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レジスチルの概要
弱点と耐性
図鑑No.379 | 種族値 | SCP | ||
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攻撃 | 143 | LC | - |
防御 | 285 | SL | 1788 | |
HP | 190 | HL | 2985 | |
合計 | 618 | ML | 3250 | |
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覚える技
通常技 | DPT | EPT | 威力 | ゲージ | 時間 |
ロックオン | 1.00 | 5.00 | 1 | +5 | 1 |
いわくだき | 3.00 | 2.33 | 9 | +7 | 3 |
メタルクロー | 3.00 | 3.00 | 6 | +6 | 3 |
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
はかいこうせん | 150 | -80 | 1.88 |
でんじほう | 150 | -80 | 1.88 |
きあいだま | 150 | -75 | 2.00 |
ラスターカノン | 132 | -70 | 1.89 |
通常の段取りでは取得できない技 |
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バフ・デバフ効果
バフデバフ技 | 対象相手 | 効果対象 | 倍率 | 確率 |
でんじほう | 相手 | 攻撃 | 0.8倍 | 66% |
個体値厳選
理想個体値(SCP1位)
IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
2DE | 93.90 | 192.98 | 132 | 23.5 | 1499 | 1788 |
IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
1AF | 121.00 | 247.89 | 172 | 50 | 2500 | 2985 |
PL40時代のレジスチルは、100%個体でもCP2500に届かなかったが、2020年12月1日からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、ハイパーリーグの個体値再厳選が必要になった。
新たな理想個体値【1AF】だと、ステ積が515万(SCP2985)を超え、PL50まで強化した場合、驚異的な耐久力となる。
だが、伝説ポケモンをGBLシーズン6時点でPL50まで強化するのは、ほぼ不可能なので、既に育成済みのレジスチルに、アメXL投入が現実的。
数回強化するだけでも十分、硬くなるため、強化する価値はあるだろう。
2021年6月1日~6月17日まで、レジスチルの伝説レイドが復刻したため、PL50強化も現実的となった。
特化厳選
IV | 厳選基準 | 順位 | 攻撃 | 防御 | HP | PL | SCP |
2DE | 理想個体 | 1 | 93.90 | 192.98 | 132 | 23.5 | 1788 |
BFF | レイド1位 | 531 | 96.49 | 187.97 | 128 | 22 | 1753 |
F81 | 攻撃特化 | 2424 | 100.12 | 185.66 | 121 | 22.5 | 1716 |
EBA | レイドA特 | 1539 | 98.37 | 185.46 | 125 | 22 | 1732 |
137 | 100内A特 | 93 | 95.22 | 190.43 | 130 | 24.5 | 1771 |
1C1 | 防御特化 | 97 | 95.22 | 196.38 | 126 | 24.5 | 1770 |
13F | HP特化 | 12 | 94.24 | 188.48 | 134 | 24 | 1782 |
IV | 厳選基準 | 順位 | 攻撃 | 防御 | HP | PL | SCP |
1AF | 理想個体 | 1 | 121.00 | 247.89 | 172 | 50 | 2985 |
AFE | レイド1位 | 894 | 124.36 | 243.84 | 165 | 44.5 | 2925 |
F11 | 攻撃特化 | 3318 | 130.00 | 235.32 | 157 | 46.5 | 2846 |
FCA | レイドA特 | 2383 | 127.24 | 239.17 | 161 | 43 | 2884 |
38D | 100内A特 | 89 | 122.32 | 245.48 | 170 | 49.5 | 2964 |
1F6 | 防御特化 | 140 | 121.72 | 253.59 | 165 | 51 | 2960 |
13F | HP特化 | 29 | 121.72 | 243.45 | 173 | 51 | 2973 |
表にある「厳選基準」の詳細はこちら

上記の表は、各実数値の範囲を“見渡す”意味もある。個体値厳選の実情は、特にCP制限下の場合、パーティや立ち回りとセットでデザインする側面が強いため、“答えがない”というのも、一つの答えとなる。詳細は下記、関連記事を参照
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PvP(対人戦)時代の最強個体厳選論!!
