ハッサムの基本性能
図鑑No.0212 | 種族値 | SCP | ||
攻撃 | 236 | 464 | ||
防御 | 181 | 1391 | ||
HP | 172 | 2330 | ||
合計 | 589 | 3136 |
ハッサムの弱点と耐性
弱点 | 耐性 |
|
|
ハッサムの覚える技
通常技 | DPT | EPT | 威力 | ゲージ | 時間 |
れんぞくぎり | 2.40 | 4.00 | 2.4 | +4 | 1 |
バレットパンチ | 3.60 | 3.50 | 7.2 | +7 | 2 |
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
やつあたり* | 10 | -70 | 0.14 |
おんがえし* | 130 | -70 | 1.86 |
くさわけ | 65 | -45 | 1.44 |
シザークロス | 78 | -40 | 1.95 |
つじぎり | 50 | -35 | 1.43 |
アイアンヘッド | 84 | -50 | 1.68 |
バフデバフ技 | 対象相手 | 対象stat | 倍率 | 確率 |
---|---|---|---|---|
くさわけ | 自分 | 攻撃 | 1.25倍 | 100% |
つじぎり | 自分 | 攻撃 | 1.5倍 | 12.5% |
ハッサムの概要
PvP性能ポイント
黎明期のシールド剥がし職人
対人戦実装直後の黎明期環境下で、立ち回りや、技性能について盛んに研究、模索されていた中、シールド剥がしに、打ってつけという理由から、最初に脚光を浴びる事となった足の早い“3分割ゲージわざ”。
中でも、ハッサムはれんぞくぎりからのシザークロスという、当時の技性能では、最速クラスのCT技を授けられており、
対人戦未経験者が、初見でこのハッサムと対峙し場合、
“ずっと俺のターン”という悪夢の前に、成す術なく散っていた。
その後、スーパーリーグ界トップメタとしてマリルリが君臨してからは、そう時間はかからずに、スーパーリーグ界からハッサムは姿を消してしまう。
ハイパーリーグで復活
スーパーリーグがマリルリを中心とする環境に形成されてからは、ハッサムにとっては逆風となり、スーパーリーグで活躍する機会は、ほとんどなくなってしまったが、
もともと、優秀なタイプ相性で耐性が多く、技セットも対人戦向きのため、ハイパーリーグ環境では、徐々に頭角を現し始める。
と、いうのも、通常ハイパーはギラティナAやクレセリアが環境の中心におり、ハッサムの耐性と技の通りが良いのが、その理由。
弱点が「ほのおタイプ」のみ
非常に優秀なタイプ相性で、通常ハイパーに頻出するドラゴン、エスパー、フェアリー、くさ、どくなど、多くのタイプを軽減するが、
唯一の弱点ほのおタイプの技に対しては、ステ積(SCP)の低さも手伝い、一瞬で溶かされてしまうため、要注意。
「フシギバナ」キラー
ハイパーリーグ環境では、通常、プレミアどちらにもフシギバナが無視できない存在として君臨している。
このフシギバナを完封できるハッサムは、フシギバナが増殖した際にも重宝する。
シュバルゴの登場
GBLシーズン2(2020年5月12日~)からドリルライナーの技性能が上方修正され、シュバルゴの存在感が一気に高まった。
ハッサムとシュバルゴは、「むし/はがね」という全く同じタイプ相性を持つため、よく比較対象として挙がるのだが、通常技最強格であるカウンターや、ゲージ技の技範囲の広さから、
どうしてもシュバルゴの方が上位互換的な評価となりやすい。
ハッサムを選ぶ利点としては、「いぶき型」のギラティナAに役割を持てること等となる。
技の変更履歴一覧
やつあたりの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
【GBL前】第3期(2019年7月10日~9月28日) | |||
やつあたり | 10 | 40 | 0.25 |
【GBL前】第5期(2019年12月12日~2020年1月30日) | |||
やつあたり | 10 | 70 | 0.14 |
おんがえしの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
【GBL前】第3期(2019年7月10日~9月28日) | |||
おんがえし | 50 | 40 | 1.25 |
【GBL前】第5期(2019年12月12日~2020年1月30日) | |||
おんがえし | 130 | 70 | 1.86 |
くさわけの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
GBLシーズン16(2023年9月2日~12月2日) | |||
くさわけ | 65 | 50 | 1.30 |
GBLシーズン20(2024年9月4日~12月4日) | |||
くさわけ | 65 | 45 | 1.44 |
バフデバフ技 | 対象相手 | 対象stat | 倍率 | 確率 |
---|---|---|---|---|
GBLシーズン16(2023年9月2日~12月2日) | ||||
