ポケモン図鑑_サムネイル_アローラベトベトン20210913

ポケモン個別解説

「Aベトベトン」GBL・PvP考察(個体値厳選)

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弁論のザドキエル

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Aベトベトンの基本性能

弱点と耐性

図鑑No.089 種族値 SCP
1500-ポケボタン-ベトベトン-アローラのすがた 攻撃 190 LC 519
防御 172 SL 1553
HP 233 HL 2599
合計 595 ML 3200
タイプ相性表_弱点と耐性_「どく」「あく」_アローラベトベトン

覚えるわざ

通常技 DPT EPT 威力 ゲージ 時間
どくづき 7 7 2
かみつく 4 2 1
バークアウト 5 13 3
ゲージ技 威力 ゲージ DPE
ヘドロウェーブ 110 65
ダストシュート 130 75
アシッドボム 20 45
あくのはどう 80 50

*は限定技(※レガシー技等含む)

バフ・デバフ効果
バフデバフ技 対象相手 効果対象 倍率 確率
アシッドボム 相手 防御 0.66倍 100%
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Aベトベトンの個体値厳選

理想個体値(SCP1位)

スーパーリーグ
IV 攻撃 防御 HP PL CP SCP
0FF 114.92 113.10 149 20.5 1496 1553
通常ハイパー
IV 攻撃 防御 HP PL CP SCP
0FF 148.54 146.19 193 38.5 2500 2599

制限リーグにおける、Aアローラベトベトンの「実数値の積」は並みクラスだが、種族類型(ステータス比率)は「HPタンク型」で、制限リーグに向く。

スーパー、ハイパー共に理想個体値は「0FF」で、アメXL不要のPL40以下で育成可能なため、アメXLを準備しなくても理想個体が作れる。

特化厳選

GBLシーズン10時点での環境に基づいて解説

スーパーリーグ
IV 厳選基準 順位 攻撃 防御 HP PL SCP
0FF 理想個体 1 114.92 113.10 149 20.5 1553
E02 攻撃特化 3026 123.38 104.03 142 20.5 1492
24E 100内A特 89 117.53 107.74 151 21 1540
0F4 防御特化 10 116.31 114.47 145 21 1550
00D HP特化 135 117.69 106.54 152 21.5 1537
ハイパーリーグ
IV 厳選基準 順位 攻撃 防御 HP PL SCP
0FF 理想個体 1 148.54 146.19 193 38.5 2599
F02 攻撃特化 3993 159.68 133.98 183 38 2484
4DB 100内A特 98 151.11 144.10 190 38 2577
0F1 防御特化 130 150.63 148.25 185 40.5 2574
01E HP特化 210 151.58 138.02 197 41.5 2570

表にある「厳選基準」の詳細はこちら

弁論のザドキエル

特化厳選の実情は、パーティ立ち回りセットデザインする側面が強いため、厳選には答えがないというのも、一つの答えとなる。

よく、有用な特化厳選(かつての2チルなど)が発見されると、その特化厳選が界隈で一時的に流行るが、話題になっているからといって、安易に飛びつくのは推奨しない。

明確な戦略もなく闇雲に特化厳選個体を使っても、結局、使いこなせずに、せっかくの厳選が徒労に終わりかねないからだ。

あまり細かい事は深く考えずに、汎用的に使いたいなら理想個体値(SCP1位)を使っておく方が無難だろう。

また、仮想敵やミラーに対する特化厳選は、シーズン毎の各種バランス調整環境変化ブレークポイント変わる可能性がある点にも注意

特化厳選に関しては、一度、厳選したらそれで終わりという世界ではなく、環境が変わるたびに作り直すのが前提となる。

詳細は下記、関連記事を参照。

Summaryカード用_ポケモンGO_対人戦時代の最強個体厳選論2205s
PvP(対人戦)時代の最強個体厳選論!!

