クレセリアの基本性能
図鑑No.0488 | 種族値 | SCP | ||
攻撃 | 152 | - | ||
防御 | 258 | 1815 | ||
HP | 260 | 3027 | ||
合計 | 670 | 3851 |
クレセリアの弱点と耐性
弱点 | 耐性 |
|
|
クレセリアの覚える技
通常技 | DPT | EPT | 威力 | ゲージ | 時間 |
サイコカッター | 1.80 | 4.50 | 3.6 | +9 | 2 |
ねんりき | 4.80 | 3.00 | 19.2 | +12 | 4 |
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
くさむすび* | 90 | -50 | 1.80 |
オーロラビーム | 80 | -60 | 1.33 |
みらいよち | 132 | -65 | 2.03 |
ムーンフォース | 110 | -60 | 1.83 |
バフデバフ技 | 対象相手 | 対象stat | 倍率 | 確率 |
---|---|---|---|---|
ムーンフォース | 相手 | 攻撃 | 0.8倍 | 10% |
クレセリアの概要
PvP性能ポイント
驚異のステータス
クレセリアは、制限リーグのために製造されたようなステータス比率となっており、
スーパーリーグでも、ハイパーリーグでもトップクラスのステータスを誇る。
スーパーリーグでは、トリデプスや、ブラッキーという化け物が存在するため、頂点の座は明け渡しているが、幻のポケモンでトレードに制限のあるDデオキシスと違って、
クレセリアはレイド産でもトレードによって攻撃個体値を下げられるため、理想個体が得られた場合は、トリデプスやブラッキーに匹敵するステータスとなる。
最大CPが足りないトリデプス不在のハイパーリーグでは、
クレセリアが文字通り“ぶっちぎり”の“頂点”に君臨している。
トレードによって、理想個体が得られた場合は、他の追随を許さない、
圧倒的で“エグい”レヴェルのステータスとなる。
限定技「くさむすび」
GBLシーズン2序盤の2020年5月22日に、「ジェネレーションチャレンジ2020:シンオウ」のイベント絡みで、
クレセリアへ限定技くさむすびが授けられた。
高性能なくさむすびは、全リーグで猛威を振るっているラグラージへのリーサルウェポンであるのと同時に、
クレセリアのゲージ消費コスト、“最小”の技も更新した。
クレセリアにとって、ゲージ消費「50」は、シールド駆け引き用途の観点からも、非常に大きな意味を持つ。
限定技くさむすびを所持しているかどうかの判断材料の一つに、
クレセリアが格納されている“ボールの種類”がある。
まだまだ、「すごいわざマシン」が貴重な現環境では、
レイド産であるプレミアボール格納のクレセリアはくさむすびを覚えている可能性が低い。
逆に、プレミアボール以外のボールに格納されていた場合、
「シンオウチャレンジ(ジェネレーションチャレンジ2020:シンオウ)」の、
リワード産の確率が非常に高いため、
ほぼ、くさむすびを覚えていると思ってよいだろう。
GBLシーズン2時点での技性能で解説
ダイパリメイク発売記念イベント(2021年11月16日~)でクレセリアが伝説レイドに復刻した。今回のクレセリアは限定技くさむすびを習得済みのため、今後は、プレミアボール産のクレセリアもくさむすびを覚えている可能性が非常に高くなった。
技の変更履歴一覧
ねんりきの技変更履歴
通常技 | DPT | EPT | 威力 | ゲージ | 時間 |
【GBL前】第1期(2018年12月13日~2019年2月1日) | |||||
ねんりき | 3.60 | 3.00 | 14.4 | 12 | 4 |
【GBL前】第2期(2019年2月1日~7月10日) | |||||
ねんりき | 4.80 | 3.00 | 19.2 | 12 | 4 |
みらいよちの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
【GBL前】第1期(2018年12月13日~2019年2月1日) | |||
みらいよち | 144 | 65 | 2.22 |
GBLシーズン20(2024年9月4日~12月4日) | |||
みらいよち | 132 | 65 | 2.03 |
ムーンフォースの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
