Aベトベトンの基本性能
図鑑No.0089 | 種族値 | SCP | ||
攻撃 | 190 | 519 | ||
防御 | 172 | 1553 | ||
HP | 233 | 2599 | ||
合計 | 595 | 3200 |
Aベトベトンの弱点と耐性
弱点 | 耐性 |
|
|
Aベトベトンの覚える技
通常技 | DPT | EPT | 威力 | ゲージ | 時間 |
どくづき | 4.20 | 3.50 | 8.4 | +7 | 2 |
かみつく | 4.80 | 2.00 | 4.8 | +2 | 1 |
バークアウト | 2.00 | 4.33 | 6.0 | +13 | 3 |
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
やつあたり* | 10 | -70 | 0.14 |
おんがえし* | 130 | -70 | 1.86 |
ヘドロウェーブ | 132 | -65 | 2.03 |
ダストシュート | 156 | -75 | 2.08 |
アシッドボム | 24 | -45 | 0.53 |
あくのはどう | 96 | -50 | 1.92 |
バフデバフ技 | 対象相手 | 対象stat | 倍率 | 確率 |
---|---|---|---|---|
アシッドボム | 相手 | 防御 | 0.66倍 | 100% |
Aベトベトンの概要
PvP性能ポイント
弱点は「じめん」のみ
弱点はじめんタイプのみで、ほとんどの攻撃を、等倍以下で受けることができる。
ただ、PvPでは、はがねの採用率が非常に高く、Aベトベトン狙い撃ち対策というよりは、環境に多いはがね対策の、とばっちりを受け、いつじめん技が飛んできても、おかしくない状況なので、弱点が一つの割には警戒を怠れない。
「どく型」と「あく型」両刀使い
通常技をどくづきにした場合は「どく型」、
かみつくやバークアウトにした場合は「あく型」としての役割が強くなる。
【GBL前】黎明期(2018年12月13日~)環境では、マリルリの多いスーパーリーグだと、「どく型」採用が多く、
ギラティナAが多いハイパーリーグでは、「あく型」が多く採用されていた。
【GBL前】第4期(2019年9月28日~)で実施されたバランス調整からは、
バークアウトがゲージ貯め効率に優れた通常技へ強化されたため、優秀などくとあく、どちらのゲージ技も、素早く撃つことができる、
バークアウト採用型が、どのリーグでも主流になりつつある。
GBLシーズン8(2021年6月1日~)からの技調整で、どくタイプが大幅強化されてからは、
再び通常技をどくづきにした型も復活し、Aベトベトンの型は多様化の一途を辿っている。
黎明期のハイパー環境
【GBL前】黎明期(2018年12月13日~)のハイパーリーグ環境で、王者ギラティナAを止められる数少ないポケモンだったのが、Aベトベトン。
とにかく、黎明期のハイパー環境は、ギラティナAのステ積(SCP)や技セットが優秀過ぎて、文字通りハイパー環境最強のポケモンがギラティナAだったのだが、
そんなギラティナAに対抗できる数少ないポケモンがAベトベトンで、バークアウトが強化される前は、「かみつく型」でゴリ押す戦術も一定数見られた。
バークアウト強化後の時代では、あくのはどうを連発できるようになり、「バクア型」が主流になっていった。
フシギバナの技を完封
フシギバナは、スーパーリーグやハイパーリーグのメタキラーとして頻出するが、そのフシギバナのテンプレ型であるハードプラントとヘドロばくだんを、Aベトベトンは完封できる。
技の変更履歴一覧
どくづきの技変更履歴
通常技 | DPT | EPT | 威力 | ゲージ | 時間 |
【GBL前】第1期(2018年12月13日~2019年2月1日) | |||||
どくづき | 3.60 | 3.50 | 7.2 | 7 | 2 |
GBLシーズン8(2021年6月1日~8月31日) | |||||
どくづき | 4.20 | 3.50 | 8.4 | 7 | 2 |
バークアウトの技変更履歴
通常技 | DPT | EPT | 威力 | ゲージ | 時間 |
【GBL前】第1期(2018年12月13日~2019年2月1日) | |||||
バークアウト | 2.80 | 3.33 | 8.4 | 10 | 3 |
【GBL前】第4期(2019年9月28日~12月12日) | |||||
バークアウト | 2.00 | 4.33 | 6.0 | 13 | 3 |
やつあたりの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
