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命名規則について
一般的なスマホゲームには、モンスターをフォルダ管理できるものも存在するが、ポケモンGOでは、
Gmailライクな“1BOXラベル制”が採用されており、ポケモンを分類管理するには、多少のコツがいる。
BOX管理の種類
「フォルダ管理」と「ラベル管理」の違い
フォルダ管理の場合は、入れ物(フォルダ)が複数利用でき、用途別の入れ物にポケモンを振り分けて、入れ物ごと管理するイメージだが、
ラベル管理の場合は、利用できる入れ物(BOX)は1箱のみで、ポケモン1匹、1匹それぞれに、分類用の“付け札”や“付箋”をつけて管理するイメージだ。
ポケモンGOでは、後者の管理方法が採用されている。
「ラベル」と「タグ」
2020年12月3日からのアップデートで、新たに「タグ」機能が実装された。ラベルとタグは、ほぼ機能的には同義だが、
“ラベル”が後述する「日付」や「番号」といったナイアン(Niantic, Inc.)側で予め用意してある「標準ラベル」なのに対し、
“タグ”は、ユーザー側で自由に付与できる「カスタムラベル」といったイメージで、視覚的には疑似的なフォルダとしても扱えるため、ポケモンGOでは、フォルダとラベルの中間的な使い勝手なのがタグだといえる。
このページで詳しく解説する“命名規則”については、標準ラベルの1種である「名前ラベル」を活用した整理術となる。
タグを活用した仕分け方法については、下記、関連記事参照。
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命名規則は「名前ラベル」を活用した整理術
ポケモンGOに「タグ」機能が実装されるまでは、「日付」や「番号」といったナイアン(Niantic, Inc.)側で予め用意した「標準ラベル」でしかBOX管理する手段が存在しておらず、
ユーザー側で管理できるのは、せいぜい「お気に入り」の「ON/OFF」くらいが一般的であった。
そんな中、もっとBOXを自由に管理、支配したいと考えた一部の廃人勢が、唯一「標準ラベル」の中で、任意の“値”に自由に変更可能な、「名前ラベル」に着目し、
そこから、命名規則の激闘の歴史が幕を開ける。
タグ機能が実装された現在でも、まだまだタグ機能自体の完成度が低いため、命名規則の整理術と併用する方が、管理がしやすい情勢だといえるだろう。
標準ラベル
標準ラベル
- 日付
- お気に入り
- 番号
- HP
- 名前
- 強さ
ポケモンBOXに最初から備わるラベルが標準ラベル。
アイコンをタップするだけでポケモンを絞り込める。
同じアイコンをタップすることで、昇順、降順を切り替えできる。
- 昇順:小さい順、決まったデータ順
- 降順:大きい順、決まったデータの逆順
日付ラベル
ポケモンBOXにポケモンが格納された日付がラベルとして付与される。
BOX整理の時は「最近捕まえたポケモン順」に並べ替え、
ノスタルジーに浸りたい時は「古いポケモン順」にして、一番最初に捕まえたポケモンを懐かしむ。
お気に入りラベル
ユーザー側で意図的に付与できる唯一のラベル。
このラベルを付与すると、博士送りや交換がロックされ、博士への誤送り防止や、誤って交換してしまうミスを防げる。
並び順は「お気に入りラベル」+「強さ(CP)順」。
この「お気に入り」ラベルが細かくコントロールできれば良いのだが、「お気に入りラベル」内での「CP順」で並んでしまうため、
昨今だと、中途半端に育ったケッキングが上位に居座り、BOXの美しさを損なう問題が生じ始めている。
番号ラベル
ポケモンの全国図鑑番号がラベルとして付与されており、並び順は「全国図鑑番号」+「すがた違い」+「強さ(CP)順」となる。
HPラベル
ポケモンのHP情報がラベルとして付与されている。
通常だと最大HP順に並び、ジム防衛に有利なポケモンが上位にくる。
逆にすると、HP残量の少ない負傷したポケモン順となる。
このラベルは、長い間、致命的なバグを抱えていて、まともに使えなかった。
名前ラベル
ポケモンの名前欄の情報がラベルとして付与される。
標準だと、ポケモンの正式名称が名前欄に入力されており、
