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エアームドの概要
弱点と耐性
図鑑No.227 | 種族値 | SCP | ||
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攻撃 | 148 | LC | 554 |
防御 | 226 | SL | 1667 | |
HP | 163 | HL | 2607 | |
合計 | 537 | ML | 2607 | |
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覚える技
通常技 | DPT | EPT | 威力 | ゲージ | 時間 |
3.60 | 3.00 | 10.8 | +9 | 3 | |
はがねのつばさ | 4.20 | 2.50 | 8.4 | +5 | 2 |
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
90 | -45 | 2.00 | |
156 | -55 | 2.84 | |
ラスターカノン | 132 | -70 | 1.89 |
バフ・デバフ効果
バフデバフ技 | 対象相手 | 効果対象 | 倍率 | 確率 |
自分 | 防御 | 0.57倍 | 100% |
個体値厳選
理想個体値(SCP1位)
IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
0FE | 103.68 | 168.83 | 123 | 27.5 | 1500 | 1667 |
IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
FFF | 137.78 | 203.72 | 150 | 51 | 2412 | 2607 |
GBLシーズン6(2020年12月1日~)からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、スーパーリーグでも優秀だったエアームドが、ハイパー環境へも殴り込み可能となった。
PL50まで「MAX強化」+「最高の相棒」によるCPブーストをかけてもCP2500には届かないため、理想個体は必然的に個体値100%となる。
ステ積的には並み程度だが、とにかくタイプ相性が優秀なため、ハイパー環境でも、ステ積が並みまで確保できれば、十分活躍できる。
特化厳選
IV | 厳選基準 | 順位 | 攻撃 | 防御 | HP | PL | SCP |
0FE | 理想個体 | 1 | 103.68 | 168.83 | 123 | 27.5 | 1667 |
E00 | 攻撃特化 | 3717 | 112.45 | 156.88 | 113 | 27 | 1583 |
2E4 | 100内A特 | 86 | 106.03 | 169.65 | 118 | 28 | 1651 |
0F1 | 防御特化 | 295 | 105.55 | 171.87 | 116 | 28.5 | 1642 |
06E | HP特化 | 7 | 104.62 | 164.00 | 125 | 28 | 1663 |
IV | 厳選基準 | 順位 | 攻撃 | 防御 | HP | PL | SCP |
FFF | 相棒なし | 1 | 136.97 | 202.51 | 149 | 50 | 2575 |
FFF | 相棒あり | 1 | 137.78 | 203.72 | 150 | 51 | 2607 |
表にある「厳選基準」の詳細はこちら

個体値厳選の実情は、特にCP制限下の場合、パーティや立ち回りとセットでデザインする側面が強いため、“厳選には答えがない”というのも、一つの答えとなる。
また、仮想敵やミラーに対する特化厳選は、シーズン毎の各種バランス調整や環境変化でブレークポイントが変わる可能性がある点には注意。
詳細は下記、関連記事を参照。
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PvP(対人戦)時代の最強個体厳選論!!
