースト適用(PL41)毎にSCP表示

2020年12月1日からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となった。

2020年12月1日時点では、伝説のアメXL集めは鬼畜難易度のため、比較的MAX強化が現実的な範囲内である、メルメタルMAX強化が通常マスター攻略の鍵を握る。

アメXLの入手難易度緩和

2021年3月12日から、「アメXL」の入手難易度が緩和され、メルメタルは、進化前のメルタンが「おこう(ふしぎなはこ)の野生出現+確定アメXL」が入手できるため、全ポケモン中、最もPL50強化し易いポケモンとなった。

特化厳選

スーパー環境ミラー用厳選
ミラーでの同発最強だが実用的ではない参考個体値
CupsIV攻撃防御HPPLCPSCP
SLF11126.75100.4613915.514991463
SLF20126.75100.9813815.515001461
SLF01126.7599.9313915.514951458
SLF02126.7599.9313915.514981458
SLF10126.75100.4613815.514961456
SLF00126.7599.9313815.514931451

スーパー環境でのミラー対決は、ゲージ技で勝敗が決するため、攻撃実数値が重要となってくる。

メルメタルミラーで先制だけを意識した場合、個体値F11(攻撃実数値126.75)にすれば、同発では絶対、自分がを取れるようになるのだが、それでは、SCPの犠牲が激しく、汎用性が著しく低下してしまうため、

意識したい仮想敵からの、被ダメージの威力が切り替わるブレークポイントを基準に、「ゲージ技の先制権」と「耐久力」の妥協点を探ることになる。

ミラーを意識しつつ硬さにもこだわった厳選
CupsIV攻撃防御HPPLCPSCP
SL6F1122.02107.8213915.514951495
SL6F2122.02107.8213915.514981495
SL7F0122.54107.8213815.514991492
SL6F0122.02107.8213815.514921488

「SCP100位以内に厳選された攻撃最大のメルメタル(攻撃実数値121.59)」よりも攻撃実数値を高くしつつ、

「SCP100位以内に厳選された攻撃最大のチャーレム」のカウンターや、「SCP100位以内に厳選された攻撃最大のSニョロボン」のカウンターなどのブレークを抑えられる、防御実数値107.77超えの個体値6F1辺りのメルメタルなら、攻防特化で個体値が振れており、有力候補だといえるだろう。

ただし、この特化厳選には注意点があり、最初からばかぢからを撃ち合う立ち回りだと「SCP1位のメルメタル」相手にはシールド消費後のばかぢからの撃ち合いで、相手がミリ耐えしてこちらが負ける展開になってしまう。

これは、ばかぢからが反動技のため、自身にデバフがかかって最後のばかぢからで決めきれないのが原因。

対策としては、最初の2回はいわなだれでブラフを仕掛けるなど、できるだけデバフのタイミングを遅らせる立ち回りにすれば、先制権はこちらにあるため、シールド消費後のばかぢからで確実に仕留められるようになる。

GBLシーズン17時点での環境に基づいて解説

ハイパー環境ミラー用厳選
ミラーでの同発最強だが実用的ではない参考個体値
CupsIV攻撃防御HPPLCPSCP
HLE01163.48129.421802624982438
HLE10163.48130.11792625002438
HLE00163.48129.421792624932429

ハイパー環境も、スーパー環境同様、ミラー対決は、ゲージ技で勝敗が決するため、攻撃実数値が重要になってくる。

メルメタルミラーで先制だけを意識した場合、攻撃実数値163.48にすれば、同発では絶対、自分がを取れるようになるのだが、それでは、SCPの犠牲が激しく、汎用性が著しく低下してしまうため、

意識したい仮想敵からの、被ダメージの威力が切り替わるブレークポイントを基準に、「ゲージ技の先制権」と「耐久力」の妥協点を探ることになる。

ミラーを意識しつつ硬さにもこだわった厳選
CupsIV攻撃防御HPPLCPSCP
HL2D1156.79139.618226.525002512
HL2D0156.79139.618126.524962503
HL5F1157.35139.641802624982500
HL5F0157.35139.641792624932491