続きを見る
レジスチルのような、伝説ポケモンの“ストイック”な“特化厳選”は、茨の道だと言わざるを得ない。
レイド産の個体値はA(10)以上固定で、個体値9以下を狙うには、仲良し度の低いフレンドとの、交換による“個体値再抽選ガチャ”という過酷な厳選地獄が待っているからだ。
仲良し度 | 最低個体値 | ほしのすな |
大親友 | 555 | 800 |
親友 | 333 | 1,600 |
仲良し | 222 | 16,000 |
友達 | 111 | 20,000 |
レジスチルの理想個体を含めた、特化厳選を得るためには、
莫大な「ほしのすな」を要するため、最終的には“砂貯金”の残高勝負となる。
とはいえ、レジスチルの場合、レイド産の範囲内でも十分な強さを発揮できるため、甘めの厳選だったとしても、環境に刺さるタイミングで、早めに実戦に投入する方が、遥かに有意義だろう。
特記事項
レジ系救済の「ロックオン」
PvPがポケモンGOに実装される前、まだ、「ジム・レイド戦」至上主義だった時代、攻撃種族値の低いレジ系は、バトルで活躍が難しいことから、図鑑埋めが完了すると、比較的、都会のレイドですら、早々に、レイド不成立をかます“不人気”ぶりを連日、晒していた。
ポケモンGOにも、PvPが実装され、制限リーグで活躍が見込めるステータス比率なのが判明し、早速、界隈から注目の的となったが、すぐに技が使えないことが露呈、引き続き日の目を見ることなく、長らく不遇の時代を過ごすこととなる。
そんな折、さすがのナイアン(Niantic, Inc.)もレジ系を不憫に思ったのか、
【GBL前】第4期終盤、2019年11月2日からレジ系救済の高EPT技、ロックオン実装に踏み切った。
このロックオン実装が転機となり、一気にそれまでの環境を覆す王者に即位する。
レジスチルが報われた瞬間である。
スーパー及びハイパー制覇
ロックオンを授かってからのレジスチルは、それまでの面構えとは明らかに違っていた。
全身に覇気を身に纏い、百戦錬磨の“漢の顔”に変貌していたのだ。
漢になったレジスチルの“強さ”は明らかに“異常”で、
スーパーリーグ及び、ハイパーリーグ環境を一夜にして塗り替えた。
新生レジスチルが、両リーグ“環境トップメタ”に君臨、という偉業を成し遂げた瞬間である。
その日から、レジスチルを“見ない日”はない。
テンプレパ常連
環境トップメタに君臨したレジスチルは、自身がはがねタイプなのも手伝い、他のタイプのトップメタとの相性補完に優れるケースが多い。
スーパーリーグでは、マリルリやチルタリス。
ハイパーリーグでは、ギラティナAなど。
レジスチルが環境入りしてからは、
トップメタ同士で相性補完がとれてしまうため、
レジスチル入りのパーティが、
そのまま“テンプレパ”と化すことが多くなった。
スーパー用の「厳選」について
仲良し度の低いフレンドとトレードし、攻撃個体値を下げることで、ステータスの積をえげつないレヴェルまで引き上げることは可能だが、
レジスチルの場合、環境トップメタであることから、ミラー戦も意識しなければならない。
ミラー戦を意識した場合、防御力やHP実数値が多少上がった影響よりも、
ゲージ技を“先制”できる方が有利なケースが多い。
つまり、頑張って厳選した個体よりも、レイド産のほとんど厳選していない個体の方が、ミラー戦に於いては有利だったりする。
自分の使用する個体が、どういう個体なのか熟知した上で、運用したい。
レジスチルの弱体化
ロックオン搭載後のレジスチルがあまりにも“強い”ため、
スーパーリーグ&ハイパーリーグが、
実質“レジスチルゲー”と化してしまった。
ナイアン(Niantic, Inc.)としても、ここまでレジスチルが、出しゃばるのは望んでいなかったようで、
案の定、GBLシーズン3(2020年7月28日~)からレジスチル弱体化が決定した。
具体的には、ラスターカノンときあいだま弱体化による、間接的なレジスチル弱体化となった。
「ラスターカノン」弱体化
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
ラスターカノン | 132 | -65 | 2.03 |
ラスターカノン | 132 | -70 | 1.89 |
技性能変更履歴
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GBLシーズン3(2020年7月28日~) |
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レジスチルの主砲ラスターカノン。
あらゆる敵に、タイプ一致の大砲技をロックオンとの相乗効果で連発できていたが、弱体化後は、ゲージ消費量が増加し、ラスターカノン発動までにロックオンが1発多く必要になってしまった。
このロックオン1発が絶妙なバランスで、レジスチルを凡庸な性能まで貶めるには十分だった。
また、PvPに於いて、シールド駆け引きは非常に重要な要素なのだが、レジスチルにとっては、その駆け引きにラスターカノンを使用していた。
このラスターカノンのゲージ量が増加することは、シールド駆け引きの“ブラフ性能”が低下することを意味し、
レジスチルにとっては“致命的”な痛手となってしまう。
「きあいだま」栄枯盛衰
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
きあいだま | 150 | -75 | 2.00 |
きあいだま | 140 | -75 | 1.87 |
きあいだま | 150 | -75 | 2.00 |