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PvP環境の歴史【GBL年表】
続きを見る
特記事項
「スーパーリーグ界」屈指の“万能の盾”
エアームドは、制限リーグ向きの「防御型」ステータス比率で、タイプ相性的にも、スーパーリーグ環境トップメタに多い、多くのタイプを幅広く軽減できる。
中でも、くさ、どく、むしに対しては鉄壁の守りを見せ、フシギバナや、ウツボットの事は絶対に許さない。
長らく、スーパーリーグ環境に、優秀なほのおやでんきが不在だったため、エアームドの“盾”としての安心感は半端なかった。
トップメタ相方役に引っ張りダコ
「エアームド・マリルリ・ナマズン」 | ||
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「トリデプス・マリルリ・エアームド」 | ||
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「エアームド・Dデオキシス・ラグラージ」 | ||
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エアームドはタイプ相性が優秀で、相性補完に優れるため、歴代環境トップメタの“相方役”に選ばれ続けてきた歴史がある。
くさが苦手なマリルリの相方(ムド・マリ)はもちろん、じめんが苦手なトリデプスをケアするため、「トリデ・ムドー」の並びが一時期、環境に溢れかえった。
最近は、くさに激弱のラグラージの相方を務める「ラグ・ムドー」の並びが多い。
ギミックパの要人も務める
「エアームド・ダーテング・メガニウム」 | ||
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GBLシーズン1(2020年3月14日~)で大流行した、くさ2枠のギミックパ【エアームド・ダーテング・メガニウム】を成立させていたのもエアームドの功績が大きい。
以前から「砦、草、草」などの“ゴリ押し型”のギミックパは存在していたが、この「エアームド、草、草」は、シーズン固有の環境にコミットした、
その後のギミックパの“お手本”になるような、
美しく緻密なギミックが仕込まれている。
“初見殺し”なのは当然として、途中でギミックに気づいても、自分のパーティ自体が対応していなければ、成す術なく散るしかないのが、ギミックパの強さの源。
このパーティの、ギミックの美しさは、“貫通力”の高いメガニウムをいかにして“通す”か、
この一点だけを徹底的に突き詰め、唯一無二の存在である、エアームドとダーテングでパズルのピースを埋めた点。
シーズンが進んだ現在では、このギミックの対策が進み、当時のような無双をするのは難しいが、
その後、このアイデアを取り入れた多くの亜流ギミックパを生み出す、潮流の発端となった功績は大きい。
ブレイブバード撃ち逃げ
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
108 | -55 | 1.96 | |
156 | -55 | 2.84 |
GBLシーズン3(2020年7月28日~) |
|
もともと耐性の多いエアームドは、先鋒に置いて様子を見るのに適していたが、GBLシーズン3(2020年7月28日~)からのバランス調整で、 が威力の高い反動技となり、
ますます、初手にエアームドを置くのが定石となりつつある。
とりあえず、3のトレンド。
を初っ端でブッパして後ろに下げるのがGBLシーズン撃ち逃げする際は、エアームドよりも攻撃実数値の低いマリルリなどに“同発”をとられないように注意したい。
3段階ダウンしてしまうため、ゲージ技を撃たれる前に、速やかに撤退すること。
発動後のデバフ状態になったら自分の防御力が「ゴッドバード」弱体化
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
96 | -45 | 2.13 | |
90 | -45 | 2.00 |
GBLシーズン6 後半(2021年1月12日~) |
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GBLシーズン6「後半」(2021年1月12日~)からのバランス調整で、 が弱体化した。
もともと
は高性能過ぎる技の一つで、バランス調整は止む無しとも思うが、エアームドの主砲だっただけに、弱体化の影響は少なからずあるだろう。「ラスカ」弱体化はほぼ影響なし
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
ラスターカノン | 132 | -65 | 2.03 |
ラスターカノン | 132 | -70 | 1.89 |
GBLシーズン3(2020年7月28日~) |
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エアームドは、サードアタックにラスターカノンくらいしか候補がなく、かつてのテンプレ型は「ラスカ型」だったが、 が反動技化して強化されてからは、
エアームドの型は、ほぼ「ラスターカノン弱体化の影響はほぼ受けていない。
」一択となったため、比較的レア枠
エアームドは、比較的レア湧きカテゴリーのポケモンのため、アメ集めや、個体厳選を意識して進めてこなかった場合、捗っていないケースが多い。
どうしても対人戦で使いたい場合は、巣に通ったり、イベント湧きの対象になった際に狙うとよいだろう。
「エアームドの型」考察
ブレバ型
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通常スーパー
スーパーリーグ界、“最硬”にして、“最強格”の が、GBLシーズン3(2020年7月28日~)から実施されたバランス調整で、爆誕した。 が威力の高い反動技となり、もともと耐性の多いエアームドは、先鋒に置いて様子を見るのに適していたが、 この調整により、ますます、初手にエアームドを置くのが定石となりつつある。 とりあえず、3のトレンド。 を初っ端でブッパして後ろに下げるのがGBLシーズン同じふぶきで一撃死しないのもポイントが高い。 使いの であるチルタリスと違い、ナマズンのスーパーリーグでは、比較的はがねやいわ、でんきには何もできなくなる。 の通りが良いとはいえ、この型は、技範囲が極めて狭いため、とはいえ、 のような威力の高い反動技なら、撃つタイミングやデバフを巧く解除しながら連発することで、環境に増えているGマッギョならゴリ押せるポテンシャルを秘めている。だが、トリデプスだけには手も足もでないため、絶対に対面させない立ち回りが必要。 通常ハイパー