【GBL前】第1期(2018年12月13日~2019年2月1日) | |||
ムーンフォース | 130 | 70 | 1.86 |
GBLシーズン2(2020年5月12日~7月28日) | |||
ムーンフォース | 110 | 60 | 1.83 |
GBLシーズン3(2020年7月28日~9月15日) | |||
ムーンフォース | 110 | 60 | 1.83 |
バフデバフ技 | 対象相手 | 対象stat | 倍率 | 確率 |
---|---|---|---|---|
【GBL前】第1期(2018年12月13日~2019年2月1日) | ||||
ムーンフォース | - | - | - | - |
GBLシーズン2(2020年5月12日~7月28日) | ||||
ムーンフォース | 相手 | 攻撃 | 0.8倍 | 30% |
GBLシーズン3(2020年7月28日~9月15日) | ||||
ムーンフォース | 相手 | 攻撃 | 0.8倍 | 10% |
バランス調整の影響
「ムーンフォース」1回目のわざ調整
修正前の初期ムーンフォースは、性能は悪くないが、ゲージ消費「70」と、かなり重い技だった。
PvPでは、シールド駆け引き用に、“軽い技”がほぼ必須で、
初期型のクレセリアは、シールド駆け引きを少しでも楽にするため、性能のあまりよくないオーロラビームでお茶を濁すほどだった。
そんな折、最初の転機が訪れたのが、GBLシーズン2(2020年5月12日~)から実施されたバランス調整で、
ムーンフォースのゲージ消費が「60」まで下げられた。
威力も下がったが、ゲージ消費も下がったため、ダメージ効率は修正前とほぼ遜色なく、
このゲージ消費が「70」から「60」に軽くなった影響は、シールド駆け引きの観点からも、かなり大きな変更だったといえる。
ゲージ消費が下がっただけでも、クレセリアにとっては、かなり恩恵のある調整だったが、これだけでは終わらなかった。
更に、ムーンフォースを“壊れ性能”へと変貌させた要因が、
“30%”の確率で発動する“デバフ効果”の付与。
DPEが1.83を誇る性能の技に、発動確率30%のデバフ効果付与は、
はっきり言って、“ぶっ壊れ性能”だと言わざるを得ない。
実際、GBLシーズン2(2020年5月12日~)のハイパーリーグは、
「デバフを引けないムーンフォースはバグ」と揶揄されるほど、高確率でデバフを決めまくったクレセリアが、環境を席巻していた。
「ムーンフォース」2回目のわざ調整
ムーンフォースがあまりの“ぶっ壊れ性能”に変貌してしまい、
ハイパーリーグが“クレセリアゲー”と化してしまったため、即座に再修正がかかった。
GBLシーズン3(2020年7月28日~)から実施されたバランス調整で、
ムーンフォースのデバフ発動確率が「30%」から「10%」へ引き下げられた。
以前のような勢いは失ったが、クレセリアにとっては、ゲージ消費が「60」になった恩恵の方が大きいため、
ムーンフォースが再修正によって弱体化したとはいえ、環境にクレセリアは健在である。
入手・育成ポイント
入手可能な最低個体値
入手先 | 最低PL | 最低IV | 組合せ |
リワード産(交換可) | 15 | 1 | 3375通り |
タイムチャレンジ「シンオウチャレンジ」報酬
スーパー用の調達はやや困難
TL30以上でポケモンを捕獲した際の最大PL | ||
ポケモン捕獲先 | 天候ブースト | |
あり | なし | |
野生 | PL35 | PL30 |
レイド | PL25 | PL20 |
タスク報酬 | PL15 |
トリデプスや、ブラッキーに匹敵するステータスを誇り、
スーパーリーグ界の“裏ボス”的存在なのが、聖なるおまる、クレセリア。
なぜ、裏ボスなのかというと、レイド産の個体はPL20固定、個体値A(10)以上が保証されているため、
そのままではCP1500を超えてしまい、スーパーリーグに出場できない。
つまり、この裏ボスをスーパーリーグで使うためには、
“交換によるCP調整”が、不可欠となる。
仲良し度 | 最低IV(個体値) | ほしのすな |
大親友 | 5 | 800 |
親友 | 3 | 1,600 |
仲良し | 2 | 16,000 |
友達 | 1 | 20,000 |
トレードの時に重要なのが、トレードをするフレンドとの「仲良し度」。
上記、表の通り、仲良し度が高いほど、ほしのすなの消費コストは減るが、最低保証個体値が上がってしまうため、