技性能変更履歴
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GBLシーズン3(2020年7月28日~) |
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GBLシーズン8(2021年6月1日~) |
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レジスチルにとってきあいだまは、タイプ不一致とはいえ、きあいだま自体の技性能の高さに助けられ、
はがねミラーや、等倍相手への決定打として利用してきたが、
ロックオンを授かってからのレジスチルが、あまりにも強く、きあいだまの使い勝手もレジスチルにとって、都合が良すぎたため、
GBLシーズン3(2020年7月28日~)から実施された技のバランス調整により、威力が140に弱体化したが、
GBLシーズン8(2021年6月1日~)から、再度、調整が入り威力が150に強化され、旧性能と全く同じ性能に戻るという珍事が起きた。
レジスチルの実質強化
GBLシーズン6(2020年12月1日~)からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、特にハイパーリーグ環境に於いては、更なるステ積の強化が図られた。
GBLシーズン3(2020年7月28日~)からの主要な技の弱体化を受け、一時、その数を減らしたが、
GBLシーズン8(2021年6月1日~)からきあいだまの性能が再強化されたことも手伝い、再び、戦場にレジスチルが戻ってくる兆しが見え始めた。
GBLシーズン10 後半に、レジスチルのレイドが復刻(2022年2月9日~)し、限定技でんじほうが授けられた。
GBLシーズン7序盤(2021年3月6日~)に、ファイアローへやきつくすが授けられてからは、レジスチルとファイアロー対面を作られてしまうと、ファイアローに対し、何もできずに起点にされ、そのまま負け筋に繋がってしまっていたが、
レジスチルにでんじほうが授けられたことで、ファイアローにも打点をもてるようになった。
他にもマリルリに対して優勢になったりと、大きな環境変化は必至のテコ入れなのは間違いないだろう。
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「レジスチルの型」考察
テンプレ型
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通常スーパー
レジ系が日の目を見れたのは、ロックオン実装に他ならない。 通常技はロックオン以外はありえないため、ロックオン一択。 主砲はラスターカノンで、あらゆる敵へ、とりあえず撃ち込んでおけば問題ない。 また、レジスチルの中ではゲージ消費が最も少ないゲージ技のため、シールド駆け引き用途でも必須となる。 サードアタックにきあいだまを開放すれば、ミラー戦(はがねミラー含む)や、等倍以上が見込める場合に決定打となるケースが多い。 この構成で、GBLシーズン2(2020年5月12日~)までは、マリルリや、チルタリスとの相性補完にも優れていたため、テンプレパにも組まれ、環境トップメタとして君臨していたが、 GBLシーズン3(2020年7月28日~)からラスターカノンときあいだまが弱体化。 レジスチル自体が環境から姿を消しつつある。 GBLシーズン8 ~
GBLシーズン6(2020年12月1日~)からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、スーパーリーグに於いても、更なるステ積強化が図られた。 更に、GBLシーズン8(2021年6月1日~)からきあいだまの性能が再強化されたことも手伝い、元祖王道パ「チルタリス・マリルリ・レジスチル」と共に、確実にレジスチル復活の兆しが見え始めている。 通常ハイパー
スーパーリーグ同様、ハイパーリーグでも、ロックオン、ラスターカノン、きあいだまのテンプレ構成で、 GBLシーズン2(2020年5月12日~)までは、ギラティナAとの相性補完に優れていた事もあり、テンプレパにも入っていた。 また、この時期は、ハイパー環境最高峰のステ積を誇るクレセリアにくさむすびが授けられ、ムーンフォースが壊れ技と化したことで、覇王の座がギラティナAからクレセリアに移っていたが、 このクレセリアを止める役としてもレジスチルが大活躍していた。 しかも、このクレセリアとレジスチルが組むことで、凶悪な高ステ積パーティが出来上がり、“純粋なステ積の暴力”によって、圧倒的な“強さ”を誇っていた。 あまりにも強い力には、すべからく調整が入ることは必然で、案の定、 GBLシーズン3(2020年7月28日~)からラスターカノンときあいだまが弱体化。 レジスチルの間接的な弱体化が施行された。 GBLシーズン8 ~
GBLシーズン6(2020年12月1日~)からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、ハイパーリーグではステ積の“権化”クレセリアに次ぐ、驚異のステ積「515万(SCP2985)」超えを果たした。 更に、GBLシーズン8(2021年6月1日~)からきあいだまの性能が再強化されたことも手伝い、確実にレジスチル復活の兆しが見え始めている。 ただし、このテンプレ型の技セットのレジスチルは、ファイアローに手も足も出ない為、ファイアローにロックされないように立ち回りたい。 |
備考
