トロピウス(くさ/ひこう)
トロピウスの弱点と耐性
くさ/
トロピウスの覚える技
通常技【DPT/EPT/威力/ゲージ増加量/時間】 |
はっぱカッター【6.00/2.00/12/4/2】 |
3.60/3.00/10.8/9/3】 【 |
ゲージ技【威力/ゲージ消費量/DPE】 |
ふみつけ【55/40/1.38】 |
リーフブレード【84/35/2.40】 |
66/45/1.47】 【 |
トロピウスの概要
ステータスについて
/ スーパーリーグ(CP1500以下) | |||||
実数値/個体値 | PL | CP | 積 | ||
攻撃 | 防御 | HP | 積ランク | ||
99.51 | 130.24 | 174 | 30 | 1498 | 2255144 |
0 | F | F | A |
地域限定ポケモン

©OpenStreetMap contributors
トロピウスは主に、アフリカ大陸に棲息する、
“地域限定ポケモン”。
大多数の日本在住者にとっては、入手難易度が“超激レア”の部類となる。
横須賀イベントで放出
2018年開催の、事前応募抽選制イベント、「Pokémon GO Safari Zone in YOKOSUKA」、
通称「横須賀イベント」で、日本国内でも大量にバラまかれた実績があり、
地域限定の割には、意外とトロピウス所持者は多い。
伝手を頼って、トレードを駆使すれば、日本国内でも、まだ入手機会はあるだろう。
とはいえ、「横須賀イベント」は、PvP実装前のイベントであり、
イベント参加者でも、すでにトロピウスを大量処分後のケースが多く、
PvP必須クラスのポケモンでありながら、
個体厳選や、育成用のアメ確保などが困難で、
ガチ勢との“差がつきやすい”ポケモンでもある。
はっぱカッター大幅強化
トロピウスは、もともとスーパーリーグ向きのステータス比率と、優秀なタイプ相性で注目はされていたが、
なんといっても、【GBL前】第2期(2019年2月1日~)に実施されたバランス調整で、
はっぱカッターが“大幅強化”され、
一気に“大化け”したポケモンの一つとなった。
はっぱカッター弱体化
通常技【DPT/EPT/威力/ゲージ増加量/時間】 |
はっぱカッター【6.60/2.00/13.2/4/2】 |
2021年1月12日~ |
はっぱカッター【6.00/2.00/12/4/2】 |
GBLシーズン6 後半(2021年1月12日~)からのバランス調整で、
はっぱカッターが弱体化された。
トロピウスには
運用の「エアスラ型」も存在するが、耐久寄りのトロピウスがはっぱカッターを使える意味も大きかっただけに残念。
草タイプ版チルタリス
くさ二重耐性、じめんに至っては三重耐性と、
メガニウムの技を完封できる、「メガニウムキラー」の側面があったり、
自身は、こおり技に二重弱点など、
チルタリスの尖っている部分と、被っているところが多い。
伝説の「トリトロ」コンビ
トロピウスの名を、一躍、PvP界に知らしめたのは、「トリトロ」コンビの功績が大きい。
【GBL前】第2期(2019年2月1日~)からトリデプスが実装され、
それまでの環境を一新したが、徐々にトリデプス包囲網が展開され、トリデプス対策が進んでいった。
そんなトリデプスの“相方”として白羽の矢が立ったのが、トロピウス。
トリデプスが苦手とするかくとう、じめん、みずタイプをトロピウスは完封でき、
逆に、トロピウスが苦手なこおり、どく、 、いわを、トリデプスは完封できるため。
つまり「トリトロ」コンビは、相性補完が完璧だといえる。
当時は、環境トップメタとくさ枠最強がコンビを組んだこともあり、破竹の勢いで環境を制圧し、伝説を築き上げた。
通常スーパー(CP1500以下)
通常スーパー
(CP1500以下)
「トロピウスの型」考察
はっぱ型
![]() |
通常 | はっぱカッター |
技2 | リーフブレード | |
技3 |
通常技を超削り特化のはっぱカッターにした、トロピウスくさ枠運用の型。
トロピウスのゲージ技は、ゲージ消費が軽めの技が多いため、
はっぱカッターの超火力プラス、ゲージ技にもある程度、頼れる。
ゲージ技は、ダメージ効率が破格のリーフブレードと、
わざ性能はそこまでよくないが、ミラー(くさミラー含む)対策などを兼ねて、
が固定セットで問題ない。
昨今は、はっぱカッターの性能を、極限まで引き出すことができるウツボットでの運用が流行っているが、
耐久力のあるトロピウスは「トリトロ」に代表される、相性補完、
“盾”としての役割もあるため、
攻撃特化のはっぱカッターを使える盾役という稀有な存在として、いまだに健在といえば、健在。
エアスラ型
![]() |
通常 | |
技2 | リーフブレード | |
技3 |
通常技をバランス型の
にした、トロピウス 運用の型。GBLシーズン3(2020年7月28日~)環境だと、ガラルマッギョや、こおり技使いが増加しているため、
チルタリス同様、
の強い「エアスラ型」は活躍し辛い環境だといえる。また、れいとうパンチやほのおのパンチを備えたスリーパーにも押し負ける可能性が高まる。
GBLシーズン3(2020年7月28日~)環境だと、
はエアームド一択のようなムードだが、エアームドだとハイドロカノンが等倍で入ってしまうため、ラグラージ対面が安定しない。
ラグラージ対策も兼ねた
が欲しい場合は、「エアスラ型」は適任だといえるだろう。他に、「はっぱ型」より優れる点は、ナットレイやドクロッグ対面での安定性が増す事くらいか。
備考
図表で省略された正確な倍率
タイプ相性倍率
ゲーム内コメント(タイプ相性) | タイプ相性倍率 |
効果はばつぐんだ!(二重弱点) | 2.56倍 |
効果はばつぐんだ!(弱点) | 1.6倍 |
通常ダメージ(等倍) | 1倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性) | 0.625倍 |
効果はいまひとつだ...(二重耐性) | 0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(無効) | 0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性×無効) | 0.244140625倍 |
バフ・デバフ倍率
効果倍率 | バフ | デバフ |
1段階目 | 1.25倍 | 0.8倍 |
2段階目 | 1.5倍 | 0.66666667倍 |
3段階目 | 1.75倍 | 0.5714286倍 |
4段階目 | 2.0倍 | 0.5倍 |
ステータス比率
ステータス比率分類
- 耐久型(攻撃<防御≒HP)
- HPタンク型(攻撃≒防御<HP)
- 防御型(攻撃≒HP<防御)
- バランス型(攻撃≒防御≒HP)
- 攻撃型(攻撃>防御≒HP)
等倍での殴り合い順位
「耐久型」>「HPタンク型≒防御型」>「バランス型」>「攻撃型」

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