「SCP100位以内に厳選された攻撃最大のメルメタル(攻撃実数値156.67)」よりも攻撃実数値を高くしつつ、

「SCP100位以内に厳選された攻撃最大のラウドボーン」のやきつくすや、「タマゴ産で攻撃実数値が最大のドクロッグ」のカウンターなどのブレークを抑えられる、防御実数値139.57超えの個体値2D1辺りのメルメタルなら、

攻防特化で個体値が振れており、有力候補だといえるだろう。

GBLシーズン17時点での環境に基づいて解説

メルメタルミラーは特化厳選よりもブラフセンスが重要

弁論のザドキエル
弁論のザドキエル

メルメタルミラーの場合、攻撃実数値を高めに確保する特化厳選も大事だが、

メルメタルの技セット的には、

ブラフ成功するかどうかの方が影響大きいため、

無闇に特化厳選に励むよりは、ブラフセンス立ち回り洗練させた方が、

努力の方向性としては報われ易いだろう。

マスター用は最高の相棒もあり

最高の相棒-メルメタル

PL40までのマスクラ、PL50まで強化可能な通常マスター、どちらもメルメタルは人権クラスのポケモンで、採用率も高く、ミラー対面も高頻度で出くわす。

メルメタルミラーはゲージ技で勝敗が決するため、ゲージ技を先制できるかどうかは、大きなアドバンテージとなる。

ディアルガを使わないパーティの場合は、メルメタルにリボンをつけて、ミラー対面に備えるのも一つの手だろう。

GBLシーズン10時点での環境に基づいて解説

弁論のザドキエル
弁論のザドキエル

特化厳選の実情は、パーティ立ち回りセットデザインする側面が強いため、厳選には答えがないというのも、一つの答えとなる。

特化厳選の実情

よく、有用な特化厳選(かつての2チルなど)が発見されると、その特化厳選が界隈かいわいで一時的に流行るが、話題になっているからといって、安易に飛びつくのは推奨しない。

明確な戦略もなく闇雲に特化厳選個体を使っても、(特化厳選の)コンセプトが分からず、使いこなせなければ、

ただSCPの低いだけの個体に成り下がり、せっかく苦労して厳選した個体なのに、倉庫番になってしまう可能性が高い。

更に、仮想敵やミラーに対する特化厳選は、シーズン毎の各種バランス調整環境変化ブレークポイント変わる可能性がある点にも注意したい。

特化厳選に関しては、一度、厳選したらそれで終わりという世界ではなく、環境が変わるたびに作り直すのが前提となる。

厳選は一度で終わらせたい場合や、あまり細かい事は深く考えずに、汎用的に使いたいのなら理想個体値SCP1位を使っておく事をオススメする。

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メルメタルの型(技セット)考察

メルメタルの技1回数とCT比較

1位メルメタルの画像技1でんきショック技1回数4,4,4,4
技2ダブルパンツァーCT7.78
2位メルメタルの画像技1でんきショック技1回数5,4,5,4
技2ばかぢからCT8.89
3位メルメタルの画像技1でんきショック技1回数5,5,5,5
技2いわなだれCT10.00
4位メルメタルの画像技1でんきショック技1回数7,6,6,6
技210まんボルトCT12.22
5位メルメタルの画像技1でんきショック技1回数8,8,8,8
技2ラスターカノンCT15.56
6位メルメタルの画像技1でんきショック技1回数9,9,9,9
技2はかいこうせんCT17.78

型(技セット)の補足説明

1位 GBL年表-リストアイコン-フシギバナ 技1 つるのムチ 技1回数 6,6,5,6
技2 ハードプラント CT 11.25
1位 GBL年表-リストアイコン-ヤミラミ 技1 シャドークロー 技1回数 6,6,5,6
技2 イカサマ CT 11.25
弁論のザドキエル
弁論のザドキエル