UTF-8のバイト列順に並ぶ。
そして、この名前欄はユーザー側で任意の値に変更できるため、
この名前欄を利用して、疑似的に“任意のラベル”を貼ることが可能となる。
詳細は後述する。
強さラベル
ポケモンのCPがラベルとして付与される。
並び順は「CP順」となる。
「名前ラベル」を活用したポケモン管理方法
小難しい話が苦手な諸賢は、「命名規則のゴールイメージ」まで飛ばしても問題ない。
小難しい話が苦にならない諸賢は、このまま、読み進めると、理解が深まるだろう。
名前ラベルの並び順
名前ラベルは、UTF-8のバイト列順に並ぶ。
まず、UTF-8とは、スマホ等の文字コードであるUnicode用の符号化方式のことで、Unicodeは一つ一つの文字に符号位置という整数値を割り振って、文字を管理している。
つまり、UTF-8は符号位置の整数値をコンピュータが扱えるようにバイト列に変換する文字符号化方式。
例えば、ポケモンを名前順に並べる時に、問答無用で先頭配置したい場合は名前欄に「!」をつけることが廃人勢を中心に一時期、流行ったが、
なぜ「!」をつけると、先頭にくるかというと、UTF-8のコードでは「!」をバイト列「21」と変換するため、
ラテン文字の「A(41)」や「u(75)」より前にくるという仕組み。
並び順
- 「!(21)」
- 「A(41)」
- 「u(75)」
バイト列である括弧内の数値が小さい順に並ぶ
例題
任意の文字
- あ
- A
- い
- u
- 1
- 鼈
- S
- 亀
- !
- 四
上記、任意の文字群を「名前ラベル」の昇順でソートすると、下記の順に並ぶ
名前ラベルでソート
- !
- 1
- A
- S
- u
- あ
- い
- 亀
- 四
- 鼈
なぜ、「名前ラベル」の昇順でソートすると、上記の順番に並ぶかというと、前述のように、上記、文字群をUTF-8のバイト列に変換すれば一目瞭然となる。
文字 | バイト列 |
! | 21 |
1 | 31 |
A | 41 |
S | 53 |
u | 75 |
あ | E38182 |
い | E38184 |
亀 | E4BA80 |
四 | E59B9B |
鼈 | E9BE9E |
見ての通り、UTF-8のバイト列順になっていることが分かる。
この法則を利用し、名前ラベルを任意の値に変更することで、意図した順番にポケモンを並び変え可能となるため、
名前ラベルと、他のラベルを組み合わせることで、かなり細かくコントロールすることが可能となる。
Unicode範囲 | ブロック |
0000~0FFF | 基本ラテン文字(ASCII),ラテン文字拡張,音声記号,ギリシア文字,キリル文字, ヘブライ文字,アラビア文字,デーヴァーナーガリー文字,タイ文字,チベット文字 |
1000~1FFF | ミャンマー文字,ハングル字母,クメール文字,モンゴル文字,音声記号拡張,ギリシア文字拡張 |
2000~2FFF | 一般句読点,通貨記号,矢印,数学記号,技術用記号,装飾記号,コプト文字,漢字構成記述文字 |
3000~3FFF | CJKの記号及び句読点,平仮名,片仮名,ハングル互換字母,CJK統合漢字拡張A |
4000~4FFF | CJK統合漢字拡張A,CJK統合漢字 |
5000~9FFF | CJK統合漢字 |
A000~AFFF | イ文字,ラテン文字拡張D,ハングル音節文字 |
B000~CFFF | ハングル音節文字 |
D000~DFFF | ハングル音節文字,上位代用符号位置,上位私用代用符号位置,下位代用符号位置 |
E000~EFFF | 私用領域(外字領域) |
F000~FFFF | 私用領域(外字領域),CJK互換漢字,字形選択子(異体字セレクタ),縦書き形,CJK互換形,半角・全角形,特殊用途文字 |
10000~10FFF | 線文字B音節文字,古代ギリシア数字,ゴート文字,フェニキア文字 |
12000~12FFF | 楔形文字,楔形文字の数字及び句読点 |
1D000~1DFFF | ビザンチン音楽記号,音楽記号,算木用数字 |
1F000~1FFFF | 麻雀牌,ドミノ牌 |
20000~2AFFF | CJK統合漢字拡張B |
2F000~2FFFF | CJK互換漢字補助 |
