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フシギバナの基本性能
弱点と耐性
図鑑No.003 | 種族値 | SCP | ||
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攻撃 | 198 | LC | 501 |
防御 | 189 | SL | 1508 | |
HP | 190 | HL | 2519 | |
合計 | 577 | ML | 3067 | |
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覚えるわざ
通常技 | DPT | EPT | 威力 | ゲージ | 時間 |
つるのムチ | 5 | 8 | 2 | ||
はっぱカッター | 10 | 4 | 2 |
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
やつあたり | 10 | 70 | |
おんがえし | 130 | 70 | |
はなふぶき | 110 | 65 | |
ソーラービーム | 150 | 80 | |
ハードプラント | 100 | 45 | |
ヘドロばくだん | 80 | 50 |
*は限定技(※レガシー技等含む)

フシギバナの個体値厳選
理想個体値(SCP1位)
IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
0EB | 121.21 | 124.27 | 123 | 21 | 1498 | 1508 |
IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
1FE | 156.14 | 160.07 | 160 | 39 | 2499 | 2519 |
特化厳選
GBLシーズン10時点での環境に基づいて解説
IV | 厳選基準 | 順位 | 攻撃 | 防御 | HP | PL | SCP |
0EB | 理想個体 | 1 | 121.21 | 124.27 | 123 | 21 | 1508 |
D00 | 攻撃特化 | 3239 | 129.17 | 115.70 | 116 | 21 | 1443 |
177 | 100内A特 | 70 | 123.26 | 121.40 | 122 | 21.5 | 1493 |
0F1 | 防御特化 | 50 | 122.64 | 126.36 | 118 | 21.5 | 1495 |
02E | HP特化 | 52 | 122.64 | 118.31 | 126 | 21.5 | 1495 |
IV | 厳選基準 | 順位 | 攻撃 | 防御 | HP | PL | SCP |
1FE | 理想個体 | 1 | 156.14 | 160.07 | 160 | 39 | 2519 |
F20 | 攻撃特化 | 4022 | 167.13 | 149.87 | 149 | 39 | 2405 |
5ED | 100内A特 | 89 | 158.12 | 158.12 | 158 | 38 | 2498 |
0F0 | 防御特化 | 217 | 158.46 | 163.26 | 152 | 42 | 2491 |
00F | HP特化 | 235 | 158.46 | 151.26 | 164 | 42 | 2490 |
表にある「厳選基準」の詳細はこちら

特化厳選の実情は、パーティや立ち回りとセットでデザインする側面が強いため、“厳選には答えがない”というのも、一つの答えとなる。
よく、有用な特化厳選(かつての2チルなど)が発見されると、その特化厳選が界隈で一時的に流行るが、話題になっているからといって、安易に飛びつくのは推奨しない。
明確な戦略もなく闇雲に特化厳選個体を使っても、結局、使いこなせずに、せっかくの厳選が徒労に終わりかねないからだ。
あまり細かい事は深く考えずに、汎用的に使いたいなら理想個体値(SCP1位)を使っておく方が無難だろう。
また、仮想敵やミラーに対する特化厳選は、シーズン毎の各種バランス調整や環境変化でブレークポイントが変わる可能性がある点にも注意。
特化厳選に関しては、一度、厳選したらそれで終わりという世界ではなく、環境が変わるたびに作り直すのが前提となる。
詳細は下記、関連記事を参照。
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PvP(対人戦)時代の最強個体厳選論!!
