エアームドの基本性能
図鑑No.0227 | 種族値 | SCP | ||
攻撃 | 148 | 554 | ||
防御 | 226 | 1667 | ||
HP | 163 | 2607 | ||
合計 | 537 | 2607 |
エアームドの弱点と耐性
弱点 | 耐性 |
|
|
エアームドの覚える技
通常技 | DPT | EPT | 威力 | ゲージ | 時間 |
3.60 | 3.00 | 10.8 | +9 | 3 | |
はがねのつばさ | 4.20 | 3.00 | 8.4 | +6 | 2 |
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
やつあたり* | 10 | -70 | 0.14 |
おんがえし* | 130 | -70 | 1.86 |
102 | -55 | 1.85 | |
156 | -55 | 2.84 | |
ラスターカノン | 132 | -70 | 1.89 |
バフデバフ技 | 対象相手 | 対象stat | 倍率 | 確率 |
---|---|---|---|---|
自分 | 防御 | 0.57倍 | 100% |
エアームドの概要
PvP性能ポイント
「スーパーリーグ界」屈指の“万能の盾”
エアームドは、制限リーグ向きの「防御型」ステータス比率で、タイプ相性的にも、スーパーリーグ環境トップメタに多い、多くのタイプを幅広く軽減できる。
中でも、くさ、どく、むしに対しては鉄壁の守りを見せ、フシギバナやウツボットの事は絶対に許さない。
長らく、スーパーリーグ環境に、優秀なほのおやでんきが不在だったため、エアームドの“盾”としての安心感は半端なかった。
トップメタ相方役に引っ張りダコ
「ムド・マリ」並び | ||
「トリデ・ムドー」並び | ||
「ムド・ラグ」並び | ||
エアームドはタイプ相性が優秀で、相性補完に優れるため、歴代環境トップメタの“相方役”に選ばれ続けてきた歴史がある。
くさが苦手なマリルリの相方(ムド・マリ)はもちろん、じめんが苦手なトリデプスをケアするため、「トリデ・ムドー」の並びが一時期、環境に溢れかえった。
また、くさに激弱のラグラージの相方を務める「ラグ・ムドー」の並びも多い。
GBLシーズン6時点での技性能で解説
ブレイブバード撃ち逃げ
もともと耐性の多いエアームドは、先鋒に置いて様子を見るのに適していたが、GBLシーズン3(2020年7月28日~)からのバランス調整で、 が威力の高い反動技となり、
ますます、初手にエアームドを置くのが定石となりつつある。
とりあえず、3のトレンド。
を初っ端でぶっ放して後ろに下げるのがGBLシーズン撃ち逃げする際は、エアームドよりも攻撃実数値の低いマリルリなどに“同発”をとられないように注意したい。(エアームドの防御ダウン後に、マリルリかられいとうビームをお見舞いされるため)
3段階ダウンしてしまうため、ゲージ技を撃たれる前に、速やかに撤退すること。
発動後のデバフ状態になったら自分の防御力が技の変更履歴一覧
はがねのつばさの技変更履歴
通常技 | DPT | EPT | 威力 | ゲージ | 時間 |
【GBL前】第1期(2018年12月13日~2019年2月1日) | |||||
はがねのつばさ | 4.20 | 2.50 | 8.4 | 5 | 2 |
GBLシーズン17(2023年12月2日~2024年3月2日) | |||||
はがねのつばさ | 4.20 | 3.50 | 8.4 | 7 | 2 |
GBLシーズン20(2024年9月4日~12月4日) | |||||
はがねのつばさ | 4.20 | 3.00 | 8.4 | 6 | 2 |
やつあたりの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
【GBL前】第3期(2019年7月10日~9月28日) | |||
やつあたり | 10 | 40 | 0.25 |
【GBL前】第5期(2019年12月12日~2020年1月30日) | |||
やつあたり | 10 | 70 | 0.14 |
おんがえしの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
【GBL前】第3期(2019年7月10日~9月28日) | |||
おんがえし | 50 | 40 | 1.25 |
【GBL前】第5期(2019年12月12日~2020年1月30日) | |||
おんがえし | 130 | 70 | 1.86 |
ゴッドバードの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
【GBL前】第1期(2018年12月13日~2019年2月1日) | |||
96 | 45 | 2.13 | |