【GBL前】第3期(2019年7月10日~9月28日) | |||
やつあたり | 10 | 40 | 0.25 |
【GBL前】第5期(2019年12月12日~2020年1月30日) | |||
やつあたり | 10 | 70 | 0.14 |
おんがえしの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
【GBL前】第3期(2019年7月10日~9月28日) | |||
おんがえし | 50 | 40 | 1.25 |
【GBL前】第5期(2019年12月12日~2020年1月30日) | |||
おんがえし | 130 | 70 | 1.86 |
アシッドボムの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
【GBL前】第2期(2019年2月1日~7月10日) | |||
アシッドボム | 24 | 50 | 0.48 |
GBLシーズン8(2021年6月1日~8月31日) | |||
アシッドボム | 24 | 45 | 0.53 |
バフデバフ技 | 対象相手 | 対象stat | 倍率 | 確率 |
---|---|---|---|---|
【GBL前】第2期(2019年2月1日~7月10日) | ||||
アシッドボム | 相手 | 防御 | 0.66倍 | 100% |
GBLシーズン8(2021年6月1日~8月31日) | ||||
アシッドボム | 相手 | 防御 | 0.66倍 | 100% |
バランス調整の影響
「バークアウト」わざ調整
【GBL前】第4期(2019年9月28日~)で実施されたバランス調整で、地味な印象だったバークアウトにテコ入れがなされ、技の威力が下がる代わりに、ゲージ量が増加、
“ゲージ貯め特化技”へと変貌した。
Aベトベトンのゲージ技は比較的、重めの技が多かったため、この調整により、だいぶと動きやすくなった。
「どくづき」強化
GBLシーズン8(2021年6月1日~)からの技調整で、どくづきの威力が上がり、タイプ相性倍率を抜きにした状態の「DPT」と「EPT」の和が「7」となり、通常技の中ではSランクの性能まで強化された。
バークアウト強化後は、「バクア型」のAベトベトン一択状態だったが、どくづき強化により、「どくづき型」のAベトベトンも環境に増えると思われる。
「アシッドボム」強化
GBLシーズン8(2021年6月1日~)からの技調整で、アシッドボムのゲージ量が少し減少し、以前よりも早く撃てるようになった。
Aベトベトンにとっては、最速で撃てるゲージ技にもなったため、アシッドボムのデバフ効果を考えると“凶悪なブラフ性能”を獲得したことになる
入手・育成ポイント
入手可能な最低個体値
入手先 | 最低PL | 最低IV | 組合せ |
野生 | 1 | 0 | 4096通り |
スーパー用の調達はやや困難
Aベトベトンの進化前であるAベトベターは、イベントなどでピックアップ対象にならない限り野生湧きが確認されていなかったため、
以前は、7kmタマゴから入手するしかなかった。
タマゴ産はPL20固定のため、そのままだとAベトベトンに進化させた際にCP1500を超えてしまって使えない。
タマゴ産からスーパーリーグ用を作るには、トレードで個体値を下げる必要があった。
タマゴ産の最低PL裏技
タマゴ産の個体値はA(10)以上の固定値で、PLに関しても上限がPL20に固定されている。この“上限”というのがポイントで、トレーナーのTL以上のPLにはならないという仕様があり、具体的にはTL17のトレーナーが孵化させるタマゴ産の最低PLはPL17になるといった具合いだ。
これが何を意味するかというと、本来、TL20以上のトレーナーは、タマゴ産だとPL20未満の個体が入手できず、孵化した段階でCPオーバーするポケモンに関しては、制限リーグでは使えないということになるのだが、
例えばTL15のフレンドが孵化させた個体とトレードで交換すれば、タマゴ産のPL15個体が入手でき、余裕で制限リーグで使えるようになるケースがある。
特に新世代のポケモン実装直後など、入手方法がタマゴ限定で、そのままではCPオーバーして使えないポケモンを、TLの低いフレンドに孵化を依頼し、トレードを駆使して低PL個体を入手することで、無理やり制限リーグで使う裏技が、一部廃人勢の間で行われている。
この低TLのフレンドを介して低PL個体をトレードで入手する事自体は何の問題もないのだが、「そんなに都合よくタマゴ限定の貴重なポケモンをトレードしてくれる低TLフレンドが存在するのか?」という問題がある。
