ポケモンGOは基本、徒歩で遊ぶことを前提としたゲームである。
とはいえ、ガチろうと思ったら、徒歩のみでは効率が悪い。
より速く、楽に、効率化できる手段として、自転車、原付、自動車など、
色々、思いつくが、一応、自動車や原付に比べれば、動力源が“人力”という意味で、
運営のコンセプトをギリギリ守りつつ、
飛躍的にポケモンGOの、プレイの幅を広げられるのが“自転車”だといえよう。
ちなみに都内でのポケ活の場合、輪行袋に収納可能な折り畳み自転車なら、
電車内へ自転車を持ち込めるようになり、
実質、都内“最強クラスの機動力”となり得る。
当たり前だが、自転車でのポケ活時は、スマートフォンの固定が必須。
間違っても、スマホを手に持って片手運転などはしないように。
このスマホ固定問題の解決策の一つが、“スマホ ホルダー”となる。
今回は、ステンレス伸縮アーム型の「スマホ ホルダー」の検証をしたい。
「スマホ ホルダー」カタログ
スマホ ホルダー(シリコンタイプ)
シリコンタイプはフリーサイズでスマホのサイズを選ばず、自転車からの振動も吸収してくれ、固定力がしっかりしているため、スマホが吹き飛ぶリスクが低い。
更に、機械的構造がないためスマホ ホルダー自体が壊れにくい特徴がある。
シリコンタイプ:4世代目
「シリコンタイプ」の詳細レビューはこちら
スマホ ホルダー(ナイロンタイプ)
シリコンタイプのスマホ ホルダーは、前述のようにメリットが多いが、
唯一のデメリットが、スマホとホルダーの着脱が若干手間な点。
スマホとホルダーの着脱のしやすさを最重要視する場合は、こちらのスマホ ホルダーの方が優れている。
スマホ ホルダー(ステンレスタイプ)
ナイロンタイプのアーム部分を、より丈夫なステンレスへ改良した最新型。
他にも伸縮アームの仕掛けが、手動回転ギヤから、自動収縮にアップグレードされ、利便性が向上していたり、
伸縮アームが走行中に緩まないよう、機械的にロックできるスイッチが搭載された。
「ステンレスタイプ」の詳細レビューはこちら
Bike Tie「スマホ ホルダー」レビュー
概要
対応スマホサイズ | 4~6インチ |
取付可能バーサイズ | 22mm~38mm |
シリコンタイプ最大の特徴は、機械的な構造が存在しないため、
スマホ ホルダー自体の故障リスクが非常に低いこと。
即ち、自転車の走行中に、ホルダー故障による脱落リスクが極めて低いといえる。
また、素材がシリコンのため、スマホを傷つける心配がなく、自転車からの振動もシリコンが吸収してくれる。
スマホ ホルダーが汚れたら、水で丸洗いできる点も良い。
だが、頻繁に自転車からスマホ ホルダーを着脱したり、スマホ自体をスマホ ホルダーから着脱する手間は若干、面倒。
また、紫外線や風雨による弾力性の劣化は否めないため、野外で使用する際の耐候性には、少々難ありといったところ。
本体外観
非常にシンプルな構造で、機械的な故障が存在しないのが、シリコンタイプの利点。
スマホ装着時
ホールド力が強く、自転車の走行中に脱落する可能性は非常に低い。
ただし、野外でハードに使用していると、紫外線や風雨の影響で、段々、弾力性が低下してくる。
また、四隅のフック部分のシリコンは、構造上、細い形状のため、ハードな環境下だと、細い部分から千切れやすくなる点には要注意。
取付サイズ変更について
ベルト部分を穴に通すことで、バーやハンドルなどへの取り付けサイズを変更できる。
Tiakia「スマホ ホルダー」徹底レビュー
概要
対応スマホサイズ | 4.5~7インチ |
取付可能バーサイズ | 22mm~32mm |
旧型との比較
ナイロンタイプのアームから、ステンレス製となり、旧型よりも更に耐久性がアップした。
伸縮アームの収縮方法も、旧型が手動回転ギヤ収縮であるのに対し、こちらは、自動収縮となり、使い勝手が大幅に上昇している。
機械ロックスイッチが搭載され、伸縮アームをしっかり固定できるようになった点も大きい。