攻撃個体値をできるだけ下げたい場合は、不利となる。
スーパーリーグで使うためにCP1500以下のクレセリアを、仲良し度「大親友」同士で狙う場合、
CP1500以下になる確率は、僅か「4%」しかない。
Cups | IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
598 | 93.79 | 159.51 | 160 | 20 | 1498 | 1789 | |
57A | 93.79 | 158.31 | 161 | 20 | 1498 | 1787 | |
5C5 | 93.79 | 161.3 | 158 | 20 | 1498 | 1787 | |
55C | 93.79 | 157.12 | 162 | 20 | 1498 | 1786 | |
5A7 | 93.79 | 160.1 | 159 | 20 | 1498 | 1786 | |
588 | 93.79 | 158.91 | 160 | 20 | 1496 | 1784 | |
589 | 93.79 | 158.91 | 160 | 20 | 1498 | 1784 | |
56A | 93.79 | 157.71 | 161 | 20 | 1495 | 1783 | |
56B | 93.79 | 157.71 | 161 | 20 | 1498 | 1783 | |
5B5 | 93.79 | 160.7 | 158 | 20 | 1495 | 1783 |
仲良し度「友達」同士なら、CP1500以下になる確率が「34%」まで上がるが、理想個体値を狙うためには、毎回、砂20,000を支払って、
“個体値再抽選ガチャ”を回し続ける必要がある。
これが、スーパーリーグでクレセリアが“裏ボス”といわれる所以である。
Cups | IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2FD | 92 | 163.09 | 163 | 20 | 1500 | 1815 | |
1FF | 91.4 | 163.09 | 164 | 20 | 1496 | 1814 | |
2DF | 92 | 161.9 | 164 | 20 | 1500 | 1813 | |
1EF | 91.4 | 162.49 | 164 | 20 | 1493 | 1810 | |
2ED | 92 | 162.49 | 163 | 20 | 1497 | 1810 | |
2EE | 92 | 162.49 | 163 | 20 | 1500 | 1810 | |
2CF | 92 | 161.3 | 164 | 20 | 1497 | 1809 | |
1FD | 91.4 | 163.09 | 163 | 20 | 1490 | 1807 | |
1FE | 91.4 | 163.09 | 163 | 20 | 1493 | 1807 | |
2FC | 92 | 163.09 | 162 | 20 | 1497 | 1807 |
リワード産なら調達が容易
GBLシーズン1(2020年3月14日~)までは、前述の通り、
スーパーリーグ用にクレセリアを調達するためには、トレードによる“個体値再抽選ガチャ”が不可欠で、その入手難易度の高さから、スーパーリーグでクレセリアを使えるのは、極一部の廃人のみだった。
それが、GBLシーズン2序盤の2020年5月22日に、
「ジェネレーションチャレンジ2020:シンオウ」のリワードとしてクレセリアが登場し、リワード産はPL15固定ということもあり、スーパーリーグ用クレセリアが一気に、ばら撒かれる事態となった。
更に、この時のクレセリアは確定で限定わざくさむすびを覚えているため、スーパーリーグで即戦力級として使える。
非PvP勢から譲ってもらう
最近PvPを始めた新参者で、リワード産のくさむすびクレセリアを持っていない場合は、PvPに関心のない先輩フレンドに頭を垂れて、「リワード産くさむすびクレセリア」を譲ってもらうのが、手っ取り早いだろう。
クレセリアの個体値厳選
理想個体値(SCP1位)
Cups | IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- | - | - | - | - | - | - | |
2FD | 92 | 163.09 | 163 | 20 | 1500 | 1815 | |