GBLシーズン6(2020年12月1日~2021年3月2日) | |||
90 | 45 | 2.00 | |
GBLシーズン16(2023年9月2日~12月2日) | |||
90 | 50 | 1.80 | |
GBLシーズン20(2024年9月4日~12月4日) | |||
102 | 55 | 1.85 |
ブレイブバードの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
【GBL前】第1期(2018年12月13日~2019年2月1日) | |||
108 | 55 | 1.96 | |
GBLシーズン3(2020年7月28日~9月15日) | |||
156 | 55 | 2.84 |
バフデバフ技 | 対象相手 | 対象stat | 倍率 | 確率 |
---|---|---|---|---|
【GBL前】第1期(2018年12月13日~2019年2月1日) | ||||
- | - | - | - | |
GBLシーズン3(2020年7月28日~9月15日) | ||||
自分 | 防御 | 0.57倍 | 100% |
ラスターカノンの技変更履歴
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
【GBL前】第1期(2018年12月13日~2019年2月1日) | |||
ラスターカノン | 132 | 65 | 2.03 |
GBLシーズン3(2020年7月28日~9月15日) | |||
ラスターカノン | 132 | 70 | 1.89 |
バランス調整の影響
「ゴッドバード」弱体化
GBLシーズン6「後半」(2021年1月12日~)からのバランス調整で、 が弱体化した。
もともと
は高性能過ぎる技の一つで、バランス調整は止む無しとも思うが、エアームドの主砲だっただけに、弱体化の影響は少なからずあるだろう。「ラスカ」弱体化はほぼ影響なし
エアームドは、サードアタックにラスターカノンくらいしか候補がなく、かつてのテンプレ型は「ラスカ型」だったが、 が反動技化して強化されてからは、
エアームドの型は、ほぼ「ラスターカノン弱体化の影響はほぼ受けていない。
」一択となったため、入手・育成ポイント
入手可能な最低個体値
入手先 | 最低PL | 最低IV | 組合せ |
野生 | 1 | 0 | 4096通り |
比較的レア枠
エアームドは、比較的レア湧きカテゴリーのポケモンのため、アメ集めや、個体厳選を意識して進めてこなかった場合、捗っていないケースが多い。
どうしても対人戦で使いたい場合は、巣に通ったり、イベント湧き(スポットライトアワーやコミュニティデイ含む)の対象になった際に狙うとよいだろう。
エアームドの個体値厳選
理想個体値(SCP1位)
Cups | IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
3FF | 60.33 | 96.3 | 71 | 9 | 499 | 554 | |
0FE | 103.68 | 168.83 | 123 | 27.5 | 1500 | 1667 | |
FFF | 137.78 | 203.72 | 150 | 51 | 2412 | 2607 | |
FFF | 128.82 | 190.46 | 140 | 40 | 2108 | 2276 | |
FFF | 129.63 | 191.67 | 141 | 41 | 2135 | 2306 | |
FFF | 136.97 | 202.51 | 149 | 50 | 2383 | 2575 | |
FFF | 137.78 | 203.72 | 150 | 51 | 2412 | 2607 |
各種レギュに於ける理想個体値の補足
- GBLでのCP500以下レギュレーションでは、CP制限以外にも出場条件が設定されるケースが多いため、実際には参戦できない場合あり
- 野生出現しないポケモン(リワード産やレイド産限定)や、トレードに制限のあるポケモン(伝説や幻のポケモンなど)は、最低PLや最低個体値が条件に応じて適用されるため、その範囲内での理想個体値となる
- 上記条件などにより、入手時点でCPがCP制限を超えてしまい、理想個体値が存在しない場合は"-"と表示
- 理想個体値(SCP1位)が複数存在する場合は、個体値の総和が最大のものを代表として表示
- マスターリーグでは、通常マスター(PL50)+相棒ブースト適用(PL51)と、MLクラシック(PL40)+相棒ブースト適用(PL41)毎にSCP表示
GBLシーズン6(2020年12月1日~)からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、スーパーリーグでも優秀だったエアームドが、ハイパー環境へも殴り込み可能となった。