つまり、GBLの制限リーグで、裏技まがいの段取りを踏まなければ出場できないポケモンを使って無双したいがために、低PL個体製造用の低TL複垢を作ってしまうことに闇があると言える。
Aベトベトンの個体値厳選
理想個体値(SCP1位)
Cups | IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1FE | 66.7 | 65.3 | 86 | 7 | 500 | 519 | |
0FF | 114.92 | 113.1 | 149 | 20.5 | 1496 | 1553 | |
0FF | 148.54 | 146.19 | 193 | 38.5 | 2500 | 2599 | |
FFF | 162.01 | 147.79 | 195 | 40 | 2757 | 2793 | |
FFF | 163.04 | 148.72 | 197 | 41 | 2792 | 2836 | |
FFF | 172.26 | 157.14 | 208 | 50 | 3117 | 3164 | |
FFF | 173.29 | 158.07 | 209 | 51 | 3154 | 3200 |
各種レギュに於ける理想個体値の補足
- GBLでのCP500以下レギュレーションでは、CP制限以外にも出場条件が設定されるケースが多いため、実際には参戦できない場合あり
- 野生出現しないポケモン(リワード産やレイド産限定)や、トレードに制限のあるポケモン(伝説や幻のポケモンなど)は、最低PLや最低個体値が条件に応じて適用されるため、その範囲内での理想個体値となる
- 上記条件などにより、入手時点でCPがCP制限を超えてしまい、理想個体値が存在しない場合は"-"と表示
- 理想個体値(SCP1位)が複数存在する場合は、個体値の総和が最大のものを代表として表示
- マスターリーグでは、通常マスター(PL50)+相棒ブースト適用(PL51)と、MLクラシック(PL40)+相棒ブースト適用(PL41)毎にSCP表示
制限リーグにおけるアローラベトベトン(以下、Aベトベトン)の「実数値の積」は“並み”クラスだが、種族類型(ステータス比率)は「HPタンク型」で、制限リーグに向く。
スーパー、ハイパー共に理想個体値は「0FF」で、アメXL不要のPL40以下で育成可能なため、アメXLを準備しなくても理想個体が作れる。
特化厳選
Cups | IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
5F2 | 117.94 | 113.1 | 142 | 20.5 | 1495 | 1530 | |
5F3 | 117.94 | 113.1 | 142 | 20.5 | 1498 | 1530 | |
6F1 | 118.55 | 113.1 | 141 | 20.5 | 1499 | 1528 | |
5F1 | 117.94 | 113.1 | 141 | 20.5 | 1492 | 1523 | |
6F0 | 118.55 | 113.1 | 140 | 20.5 | 1496 | 1521 | |
5F0 | 117.94 | 113.1 | 140 | 20.5 | 1488 | 1516 |
Aベトベトンは、型(技セット)が豊富で、型が違えば当然、ミラーといっても別性能になってしまうため、ミラーを意識し過ぎてもあまり意味がないのだが、
特化厳選を考える上では、ミラーで同発の“上”を取れるかどうかは、別の仮想敵とのブレークポイントを探る上でも、重要な指標の一つになってくる。
理想個体(SCP1位)ではなく、あえて特化厳選を作る以上、同発で勝てるように厳選するのは基本中の基本のため、「SCP100位以内に厳選された攻撃最大のAベトベトン(攻撃実数値117.53)」よりも攻撃実数値を高く確保しつつ、
できるだけ硬くなるように調整すると、防御実数値113.10で個体値5F2辺りのAベトベトンなら、攻防特化で個体値が振れており、有力候補だといえるだろう。
防御実数値113.02超えで、「タマゴ産で攻撃最大のウツボット」のはっぱカッターや、「SCP100位以内に厳選された攻撃最大のチャーレム」のカウンターなどのブレークも抑えられるため十分、実用的だといえる。
GBLシーズン17時点での環境に基づいて解説
Cups | IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2E0 | 151.74 | 147 | 184 | 40 | 2496 | 2563 | |
3F0 | 151.98 | 147.26 | 183 | 39.5 | 2498 | 2559 |