1FD | 118.3 | 211.08 | 211 | 37 | 2497 | 3027 | |
FFF | 131.98 | 215.75 | 217 | 40 | 2857 | 3367 | |
FFF | 132.82 | 217.12 | 218 | 41 | 2894 | 3406 | |
FFF | 140.33 | 229.4 | 231 | 50 | 3230 | 3809 | |
FFF | 141.17 | 230.77 | 232 | 51 | 3269 | 3851 |
各種レギュに於ける理想個体値の補足
- GBLでのCP500以下レギュレーションでは、CP制限以外にも出場条件が設定されるケースが多いため、実際には参戦できない場合あり
- 野生出現しないポケモン(リワード産やレイド産限定)や、トレードに制限のあるポケモン(伝説や幻のポケモンなど)は、最低PLや最低個体値が条件に応じて適用されるため、その範囲内での理想個体値となる
- 上記条件などにより、入手時点でCPがCP制限を超えてしまい、理想個体値が存在しない場合は"-"と表示
- 理想個体値(SCP1位)が複数存在する場合は、個体値の総和が最大のものを代表として表示
- マスターリーグでは、通常マスター(PL50)+相棒ブースト適用(PL51)と、MLクラシック(PL40)+相棒ブースト適用(PL41)毎にSCP表示
スーパーリーグでのステ積は244万(SCP1815)、
ハイパーリーグでのステ積は526万(SCP3027)越えと、
とてつもない“超耐久性能”を誇るクレセリアだが、同じように超耐久を誇るレジスチルやブラッキーと違って、アメXL不要で、このステ積を実現できるのが、クレセリアの“超偉い”ところである。
伝説は期間限定レイドで、入手や厳選がやや難しいが、対戦狂なら最低1匹は手元に置いておきたい必須級ポケモンの一角。
特化厳選
Cups | IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
6D1 | 94.39 | 161.9 | 155 | 20 | 1499 | 1776 |
クレセリアのような高耐久同士のミラーは、ゲージ技の選択やシールドのタイミングで、通常技で決着するパターンと、ゲージ技で決着するパターンのように、状況により決着方法が変わってくる。
通常技で決着するパターンだと、SCP順位の高い個体が有利な傾向となり、
攻撃実数値を高めに確保するケースの多い特化厳選個体は、当然、ゲージ技で決着するパターンの方が有利となる。
ゲージ技で決着するパターンに持ち込みたい場合は、できるだけゲージの軽い技を連発する方が、ゲージ技で決着するパターンになりやすい。
特化厳選個体を使う場合は、バトルの流れを自分から作るようにしないと、特化厳選のコンセプトを活かせずに自滅しやすい点に注意。
「SCP100位以内に厳選された攻撃最大のクレセリア(攻撃実数値93.20)」より攻撃実数値を上に確保しつつ、
防御実数値は161.61以上確保している個体値6D1のクレセリアなら、「SCP100位以内に厳選された攻撃最大のチルタリス」のりゅうのいぶきや、「タマゴ産で攻撃実数値が最大のラウドボーン」のやきつくすなどのブレークを抑えられ、有力候補だと言えるだろう。
GBLシーズン17時点での環境に基づいて解説
Cups | IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
3C1 | 120.73 | 210.31 | 203 | 38 | 2496 | 2983 | |
4D1 | 121.07 | 210.31 | 202 | 37.5 | 2498 | 2979 | |
5E1 | 121.39 | 210.31 | 201 | 37 | 2500 | 2975 |
クレセリアのような高耐久同士のミラーをハイパー環境でやってしまうと、バトルが超絶長引くため、できる事なら避けたいのだが、残念ながらハイパー環境にはクレセリアが山ほど蔓延っている。
また、パーティの構築上、クレセリアの相手はクレセリアでしか対応できないという構築も存在するため、
クレセリアミラーを制することはハイパー環境を制するといっても過言ではないだろう。しっかりミラー対策はしておきたい。
ハイパー環境も、スーパー環境同様、ゲージ技の選択やシールドのタイミングで、通常技で決着するパターンと、ゲージ技で決着するパターンのように、状況により決着方法が変わってくる。
