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チルタリスの概要
弱点と耐性
図鑑No.334 | 種族値 | SCP | ||
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攻撃 | 141 | LC | 561 |
防御 | 201 | SL | 1697 | |
HP | 181 | HL | 2508 | |
合計 | 523 | ML | 2508 | |
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覚える技
通常技 | DPT | EPT | 威力 | ゲージ | 時間 |
3.60 | 2.50 | 7.2 | +5 | 2 | |
りゅうのいぶき | 4.80 | 3.00 | 4.8 | +3 | 1 |
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
90 | -45 | 2.00 | |
りゅうのはどう | 108 | -60 | 1.80 |
マジカルシャイン | 110 | -70 | 1.57 |
ムーンフォース | 110 | -60 | 1.83 |
通常の段取りでは取得できない技 |
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バフ・デバフ効果
バフデバフ技 | 対象相手 | 効果対象 | 倍率 | 確率 |
ムーンフォース | 相手 | 攻撃 | 0.8倍 | 10% |
個体値厳選
理想個体値(SCP1位)
IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
0EF | 101.44 | 154.67 | 141 | 29 | 1497 | 1697 |
IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
FFF | 131.87 | 182.58 | 165 | 51 | 2293 | 2508 |
2020年12月1日からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、
スーパーリーグでも優秀だったチルタリスが、ハイパー環境へも殴り込み可能となった。
PL50まで「MAX強化」+「最高の相棒」によるCPブーストをかけてもCP2500には届かないため、理想個体は必然的に個体値100%となる。
スーパー環境とは異なり、ハイパー環境だと、ステ積的には“並み(SCP2508)”程度と、ギリギリ及第点レヴェルの性能まで落ちてはしまうが、実は、同じような役割のカイリュー(SCP2344)よりも、チリタリスの方がCPは低いが、ステ積は上となる。
とはいえ、カイリューは通称“胃袋(りゅうのいぶき×ドラゴンクロー)”と呼ばれる、優秀な技セットを授かっているため、単純なステータス差だけでは、序列はつけられない。
特化厳選
IV | 厳選基準 | 順位 | 攻撃 | 防御 | HP | PL | SCP |
0EF | 理想個体 | 1 | 101.43 | 154.67 | 141 | 29 | 1697 |
F03 | 攻撃特化 | 3667 | 110.27 | 142.08 | 130 | 28 | 1606 |
0A3 | 100内A特 | 100 | 103.60 | 155.03 | 135 | 30.5 | 1675 |
0F2 | 防御特化 | 94 | 103.17 | 158.05 | 133 | 30 | 1675 |
00F | HP特化 | 92 | 103.17 | 147.07 | 143 | 30 | 1676 |
スーパー環境では、ミラーや特定対面を意識した“特化厳選”も可能。
とはいえ、チルタリスも、汎用性の高さには定評があるため、原則、理想個体(高ステ積)方向の厳選で問題ない。
表にある「厳選基準」の詳細はこちら

上記の表は、各実数値の範囲を“見渡す”意味もある。個体値厳選の実情は、特にCP制限下の場合、パーティや立ち回りとセットでデザインする側面が強いため、“答えがない”というのも、一つの答えとなる。詳細は下記、関連記事を参照
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PvP(対人戦)時代の最強個体厳選論!!