ハイパー環境でも、Aベトベトンの型(技セット)が豊富で、型違いは別性能になってしまうため、ミラーを意識しすぎても意味がない点は変わらないが、
「SCP100位以内に厳選された攻撃最大のAベトベトン(攻撃実数値151.11)」よりも攻撃実数値を高く確保し、厳選されたAベトベトンには、最低限、同発で勝てるようにしておくのは、特化厳選をする上でのマナーと言えるだろう。
その上で、防御実数値を146.84まで確保する事により、「タマゴ産で攻撃最大のトドゼルガ」のこなゆきや「タマゴ産で攻撃最大のSラグラージ」のマッドショットなどのブレークを抑えることができる。
Cups | IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
E00 | 159.49 | 134.47 | 182 | 38.5 | 2496 | 2478 | |
F10 | 159.68 | 134.76 | 181 | 38 | 2497 | 2475 |
Aベトベトンには高性能な通常技であるどくづきと、強力な防御デバフ効果を持つゲージ技アシッドボムを使えるため、
攻撃実数値をかなり高めに確保し、シールド無視の技1ゴリ押しスタイルで速攻勝負を仕掛けるのも、戦略としてありだろう。
Aベトベトンの攻撃実数値を159.29以上確保することにより、「防御が最大のDデオキシス」や「SCP100位以内に厳選されたリザードン」に対してどくづきがブレークする。(同時にその他主要なメタに対して一通りブレーク可。また、「かみつく型」でも同じ個体値で運用可)
注意点としては、当然、耐久が大幅に犠牲になるため、敵からの被ブレークも増える。
しっかり立ち回りも練った上で運用したい。
GBLシーズン17時点での環境に基づいて解説
特化厳選の実情は、パーティや立ち回りとセットでデザインする側面が強いため、“厳選には答えがない”というのも、一つの答えとなる。
特化厳選の実情
よく、有用な特化厳選(かつての2チルなど)が発見されると、その特化厳選が界隈で一時的に流行るが、話題になっているからといって、安易に飛びつくのは推奨しない。
明確な戦略もなく闇雲に特化厳選個体を使っても、(特化厳選の)コンセプトが分からず、使いこなせなければ、
ただSCPの低いだけの個体に成り下がり、せっかく苦労して厳選した個体なのに、倉庫番になってしまう可能性が高い。
更に、仮想敵やミラーに対する特化厳選は、シーズン毎の各種バランス調整や環境変化でブレークポイントが変わる可能性がある点にも注意したい。
特化厳選に関しては、一度、厳選したらそれで終わりという世界ではなく、環境が変わるたびに作り直すのが前提となる。
厳選は一度で終わらせたい場合や、あまり細かい事は深く考えずに、汎用的に使いたいのなら理想個体値(SCP1位)を使っておく事をオススメする。
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Aベトベトンの型(技セット)考察
Aベトベトンの技1回数とCT比較
1位 | 技1 | バークアウト | 技1回数 | 4,3,4,3 | |
技2 | アシッドボム | CT | 10.38 | ||
2位 | 技1 | バークアウト | 技1回数 | 4,4,4,4 | |
技2 | あくのはどう | CT | 11.54 | ||
3位 | 技1 | どくづき | 技1回数 | 7,6,7,6 | |
技2 | アシッドボム | CT | 12.86 | ||
4位 | 技1 | どくづき | 技1回数 | 8,7,7,7 | |
技2 | あくのはどう | CT | 14.29 | ||
5位 | 技1 | バークアウト | 技1回数 | 5,5,5,5 | |
技2 | ヘドロウェーブ | CT | 15.00 | ||
6位 | 技1 | バークアウト | 技1回数 | 6,5,6,5 | |
技2 | やつあたり | CT | 16.15 | ||
6位 | 技1 | バークアウト | 技1回数 | 6,5,6,5 | |
技2 | おんがえし | CT | 16.15 | ||
8位 | 技1 | バークアウト | 技1回数 | 6,6,6,6 | |
技2 | ダストシュート | CT | 17.31 | ||
9位 | 技1 | どくづき | 技1回数 | 10,9,9,10 | |
技2 | ヘドロウェーブ | CT | 18.57 | ||
10位 | 技1 | どくづき | 技1回数 | 10,10,10,10 | |
技2 | やつあたり | CT | 20.00 | ||
10位 | 技1 | どくづき | 技1回数 | 10,10,10,10 | |
技2 | おんがえし | CT | 20.00 | ||