図表の「技1回数」の数値は、各型のゲージ技を撃つのに必要な通常技(技1)回数。

図表の「CT」の数値は、各型のゲージ技を撃つのに必要なターン数。

技1回数の周期について

例えば、フシギバナの「つるプラント型」の場合、つるのムチを6回撃つとゲージ技(技2)発動に必要なゲージが貯まりハードプラントを撃てる。

つるのムチを6回撃つとゲージは48貯まり、ハードプラントのゲージ消費は45のため、ゲージが3余る。そのため、ハードプラントを3回目に撃つ時にはつるのムチ5回で撃てる。

このように技1回数の周期を表では「6,6,5,6」と表記している。

型の性能はCTで比較する

CT(チャージターン)は、単体でこの数値を見てもあまり意味がなく、他の型(技セット)との性能を比較する際に役立つ。

例えば、フシギバナの「つるプラント型」はCTが、ヤミラミの「シャドイカ型」と同じ11.25のため、ゲージ技発動が同じタイミング、つまり同発になることが分かる。

このように、型(技セット)同士のCTを比較することで、どちらの型の方が先制できるのか、また、回転はどちらの方が早いのか、等が判断しやすい。

GBLシーズン20時点での技性能で用語解説

でんショばかぢいわな型

1500-ポケボタン-メルメタル
  • でんきショック
  • ばかぢから
  • いわなだれ
通常ハイパー環境

ハイパーリーグ環境の「でんショなだれ型メルメタル」 VS リザードンは、予断を許さない対面となっており、必ずしもメルメタルが有利とも限らない。

と、いうのも、リザードンに一発でもいわなだれが決まればリザードンを一撃で落とせるが、

対面が長引くと「うず型リザードン」の場合、技1のほのおのうずでゴリゴリ削られてしまうのと、

ドラゴンクローブラストバーンシールド駆け引きは、トレーナーへの精神攻撃効果もあり、非常に厄介。

交代受けで、リザードンを裏に逃がしてしまった日には、もうメルメタルに勝ち目はない(…といっても過言ではない)

そのため、絶対に交代受けされないタイミングでいわなだれを決める必要がある。

GBLシーズン16時点での環境に基づいて解説

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初手「メルメタル」パーティ考察

マスター環境(CP制限なし)

GBLシーズン1の“結論パ”

初手 裏(引き先) 裏(引き先)
1500-ポケボタン-メルメタル 1500-ポケボタン-ディアルガ 1500-ポケボタン-ギラティナ-オリジン
ディアルガ強い ギラティナO強い メルメタル強い
マスターリーグ“三種神器

GBLシーズン1(2020年3月14日~)のマスターリーグは、SCPやタイプ相性を考慮すると使えるポケモンが限られており、非常に環境が狭かったと言わざるを得ない。このような狭い環境では必然的に“一強いっきょうパーティ”へと帰結する。

結論パ(相棒ディアルガ・ばかぢから型メルメタル・ギラティナOオリジンの形成である。

結論パは、育成難易度や入手難易度が高い場合が多く、「相棒ディアルガ・ばかぢから型メルメタル・ギラティナOオリジン」構築も例外ではなかった。

期間限定レイドでしか入手できない伝説ポケモンのディアルガとギラティナO、当時、ふしぎなはこの入手が一般的には困難だった幻ポケモンであるメルメタル、

しかもマスターリーグの場合は個体値100%でスタートラインのため、廃課金勢でなければ、厳選難易度も高かった。

更にディアルガに至っては、相棒ブーストが必須で、かなり前からの事前準備を必要とし、鬼畜の育成難易度となっていた。

これら結論パを形成する3体は“マスターリーグ三種の神器と呼ばれ、そのままこの3体が人権ポケモンとなっていた。

ディアルガメルメタルギラオリ」の三竦み関係

マスターリーグ環境は、トップメタである、「ディアルガ・メルメタル・ギラオリ」の三竦さんすくみ関係で、有利不利の相性が円環を形成しており、

マスクラ-人権ポケモン-三竦み_メルメタル-ギラティナO-ディアルガ

要約すると、上記のような対面相性となっている。

とはいえ、シールド駆け引きや、立ち回りによっては、対面相性を無視してゴリ押される事も多々あり、特に、メルメタルにとって基本、有利対面のはずのディアルガ対面で、ディアルガ側が、シールドを使って強引に突破してくるケースがあるため、要注意。