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PvP環境の歴史【GBL年表】

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Aベトベトンの型(技セット)考察

技1回数とCT比較(抜粋)

1500-ポケボタン-ベトベトン-アローラのすがた 技1 どくづき 回数  
技2 あくのはどう CT  
1500-ポケボタン-ベトベトン-アローラのすがた 技1 どくづき 回数  
技2 ヘドロウェーブ CT  
1500-ポケボタン-ベトベトン-アローラのすがた 技1 どくづき 回数  
技2 アシッドボム CT  
1500-ポケボタン-ベトベトン-アローラのすがた 技1 バークアウト 回数  
技2 あくのはどう CT  
1500-ポケボタン-ベトベトン-アローラのすがた 技1 バークアウト 回数  
技2 ヘドロウェーブ CT  
1500-ポケボタン-ベトベトン-アローラのすがた 技1 バークアウト 回数  
技2 ダストシュート CT  
1500-ポケボタン-ベトベトン-アローラのすがた 技1 バークアウト 回数  
技2 アシッドボム CT  
1500-ポケボタン-ベトベトン-アローラのすがた 技1 かみつく 回数  
技2 アシッドボム CT  

型(技セット)の補足説明

GBLシーズン15時点での技性能で用語解説

1500-ポケボタン-ラグラージ 技1 マッドショット 回数 4.4
技2 ハイドロカノン CT 8.89
1500-ポケボタン-メルメタル 技1 でんきショック 回数 4.4
技2 ばかぢから CT 8.89
弁論のザドキエル

図表の「回数」の数値は、各型のゲージ技を撃つのに必要な通常技(技1)回数。

図表の「CT」の数値は、各型のゲージ技を撃つのに必要なターン数。

技1回数の周期について

例えば、ラグラージの「マッショカノン型」の場合、マッドショットを4.4回撃つとゲージ技(技2)発動に必要なゲージが貯まりハイドロカノンを撃てる。

実戦では小数点以下の回数でゲージ技を撃てないため、1発目のハイドロカノンを撃つにはマッドショット5回が必要。

以降、実戦での技1回数は「5、4、5、4、5…」という周期となる。

型の性能はCTで比較する

CT(チャージターン)は、単体でこの数値を見てもあまり意味がなく、他の型(技セット)との性能を比較する際に役立つ。

例えば、メルメタルの「でんショばかぢ型」はCTが、ラグラージの「マッショカノン型」と同じ8.89のため、ゲージ技発動が同じタイミング、つまり同発になることが分かる。

このように、型(技セット)同士のCTを比較することで、どちらの型の方が先制できるのか、また、回転はどちらの方が早いのか、等が判断しやすい。

毒アシボ型

どくづきアシッドボムがバランス調整で強化されたGBLシーズン8(2021年6月1日~)から増えた型。

それまで、どくとしての役割はゲージ技のヘドロウェーブが担っていたが、どくとしての役割を強化された通常技であるどくづきに任せることで、ヘドロウェーブの枠をアシッドボムに変えやすい環境となった。

アシッドボムを採用することにより、Aベトベトンにとって最速で撃てるゲージ技が更新されるため、結果、回転率であるCTチャージターンの減少と、強力なデバフ効果により、対戦相手にとっては、択を間違えた時の精神的ダメージを伴う凶悪ブラフ性能を有した、足の早い型となった。

「ヘドウェ」と「ダッシュー」

Aベトベトンは、ヘドロウェーブダストシュートという、どく技の代表的な大砲技を、両方とも扱うことができる。

技1がバークアウトの技セットで比較すると、ダストシュートは周期が5.8回で、CTが17.32、ヘドロウェーブの周期は5.0回でCTが15.01と、ヘドロウェーブダストシュートよりも、威力は劣るが、回転率が勝り、バークアウト1発分、早く撃てる。