くさわけ | 自分 | 攻撃 | 1.25倍 | 100% |
GBLシーズン20(2024年9月4日~12月4日) | ||||
くさわけ | 自分 | 攻撃 | 1.25倍 | 100% |
シザークロスの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
【GBL前】第1期(2018年12月13日~2019年2月1日) | |||
シザークロス | 54 | 35 | 1.54 |
GBLシーズン16(2023年9月2日~12月2日) | |||
シザークロス | 78 | 40 | 1.95 |
つじぎりの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
【GBL前】第1期(2018年12月13日~2019年2月1日) | |||
つじぎり | 50 | 40 | 1.25 |
【GBL前】第5期(2019年12月12日~2020年1月30日) | |||
つじぎり | 50 | 35 | 1.43 |
バフデバフ技 | 対象相手 | 対象stat | 倍率 | 確率 |
---|---|---|---|---|
【GBL前】第1期(2018年12月13日~2019年2月1日) | ||||
つじぎり | - | - | - | - |
【GBL前】第5期(2019年12月12日~2020年1月30日) | ||||
つじぎり | 自分 | 攻撃 | 1.5倍 | 12.5% |
アイアンヘッドの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
【GBL前】第1期(2018年12月13日~2019年2月1日) | |||
アイアンヘッド | 72 | 50 | 1.44 |
【GBL前】第2期(2019年2月1日~7月10日) | |||
アイアンヘッド | 84 | 50 | 1.68 |
入手・育成ポイント
入手可能な最低個体値
入手先 | 最低PL | 最低IV | 組合せ |
野生 | 1 | 0 | 4096通り |
進化には「メタルコート」
ハッサムを作るには進化前のストライクにアメ50個と「メタルコート」を投入すれば入手できる。しかし、メタルコートを所持してないと、途端に作る難易度が上がってしまうが、長くプレイしているトレーナーならアイテムBOXを圧迫する在庫として、何個もアイテムBOXの片隅で眠っているはずだ。
ハッサムの個体値厳選
理想個体値(SCP1位)
Cups | IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
0BD | 79.17 | 64.41 | 62 | 6.5 | 500 | 464 | |
1FF | 136.17 | 112.62 | 107 | 18.5 | 1497 | 1391 | |
0FF | 175.53 | 145.78 | 139 | 32 | 2499 | 2330 | |
FFF | 198.37 | 154.9 | 147 | 40 | 3001 | 2732 | |
FFF | 199.62 | 155.88 | 148 | 41 | 3039 | 2768 | |
FFF | 210.92 | 164.7 | 157 | 50 | 3393 | 3098 | |
FFF | 212.17 | 165.68 | 158 | 51 | 3433 | 3136 |
各種レギュに於ける理想個体値の補足
- GBLでのCP500以下レギュレーションでは、CP制限以外にも出場条件が設定されるケースが多いため、実際には参戦できない場合あり
- 野生出現しないポケモン(リワード産やレイド産限定)や、トレードに制限のあるポケモン(伝説や幻のポケモンなど)は、最低PLや最低個体値が条件に応じて適用されるため、その範囲内での理想個体値となる
- 上記条件などにより、入手時点でCPがCP制限を超えてしまい、理想個体値が存在しない場合は"-"と表示
- 理想個体値(SCP1位)が複数存在する場合は、個体値の総和が最大のものを代表として表示
- マスターリーグでは、通常マスター(PL50)+相棒ブースト適用(PL51)と、MLクラシック(PL40)+相棒ブースト適用(PL41)毎にSCP表示
ハッサムの型(技セット)考察
ハッサムの技1回数とCT比較
1位 | 技1 | れんぞくぎり | 技1回数 | 9,9,9,8 | |
技2 | つじぎり | CT | 8.75 | ||
2位 | 技1 | れんぞくぎり | 技1回数 | 10,10,10,10 | |
技2 | シザークロス | CT | 10.00 | ||
2位 | 技1 | バレットパンチ | 技1回数 | 5,5,5,5 | |
技2 | つじぎり | CT | 10.00 | ||
4位 | 技1 | れんぞくぎり | 技1回数 | 12,11,11,11 | |
技2 | くさわけ | CT | 11.25 | ||
5位 | 技1 | バレットパンチ | 技1回数 | 6,6,6,5 | |
