レジスチル(はがね)
レジスチルの弱点と耐性
はがね
レジスチルの覚える技
通常技【DPT/EPT/威力/ゲージ増加量/時間】 |
ロックオン【1.00/5.00/1/5/1】 |
いわくだき【3.00/2.33/9/7/3】 |
メタルクロー【3.00/3.00/6/6/2】 |
ゲージ技【威力/ゲージ消費量/DPE】 |
はかいこうせん【150/80/1.88】 |
きあいだま【140/75/1.87】 |
ラスターカノン【132/70/1.89】 |
レジスチルの概要
ステータスについて
/ スーパーリーグ(CP1500以下) | |||||
実数値/個体値 | PL | CP | 積 | ||
攻撃 | 防御 | HP | 積ランク | ||
93.90 | 192.98 | 132 | 23.5 | 1499 | 2391918 |
2 | D | E | A+ |
/ ハイパーリーグ(CP2500以下) | |||||
実数値/個体値 | PL | CP | 積 | ||
攻撃 | 防御 | HP | 積ランク | ||
121.00 | 247.89 | 172 | 50 | 2500 | 5159192 |
1 | A | F | S+++ |
PL40時代のレジスチルは、100%個体でもCP2500に届かなかったが、
2020年12月1日からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、
ハイパーリーグの個体値再厳選が必要になった。
新たな理想個体値【1AF】だと、ステ積が515万を超え、
PL50まで強化した場合、驚異的な耐久力となる。
だが、伝説ポケモンを現時点(GBLシーズン6)でPL50まで強化するのは、ほぼ不可能なので、
既に育成済みのレジスチルに、XLアメ投入が現実的。
数回強化するだけでも十分、硬くなるため、強化する価値はあるだろう。
レジ系救済の「ロックオン」
PvPがポケモンGOに実装される前、
まだ、「ジム・レイド戦」至上主義だった時代、
攻撃種族値の低いレジ系は、バトルで活躍が難しいことから、
図鑑埋めが完了すると、比較的、都会のレイドですら、
早々に、レイド不成立をかます“不人気”ぶりを連日、晒していた。
ポケモンGOにも、PvPが実装され、制限リーグで活躍が見込めるステータス比率なのが判明し、
早速、界隈から注目の的となったが、すぐに技が使えないことが露呈、
引き続き日の目を見ることなく、長らく不遇の時代を過ごすこととなる。
そんな折、さすがのナイアン(Niantic, Inc.)もレジ系を不憫に思ったのか、
【GBL前】第4期終盤、2019年11月2日からレジ系救済の高EPT技、ロックオン実装に踏み切った。
このロックオン実装が転機となり、一気にそれまでの環境を覆す王者に即位する。
レジスチルが報われた瞬間である。
スーパー及びハイパー制覇
ロックオンを授かってからのレジスチルは、
それまでの面構えとは明らかに違っていた。
全身に覇気を身に纏い、百戦錬磨の“漢の顔”に変貌していたのだ。
漢になったレジスチルの“強さ”は明らかに“異常”で、
スーパーリーグ及び、ハイパーリーグ環境を一夜にして塗り替えた。
新生レジスチルが、両リーグ“環境トップメタ”に君臨、という偉業を成し遂げた瞬間である。
その日から、レジスチルを“見ない日”はない。
テンプレパ常連
環境トップメタに君臨したレジスチルは、
自身がはがねタイプなのも手伝い、他のタイプのトップメタとの相性補完に優れるケースが多い。
スーパーリーグでは、マリルリやチルタリス。
ハイパーリーグでは、ギラティナAなど。
レジスチルが環境入りしてからは、
トップメタ同士で相性補完がとれてしまうため、
レジスチル入りのパーティが、
そのまま“テンプレパ”と化すことが多かった。
スーパー用の「厳選」について
仲良し度の低いフレンドとトレードし、
攻撃個体値を下げることで、ステータスの積をえげつないレベルまで引き上げることは可能だが、
レジスチルの場合、環境トップメタであることから、ミラー戦も意識しなければならない。
ミラー戦を意識した場合、防御力やHP実数値が多少上がった影響よりも、
ゲージ技を“先制”できる方が有利なケースが多い。
つまり、頑張って厳選した個体よりも、レイド産のほとんど厳選していない個体の方が、
ミラー戦に於いては有利だったりする。
自分の使用する個体が、どういう個体なのか熟知した上で、運用したい。
ハイパー用は「相棒」推奨(※PL40時代)
FFF個体 | 攻撃 | 防御 | HP | 最大CP |
通常 | 124.87 | 237.09 | 162 | 2447 |
相棒 | 125.66 | 238.59 | 163 | 2478 |
レジスチルの最大CPは2500に届かないため、
「最高の相棒」特典、「CPブースト」の恩恵が大きい。
レジスチルを使う場合は、優先して相棒にしておくとよいだろう。
アップデート情報
2020年12月1日からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、ハイパーリーグの個体値再厳選が必要になった。
理想個体が個体値100%(FFF)ではなくなったので、注意。
レジスチルの弱体化
ロックオン搭載後のレジスチルがあまりにも“強い”ため、
スーパーリーグ&ハイパーリーグが
実質“レジスチルゲー”と化してしまった。
ナイアン(Niantic, Inc.)としても、ここまでレジスチルが、出しゃばるのは望んでいなかったようで、
案の定、GBLシーズン3(2020年7月28日~)からレジスチル弱体化が決定した。