マスターリーグ環境では、メルメタルミラーも高頻度で遭遇するため、事前に立ち回りを決めておくと、慌てふためかずに済む。

自陣の構築的に、メルメタルを温存する立ち回りなのか、メルメタルでメルメタルを削っておく必要があるのかどうかで、シールド駆け引きや、ばかぢからのタイミングなど、

おのずと、立ち回りも決まってくるだろう。

GBLシーズン2(2020年5月12日~)

ほのおのパンチグラードンなどが流行り、メルメタルにとって活躍し辛い環境となったが、

ほのおのパンチグラードン対策に、カイオーガやカイリューが増えて、また環境が一巡すると、

再びメルメタル必須環境に転じたりと、目まぐるしく環境の変化が見られた。

このことからも、環境変化即座対応するため、

メルメタルを“手駒”として所持していることの重要性が、再確認できたシーズンだったといえる。

GBLシーズン2時点での環境に基づいて解説

備考

図表で省略された正確な倍率

タイプ相性倍率

ゲーム内コメント(タイプ相性) タイプ相性倍率
効果はばつぐんだ!(二重弱点
2.56
効果はばつぐんだ!(弱点
1.6
通常ダメージ(等倍
1
効果はいまひとつだ...(耐性
0.625
効果はいまひとつだ...(二重耐性
0.390625
効果はいまひとつだ...(無効
0.390625
効果はいまひとつだ...(耐性×無効
0.244140625

バフ・デバフ倍率

効果倍率 バフ デバフ
1段階目 1.25 0.8
2段階目 1.5 0.66666667
3段階目 1.75 0.5714286
4段階目 2.0 0.5

種族類型

種族類型 ステータス比率 特徴
耐久型 攻撃防御HP
ステ積(SCP)が最大となり、ステータス上の強さは最強。攻撃実数値が最小のため、先制権は、ほぼない。
HPタンク 攻撃防御HP
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。防御型と比較し、1ターン技などの攻撃間隔の短い技には優位だが、威力の高い通常技やゲージ技に対しては弱い。
防御型 攻撃HP防御
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。HPタンク型と比較し、威力の高い通常技やゲージ技には優位だが、1ターン技など、攻撃間隔の短い技には弱い。
バランス型 攻撃防御HP
ステ積(SCP)は低めのため、ステータス上の強さは弱め。攻撃実数値は高めのため、先制できることが多い。
攻撃型 防御HP攻撃
ステ積(SCP)が最小となり、ステータス上の強さは最弱。攻撃実数値が最大のため、ゲージ技をほぼ確実に先制できる。

厳選基準の詳細

厳選基準 解説
理想個体 SCP1位個体(全組合せ中、実数値の積が最大となる個体)
攻撃特化 全組合せ中、攻撃実数値が最大となる個体
防御特化 全組合せ中、防御実数値が最大となる個体
HP特化 全組合せ中、HP実数値が最大となる個体
100内A特 SCP100位以内に厳選された個体の中で、攻撃実数値が最大となる個体
100内B特 SCP100位以内に厳選された個体の中で、防御実数値が最大となる個体
100内H特 SCP100位以内に厳選された個体の中で、HP実数値が最大となる個体
レイド1位 最低個体値A以上固定の入手経路内で、SCPが最大となる個体
レイドA特 最低個体値A以上固定の入手経路内で、攻撃実数値が最大となる個体
レイドB特 最低個体値A以上固定の入手経路内で、防御実数値が最大となる個体
レイドH特 最低個体値A以上固定の入手経路内で、HP実数値が最大となる個体
相棒なし 最高の相棒によるCPブーストを適用しない状態でのSCP1位個体
相棒あり 最高の相棒によるCPブーストを適用した状態でのSCP1位個体

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