PL50まで「MAX強化」+「最高の相棒」によるCPブーストをかけてもCP2500には届かないため、理想個体は必然的に個体値100%となる。
ステ積(SCP)的には並み程度だが、とにかくタイプ相性が優秀なため、ハイパー環境でも、ステ積が並みまで確保できれば、十分活躍できる。
エアームドの型(技セット)考察
エアームドの技1回数とCT比較
1位 | 技1 | 技1回数 | 7,6,6,6 | ||
技2 | CT | 18.33 | |||
1位 | 技1 | はがねのつばさ | 技1回数 | 10,9,9,9 | |
技2 | CT | 18.33 | |||
1位 | 技1 | 技1回数 | 7,6,6,6 | ||
技2 | CT | 18.33 | |||
1位 | 技1 | はがねのつばさ | 技1回数 | 10,9,9,9 | |
技2 | CT | 18.33 | |||
5位 | 技1 | 技1回数 | 8,8,8,8 | ||
技2 | やつあたり | CT | 23.33 | ||
5位 | 技1 | はがねのつばさ | 技1回数 | 12,12,11,12 | |
技2 | やつあたり | CT | 23.33 | ||
5位 | 技1 | 技1回数 | 8,8,8,8 | ||
技2 | おんがえし | CT | 23.33 | ||
5位 | 技1 | はがねのつばさ | 技1回数 | 12,12,11,12 | |
技2 | おんがえし | CT | 23.33 | ||
5位 | 技1 | 技1回数 | 8,8,8,8 | ||
技2 | ラスターカノン | CT | 23.33 | ||
5位 | 技1 | はがねのつばさ | 技1回数 | 12,12,11,12 | |
技2 | ラスターカノン | CT | 23.33 |
「技1回数とCT」の補足
1位 | 技1 | つるのムチ | 技1回数 | 6,6,5,6 | |
技2 | ハードプラント | CT | 11.25 | ||
1位 | 技1 | シャドークロー | 技1回数 | 6,6,5,6 | |
技2 | イカサマ | CT | 11.25 |
図表の「技1回数」の数値は、各型のゲージ技(技2)を撃つのに必要な通常技(技1)回数で、
図表の「CT」の数値は、各型のゲージ技を撃つのに必要なターン数。
技1回数の周期について
例えば、フシギバナの「つるプラント型(通常技とゲージ技の組み合わせ)」の場合、つるのムチ(技1)を6回撃つとゲージ技(技2)発動に必要なゲージが貯まりハードプラント(技2)を撃てる。
つるのムチを6回撃つとゲージは48貯まり、ハードプラントのゲージ消費は45のため、ゲージが3余る。
そのため、ハードプラントを3回目に撃つ時には、余りのゲージ分だけ早くゲージが貯まり、つるのムチ5回で撃てる。
このように技1回数の周期を表では「6,6,5,6」と表記している。
型の性能はCTで比較する
CT(チャージターン)は、単体でこの数値を見てもあまり意味がなく、他の型(技セット)との性能を比較する際に役立つ。
例えば、フシギバナの「つるプラント型」はCTが、ヤミラミの「シャドイカ型」と同じ11.25のため、ゲージ技発動が同じタイミング、つまり“同発(同時発動)”になることが分かる。
このように、型(技セット)同士のCTを比較することで、どちらの型の方が先制できるのか、また、回転はどちらの方が早いのか、等が判断しやすい。
GBLシーズン20時点での技性能で用語解説
エアゴッドブレバ型
|
スーパーリーグ界、“最硬”にして、“最強格”の が、GBLシーズン3(2020年7月28日~)から実施されたバランス調整で、爆誕した。
が威力の高い反動技となり、もともと耐性の多いエアームドは、先鋒に置いて様子を見るのに適していたが、
この調整により、ますます、初手にエアームドを置くのが定石となりつつある。
とりあえず、3のトレンド。
を初っ端でぶっ放して後ろに下げるのがGBLシーズン同じふぶきで一撃死しないのもポイントが高い。
使いの であるチルタリスと違い、ナマズンのスーパーリーグでは、比較的はがねやいわ、でんきには何もできなくなる。
の通りが良いとはいえ、この型は、技範囲が極めて狭いため、とはいえ、
のような威力の高い反動技なら、撃つタイミングやデバフを巧く解除しながら連発することで、環境に増えているGマッギョならゴリ押せるポテンシャルを秘めている。だが、トリデプスだけには手も足もでないため、絶対に対面させない立ち回りが必要。
GBLシーズン3時点での環境に基づいて解説
GBLシーズン6(2020年12月1日~)からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、