続きを見る
IV | 厳選基準 | 順位 | 攻撃 | 防御 | HP | PL | SCP |
B70 | マリ特化 | 2587 | 108.40 | 148.34 | 129 | 28.5 | 1626 |
かつてのPL40時代、マリルリにりゅうのいぶきがブレークする、通称“2チル”が“特化厳選界隈”にも一大旋風を齎したが、
アメXL導入により、マリルリが“ムキマリ化”、
“2チル”を絶滅へ追いやった。
チルタリスは、特化厳選の“有効性”とともに、
その“危うさ“についても教えてくれたのである。
再び戦場に“2チル”を復活させるには、Sチルタリス登場を待つしかない。
IV | 厳選基準 | 順位 | 攻撃 | 防御 | HP | PL | SCP |
00F | HP特化 | 92 | 103.17 | 147.07 | 143 | 30 | 1676 |
チルタリスのミラー対面は、シールドを張り合った場合、
りゅうのいぶき対決にありがちな、“HPゲー”になるため、特殊レギュなどのミラーが多発することが想定さる場合は、
HP全振り個体(00F)も面白いだろう。
IV | 厳選基準 | 順位 | 攻撃 | 防御 | HP | PL | SCP |
FFF | 相棒なし | 1 | 131.09 | 181.50 | 164 | 50 | 2478 |
FFF | 相棒あり | 1 | 131.87 | 182.58 | 165 | 51 | 2508 |
特記事項
鬼削り技「りゅうのいぶき」
リリース当初からプレイしているポケモンGOトレーナーなら、りゅうのいぶきという技には特別な思い入れがあることだろう(カイリューの進化ガチャ)。
そんなりゅうのいぶきが、PvPで破格の性能を与えられた。
PvP黎明期から、“鬼削りブレス”の異名を持つりゅうのいぶきを、タイプ一致で連射できるチルタリスは、混沌とした黎明期環境下で、
あらゆるポケモンをりゅうのいぶき一本で薙ぎ倒してきた。
その“圧倒的な強さ”は、瞬く間に、
りゅうのいぶきとセットで、チルタリスという名をPvP界の歴史に刻み込んだ。
スーパーリーグ向きの「耐久型」
通常技に、異次元の“壊れ性能”であるりゅうのいぶきを授けられたチルタリスは、この壊れ技をタイプ一致で放てる点でも優れている。
更に、スーパーリーグで通りが良く、ダメージ効率、回転率ともに申し分ないゲージ技、
も覚えられるチルタリスは、技セットにも恵まれた。極めつきなのが、制限リーグ向きのステータス比率である「耐久型」であること。
このように、チルタリスは、スーパーリーグで最強クラスの性能を秘めている。
「メガニウム」キラー
レジスチルとナマズン台頭による対策で、フシギバナよりもメガニウムがスーパーリーグ環境に増えてきているが、
チルタリスは、くさとじめんに二重耐性をもっているため、このメガニウムを完封することができる。
メガニウムとチルタリスの対面を作れた場合、大幅な“起点アド”がとれるだろう。
サードアタック解放は格安
そんなチルタリスは、PvPでの育成で必須クラスの、サードアタック開放コストも、
「ほしのすな:10,000」「アメ25個」と格安。
進化にアメ「400」個
だが、チルットからの進化にはアメ「400」個と、初心者や、復帰勢には少々ハードルが高い。
個体厳選や、アメ確保には「ポケモンの巣」通いが必要になる。
「こおり技」に要注意
スーパーリーグ最強クラスのチルタリスだが、
唯一にして、最大の弱点なのが、こおり技が二重弱点である点。
スーパーリーグ環境トップメタで、対面確率も非常に高いマリルリが、
りゅうのいぶきに二重耐性を持っており、
更に、れいとうビームも搭載しているため、マリルリとは基本、対面しない立ち回りが安全。
また、タイプ相性的には優勢なナマズン対面でも、シールドを剥がされたあとは、
一撃死の可能性があるふぶきを叩きこまれる可能性があるため、油断しない立ち回りが肝要。
「トリデプス」は天敵
チルタリスの長所は、りゅうのいぶきと の技セットが優秀な点なのだが、
環境に増加し続けるはがね連中には、このどちらにも耐性があるため、強みが活かせない対面となっている。
その中でも、最も警戒しなければならないのが、トリデプス。
苦手なマリルリ対面でも、基本性能の高いチルタリスなら、シールドがあれば健闘する。
だが、トリデプス対面だけは、文字通り手も足も出ない。
チルタリスからの技は全て、かすり傷程度のダメージしか与えられないのに対し、
チルタリスは、トリデプスのうちおとすだけで沈められてしまうため、この対面を作られると、大幅な“起点アド”をとられてしまう。
「ゴッドバード」弱体化
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
96 | -45 | 2.13 | |
90 | -45 | 2.00 |
技性能変更履歴
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GBLシーズン6 後半(2021年1月12日~) |