技2 | シザークロス | CT | 11.43 | ||
6位 | 技1 | れんぞくぎり | 技1回数 | 13,12,13,12 | |
技2 | アイアンヘッド | CT | 12.50 | ||
7位 | 技1 | バレットパンチ | 技1回数 | 7,6,7,6 | |
技2 | くさわけ | CT | 12.86 | ||
8位 | 技1 | バレットパンチ | 技1回数 | 8,7,7,7 | |
技2 | アイアンヘッド | CT | 14.29 | ||
9位 | 技1 | れんぞくぎり | 技1回数 | 18,17,18,17 | |
技2 | やつあたり | CT | 17.50 | ||
9位 | 技1 | れんぞくぎり | 技1回数 | 18,17,18,17 | |
技2 | おんがえし | CT | 17.50 | ||
11位 | 技1 | バレットパンチ | 技1回数 | 10,10,10,10 | |
技2 | やつあたり | CT | 20.00 | ||
11位 | 技1 | バレットパンチ | 技1回数 | 10,10,10,10 | |
技2 | おんがえし | CT | 20.00 |
「技1回数とCT」の補足
1位 | 技1 | つるのムチ | 技1回数 | 6,6,5,6 | |
技2 | ハードプラント | CT | 11.25 | ||
1位 | 技1 | シャドークロー | 技1回数 | 6,6,5,6 | |
技2 | イカサマ | CT | 11.25 |
図表の「技1回数」の数値は、各型のゲージ技(技2)を撃つのに必要な通常技(技1)回数で、
図表の「CT」の数値は、各型のゲージ技を撃つのに必要なターン数。
技1回数の周期について
例えば、フシギバナの「つるプラント型(通常技とゲージ技の組み合わせ)」の場合、つるのムチ(技1)を6回撃つとゲージ技(技2)発動に必要なゲージが貯まりハードプラント(技2)を撃てる。
つるのムチを6回撃つとゲージは48貯まり、ハードプラントのゲージ消費は45のため、ゲージが3余る。
そのため、ハードプラントを3回目に撃つ時には、余りのゲージ分だけ早くゲージが貯まり、つるのムチ5回で撃てる。
このように技1回数の周期を表では「6,6,5,6」と表記している。
型の性能はCTで比較する
CT(チャージターン)は、単体でこの数値を見てもあまり意味がなく、他の型(技セット)との性能を比較する際に役立つ。
例えば、フシギバナの「つるプラント型」はCTが、ヤミラミの「シャドイカ型」と同じ11.25のため、ゲージ技発動が同じタイミング、つまり“同発(同時発動)”になることが分かる。
このように、型(技セット)同士のCTを比較することで、どちらの型の方が先制できるのか、また、回転はどちらの方が早いのか、等が判断しやすい。
GBLシーズン20時点での技性能で用語解説
バレパンつじシザクロ型
|
「バレパン型」ハッサムの基本戦術は、つじぎりでバフを狙いながら、通常技のバレットパンチでゴリ押していくスタイル。
ハッサムの主砲はつじぎりと言っても過言ではないため、
サードアタックは、つじぎりの通りが悪い際の“保険”的な意味合いが大きく、アイアンヘッド採用が多かったが、この技構成だと少々、ゲージ技が重めになってしまうため、微妙に残ったHPを削り切る前に、相手のゲージ技が飛んできてしまうなどの隙が生じていた。
GBLシーズン16からのバランス調整で、シザークロスのDPEが強化されてからは、「バレパンつじシザクロ型」がテンプレ型で採用されるケースが増えた。
GBLシーズン17時点での環境に基づいて解説
連切つじシザクロ型
|
黎明期環境で、“シールド剥がし職人”として活躍し、当時の技性能としては最速クラスのCTを誇った型。
むしタイプの技は軽減されてしまう事も多いが、ハッサムは“威力”より“手数”で敵を翻弄し、シールドを無駄に使わせ、敵の守りを丸裸にするのが仕事だったため問題はなかった。
シールド研究の進んだ現在では、ダメージ効率も考慮する時代となり、スーパーリーグで通りの悪いこの型とともに、ハッサムはスーパーリーグ環境から姿を消した。
【GBL前】第1期(黎明期)時点での環境に基づいて解説
バレパンつじアイヘ型
|
通常ハイパー環境では、ギラティナAや、クレセリア、ブラッキーなどが頻出するため、ハッサムの活躍しやすい環境となっている。
また、ハイパー環境はラグラージの主戦場でもあるため、このラグラージ対策で増加するフシギバナ対策にもハッサムは使える。
トゲキッスやピクシーといった甘々対策も考慮すると、通常技はバレットパンチが望ましい。
バレットパンチなら、つじぎりのバフ効果発動時の恩恵も大きくなる。
GBLシーズン2(2020年5月12日~)からドリルライナーの技性能が上方修正され、シュバルゴの存在感が一気に高まってからは、ハッサム枠をシュバルゴに奪われがちなのは否めない。
シュバルゴの苦手な「いぶき型」のギラティナAに役割を持てるのはハッサムの優位性の一つ。
GBLシーズン2時点での環境に基づいて解説
初手「ハッサム」パーティ考察