図表で省略された正確な倍率
タイプ相性倍率
ゲーム内コメント(タイプ相性) | タイプ相性倍率 |
効果はばつぐんだ!(二重弱点)
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2.56倍 |
効果はばつぐんだ!(弱点)
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1.6倍 |
通常ダメージ(等倍)
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1倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性)
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0.625倍 |
効果はいまひとつだ...(二重耐性)
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0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(無効)
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0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性×無効)
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0.244140625倍 |
バフ・デバフ倍率
効果倍率 | バフ | デバフ |
1段階目 | 1.25倍 | 0.8倍 |
2段階目 | 1.5倍 | 0.66666667倍 |
3段階目 | 1.75倍 | 0.5714286倍 |
4段階目 | 2.0倍 | 0.5倍 |
種族類型
種族類型 | ステータス比率 | 特徴 |
耐久型 | (攻撃<防御≒HP) |
ステ積(SCP)が最大となり、ステータス上の強さは最強。攻撃実数値が最小のため、先制権は、ほぼない。
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HPタンク型 | (攻撃≒防御<HP) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。防御型と比較し、1ターン技などの攻撃間隔の短い技には優位だが、威力の高い通常技やゲージ技に対しては弱い。
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防御型 | (攻撃≒HP<防御) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。HPタンク型と比較し、威力の高い通常技やゲージ技には優位だが、1ターン技など、攻撃間隔の短い技には弱い。
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バランス型 | (攻撃≒防御≒HP) |
ステ積(SCP)は低めのため、ステータス上の強さは弱め。攻撃実数値は高めのため、先制できることが多い。
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攻撃型 | (防御≒HP<攻撃) |
ステ積(SCP)が最小となり、ステータス上の強さは最弱。攻撃実数値が最大のため、ゲージ技をほぼ確実に先制できる。
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厳選基準の詳細
厳選基準 | 解説 |
理想個体 | SCP1位個体(全組合せ中、実数値の積が最大となる個体) |
攻撃特化 | 全組合せ中、攻撃実数値が最大となる個体 |
防御特化 | 全組合せ中、防御実数値が最大となる個体 |
HP特化 | 全組合せ中、HP実数値が最大となる個体 |
100内A特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、攻撃実数値が最大となる個体 |
100内B特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、防御実数値が最大となる個体 |
100内H特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、HP実数値が最大となる個体 |
レイド1位 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、SCPが最大となる個体 |
レイドA特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、攻撃実数値が最大となる個体 |
レイドB特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、防御実数値が最大となる個体 |
レイドH特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、HP実数値が最大となる個体 |
相棒なし | 最高の相棒によるCPブーストを適用しない状態でのSCP1位個体 |
相棒あり | 最高の相棒によるCPブーストを適用した状態でのSCP1位個体 |
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