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GBLシーズン6「後半」(2021年1月12日~)からのバランス調整で、 が弱体化した。
チルタリスのゲージ技は、
以外は、あまり良い技をもらっていないため、主砲の弱体化はかなり痛い。とはいえ、それまでの
が優秀すぎる技性能だったため、PL上限解放に伴うバランス調整での弱体化は、致し方ないのであろう。(巻き添え組が不憫)
コミュデイ対象
2021年5月15日に進化前のチルットが、コミュニティ・デイの対象となり、
特別な技ムーンフォースが授けられた。
既存技で同タイプのマジカルシャインはもちろん、チルタリスにとってタイプ一致わざであるりゅうのはどうよりも、
ムーンフォースの方が等倍でのダメージ効率が勝るため、コミュデイ以降は、特別な理由がない限り、
ムーンフォースの技セットがテンプレ型となる。
と「チルタリスの型」考察
テンプレ型
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通常スーパー
2021年5月15日に進化前のチルットが、コミュニティ・デイの対象となり、特別な技ムーンフォースが授けられた。 既存技で同タイプのマジカルシャインは勿論、チルタリスにとってタイプ一致わざであるりゅうのはどうよりも、ムーンフォースの方が等倍でのダメージ効率が勝るため、 コミュデイ以降は、特別な理由がない限り、ムーンフォースの技セットがテンプレ型となる。 とムーンフォースには、10%とはいえ、攻撃ダウンのデバフ効果も期待できるため、チルタリスにとっての主砲が であることに変わりはないが、ムーンフォースを授かったことは、戦略上大きな意味を持つだろう。 |
りゅうは型
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通常スーパー
高性能なりゅうのいぶきと の組み合わせは、チルタリス固定セットで問題ない。 サードアタックを、どの技にするかで対処できる相手が変わってくるのだが、 りゅうのはどうは、マジカルシャインよりもゲージ量が少ないため、シールドを剥がし切ったあとの、ミラー対決などでは、早く撃てる「りゅうは型」が優勢。 また、でんきやいわに対処したい場合も、タイプ一致で放てるりゅうのはどうの方が使えるため、 の通りが悪いミラー戦や、マッギョなどを対策したい場合は、この型となる。 GBLシーズン7(後半)~
2021年5月15日に進化前のチルットが、コミュニティ・デイの対象となり、 チルタリスへ特別な技ムーンフォースが授けられた。 GBLシーズン7 時点では、タイプ一致のりゅうのはどうよりも、 ムーンフォースのダメージ効率の方が勝り、更にデバフ効果も考慮すると、 この「りゅうは型」を使う理由は、ほぼなくなった。 今後は、「ムンフォ型」がチルタリスの基本型となる。 通常ハイパー
2020年12月1日からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、ステ積的には、ハイパーでも通用するステータスを手に入れ、同じような役割のカイリュー(SCP2344)よりも、チリタリスの方がCPは低いが、ステ積は上となる。 とはいえ、カイリューは通称“胃袋(りゅうのいぶき×ドラゴンクロー)”と呼ばれる、優秀な技セットを授かっているため、単純なステータス差だけでは、序列はつけられない。 体感としては硬めのカイリューなのだが、ハイパー環境では中途半端な性能になりがち。 特に、通常ハイパーの覇者であるギラティナA(シャドクロ型)に、シールド1枚以上あれば確実に対面をとれるカイリューとは異なり、 チルタリスではギラティナAに突破されてしまい、役割を果たせない点が致命的。 ハイプレ
通常ハイパー同様、ハイプレでもカイリューと似た役割運用だと、カイリューの劣化版になってしまいがち。 スーパー環境では 枠のライバルとして肩を並べていたエアームドとは、ハイパー環境ではだいぶ差をつけられてしまった。 |
社員型
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通常スーパー
マジカルシャインはあまり性能の良い技ではなく、チルタリスではタイプ一致でも放てないので、使う場面はかなり限定的となる。 マジカルシャインが有効なのは、スーパーリーグ界、耐久オバケの一角、ブラッキー対面時で、 チルタリスの「社員型」は少数派のため、マジカルシャインを隠した立ち回りをしつつ、巧くブラッキーにマジカルシャインを撃ち込めれば、ブラッキーを沈められるようになる。 GBLシーズン7(後半)~
2021年5月15日に進化前のチルットが、コミュニティ・デイの対象となり、チルタリスへ特別な技ムーンフォースが授けられた。 GBLシーズン7 時点では、ムーンフォースがマジカルシャインの完全上位互換のため、この「社員型」を使う理由は一切なくなった。 同じような役割は、今後、「ムンフォ型」が担うことになる。 |
各リーグの「最強選抜」ページ
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