E0000~E0FFF | タグ,字形選択子補助 |
命名規則のゴールイメージ
命名規則のゴールイメージは、よく使うポケモンの先頭配置や、分類用の“疑似ラベル”の設定、次に個体値(%、16進数)の視覚化、その次に技名の視覚化という並びが汎用的に使える命名規則となる。
また、アンノーンなど、専用の命名規則で管理する場合もある。
詳細は、このあと順に解説していく。
- 個体値の視覚化
- わざ名の視覚化
- 先頭配置(疑似ラベル)
- ポケモンの略称(分類用)
- コスチューム違い用
- パッチール用
- アンノーン用
命名規則①:個体値
名前ラベルを利用し、ポケモンを管理する上で、最も基本となるのが、“個体値”の視覚化。
名前欄に個体値を記入しておけば、ポケモンの一覧画面で、瞬時に個体値を判別でき、パーティ構築や立ち回りの戦略を立てやすくなる。
ポケモンGOの個体値は「攻撃」「防御」「HP」の3つで、各値が「0~15」までの16段階ある。
これを16進数で「FFF」などと表記する。
また、個体値「FFF」(45/45)を100%とした時、例えば個体値「FFD」(43/45)が、どの程度、個体値「FFF」とステータス差があるのかを、比較するため、%表記を併記する。
「FFF」と「FFD」を比較するよりも、「100%」と「96%」を比較する方が直感的にステータス差を比較しやすいからだ。
あえて「100%」を明記することで、自らの所有欲を満たし、ドヤれる副次効果も得られることがポイント。
個体値の基礎知識については、下記、関連記事、参照
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個体値の記入例
- 100%FFF
- 98%FEF
- 96%FFD
対人戦用「理想個体値」
対人戦が実装されてからは、制限リーグ用の“理想個体値”という概念が誕生した。
理想個体値とは、CP計算式の仕様で、CP制限下では、一般的に攻撃個体値の低い「0FF」系統が、ステータスの積が最大となるケースが多いため、
ステータス上の強さは、「FFF」よりも「0FF」の方が強い傾向から、CP制限下での“理想個体”に因む。
理想個体値については、下記、関連記事、参照
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命名規則としては、16進数の個体値はそのまま記入し、%表記の部分を、
理想個体値の「ステータスの積」を100%として、そこからの欠け具合を%表記で記入する。
ポケモンごとに種族値が異なるため、ステータスの積もポケモンごとに異なる点に注意。
通常個体値(%) | CP制限用個体値(%) |
攻撃15・防御15・HP15の合計個体値45を100%とする | CP制限下で、ステータスの積が最大になる個体値のステータスの積を100%とする(種族ごとに異なる) |
ラグラージの理想個体値(記入例)
命名規則例 | 命名規則例 |
s100%0EE | s99.8%0FD |
実数値の積(%) | 実数値の積(%) |
1852687÷1852687×100=100% | 1849090÷1852687×100=99.8% |
解説 | 解説 |
スーパーリーグでラグラージのステ積が最大になる個体値は0EEで、この時のステ積は1852687のため、これを100%とする | スーパーリーグでのラグラージの理想個体値(0EE)のステ積(1852687)に対し、個体値0FDのステ積は1849090のため、99.8%となる |
上記は、ラグラージのスーパーリーグでの理想個体値、記入例。
先頭の「s」はスーパーリーグの頭文字で、どの制限リーグの個体値なのかを識別し、
スーパーリーグでの対人戦理想個体値【0EE】(ステータスの積:1852687)を100%とした時、そこからの差分を個体値ごとに割合で表記している。
個体値チェックアプリは、下記アプリが高機能でオススメ。
疑似ラベル例
- スーパーリーグ用「s」
命名規則②:わざ名
個体値と並んで視覚化することで便利になるのが、そのポケモンが覚えている“わざ”。
名前欄に“わざ名”を記入しておけば、ポケモンの一覧画面で、瞬時に覚えている技を判別でき、バトルで使うポケモンを選出しやすくなる。