当然、特化厳選個体を使う場合は、ゲージ技で決着がつく展開になるようにバトルの流れを支配したい。
「SCP100位以内に厳選された攻撃最大のクレセリア(攻撃実数値120.05)」より攻撃実数値を上に確保しつつ、
防御実数値は210.30以上確保している個体値3C1のクレセリアなら、「SCP100位以内に厳選された攻撃最大のゲッコウガ」のみずしゅりけんや、「SCP100位以内に厳選された攻撃最大のAギラティナ」のりゅうのいぶきのブレークを抑えられ、有力候補だといえる。
GBLシーズン17時点での環境に基づいて解説
特化厳選の実情は、パーティや立ち回りとセットでデザインする側面が強いため、“厳選には答えがない”というのも、一つの答えとなる。
特化厳選の実情
よく、有用な特化厳選(かつての2チルなど)が発見されると、その特化厳選が界隈で一時的に流行るが、話題になっているからといって、安易に飛びつくのは推奨しない。
明確な戦略もなく闇雲に特化厳選個体を使っても、(特化厳選の)コンセプトが分からず、使いこなせなければ、
ただSCPの低いだけの個体に成り下がり、せっかく苦労して厳選した個体なのに、倉庫番になってしまう可能性が高い。
更に、仮想敵やミラーに対する特化厳選は、シーズン毎の各種バランス調整や環境変化でブレークポイントが変わる可能性がある点にも注意したい。
特化厳選に関しては、一度、厳選したらそれで終わりという世界ではなく、環境が変わるたびに作り直すのが前提となる。
厳選は一度で終わらせたい場合や、あまり細かい事は深く考えずに、汎用的に使いたいのなら理想個体値(SCP1位)を使っておく事をオススメする。
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クレセリアは硬くして使うのが正義
クレセリアの場合、上述したように、ゲージ技の選択やシールドのタイミングにより、通常技で決着するパターンと、ゲージ技で決着するパターンが状況により変わるため、
必ずしも同発で"上"を取る必要がないともいえる。
クレセリアの場合は、極限まで硬くした方が個性が際立つため、厳選するのであれば、理想個体(SCP1位)を狙うのが正道と言えるだろう。
理想個体を狙う過程の副産物で生まれた個体が、たまたま特化個体だったら、定石外しの立ち回りにその個体を使ってやれば良い。
クレセリアの型(技セット)考察
クレセリアの技1回数とCT比較
1位 | 技1 | サイコカッター | 技1回数 | 6,6,5,6 | |
技2 | くさむすび | CT | 11.11 | ||
2位 | 技1 | サイコカッター | 技1回数 | 7,7,6,7 | |
技2 | オーロラビーム | CT | 13.33 | ||
2位 | 技1 | サイコカッター | 技1回数 | 7,7,6,7 | |
技2 | ムーンフォース | CT | 13.33 | ||
4位 | 技1 | サイコカッター | 技1回数 | 8,7,7,7 | |
技2 | みらいよち | CT | 14.44 | ||
5位 | 技1 | ねんりき | 技1回数 | 5,4,4,4 | |
技2 | くさむすび | CT | 16.67 | ||
6位 | 技1 | ねんりき | 技1回数 | 5,5,5,5 | |
技2 | オーロラビーム | CT | 20.00 | ||
6位 | 技1 | ねんりき | 技1回数 | 5,5,5,5 | |
技2 | ムーンフォース | CT | 20.00 | ||
8位 | 技1 | ねんりき | 技1回数 | 6,5,6,5 | |
技2 | みらいよち | CT | 21.67 |
「技1回数とCT」の補足
1位 | 技1 | つるのムチ | 技1回数 | 6,6,5,6 | |
技2 | ハードプラント | CT | 11.25 | ||
1位 | 技1 | シャドークロー | 技1回数 | 6,6,5,6 | |
技2 | イカサマ | CT | 11.25 |
図表の「技1回数」の数値は、各型のゲージ技(技2)を撃つのに必要な通常技(技1)回数で、
図表の「CT」の数値は、各型のゲージ技を撃つのに必要なターン数。
技1回数の周期について
例えば、フシギバナの「つるプラント型(通常技とゲージ技の組み合わせ)」の場合、つるのムチ(技1)を6回撃つとゲージ技(技2)発動に必要なゲージが貯まりハードプラント(技2)を撃てる。
つるのムチを6回撃つとゲージは48貯まり、ハードプラントのゲージ消費は45のため、ゲージが3余る。