12位 | 技1 | どくづき | 技1回数 | 11,11,11,10 | |
技2 | ダストシュート | CT | 21.43 | ||
13位 | 技1 | かみつく | 技1回数 | 23,22,23,22 | |
技2 | アシッドボム | CT | 22.50 | ||
14位 | 技1 | かみつく | 技1回数 | 25,25,25,25 | |
技2 | あくのはどう | CT | 25.00 | ||
15位 | 技1 | かみつく | 技1回数 | 33,32,33,32 | |
技2 | ヘドロウェーブ | CT | 32.50 | ||
16位 | 技1 | かみつく | 技1回数 | 35,35,35,35 | |
技2 | やつあたり | CT | 35.00 | ||
16位 | 技1 | かみつく | 技1回数 | 35,35,35,35 | |
技2 | おんがえし | CT | 35.00 | ||
18位 | 技1 | かみつく | 技1回数 | 38,37,38,37 | |
技2 | ダストシュート | CT | 37.50 |
「技1回数とCT」の補足
1位 | 技1 | つるのムチ | 技1回数 | 6,6,5,6 | |
技2 | ハードプラント | CT | 11.25 | ||
1位 | 技1 | シャドークロー | 技1回数 | 6,6,5,6 | |
技2 | イカサマ | CT | 11.25 |
図表の「技1回数」の数値は、各型のゲージ技(技2)を撃つのに必要な通常技(技1)回数で、
図表の「CT」の数値は、各型のゲージ技を撃つのに必要なターン数。
技1回数の周期について
例えば、フシギバナの「つるプラント型(通常技とゲージ技の組み合わせ)」の場合、つるのムチ(技1)を6回撃つとゲージ技(技2)発動に必要なゲージが貯まりハードプラント(技2)を撃てる。
つるのムチを6回撃つとゲージは48貯まり、ハードプラントのゲージ消費は45のため、ゲージが3余る。
そのため、ハードプラントを3回目に撃つ時には、余りのゲージ分だけ早くゲージが貯まり、つるのムチ5回で撃てる。
このように技1回数の周期を表では「6,6,5,6」と表記している。
型の性能はCTで比較する
CT(チャージターン)は、単体でこの数値を見てもあまり意味がなく、他の型(技セット)との性能を比較する際に役立つ。
例えば、フシギバナの「つるプラント型」はCTが、ヤミラミの「シャドイカ型」と同じ11.25のため、ゲージ技発動が同じタイミング、つまり“同発(同時発動)”になることが分かる。
このように、型(技セット)同士のCTを比較することで、どちらの型の方が先制できるのか、また、回転はどちらの方が早いのか、等が判断しやすい。
GBLシーズン20時点での技性能で用語解説
「ヘドウェ」と「ダッシュー」
Aベトベトンは、ヘドロウェーブとダストシュートという、どく技の代表的な大砲技を、両方とも扱うことができる。
技1がバークアウトの技セットで比較すると、ダストシュートは周期が5.8回で、CTが17.32、ヘドロウェーブの周期は5.0回でCTが15.01と、ヘドロウェーブはダストシュートよりも、威力は劣るが、回転率が勝り、バークアウト1発分、早く撃てる。
このバークアウト1発は、実戦では大きな差を生み、シールドを張られた時の損失なども考慮すると、
汎用的にどく技を使いたい場合はヘドロウェーブの方が都合が良いケースが多い。
構築や立ち回りからデザインし、明確な意図に基づいてダストシュートを使いたい場合を除いて、汎用的に使いたい場合はヘドロウェーブを選んでおけば無難だろう。
GBLシーズン17時点での技性能で解説
毒アシボあくは型
|
どくづきとアシッドボムがバランス調整で強化されたGBLシーズン8(2021年6月1日~)から増えた型。
それまで、どくとしての役割はゲージ技のヘドロウェーブが担っていたが、どくとしての役割を強化された通常技であるどくづきに任せることで、ヘドロウェーブの枠をアシッドボムに変えやすい環境となった。
アシッドボムを採用することにより、Aベトベトンにとって最速で撃てるゲージ技が更新されるため、結果、回転率であるCTの減少と、強力なデバフ効果により、対戦相手にとっては、択を間違えた時の精神的ダメージを伴う“凶悪なブラフ性能”を有した、足の早い型となった。
GBLシーズン8時点での技性能で解説
初手「Aベトベトン」パーティ考察
スーパー環境(CP1500以下)
アロベト版「マリ・Gマ」並び
初手 | 裏(引き先) | 裏(引き先) |
防御時のタイプ相性 | ||||||||||||||||||
