ナマズンの基本性能
図鑑No.0340 | 種族値 | SCP | ||
攻撃 | 151 | 546 | ||
防御 | 141 | 1642 | ||
HP | 242 | 2526 | ||
合計 | 534 | 2526 |
ナマズンの弱点と耐性
弱点 | 耐性 |
|
|
ナマズンの覚える技
通常技 | DPT | EPT | 威力 | ゲージ | 時間 |
みずでっぽう | 3.60 | 3.00 | 3.6 | +3 | 1 |
マッドショット | 2.40 | 4.00 | 4.8 | +8 | 2 |
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
やつあたり* | 10 | -70 | 0.14 |
おんがえし* | 130 | -70 | 1.86 |
ねっとう | 102 | -50 | 2.04 |
みずのはどう | 96 | -55 | 1.75 |
ふぶき | 140 | -75 | 1.87 |
どろばくだん | 72 | -40 | 1.80 |
バフデバフ技 | 対象相手 | 対象stat | 倍率 | 確率 |
---|---|---|---|---|
ねっとう | 相手 | 攻撃 | 0.8倍 | 30% |
ナマズンの概要
PvP性能ポイント
育成が容易な“強ポケ”
初心者や復帰勢にまずオススメしたいのがナマズン。
今でも水ソースや天候ブースト(雨と晴天)で、進化前のドジョッチが山ほど湧くため、厳選やアメ確保が容易い。
その辺に普通に湧く雑魚ポケモンだからと、あなどるなかれ、ナマズンは普通に、対人戦でめちゃくちゃ強い。
PvP黎明期、PvP対策してない相手となら、ナマズン1匹で相手のパーティーを壊滅させるほどの対人性能を誇っていた。
それが、その辺に大量に湧くドジョッチから製造可能なのだから、作らない方がどうかしている。
サードアタック開放のコストも「ほしのすな:10,000」「アメ25個」と良心的、いやむしろ、格安すぎる。
新世代のポケモンが追加され、雑魚ポケモンのラインナップも更新、第3世代のドジョッチ(ナマズンの進化前)の野生出現率が減少傾向にある。今後は、ポケモンの巣や、スポットライトアワー、コミュニティ・デイ、関連イベント等での、爆湧き時に狙いたい。
弱点が「くさタイプ」のみ
ナマズンは優秀なタイプ相性で、弱点はくさタイプのみである。
種族類型(ステータス比率)も「HPタンク型」でスーパーリーグ向きのため、等倍で殴り合っても、並み以上の活躍をみせる。
技も非常に優秀な構成となっており、とにかく、マッドショットが破格の性能で、すぐにゲージを貯められ、足の早いどろばくだんを連発できたため、PvP黎明期では、マリルリと並んで、無類の強さを誇っていた。
とはいえ、唯一の弱点であるくさタイプは大の苦手で、正に“天敵”。
通常技でもゴリゴリ削られてしまうため、絶対にくさとは対面させないように立ち回りを工夫する必要がある。
手数によるシールド剥がしの衰退
ナマズンの強さの一つに、マッドショットとどろばくだんの組み合わせによる、
圧倒的な手数の多さがある。
黎明期環境では、この技セットの恩恵でシールドを早々に剥がし、丸裸になった相手をゆっくり料理する戦法が流行していた。
シールド研究の進んだ昨今では、威力の低いゲージ技は受けるスタイルになりつつあるため、ダメージ効率の悪いどろばくだんは、決定力のない技として一時期、評価を下げたが、
環境にハガネール、トリデプス、メルメタル、レジスチルと、次々に強力なはがねが投入され続けており、
はがねに対しては依然として強力なマッドショットとどろばくだんの技セットは重宝するため、なんだかんだ、出番の多いナマズ、それがナマズンである。
一撃必殺の「ふぶき」搭載
スーパーリーグのじめん枠として、よく比較されるラグラージとの違いは、ナマズンがどろばくだんによる手数型だとすれば、ラグラージは高威力型と評価されがち。
だが、じめん枠が苦手とする やくさタイプへの反撃技として、ほとんどの相手を一撃で葬れるポテンシャルをもつふぶきを搭載しているナマズンは、
巧く立ち回ってふぶきを一発でも、お見舞いできれば、大番狂わせも可能。
特に、どろばくだんでシールド駆け引きを制し、
シールドを剥がし切ったあとのチルタリスへふぶきをお見舞いする爽快感は、一度味わったら忘れられないカタルシスを得られる。
技の変更履歴一覧
マッドショットの技変更履歴
通常技 | DPT | EPT | 威力 | ゲージ | 時間 |
【GBL前】第1期(2018年12月13日~2019年2月1日) | |||||
マッドショット | 1.80 | 4.50 | 3.6 | 9 | 2 |
GBLシーズン20(2024年9月4日~12月4日) | |||||
マッドショット | 2.40 | 4.00 | 4.8 | 8 | 2 |