このバークアウト1は、実戦では大きな差を生み、シールドを張られた時の損失なども考慮すると、

汎用的にどく技を使いたい場合はヘドロウェーブの方が都合が良いケースが多い。

構築や立ち回りからデザインし、明確な意図に基づいてダストシュートを使いたい場合を除いて、汎用的に使いたい場合はヘドロウェーブを選んでおけば無難だろう。

解説で使用している数値はGBLシーズン16時点での技性能

テンプレの型

1500-ポケボタン-ベトベトン-アローラのすがた
  • どくづき
  • アシッドボム
  • あくのはどう
1500-ポケボタン-ベトベトン-アローラのすがた
  • バークアウト
  • あくのはどう
  • ヘドロウェーブ
1500-ポケボタン-ベトベトン-アローラのすがた
  • かみつく
  • アシッドボム
  • ヘドロウェーブ
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Aベトベトンの概要

PvP性能ポイント

活躍するリーグ

弱点は「じめん」のみ

弱点はじめんタイプのみで、ほとんどの攻撃を、等倍以下で受けることができる。

ただ、PvPでは、はがねの採用率が非常に高く、Aベトベトン狙い撃ち対策というよりは、環境に多いはがね対策の、とばっちりを受け、いつじめん技が飛んできても、おかしくない状況なので、弱点が一つの割には警戒を怠れない。

「どく型」と「あく型」両刀使い

通常技をどくづきにした場合は「どく型」、

かみつくバークアウトにした場合は「あく型」としての役割が強くなる。

【GBL前】黎明期(2018年12月13日~)環境では、マリルリの多いスーパーリーグだと、「どく型」採用が多く、

ギラティナAアナザーが多いハイパーリーグでは、「あく型」が多く採用されていた。

【GBL前】第4(2019年9月28日~)で実施されたバランス調整からは、

バークアウトゲージ貯め効率に優れた通常技へ強化されたため、優秀などくあく、どちらのゲージ技も、素早く撃つことができる、

バークアウト採用型が、どのリーグでも主流になりつつある。

GBLシーズン8(2021年6月1日~)からの技調整で、どくタイプが大幅強化されてからは、

再び通常技をどくづきにした型も復活し、Aベトベトンの型は多様化の一途を辿っている。

黎明期のハイパー環境

【GBL前】黎明期(2018年12月13日~)のハイパーリーグ環境で、王者ギラティナAアナザーを止められる数少ないポケモンだったのが、Aアローラベトベトン。

とにかく、黎明期のハイパー環境は、ギラティナAのステ積(SCP)や技セットが優秀過ぎて、文字通りハイパー環境最強のポケモンがギラティナAだったのだが、

そんなギラティナAに対抗できる数少ないポケモンがAベトベトンで、バークアウトが強化される前は、「かみつく型」でゴリ押す戦術も一定数見られた。

バークアウト強化後の時代では、あくのはどうを連発できるようになり、「バクア型」が主流になっていった。

フシギバナの技を完封

フシギバナは、スーパーリーグやハイパーリーグのメタキラーとして、頻出するが、そのフシギバナの技セットを、Aベトベトンは完封できる。

入手・育成ポイント

スーパー用の調達はやや困難

Aベトベトンの進化前であるAベトベターは、イベントなどでピックアップ対象にならない限り野生湧きが確認されていなかったため、

以前は、7kmタマゴから入手するしかなかった。

タマゴ産はPL20固定のため、そのままだとAベトベトンに進化させた際にCP1500を超えてしまって使えない。

タマゴ産からスーパーリーグ用作るには、トレード個体値下げる必要があった。

環境の変遷

技のバランス調整

「バークアウト」わざ調整

通常技 DPT EPT 威力 ゲージ 時間
バークアウト 7 10 3
バークアウト 5 13 3
技性能変更履歴
【GBL前】第4(2019年9月28日~)
  • 威力78.4)→56
  • ゲージ増加量1013

威力の()内はタイプ一致

【GBL前】第4(2019年9月28日~)で実施されたバランス調整で、地味な印象だったバークアウトにテコ入れがなされ、技の威力が下がる代わりに、ゲージ量が増加、

ゲージ貯め特化技へと変貌した。

Aベトベトンのゲージ技は比較的、重めの技が多かったため、この調整により、だいぶと動きやすくなった。

「どくづき」強化

通常技 DPT EPT 威力 ゲージ 時間
どくづき 6 7 2
どくづき 7 7 2
技性能変更履歴
GBLシーズン8(2021年6月1日~)
  • 威力67.2)→78.4