ノ | 炎 | 水 | 電 | 草 | 氷 | 格 | 毒 | 地 | 超 | 虫 | 岩 | 霊 | 竜 | 悪 | 鋼 | 妖 | ||
強 | 強 | 弱 | 強 | 強 | 強 | |||||||||||||
強 | 強 | 弱 | 弱 | 強 | 強 | 弱 | 強 | 強 | 強 | |||||||||
強 | 弱 | 弱 | 強 | 弱 | 強 | 弱 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | |||||
弱(約2.56倍)、弱(1.6倍)、強(約0.625倍)、強(約0.39倍)、強(約0.244倍)
|
GBLシーズン9時点での環境に基づいて解説
備考
図表で省略された正確な倍率
タイプ相性倍率
ゲーム内コメント(タイプ相性) | タイプ相性倍率 |
効果はばつぐんだ!(二重弱点)
|
2.56倍 |
効果はばつぐんだ!(弱点)
|
1.6倍 |
通常ダメージ(等倍)
|
1倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性)
|
0.625倍 |
効果はいまひとつだ...(二重耐性)
|
0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(無効)
|
0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性×無効)
|
0.244140625倍 |
バフ・デバフ倍率
効果倍率 | バフ | デバフ |
1段階目 | 1.25倍 | 0.8倍 |
2段階目 | 1.5倍 | 0.66666667倍 |
3段階目 | 1.75倍 | 0.5714286倍 |
4段階目 | 2.0倍 | 0.5倍 |
種族類型
種族類型 | ステータス比率 | 特徴 |
耐久型 | (攻撃<防御≒HP) |
ステ積(SCP)が最大となり、ステータス上の強さは最強。攻撃実数値が最小のため、先制権は、ほぼない。
|
HPタンク型 | (攻撃≒防御<HP) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。防御型と比較し、1ターン技などの攻撃間隔の短い技には優位だが、威力の高い通常技やゲージ技に対しては弱い。
|
防御型 | (攻撃≒HP<防御) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。HPタンク型と比較し、威力の高い通常技やゲージ技には優位だが、1ターン技など、攻撃間隔の短い技には弱い。
|
バランス型 | (攻撃≒防御≒HP) |
ステ積(SCP)は低めのため、ステータス上の強さは弱め。攻撃実数値は高めのため、先制できることが多い。
|
攻撃型 | (防御≒HP<攻撃) |
ステ積(SCP)が最小となり、ステータス上の強さは最弱。攻撃実数値が最大のため、ゲージ技をほぼ確実に先制できる。
|
厳選基準の詳細
厳選基準 | 解説 |
理想個体 | SCP1位個体(全組合せ中、実数値の積が最大となる個体) |
攻撃特化 | 全組合せ中、攻撃実数値が最大となる個体 |
防御特化 | 全組合せ中、防御実数値が最大となる個体 |
HP特化 | 全組合せ中、HP実数値が最大となる個体 |
100内A特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、攻撃実数値が最大となる個体 |
100内B特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、防御実数値が最大となる個体 |
100内H特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、HP実数値が最大となる個体 |
レイド1位 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、SCPが最大となる個体 |
レイドA特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、攻撃実数値が最大となる個体 |
レイドB特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、防御実数値が最大となる個体 |
レイドH特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、HP実数値が最大となる個体 |
相棒なし | 最高の相棒によるCPブーストを適用しない状態でのSCP1位個体 |
相棒あり | 最高の相棒によるCPブーストを適用した状態でのSCP1位個体 |