やつあたりの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
【GBL前】第3期(2019年7月10日~9月28日) | |||
やつあたり | 10 | 40 | 0.25 |
【GBL前】第5期(2019年12月12日~2020年1月30日) | |||
やつあたり | 10 | 70 | 0.14 |
おんがえしの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
【GBL前】第3期(2019年7月10日~9月28日) | |||
おんがえし | 50 | 40 | 1.25 |
【GBL前】第5期(2019年12月12日~2020年1月30日) | |||
おんがえし | 130 | 70 | 1.86 |
ねっとうの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
【GBL前】第1期(2018年12月13日~2019年2月1日) | |||
ねっとう | 96 | 60 | 1.60 |
GBLシーズン9(2021年8月31日~11月30日) | |||
ねっとう | 96 | 50 | 1.92 |
GBLシーズン17(2023年12月2日~2024年3月2日) | |||
ねっとう | 102 | 50 | 2.04 |
GBLシーズン19(2024年6月2日~9月4日) | |||
ねっとう | 102 | 50 | 2.04 |
バフデバフ技 | 対象相手 | 対象stat | 倍率 | 確率 |
---|---|---|---|---|
【GBL前】第1期(2018年12月13日~2019年2月1日) | ||||
ねっとう | - | - | - | - |
GBLシーズン9(2021年8月31日~11月30日) | ||||
ねっとう | 相手 | 攻撃 | 0.8倍 | 30% |
GBLシーズン17(2023年12月2日~2024年3月2日) | ||||
ねっとう | 相手 | 攻撃 | 0.8倍 | 50% |
GBLシーズン19(2024年6月2日~9月4日) | ||||
ねっとう | 相手 | 攻撃 | 0.8倍 | 30% |
みずのはどうの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
【GBL前】第1期(2018年12月13日~2019年2月1日) | |||
みずのはどう | 84 | 60 | 1.40 |
GBLシーズン18(2024年3月2日~6月2日) | |||
みずのはどう | 96 | 55 | 1.75 |
ふぶきの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
【GBL前】第1期(2018年12月13日~2019年2月1日) | |||
ふぶき | 130 | 75 | 1.73 |
GBLシーズン3(2020年7月28日~9月15日) | |||
ふぶき | 140 | 75 | 1.87 |
どろばくだんの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
【GBL前】第1期(2018年12月13日~2019年2月1日) | |||
どろばくだん | 66 | 40 | 1.65 |
GBLシーズン15(2023年6月2日~9月2日) | |||
どろばくだん | 72 | 40 | 1.80 |
バランス調整の影響
「ふぶき」バランス調整の影響
ナマズンの役割を考えると、旧性能のふぶきでも十分、高性能で使い勝手が良かったが、
等倍相手へのどろばくだんは、ブラフ性能は高くとも、ダメージ効率は少々物足りなかったため、
ふぶきの純粋な強化は、ナマズンにとって戦略の幅が増した良調整だったといえる。
入手・育成ポイント
入手可能な最低個体値
入手先 | 最低PL | 最低IV | 組合せ |
野生 | 1 | 0 | 4096通り |
ナマズンの個体値厳選
理想個体値(SCP1位)
Cups | IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
0BB | 62.09 | 62.5 | 104 | 9.5 | 500 | 546 | |
0ED | 106.74 | 109.57 | 180 | 28 | 1500 | 1642 | |
FFF | 140.32 | 131.87 | 217 | 51 | 2374 | 2526 | |
FFF | 131.19 | 123.29 | 203 | 40 | 2075 | 2209 | |
FFF | 132.02 | 124.07 | 204 | 41 | 2102 | 2235 | |