威力の()内はタイプ一致

GBLシーズン8(2021年6月1日~)からの技調整で、どくづきの威力が上がり、タイプ相性倍率を抜きにした状態の「DPT」と「EPT」の和が「7」となり、通常技の中ではSランクの性能まで強化された。

バークアウト強化後は、「バクア型」のAベトベトン一択状態だったが、どくづき強化により、「どくづき型」のAベトベトンも環境に増えると思われる。

「アシッドボム」強化

ゲージ技 威力 ゲージ DPE
アシッドボム 20 50
アシッドボム 20 45
技性能変更履歴
GBLシーズン8(2021年6月1日~)
  • ゲージ消費5045

威力の()内はタイプ一致

GBLシーズン8(2021年6月1日~)からの技調整で、アシッドボムのゲージ量が少し減少し、以前よりも早く撃てるようになった。

Aベトベトンにとっては、最速で撃てるゲージ技にもなったため、アシッドボムのデバフ効果を考えると凶悪ブラフ性能を獲得したことになる

備考

図表で省略された正確な倍率

タイプ相性倍率

ゲーム内コメント(タイプ相性) タイプ相性倍率
効果はばつぐんだ!(二重弱点
2.56
効果はばつぐんだ!(弱点
1.6
通常ダメージ(等倍
1
効果はいまひとつだ...(耐性
0.625
効果はいまひとつだ...(二重耐性
0.390625
効果はいまひとつだ...(無効
0.390625
効果はいまひとつだ...(耐性×無効
0.244140625

バフ・デバフ倍率

効果倍率 バフ デバフ
1段階目 1.25 0.8
2段階目 1.5 0.66666667
3段階目 1.75 0.5714286
4段階目 2.0 0.5

種族類型

種族類型 ステータス比率 特徴
耐久型 攻撃防御HP
ステ積(SCP)が最大となり、ステータス上の強さは最強。攻撃実数値が最小のため、先制権は、ほぼない。
HPタンク 攻撃防御HP
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。防御型と比較し、1ターン技などの攻撃間隔の短い技には優位だが、威力の高い通常技やゲージ技に対しては弱い。
防御型 攻撃HP防御
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。HPタンク型と比較し、威力の高い通常技やゲージ技には優位だが、1ターン技など、攻撃間隔の短い技には弱い。
バランス型 攻撃防御HP
ステ積(SCP)は低めのため、ステータス上の強さは弱め。攻撃実数値は高めのため、先制できることが多い。
攻撃型 防御HP攻撃
ステ積(SCP)が最小となり、ステータス上の強さは最弱。攻撃実数値が最大のため、ゲージ技をほぼ確実に先制できる。

厳選基準の詳細

厳選基準 解説
理想個体 SCP1位個体(全組合せ中、実数値の積が最大となる個体)
攻撃特化 全組合せ中、攻撃実数値が最大となる個体
防御特化 全組合せ中、防御実数値が最大となる個体
HP特化 全組合せ中、HP実数値が最大となる個体
100内A特 SCP100位以内に厳選された個体の中で、攻撃実数値が最大となる個体
100内B特 SCP100位以内に厳選された個体の中で、防御実数値が最大となる個体
100内H特 SCP100位以内に厳選された個体の中で、HP実数値が最大となる個体
レイド1位 最低個体値A以上固定の入手経路内で、SCPが最大となる個体
レイドA特 最低個体値A以上固定の入手経路内で、攻撃実数値が最大となる個体
レイドB特 最低個体値A以上固定の入手経路内で、防御実数値が最大となる個体
レイドH特 最低個体値A以上固定の入手経路内で、HP実数値が最大となる個体
相棒なし 最高の相棒によるCPブーストを適用しない状態でのSCP1位個体
相棒あり 最高の相棒によるCPブーストを適用した状態でのSCP1位個体

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