ハイパー環境(CP2500以下)
初手 | 裏(引き先) | 裏(引き先) |
防御時のタイプ相性 | ||||||||||||||||||
ノ | 炎 | 水 | 電 | 草 | 氷 | 格 | 毒 | 地 | 超 | 虫 | 岩 | 霊 | 竜 | 悪 | 鋼 | 妖 | ||
強 | 弱 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | |||||||||
強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 弱 | 強 | 強 | 強 | 弱 | 弱 | 弱 | 弱 | ||||||
強 | 強 | 弱 | 強 | 強 | 強 | |||||||||||||
弱(約2.56倍)、弱(1.6倍)、強(約0.625倍)、強(約0.39倍)、強(約0.244倍)
|
GBLシーズン6時点での環境に基づいて解説
備考
図表で省略された正確な倍率
タイプ相性倍率
ゲーム内コメント(タイプ相性) | タイプ相性倍率 |
効果はばつぐんだ!(二重弱点)
|
2.56倍 |
効果はばつぐんだ!(弱点)
|
1.6倍 |
通常ダメージ(等倍)
|
1倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性)
|
0.625倍 |
効果はいまひとつだ...(二重耐性)
|
0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(無効)
|
0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性×無効)
|
0.244140625倍 |
バフ・デバフ倍率
効果倍率 | バフ | デバフ |
1段階目 | 1.25倍 | 0.8倍 |
2段階目 | 1.5倍 | 0.66666667倍 |
3段階目 | 1.75倍 | 0.5714286倍 |
4段階目 | 2.0倍 | 0.5倍 |
種族類型
種族類型 | ステータス比率 | 特徴 |
耐久型 | (攻撃<防御≒HP) |
ステ積(SCP)が最大となり、ステータス上の強さは最強。攻撃実数値が最小のため、先制権は、ほぼない。
|
HPタンク型 | (攻撃≒防御<HP) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。防御型と比較し、1ターン技などの攻撃間隔の短い技には優位だが、威力の高い通常技やゲージ技に対しては弱い。
|
防御型 | (攻撃≒HP<防御) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。HPタンク型と比較し、威力の高い通常技やゲージ技には優位だが、1ターン技など、攻撃間隔の短い技には弱い。
|
バランス型 | (攻撃≒防御≒HP) |
ステ積(SCP)は低めのため、ステータス上の強さは弱め。攻撃実数値は高めのため、先制できることが多い。
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攻撃型 | (防御≒HP<攻撃) |
ステ積(SCP)が最小となり、ステータス上の強さは最弱。攻撃実数値が最大のため、ゲージ技をほぼ確実に先制できる。
|
厳選基準の詳細
厳選基準 | 解説 |
理想個体 | SCP1位個体(全組合せ中、実数値の積が最大となる個体) |
攻撃特化 | 全組合せ中、攻撃実数値が最大となる個体 |
防御特化 | 全組合せ中、防御実数値が最大となる個体 |
HP特化 | 全組合せ中、HP実数値が最大となる個体 |
100内A特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、攻撃実数値が最大となる個体 |
100内B特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、防御実数値が最大となる個体 |
100内H特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、HP実数値が最大となる個体 |
レイド1位 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、SCPが最大となる個体 |
レイドA特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、攻撃実数値が最大となる個体 |
レイドB特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、防御実数値が最大となる個体 |
レイドH特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、HP実数値が最大となる個体 |
相棒なし | 最高の相棒によるCPブーストを適用しない状態でのSCP1位個体 |
相棒あり | 最高の相棒によるCPブーストを適用した状態でのSCP1位個体 |