FFF | 139.49 | 131.09 | 215 | 50 | 2346 | 2490 | |
FFF | 140.32 | 131.87 | 217 | 51 | 2374 | 2526 |
各種レギュに於ける理想個体値の補足
- GBLでのCP500以下レギュレーションでは、CP制限以外にも出場条件が設定されるケースが多いため、実際には参戦できない場合あり
- 野生出現しないポケモン(リワード産やレイド産限定)や、トレードに制限のあるポケモン(伝説や幻のポケモンなど)は、最低PLや最低個体値が条件に応じて適用されるため、その範囲内での理想個体値となる
- 上記条件などにより、入手時点でCPがCP制限を超えてしまい、理想個体値が存在しない場合は"-"と表示
- 理想個体値(SCP1位)が複数存在する場合は、個体値の総和が最大のものを代表として表示
- マスターリーグでは、通常マスター(PL50)+相棒ブースト適用(PL51)と、MLクラシック(PL40)+相棒ブースト適用(PL41)毎にSCP表示
ナマズンの型(技セット)考察
ナマズンの技1回数とCT比較
1位 | 技1 | マッドショット | 技1回数 | 5,5,5,5 | |
技2 | どろばくだん | CT | 10.00 | ||
2位 | 技1 | マッドショット | 技1回数 | 7,6,6,6 | |
技2 | ねっとう | CT | 12.50 | ||
3位 | 技1 | みずでっぽう | 技1回数 | 14,13,13,14 | |
技2 | どろばくだん | CT | 13.33 | ||
4位 | 技1 | マッドショット | 技1回数 | 7,7,7,7 | |
技2 | みずのはどう | CT | 13.75 | ||
5位 | 技1 | みずでっぽう | 技1回数 | 17,17,16,17 | |
技2 | ねっとう | CT | 16.67 | ||
6位 | 技1 | マッドショット | 技1回数 | 9,9,9,8 | |
技2 | やつあたり | CT | 17.50 | ||
6位 | 技1 | マッドショット | 技1回数 | 9,9,9,8 | |
技2 | おんがえし | CT | 17.50 | ||
8位 | 技1 | みずでっぽう | 技1回数 | 19,18,18,19 | |
技2 | みずのはどう | CT | 18.33 | ||
9位 | 技1 | マッドショット | 技1回数 | 10,9,10,9 | |
技2 | ふぶき | CT | 18.75 | ||
10位 | 技1 | みずでっぽう | 技1回数 | 24,23,23,24 | |
技2 | やつあたり | CT | 23.33 | ||
10位 | 技1 | みずでっぽう | 技1回数 | 24,23,23,24 | |
技2 | おんがえし | CT | 23.33 | ||
12位 | 技1 | みずでっぽう | 技1回数 | 25,25,25,25 | |
技2 | ふぶき | CT | 25.00 |
「技1回数とCT」の補足
1位 | 技1 | つるのムチ | 技1回数 | 6,6,5,6 | |
技2 | ハードプラント | CT | 11.25 | ||
1位 | 技1 | シャドークロー | 技1回数 | 6,6,5,6 | |
技2 | イカサマ | CT | 11.25 |
図表の「技1回数」の数値は、各型のゲージ技(技2)を撃つのに必要な通常技(技1)回数で、
図表の「CT」の数値は、各型のゲージ技を撃つのに必要なターン数。
技1回数の周期について
例えば、フシギバナの「つるプラント型(通常技とゲージ技の組み合わせ)」の場合、つるのムチ(技1)を6回撃つとゲージ技(技2)発動に必要なゲージが貯まりハードプラント(技2)を撃てる。
つるのムチを6回撃つとゲージは48貯まり、ハードプラントのゲージ消費は45のため、ゲージが3余る。
そのため、ハードプラントを3回目に撃つ時には、余りのゲージ分だけ早くゲージが貯まり、つるのムチ5回で撃てる。
このように技1回数の周期を表では「6,6,5,6」と表記している。
型の性能はCTで比較する
CT(チャージターン)は、単体でこの数値を見てもあまり意味がなく、他の型(技セット)との性能を比較する際に役立つ。
例えば、フシギバナの「つるプラント型」はCTが、ヤミラミの「シャドイカ型」と同じ11.25のため、ゲージ技発動が同じタイミング、つまり“同発(同時発動)”になることが分かる。
このように、型(技セット)同士のCTを比較することで、どちらの型の方が先制できるのか、また、回転はどちらの方が早いのか、等が判断しやすい。
GBLシーズン20時点での技性能で用語解説
初手「ナマズン」パーティ考察
スーパー環境(CP1500以下)