具体的には、ラスターカノンときあいだま弱体化による、間接的なレジスチル弱体化となった。
「ラスターカノン」弱体化
ゲージ技【威力/ゲージ消費量/DPE】 |
ラスターカノン【132/65/2.03】 |
2020年7月28日~ |
ラスターカノン【132/70/1.89】 |
レジスチルの主砲ラスターカノン。
あらゆる敵に、タイプ一致の大砲技をロックオンとの相乗効果で連発できていたが、
弱体化後は、ゲージ消費量が増加し、ラスターカノン発動までにロックオンが1発多く必要になってしまった。
このロックオン1発が絶妙なバランスで、レジスチルを凡庸な性能まで貶めるには十分だった。
また、PvPに於いて、シールド駆け引きは非常に重要な要素なのだが、
レジスチルにとっては、その駆け引きにラスターカノンを使用していた。
このラスターカノンのゲージ量が増加することは、シールド駆け引きの“駆け引き度合”が低下することを意味し、
レジスチルにとっては“致命的”な痛手となってしまう。
「きあいだま」弱体化
ゲージ技【威力/ゲージ消費量/DPE】 |
きあいだま【150/75/2.00】 |
2020年7月28日~ |
きあいだま【140/75/1.87】 |
タイプ不一致でも、これまでは、きあいだまの技性能に助けられ、
はがねミラーや、等倍相手への決定打として利用してきたが、
きあいだまの威力が下げられたことで、等倍相手に対しては、
タイプ一致で放てるラスターカノンとの撃ち分けが悩ましくなった。
レジスチルの実質強化
2020年12月1日からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、
特にハイパーリーグ環境に於いては、更なるステ積の強化が図られた。
GBLシーズン3(2020年7月28日~)からの主要な技の弱体化を受け、一時、その数を減らしたが、
再び、戦場にレジスチルが戻ってくる兆しが見える。
通常スーパー(CP1500以下)
通常スーパー
(CP1500以下)
「レジスチルの型」考察
鋼格型
![]() |
通常 | ロックオン |
技2 | ラスターカノン | |
技3 | きあいだま |
レジ系が日の目を見れたのは、ロックオン実装に他ならない。
通常技はロックオン以外はありえないため、ロックオン一択。
主砲はラスターカノンで、あらゆる敵へ、とりあえず撃ち込んでおけば問題ない。
また、レジスチルの中ではゲージ消費が最も少ないゲージ技のため、
シールド駆け引き用途でも必須となる。
サードアタックにきあいだまを開放すれば、
ミラー戦(はがねミラー含む)や、等倍以上が見込める場合に決定打となるケースが多い。
この構成で、GBLシーズン2(2020年5月12日~)までは、
マリルリや、チルタリスとの相性補完にも優れていたため、テンプレパにも組まれ、
環境トップメタとして君臨していたが、
GBLシーズン3(2020年7月28日~)からラスターカノンときあいだまが弱体化。
レジスチル自体が環境から姿を消しつつある。
通常ハイパー(CP2500以下)
通常ハイパー
(CP2500以下)
「レジスチルの型」考察
鋼格型
![]() |
通常 | ロックオン |
技2 | ラスターカノン | |
技3 | きあいだま |
スーパーリーグ同様、ハイパーリーグでも、ロックオン、ラスターカノン、きあいだまの基本構成で、
GBLシーズン2(2020年5月12日~)までは、
ギラティナAとの相性補完に優れていた事もあり、テンプレパにも入っていたが、
GBLシーズン3(2020年7月28日~)からラスターカノンときあいだまが弱体化。
レジスチルの採用率は減少すると思われる。
2020年12月1日からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、
特にハイパーリーグ環境に於いては、レジスチルの更なるステ積の強化が図られた。
GBLシーズン3(2020年7月28日~)からの主要な技の弱体化を受け、一時、その数を減らしたが、
再び、戦場にレジスチルが戻ってくる兆しが見える。
備考
図表で省略された正確な倍率
タイプ相性倍率
ゲーム内コメント(タイプ相性) | タイプ相性倍率 |
効果はばつぐんだ!(二重弱点) | 2.56倍 |
効果はばつぐんだ!(弱点) | 1.6倍 |
通常ダメージ(等倍) | 1倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性) | 0.625倍 |
効果はいまひとつだ...(二重耐性) | 0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(無効) | 0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性×無効) | 0.244140625倍 |
バフ・デバフ倍率
効果倍率 | バフ | デバフ |
1段階目 | 1.25倍 | 0.8倍 |
2段階目 | 1.5倍 | 0.66666667倍 |
3段階目 | 1.75倍 | 0.5714286倍 |
4段階目 | 2.0倍 | 0.5倍 |
ステータス比率
ステータス比率分類
- 耐久型(攻撃<防御≒HP)
- HPタンク型(攻撃≒防御<HP)
- 防御型(攻撃≒HP<防御)
- バランス型(攻撃≒防御≒HP)
- 攻撃型(攻撃>防御≒HP)
等倍での殴り合い順位
「耐久型」>「HPタンク型≒防御型」>「バランス型」>「攻撃型」

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