そのため、ハードプラントを3回目に撃つ時には、余りのゲージ分だけ早くゲージが貯まり、つるのムチ5回で撃てる。
このように技1回数の周期を表では「6,6,5,6」と表記している。
型の性能はCTで比較する
CT(チャージターン)は、単体でこの数値を見てもあまり意味がなく、他の型(技セット)との性能を比較する際に役立つ。
例えば、フシギバナの「つるプラント型」はCTが、ヤミラミの「シャドイカ型」と同じ11.25のため、ゲージ技発動が同じタイミング、つまり“同発(同時発動)”になることが分かる。
このように、型(技セット)同士のCTを比較することで、どちらの型の方が先制できるのか、また、回転はどちらの方が早いのか、等が判断しやすい。
GBLシーズン20時点での技性能で用語解説
サイコむすびムンフォ型
|
GBLシーズン2序盤の2020年5月22日に、クレセリアへ限定技くさむすびが授けられ、CTが11.11まで短縮、それ以後、技1サイコカッター、技2くさむすび、技3ムーンフォースの「サイコむすびムンフォ型」が、ほぼ、クレセリア「最強の型」といっても過言ではない状況となった。(※GBLシーズン2時点)
ゲージ消費が少しでも軽くなる事は、シールド駆け引き(ブラフ)の効果とも連動するため、クレセリアにとってはブラフという観点からも、くさむすび追加は恩恵が大きい。
スーパーリーグでは、マリルリを筆頭に、ナマズンやラグラージなど、タイプ不一致のくさむすびでも十分な殺傷能力を発揮できるため、くさ技を授けられた意味も大きいのだが、この型は、はがねやフシギバナへの打点がほぼ存在しない点には注意。
もともとハイパーリーグでは、クレセリアの「ステータスの積(SCP)」が、頂点に達するため、本領を発揮できる場だといえるのだが、
ムーンフォースの強化と、くさむすび追加が重なったGBLシーズン2(2020年5月12日~)では、この型のクレセリアが超絶強化となったため、厄災のごとく猛威を振るい、環境を席巻した。
GBLシーズン3(2020年7月28日~)からは、ムーンフォースのデバフ確率が弱体化したが、同じタイミングで実施されたバランス調整で、大打撃を受けたレジスチルが環境から減り、以前よりもクレセリアが動きやすい情勢となった。
ただし、この型は引き続きはがねやリザードンに打点がないのと、環境に増加傾向のフシギバナにも打点を持たない点には注意。
GBLシーズン7序盤の2021年3月6日に開催されたコミュデイで、ファイアローへやきつくすが授けられ、すぐにやきつくす型のファイアローは頭角を現し環境入りを果たす。
それ以後、クレセリアの「サイコむすびムンフォ型」はファイアローに打点を持たないため、この対面を作られてしまうと、ファイアローに好きなだけニトロチャージを積まれ、負け筋になってしまう関係で、この型は環境から姿を消しつつある。
サイコみらいムンフォ型
|
GBLシーズン2時点では、レイド産のクレセリアが限定技くさむすびを覚えるには、「すごいわざマシン」を使う必要があるため、
「すごいわざマシン」を使うのがもったいない場合の「妥協の型」ともいえるのが「みらいよち型」だったのだが、
GBLシーズン7序盤の2021年3月6日に開催されたコミュデイで、ファイアローへやきつくすが授けられ、やきつくす型のファイアローが環境入りを果たしてからは、ファイアローへも打点を持てる「みらいよち型」クレセリアも増加傾向にある。
初手「クレセリア」パーティ考察
ハイパー環境(CP2500以下)
「クレセ・ラグ」並び
初手 | 裏(引き先) | 裏(引き先) |
防御時のタイプ相性 | ||||||||||||||||||
ノ | 炎 | 水 | 電 | 草 | 氷 | 格 | 毒 | 地 | 超 | 虫 | 岩 | 霊 | 竜 | 悪 | 鋼 | 妖 | ||
強 | 強 | 弱 | 弱 | 弱 | ||||||||||||||
強 | 強 | 弱 | 強 | 強 | 強 | |||||||||||||
強 | 弱 | 強 | 強 | 弱 | 強 | 弱 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | |||||
弱(約2.56倍)、弱(1.6倍)、強(約0.625倍)、強(約0.39倍)、強(約0.244倍)
|
GBLシーズン6時点での技性能で解説
備考
図表で省略された正確な倍率
タイプ相性倍率
ゲーム内コメント(タイプ相性) | タイプ相性倍率 |