初手 | 裏(引き先) | 裏(引き先) |
防御時のタイプ相性 | ||||||||||||||||||
ノ | 炎 | 水 | 電 | 草 | 氷 | 格 | 毒 | 地 | 超 | 虫 | 岩 | 霊 | 竜 | 悪 | 鋼 | 妖 | ||
強 | 強 | 弱 | 強 | 強 | 強 | |||||||||||||
弱 | 強 | 弱 | 強 | 強 | 強 | 強 | ||||||||||||
強 | 弱 | 強 | 強 | 弱 | 強 | 弱 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | |||||||
弱(約2.56倍)、弱(1.6倍)、強(約0.625倍)、強(約0.39倍)、強(約0.244倍)
|
GBLシーズン19時点での環境に基づいて解説
備考
図表で省略された正確な倍率
タイプ相性倍率
ゲーム内コメント(タイプ相性) | タイプ相性倍率 |
効果はばつぐんだ!(二重弱点)
|
2.56倍 |
効果はばつぐんだ!(弱点)
|
1.6倍 |
通常ダメージ(等倍)
|
1倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性)
|
0.625倍 |
効果はいまひとつだ...(二重耐性)
|
0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(無効)
|
0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性×無効)
|
0.244140625倍 |
バフ・デバフ倍率
効果倍率 | バフ | デバフ |
1段階目 | 1.25倍 | 0.8倍 |
2段階目 | 1.5倍 | 0.66666667倍 |
3段階目 | 1.75倍 | 0.5714286倍 |
4段階目 | 2.0倍 | 0.5倍 |
種族類型
種族類型 | ステータス比率 | 特徴 |
耐久型 | (攻撃<防御≒HP) |
ステ積(SCP)が最大となり、ステータス上の強さは最強。攻撃実数値が最小のため、先制権は、ほぼない。
|
HPタンク型 | (攻撃≒防御<HP) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。防御型と比較し、1ターン技などの攻撃間隔の短い技には優位だが、威力の高い通常技やゲージ技に対しては弱い。
|
防御型 | (攻撃≒HP<防御) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。HPタンク型と比較し、威力の高い通常技やゲージ技には優位だが、1ターン技など、攻撃間隔の短い技には弱い。
|
バランス型 | (攻撃≒防御≒HP) |
ステ積(SCP)は低めのため、ステータス上の強さは弱め。攻撃実数値は高めのため、先制できることが多い。
|
攻撃型 | (防御≒HP<攻撃) |
ステ積(SCP)が最小となり、ステータス上の強さは最弱。攻撃実数値が最大のため、ゲージ技をほぼ確実に先制できる。
|
厳選基準の詳細
厳選基準 | 解説 |
理想個体 | SCP1位個体(全組合せ中、実数値の積が最大となる個体) |
攻撃特化 | 全組合せ中、攻撃実数値が最大となる個体 |
防御特化 | 全組合せ中、防御実数値が最大となる個体 |
HP特化 | 全組合せ中、HP実数値が最大となる個体 |
100内A特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、攻撃実数値が最大となる個体 |
100内B特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、防御実数値が最大となる個体 |
100内H特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、HP実数値が最大となる個体 |
レイド1位 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、SCPが最大となる個体 |
レイドA特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、攻撃実数値が最大となる個体 |
レイドB特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、防御実数値が最大となる個体 |
レイドH特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、HP実数値が最大となる個体 |
相棒なし | 最高の相棒によるCPブーストを適用しない状態でのSCP1位個体 |
相棒あり | 最高の相棒によるCPブーストを適用した状態でのSCP1位個体 |