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カウンターカルチャー弁論センターとは

カウンターカルチャー弁論センターとは

カウンターカルチャー弁論べんろんセンター(以下、「当センター」)では、ヒット作品やエポックメイキング作品などを構造から分析し、弁論記事として公開しています。

時代をつくる作品、時代の転換要因となった作品には共通点、法則性が存在します。

それらの法則を体系化し、導き出された独自の方程式を用いて新時代を切り開くオリジナルコンテンツ配信を行っていきます。

マンガ・アニメ・ゲーム文化の発展のために

2018年は違法な海賊版サイトの台頭が社会現象にまでなり、ついに重い腰を上げた日本聖府にほんせいふ(Government of Japan)は、悪質性の高いサイトを緊急措置そちとしてブロッキングを行うよう、インターネット接続業者へ要請しました。
このような経緯から、海賊版漫画ビューアサイトや海賊版アニメ配信サイトといった違法性の高い海賊版サイトは現在、閉鎖されています。

しかし、このような海賊版サイトは、技術の発展や社会の遷移せんいにより、また新たな手法、法の目のくぐりにより、イタチごっこが続いてしまうのが常なのです。

昨今さっこん風潮ふうちょうとして、無料当たり前が消費者の中で常識となりつつあって、対価を支払う意義が薄れつつあります。

元来、マンガやアニメ、ゲームの制作には膨大な時間と労力がそそがれます。

この世界に、無料というものは存在しません。
様々な仕組みや企業努力により、見かけ上、無料に見えるものでも、本当に誰も対価を支払わなければ、その文化は衰退すいたいしてしまうのです。

もし、諸賢しょけんが、あるマンガ、アニメ、ゲームとれて、その作品を好きになったり、登場するキャラクターに愛着がわいたり、感動して心動かされたのなら、

その作品をこの世に生み出してくれた作者に感謝を込めて正当な対価を届けましょう。
その心がけが、作品や作者を応援することになり、その作品の続きが見れたり、その作者の新作と出会えるようになるのです。

当センターでは、ヒット作品やエポックメイキング作品を中心に、弁論記事を公開していきます。
作品の楽しみ方には色々ありますが、自分が感動した理由や、作品を鑑賞してモヤモヤした何かしょうじた際、当センターの弁論記事が、それらの解消のキッカケになるかもしれません。

作品の技術的な構造や、演出を言語化することで、より深く、作品を別視点、別角度からたしなむことができるようになるからです。

そして、そのように味わいくした作品には、作者に感謝を込め、利益が正しく還元されるよう、正規ルートをできるだけ用意しました。

無料は確かに魅惑的ですが、海賊版サイトには絶対に手を出さず、
マンガ・アニメ・ゲーム文化の発展のためにも、我々のような意識の高い文化人が一丸となって、積極的に作者に利益を還元し、文化を育てていきましょう。

日本の誇る同人文化

技術や文化の発展には模倣もほうは不可欠な側面があります。

知識や技芸を習得するまなは、

まねと同源であり、真似まねとも語源を共にします。

先代ののこした作品を新人が模倣することで、知識や技芸はまされ、新しい時代の時流をんだ、新しい世代の作品が生まれます。
つまり、創作物とは完全にゼロから生まれるわけではなく、生物の進化論のように、祖先があり、そこから脈々みゃくみゃくと遺伝子は受け継がれ、リンクし合って進化していくのです。

このように創作物の本質は模倣にありますが、模倣物から新たなオリジナルへと昇華するためには、オリジナルとは少し異なる新要素がプラスアルファで要し、その+αには、莫大ばくだい産みのエネルギーが必要です。
この膨大な産みの苦しみというエネルギーが+αで加わることにより、模倣物は突然変異を起こし、新種、つまり新たなオリジナルへと昇華するのです。

これが創作物の生まれる原理原則です。

さて、この創作の原理原則を踏まえ、日本の誇る世界最大の同人誌即売会である、コミックマーケット(以下、「コミケ」)について考えたいと思います。
コミケでは、二次創作作品が大量に流通していますが、この二次創作作品を著作権者の許諾きょだくなく流通させるのは、現行の著作権法に照らし合わせると、残念ながらグレーだと言わざるを得えません。

ただ、前述の通り、創作論の観点からかんがみれば、二次創作作品とは、突然変異に至らなかった模倣物であるのと同時に、本質的には創作物そのものです。

海賊版が創作性のない単なるデッドコピーであるのに対して、二次創作作品に関して言えば、創作性を試みている模倣(学び)であり、

デッドコピーである海賊版と一緒くたに議論すべきではないでしょう。

大前提として、(一次創作物の)著作者の権利は守られなければなりません。

しかし、文化の発展、熟成のために、模倣は必要不可欠な創作活動の一部であると、当センターは考えています。

現状では、黙認というかたちであれ、世界最大規模の同人誌即売会が成立している日本の同人文化を当センターでは支持します。

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