- ステンレス製伸縮アーム
- アーム自動収縮
- ロックスイッチ搭載
耐久性について
本体と四隅のフックは、ABSプラスチック製で、耐衝撃性、耐熱性、耐摩耗性に優れており、
アームはステンレス製で、折れにくく、錆びにくい。
台座は特殊ナイロン素材を採用しており、粘り強く、紫外線にも強いため、
一般的なプラスチック製スマホ ホルダーや、シリコン製スマホ ホルダーよりも、堅牢性や耐久性が高いといえる。
- 耐衝撃性
- 耐熱性
- 耐摩耗性
- 耐候性
- 耐食性
開封の儀
パッケージ外観
内容品
- スマホ ホルダー本体
- 取付器具
- ゴムパッド
- スポンジパッド
- 取扱説明書(英語)
スマホ ホルダー本体
写真はアームを伸ばしてロックしている状態。
最大7インチまでの、比較的大型スマホにも対応する。
スイッチ
赤いスイッチを「open」にすると、自動収縮する。
アームを伸ばしてからスイッチを「close」にすることで、任意の長さで固定が可能。
スマホを装着したらスイッチを「close」にする癖をつけておけば、
自転車の走行中にスマホが脱落するリスクを減らせる。
ポイント
- スイッチを「open」にすると、自動収縮する
- スイッチを「close」にすると、任意の長さで固定が可能
取付器具(ゴムパッド付属)
スマホ ホルダー本体を、自転車のハンドルやバーへ取り付ける器具。
サイズ調節用のゴムパッドが付属するため、
ハンドルやバーの直径が、約22mm~32mm以内であれば問題なく取付可能。
スポンジパッド
スポンジパッドが3枚付属する。
裏面が両面テープになっており、スマホ ホルダー本体へ貼ることが可能。
自転車走行中の振動を吸収したり、滑り止め、高さ調整などに利用できる。
- 自転車走行中の振動を吸収
- スマホの滑り止め
- スマホの高さ調整
スポンジパッド貼付
スポンジパッドを貼付した状態。
組み立て
手順
スマホ ホルダー本体の裏面中央にあるネジを外す。
ネジを外した箇所へ取付器具を通し、ネジを締めて組み立て完了。
角度調整
ボールジョイントのネジを緩めて、スマホ ホルダーを任意の角度に調節し、ネジを締めれば、その角度で固定できる。
スマホを縦画面で使用したり、横画面で使用したり、かなり自由度が高い。
使用感
以前はシリコンタイプを使っていたが…
筆者は、スマホ ホルダーにシリコンタイプのものを長らく使用していた。
シリコンタイプのスマホ ホルダーは、機械的な構造がなく、スマホ ホルダー自体が壊れにくいのと、
自転車からの振動をシリコン素材が適度に吸収してくれるため、スマホ ホルダーとして、結構、気に入っていたのだが、
唯一の不満点として、スマホ ホルダーからのスマホ着脱に煩わしさを感じていた。
やはり、スマホは、常に肌身離さず持ち歩くアイテムのため、
それ相応の頻度で、着脱せねばならない。
着脱のしやすさは、スマホ ホルダーの機能として、かなり重要な評価ポイントだといえる。
非常に着脱しやすい
その点、このステンレスアーム自動収縮タイプのスマホ ホルダーなら、
非常に着脱しやすい構造になっており、
アーム部分を手動で広げれば、すぐにスマホを取り外すことができる。
また、スマホを装着する際は、アーム部分を手動で広げ、手を離せば、自動で収縮してスマホを固定してくれる。
スマホ ホルダー背面にあるスイッチを「close」にすれば、
完全にアームがロックされ、振動などでアームが緩む心配もない。
ボールジョイントのネジを調整することで、スマホの画面を好きな角度に調整できる点も使い勝手が良い。
取付スペース拡張アイテム
自分の自転車に、スマホ ホルダーを取り付けるスペースがない場合は、
取付スペースを拡張できるアクセサリーが便利。
輪行バッグ
電車内へ自転車を持ち込む際に必要な輪行袋。
折り畳み自転車などを輪行袋の中へ収納すれば、電車内へ持ち込めるようになる。