効果はばつぐんだ!(二重弱点)
|
2.56倍 |
効果はばつぐんだ!(弱点)
|
1.6倍 |
通常ダメージ(等倍)
|
1倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性)
|
0.625倍 |
効果はいまひとつだ...(二重耐性)
|
0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(無効)
|
0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性×無効)
|
0.244140625倍 |
バフ・デバフ倍率
効果倍率 | バフ | デバフ |
1段階目 | 1.25倍 | 0.8倍 |
2段階目 | 1.5倍 | 0.66666667倍 |
3段階目 | 1.75倍 | 0.5714286倍 |
4段階目 | 2.0倍 | 0.5倍 |
種族類型
種族類型 | ステータス比率 | 特徴 |
耐久型 | (攻撃<防御≒HP) |
ステ積(SCP)が最大となり、ステータス上の強さは最強。攻撃実数値が最小のため、先制権は、ほぼない。
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HPタンク型 | (攻撃≒防御<HP) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。防御型と比較し、1ターン技などの攻撃間隔の短い技には優位だが、威力の高い通常技やゲージ技に対しては弱い。
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防御型 | (攻撃≒HP<防御) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。HPタンク型と比較し、威力の高い通常技やゲージ技には優位だが、1ターン技など、攻撃間隔の短い技には弱い。
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バランス型 | (攻撃≒防御≒HP) |
ステ積(SCP)は低めのため、ステータス上の強さは弱め。攻撃実数値は高めのため、先制できることが多い。
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攻撃型 | (防御≒HP<攻撃) |
ステ積(SCP)が最小となり、ステータス上の強さは最弱。攻撃実数値が最大のため、ゲージ技をほぼ確実に先制できる。
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厳選基準の詳細
厳選基準 | 解説 |
理想個体 | SCP1位個体(全組合せ中、実数値の積が最大となる個体) |
攻撃特化 | 全組合せ中、攻撃実数値が最大となる個体 |
防御特化 | 全組合せ中、防御実数値が最大となる個体 |
HP特化 | 全組合せ中、HP実数値が最大となる個体 |
100内A特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、攻撃実数値が最大となる個体 |
100内B特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、防御実数値が最大となる個体 |
100内H特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、HP実数値が最大となる個体 |
レイド1位 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、SCPが最大となる個体 |
レイドA特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、攻撃実数値が最大となる個体 |
レイドB特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、防御実数値が最大となる個体 |
レイドH特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、HP実数値が最大となる個体 |
相棒なし | 最高の相棒によるCPブーストを適用しない状態でのSCP1位個体 |
相棒あり | 最高の相棒によるCPブーストを適用した状態でのSCP1位個体 |