フシギバナの「わざ名」記入例
技名を反映させた命名規則例 | |
|
上記は、フシギバナの覚えている技を、個体値の後ろに“漢字1文字”ずつ表記している。
フシギバナの覚える技
通常技 | DPT | EPT | 威力 | ゲージ | 時間 |
つるのムチ | 3.00 | 4.00 | 6.0 | +8 | 2 |
はっぱカッター | 5.40 | 2.00 | 10.8 | +4 | 2 |
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
やつあたり* | 10 | -70 | 0.14 |
おんがえし* | 130 | -70 | 1.86 |
はなふぶき | 132 | -65 | 2.03 |
ソーラービーム | 180 | -80 | 2.25 |
ハードプラント* | 120 | -45 | 2.67 |
ヘドロばくだん | 96 | -50 | 1.92 |
フシギバナはくさタイプの通常技を2種、くさタイプのゲージわざを3種、どくタイプのゲージわざを1種、覚える。(+シャドウ技、ライト技)
覚える技をタイプで「草草毒」と表記するのもありだが、
同じタイプで性能の違う技を複数もつ場合は、わざ名を「発音」や「意味」から漢字に当てると細かく書き分けられる。
上記の例だと、つるのむちを「音」から「弦」と当て字し、はっぱカッターはそのまま「葉」、
ハードプラントはハードの部分を「硬い」と意訳してから「硬」を当てた。
ソーラービームは「音」から「空」、どくタイプは1種しか技を覚えないため、タイプ名をそのまま「毒」と当てた。
並び順は通常技、ゲージ技、サードアタックの順番。(弦硬*毒)
レガシーわざや、特別なわざには「*」をつけておくと、誤って忘れさせてしまうリスクを減らせる。
技名 | 変換例 | 解説 |
つるのむち | 弦 | 技名の発音から「弦」と当て字 |
ハードプラント | 硬 | ハードの部分を「硬い」と意訳 |
ヘドロばくだん | 毒 | 毒技は1種のためタイプ名のみ |
- わざ名を「発音」や「意味」から、漢字で当て字をする
- わざのタイプを漢字変換し、表記する
- 1つの技を漢字一文字で表記する
- 並び順は、通常技、ゲージ技、サードアタックの順
- レガシーわざや、特別なわざには「*」をつけて識別する
タイプ相性の漢字変換一覧
タイプ | 漢字 |
ノーマル | ノ |
ほのお | 炎 |
みず | 水 |
でんき | 電 |
くさ | 草 |
こおり | 氷 |
かくとう | 格 |
どく | 毒 |
じめん | 地 |
飛 | |
エスパー | 超 |
むし | 虫 |
いわ | 岩 |
ゴースト | 霊 |
ドラゴン | 竜 |
あく | 悪 |
はがね | 鋼 |
フェアリー | 妖 |
補足
- ノーマルは「普通」から「普」あるいは、片仮名の「ノ」
- エスパーは「超能力者」から「超」
- フェアリーは「妖精」から「妖」
命名規則③:強制先頭配置
強制先頭配置は、目的のポケモングループを強制的に上位表示したり、素早く目的のポケモンを絞り込むための疑似ラベルとなる。
使用頻度の高いものは、「ジムやレイドのアタッカー」、「ジム置き用の防衛ポケモン」、「PvP用のポケモン」等であろう。
仕組みとしては簡単で、UTF-8のバイト列が若い、記号やラテン文字を使って先頭配置するというもの。
古くから、強制先頭配置には「!」がよく使われていた。
だが、「!」はかなりバイト列が若い部類のため、多用すると細かく順番を制御しづらくなるため、UTF-8のバイト列の仕組みを正しく理解し、適切な記号を使えば、思い通りに順番をコントロールできるようになる。
- ジムやレイドのアタッカー
- ジム置き用の防衛ポケモン
- PvP用のポケモン
各シチュエーションに合わせて、疑似ラベル例を解説していく。
ジムやレイドのアタッカー
疑似ラベル例
- ジムやレイドのアタッカー用「<」
ジムやレイドで、素早くアタッカーのポケモンを選出できるものなら、疑似ラベルは何でも構わない。
因みに筆者は、「<」を用いている。
この後、解説する「ジム置き用の防衛ポケモン」の疑似ラベル「>」と対を成している点と、