GBLシーズン6(2020年12月1日~)からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、 スーパーリーグでも優秀だったエアームドが、ハイパー環境へも殴り込み可能となった。 エアームドが活躍できるかどうかは、草がどれだけ蔓延るかにかかっている。 通常ハイパー、環境トップの一角にラグラージがおり、このラグラージ対策にフシギバナなどの草が一定数存在するため、エアームドの出番が全くないわけではないが、 やはり、通常ハイパーには、メルメタルやレジスチル、ギラティナ、フリーザーといった、エアームドにとって相性の悪い伝説(幻)が多いのと、 ラグラージ対策は、くさむすびクレセリアなどでも見れてしまうため、エアームドの役割対象である草自体がそれほど増殖しない傾向にある。 エアームドを活躍させたい場合、ハイプレ環境の方が需要があるだろう。 ハイプレ
GBLシーズン6(2020年12月1日~)からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、 スーパーリーグでも優秀だったエアームドが、ハイパー環境へも殴り込み可能となった。 通常ハイパーと異なり、ハイプレ環境には、厄介な伝説が不在のため、草が動きやすい環境になっており、環境トップメタの一角にフシギバナが君臨している。 このフシギバナを完封できるエアームドが環境にハマっており、活躍できるという構図になっている。 |
備考
図表で省略された正確な倍率
タイプ相性倍率
ゲーム内コメント(タイプ相性) | タイプ相性倍率 |
効果はばつぐんだ!(二重弱点)
|
2.56倍 |
効果はばつぐんだ!(弱点)
|
1.6倍 |
通常ダメージ(等倍)
|
1倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性)
|
0.625倍 |
効果はいまひとつだ...(二重耐性)
|
0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(無効)
|
0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性×無効)
|
0.244140625倍 |
バフ・デバフ倍率
効果倍率 | バフ | デバフ |
1段階目 | 1.25倍 | 0.8倍 |
2段階目 | 1.5倍 | 0.66666667倍 |
3段階目 | 1.75倍 | 0.5714286倍 |
4段階目 | 2.0倍 | 0.5倍 |
種族類型
種族類型 | ステータス比率 | 特徴 |
耐久型 | (攻撃<防御≒HP) |
ステ積(SCP)が最大となり、ステータス上の強さは最強。攻撃実数値が最小のため、先制権は、ほぼない。
|
HPタンク型 | (攻撃≒防御<HP) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。防御型と比較し、1ターン技などの攻撃間隔の短い技には優位だが、威力の高い通常技やゲージ技に対しては弱い。
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防御型 | (攻撃≒HP<防御) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。HPタンク型と比較し、威力の高い通常技やゲージ技には優位だが、1ターン技など、攻撃間隔の短い技には弱い。
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バランス型 | (攻撃≒防御≒HP) |
ステ積(SCP)は低めのため、ステータス上の強さは弱め。攻撃実数値は高めのため、先制できることが多い。
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攻撃型 | (防御≒HP<攻撃) |
ステ積(SCP)が最小となり、ステータス上の強さは最弱。攻撃実数値が最大のため、ゲージ技をほぼ確実に先制できる。
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厳選基準の詳細
厳選基準 | 解説 |
理想個体 | SCP1位個体(全組合せ中、実数値の積が最大となる個体) |
攻撃特化 | 全組合せ中、攻撃実数値が最大となる個体 |
防御特化 | 全組合せ中、防御実数値が最大となる個体 |
HP特化 | 全組合せ中、HP実数値が最大となる個体 |
100内A特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、攻撃実数値が最大となる個体 |
100内B特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、防御実数値が最大となる個体 |
100内H特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、HP実数値が最大となる個体 |
レイド1位 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、SCPが最大となる個体 |
レイドA特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、攻撃実数値が最大となる個体 |
レイドB特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、防御実数値が最大となる個体 |
レイドH特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、HP実数値が最大となる個体 |
相棒なし | 最高の相棒によるCPブーストを適用しない状態でのSCP1位個体 |
相棒あり | 最高の相棒によるCPブーストを適用した状態でのSCP1位個体 |
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