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PvP環境の歴史【GBL年表】
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フシギバナの型(技セット)考察
技1回数とCT比較(抜粋)
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技1 | つるのムチ | 回数 | |
技2 | ハードプラント | CT |
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技1 | つるのムチ | 回数 | |
技2 | ソーラービーム | CT |
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技1 | つるのムチ | 回数 | |
技2 | ヘドロばくだん | CT |
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技1 | はっぱカッター | 回数 | |
技2 | ハードプラント | CT |
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技1 | はっぱカッター | 回数 | |
技2 | ヘドロばくだん | CT |
型(技セット)の補足説明
GBLシーズン15時点での技性能で用語解説
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技1 | マッドショット | 回数 | 4.4 |
技2 | ハイドロカノン | CT | 8.89 |
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技1 | でんきショック | 回数 | 4.4 |
技2 | ばかぢから | CT | 8.89 |

図表の「回数」の数値は、各型のゲージ技を撃つのに必要な通常技(技1)回数。
図表の「CT」の数値は、各型のゲージ技を撃つのに必要なターン数。
例えば、ラグラージの「マッショカノン型」の場合、マッドショットを4.4回撃つとゲージ技(技2)発動に必要なゲージが貯まりハイドロカノンを撃てる。
実戦では小数点以下の回数でゲージ技を撃てないため、1発目のハイドロカノンを撃つにはマッドショット5回が必要。
以降、実戦での技1回数は「5、4、5、4、5…」という周期となる。
CT(チャージターン)は、単体でこの数値を見てもあまり意味がなく、他の型(技セット)との性能を比較する際に役立つ。
例えば、メルメタルの「でんショばかぢ型」はCTが、ラグラージの「マッショカノン型」と同じ8.89のため、ゲージ技発動が同じタイミング、つまり“同発”になることが分かる。
このように、型(技セット)同士のCTを比較することで、どちらの型の方が先制できるのか、また、回転はどちらの方が早いのか、等が判断しやすい。
テンプレの型
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フシギバナの概要
PvP性能ポイント
活躍するリーグ



初代「くさ枠」王者
黎明期から環境の中心にいるマリルリやナマズンを狩れる初代くさ枠王者、それがフシギバナ。
バランスが良く、高性能なつるのムチから繰り出される、これまた破格の「御三家」接待技の中でも、
一番、威力とゲージ消費量のバランスがとれたハードプラントを連発できるフシギバナは、役割対象以外のポケモンとも幅広く渡り合えるため、
フシギバナ対策をしていないパーティを、フシギバナ1体で半壊させるほどのポテンシャルを秘めていた。
【GBL前】第2期(2019年2月1日~)のはっぱカッター強化後からは、
くさ枠にトロピウス採用が増加し、長らくフシギバナとトロピウスのくさ枠2強時代が続いた。
【GBL前】第4期終盤の11月2日に、ロックオンが実装され、環境にレジスチルが増殖すると、
はがねに打点のあるメガニウムが新時代のくさ枠代表として勢力を拡大し、環境から一時フシギバナは姿を消したが、
時は流れ、GBLシーズン3(2020年7月28日~)に実施された、間接的なレジスチル弱体化により、環境からレジスチルが減ることで、再びフシギバナが脚光を浴びつつある。
「どくタイプ」がイイ仕事をする
フシギバナは、くさ/どくタイプのため、くさ枠としてはもちろん、どく枠としての仕事もこなせる。
特に、このどくタイプの耐性が環境に刺さっており、
通常技が強力な、はっぱカッター族や、あまえる族、カウンター族を、まとめて軽減できるため、“盾役”として採用するケースも多々ある。
ただし、ねんりき族相手の場合、このどくタイプが足をひっぱるため要注意。
「くさタイプミラー」に鬼強い
前述の通り、フシギバナは、くさ/どくタイプのため、くさ技に二重耐性を持ち、更に、高性能などく技、ヘドロばくだんを放てるため、
「くさタイプミラー」には無類の強さを発揮する。
ただし、宿敵トロピウスが「
型」の場合は、勝てない。入手・育成ポイント
コミュデイ対象の御三家
御三家はフシギバナに限らず、コミュニティ・デイで厳選、アメ確保が容易で、サードアタック解放コストも砂10,000と格安のため、PvPで大活躍できる強力な駒が、低コストで育成できる。
だが、肝心のコミュデイ参加を逃してしまうと、
“コミュ限わざ”ハードプラント持ちの厳選が、途端に困難となってしまう。
その場合は、手持ちの理想個体へ「すごいわざマシン」を使うか、ナイアン(Niantic, Inc.)を信じてコミュデイ復刻まで待つか、