筆者の使用するスマホのIME(日本語入力アプリ)だと、フリック入力で、左右にフリックするだけで即座に「アタッカー」と「防衛ポケモン」を絞り込めるため、この記号を選んでいる。
命名例「<100%FFF窓震炎*」 | |
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命名例「<100%FFF反爆岩」 | |
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命名例「<100%FFF電野炎*」 | |
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命名例「<100%FFF尾鱗*風」 | |
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命名例「<100%FFF落*尖砕」 | |
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ジム置き用の防衛ポケモン
疑似ラベル例
- ジム置きポケモン用「>」
ジムを落とした後、ジムを横取りされないうちに、素早く防衛ポケモンを設置するための疑似ラベル。
疑似ラベルは、素早く入力でき、バイト列が若いものであれば、何でも構わないが、筆者は、前述の通り、アタッカーポケモンの疑似ラベル「<」と対を成している、「>」を用いている。
命名例「>100%FFF思社才」 | |
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命名例「>100%FFF思才社」 | |
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命名例「>100%FFF思ノ竜」 | |
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命名例「>100%FFF甘炎社」 | |
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命名例「>100%FFF竜噛地」 | |
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PvP(対人戦)用ポケモン
疑似ラベル例
- スーパーリーグ用「s」
- ハイパーリーグ用「h」
- マスターリーグ用「m」
- リトルカップ用「L」
CP1500以下のスーパーリーグ用の疑似ラベルは、superから「s」。
CP2500以下のハイパーリーグ用の疑似ラベルは、hyperから「h」。
CP制限なしのマスターリーグ用の疑似ラベルは、masterから「m」。
CP500以下のリトルカップ用の疑似ラベルは、littleから「L」。
大文字なのか、小文字なのかは、一覧表示した際の判別のしやすさなども考慮してだが、各自、自分ルールでも勿論、構わない。
実戦では、CPブーストも込みで使用するポケモンには、相棒の「i」も入れておくと相棒忘れを防げる。
命名例「s99.0%0FD水妖冷」 | |
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命名例「s93.1%EFE岩岩炎」 | |
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命名例「h99.7%0FF窓彼*地」 | |
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命名例「hi100%DFC焼飛煮」 | |
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命名例「m97.8%FFE竜鋼竜」 | |
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命名規則④:ポケモンの略称
- ポケモン名を「発音」や「意味」から、漢字で当て字をする
- ポケモン名は漢字一文字で表記する
- ポケモンの進化系統ごとに並べる場合は、基準を決め、前後はバイト列から漢字を選ぶ
- 「発音」や「意味」を完全無視して、バイト列からの逆算で漢字を選ぶのもあり