もし、頼れるフレンドがいるなら(コミュデイ産は大量生産されがちなので、そこまで渋られない)、トレードでハードプラント持ちと交換してもらうのもありだろう。
環境の変遷
技のバランス調整
「はっぱカッター」栄枯盛衰
通常技 | DPT | EPT | 威力 | ゲージ | 時間 |
はっぱカッター | 8 | 4 | 2 | ||
はっぱカッター | 11 | 4 | 2 | ||
はっぱカッター | 10 | 4 | 2 |
【GBL前】第2期(2019年2月1日~) |
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GBLシーズン6 後半(2021年1月12日~) |
|
威力の()内はタイプ一致
「はっぱカッター」弱体化の影響はほぼなし
フシギバナのテンプレ型は、「つるムチ型」だが、【GBL前】第2期のはっぱカッター強化後、環境では、
「砦、草、草」にフシギバナが採用される場合など、一定数の「はっぱ型」フシギバナは存在した。
だが、GBLプレシーズン終盤(2020年3月3日~)にシャドウボーナスが実装されてからは、この「砦、草、草」のくさ枠に、Sウツボットが定住したため、ウツボットとタイプ相性の被るフシギバナは、ほぼ使われなくなった。
時は流れ、GBLシーズン6「後半」、はっぱカッターが弱体化し、フシギバナがあえてはっぱカッターを使う理由は、これでほぼ消失した。
備考
図表で省略された正確な倍率
タイプ相性倍率
ゲーム内コメント(タイプ相性) | タイプ相性倍率 |
効果はばつぐんだ!(二重弱点)
|
2.56倍 |
効果はばつぐんだ!(弱点)
|
1.6倍 |
通常ダメージ(等倍)
|
1倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性)
|
0.625倍 |
効果はいまひとつだ...(二重耐性)
|
0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(無効)
|
0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性×無効)
|
0.244140625倍 |
バフ・デバフ倍率
効果倍率 | バフ | デバフ |
1段階目 | 1.25倍 | 0.8倍 |
2段階目 | 1.5倍 | 0.66666667倍 |
3段階目 | 1.75倍 | 0.5714286倍 |
4段階目 | 2.0倍 | 0.5倍 |
種族類型
種族類型 | ステータス比率 | 特徴 |
耐久型 | (攻撃<防御≒HP) |
ステ積(SCP)が最大となり、ステータス上の強さは最強。攻撃実数値が最小のため、先制権は、ほぼない。
|
HPタンク型 | (攻撃≒防御<HP) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。防御型と比較し、1ターン技などの攻撃間隔の短い技には優位だが、威力の高い通常技やゲージ技に対しては弱い。
|
防御型 | (攻撃≒HP<防御) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。HPタンク型と比較し、威力の高い通常技やゲージ技には優位だが、1ターン技など、攻撃間隔の短い技には弱い。
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バランス型 | (攻撃≒防御≒HP) |
ステ積(SCP)は低めのため、ステータス上の強さは弱め。攻撃実数値は高めのため、先制できることが多い。
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攻撃型 | (防御≒HP<攻撃) |
ステ積(SCP)が最小となり、ステータス上の強さは最弱。攻撃実数値が最大のため、ゲージ技をほぼ確実に先制できる。
|
厳選基準の詳細
厳選基準 | 解説 |
理想個体 | SCP1位個体(全組合せ中、実数値の積が最大となる個体) |
攻撃特化 | 全組合せ中、攻撃実数値が最大となる個体 |
防御特化 | 全組合せ中、防御実数値が最大となる個体 |
HP特化 | 全組合せ中、HP実数値が最大となる個体 |
100内A特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、攻撃実数値が最大となる個体 |
100内B特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、防御実数値が最大となる個体 |
100内H特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、HP実数値が最大となる個体 |
レイド1位 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、SCPが最大となる個体 |
レイドA特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、攻撃実数値が最大となる個体 |
レイドB特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、防御実数値が最大となる個体 |
レイドH特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、HP実数値が最大となる個体 |
相棒なし | 最高の相棒によるCPブーストを適用しない状態でのSCP1位個体 |
相棒あり | 最高の相棒によるCPブーストを適用した状態でのSCP1位個体 |