名前ラベルでソートした場合、UTF-8のバイト列順に並ぶため、個体値の記入だけだと「100%」や「96%」の左側から一文字ずつ数字が読み取られ、数字の若い順に並んでしまう。
BOX全体を名前ラベルのみで支配したい場合は、ポケモンの種族ごとに任意の略称を、漢字一文字で個体値の前に割り当てる必要がある。
さすれば、その漢字のバイト列が順番の参照対象となり、意図した並び順に、全てのポケモンを並べられるようになる。
だが、ポケモンの数が膨大だと、種族ごとに漢字を割り当てるのは茨の道となるため、おススメはしない。
ポケモンの略称例
- フシギバナ→「節」(e7af80)
- カイリュー→「界」(e7af8C)
- カイリキー→「怪」(e680aA)
- ピカチュウ→「鼠」(e9bca0)
命名規則⑤:コスチューム違い
特別なピカチュウ例
- 三角100%FFF♂
- 探偵100%FFF♀
- 田尻100%FFF♀
- 花飾100%FFF♂
- 藤原100%FFF♂
- 赤帽100%FFF♀
- 魔女100%FFF♀
- 麦藁100%FFF♂
- 海賊100%FFF♂
コスチューム違いは、主にコレクションや交換用に分類するための疑似ラベルとなる。
上記はピカチュウのコスチューム違い命名規則例。
コスチューム違いの特徴を漢字二文字で表記している。
例えば「魔女帽子ピカチュウ」は、見た目の特徴から漢字二文字で「魔女」といった具合。
コレクション枠は、♂♀の違いも重要なため、視覚化し併記。
個体値は100%個体などでない限りは、記入してもしなくても、どちらでもよいだろう。
命名規則⑥:パッチール
パッチール例
- 柄-1番♀
- 柄-2番♂
- 柄-3番♂
- 柄-4番♀
- 柄-5番♀
- 柄-6番♀
- 柄-7番♂
- 柄-8番♀
- 柄-9番♂
パッチールもコスチューム違いの命名規則に準じ、「柄」の略称で種族をまとめ、「-」で区切ってから、
図鑑に対応する柄と番号を「1番」、「2番」などと表記し分類している。
命名規則⑦:アンノーン
アンノーンの例
- 文A型-SW-イオン
- 文B型-SW-SB/YM
- 文N型-野良D94岩
- 文Y型-横浜17年
- 文Y型-横須賀18年
- 文N型-伊藤園
アンノーンは、疑似ラベル「文」でまとめ、フォルム違いを該当するラテン文字と対応させ、視覚化することがポイント。
アンノーンは野生湧きが激レアのため、産地の表記も重要。
イベント湧きの場合は、イベント名と開催年度が判別できると更に良い。
スペシャル・ウィークエンド産は、参加券との絡みもあるため、スポンサー名も記入しておく。
名前欄の文字数に余力がある場合は、めざめるパワーのタイプを、漢字一文字で記入しておくと、
めざめるパワーコレクターとの交換時に円滑に事が進む。
- 種族を「文」でまとめる
- フォルム違いを該当するラテン文字と対応させ記入(「A型」など)
- 産地を記入(野生湧き、イベント湧きなど)
- イベント湧きは、イベント名や開催年度も記入
- スペシャル・ウィークエンド産は、スポンサー名も記入
- めざめるパワーのタイプを漢字一文字で記入
ボックス検索に役立つラベル(抜粋)
ラベル名 | 絞り込める対象 |
進化 | 進化できるポケモン |
どうぐ | 道具を使って進化するポケモン |
ジムを守るポケモン | ジムを防衛中のポケモン |
伝説のポケモン | 伝説ポケモン |
まぼろし | 幻のポケモン |
色違い | 色違いのポケモン |
あろーら | “アローラのすがた”のポケモン |
ガラル | “ガラルのすがた”のポケモン |
こうかん | 交換済みのポケモン |
キラ | キラポケモン |
たまごのみ | ベイビィポケモン |
ふか | タマゴ産のポケモン |
とくべつ | コスチューム違いのポケモン |
おす | 性別が♂のポケモン |
めす | 性別が♀のポケモン |
しゃどう | シャドウポケモン |
らいと | ライトポケモン |
4* | 個体値100%ポケモン |
アイコンタップだけで完結する標準ラベルと比べると利便性は低下するが、ポケモンの絞り込みに役立つラベル。
ポケモンBOXの検索窓へ、該当のラベルを記入することで絞り込める。