スーパーリーグでも優秀だったエアームドが、ハイパー環境へも殴り込み可能となった。
通常ハイパーと異なり、ハイプレ環境には、厄介な伝説が不在のため、草が動きやすい環境になっており、環境トップメタの一角にフシギバナが君臨している。
このフシギバナを完封できるエアームドが環境にハマっており、活躍できるという構図になっている。
GBLシーズン6時点での環境に基づいて解説
エアゴッドラスカ型
|
かつてのエアームド「テンプレ型」。
GBLシーズン3(2020年7月28日~)から実施されたバランス調整でラスターカノンの弱体化と、 の強化が重なり、「ラスカ型」採用は絶滅の危機に瀕している。
とはいえ、もともとエアームドがラスターカノンを使う場面はかなり限定的で、ラスターカノン弱体化の影響を、ほとんどエアームドは受けていない。
GBLシーズン3時点での環境に基づいて解説
初手「エアームド」パーティ考察
スーパー環境(CP1500以下)
「ムド・マリ」並び
初手 | 裏(引き先) | 裏(貫通) |
「ムド・マリ」並び | くさに劣勢 |
初手エアームド、引き先マリルリの「ムド・マリ」は太古から存在する並びだが、この並びの起源は、マリルリでくさを釣ってナマズンを通す「エアームド・マリルリ・ナマズン」構築。
その後、GBLシーズン4で「ラグ・ムドー」の並びが確立、ナマズン枠がラグラージに置き換わり「エアームド・マリルリ・ラグラージ」構築が主流となっていく。
GBLシーズン2時点での環境に基づいて解説
ラグラージとエアームドの再会
初手 | 裏(引き先) | 裏(貫通) |
「ムド・デオキ」並び | くさに劣勢 | |
はがねに劣勢 | はがねに優勢 |
初手エアームドの引き先はマリルリが一般的だったが、引き先をDデオキシスに変えた「ムドー・デオキ」の並びが開発される。
「ムドー・デオキ」並びで元祖ともいえるパーティなのが、貫通がナマズンの「エアームド・Dデオキシス・ナマズン」構築。この構築は古くから存在するパーティだが、
GBLシーズン3で実施された の反動技化で、初手エアームド構築が再評価され、初手エアームド構築が挙って量産された際の、派生先の一つとして、貫通をラグラージに変えた亜種パ「エアームド・Dデオキシス・ラグラージ」構築が誕生する。
この時の、ラグラージとエアームドの再会により、ラグラージの補完が完成、GBLシーズン4で初手と裏を入れ替えた「ラグラージ・Dデオキシス・エアームド」構築が流行し、「ラグ・ムドー」の並びが確立する。
エアームドという相方を、不動のものとしたラグラージが、水を得た魚となり、その後のスーパーリーグ環境にラグラージが大増殖する流れへと繋がる。
GBLシーズン4時点での環境に基づいて解説
「エアームド・Dデオキシス・ラグラージ」考察
初手 | 裏(引き先) | 裏(貫通) |
防御時のタイプ相性 | ||||||||||||||||||
ノ | 炎 | 水 | 電 | 草 | 氷 | 格 | 毒 | 地 | 超 | 虫 | 岩 | 霊 | 竜 | 悪 | 鋼 | 妖 | ||
強 | 弱 | 弱 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | |||||||
強 | 強 | 弱 | 弱 | 弱 | ||||||||||||||
強 | 強 | 弱 | 強 | 強 | 強 | |||||||||||||
弱(約2.56倍)、弱(1.6倍)、強(約0.625倍)、強(約0.39倍)、強(約0.244倍)
|
初手にエアームドを置き、引き先にDデオキシス、隠し玉ラグラージで貫通するパーティ。
引き先のDデオキシスでくさを釣って、再展開したエアームドでくさを処理しつつ起点を作り、最後にラグラージを通すのが基本。
対面操作の鬼であるDデオキシスで対面を返し、補完のとれたエアームドとラグラージで“対面ゲー”に持ち込む動きも多い。
エアームド初手は、くさ全般、あまえる全般、マリルリ、ヤミラミ、ニドクイン、ドラピオン、クレセリアなどに出し勝ち。
とはいえ、貫通役のラグラージが、とにかくくさに激弱のため、
相手の裏にくさがいる可能性を考慮すると、とりあえず相手の初手がくさ以外の場合は、一旦、Dデオキシスに引くことになる。
その際、エアームドの優れる点が、「大ダメージ or シールド消費」の択を迫れる
の撃ち逃げができる点。相手はこちらの初手でエアームドを見ているため、くさがいる場合は素直にDデオキシス処理に、くさを差し出してくる場合が多い。
Dデオキシスでくさが釣れた場合は、くさ/どくの複合ならDデオキシスのサイコブースト連発で対面を返しても良いし、
エアームド再展開で、エアームドの起点にしても良い。
とにかく、くさが一掃されてからのラグラージの“貫通力”には、計り知れないものがある。
全体的にフワライドやブルンゲルは重め。
GBLシーズン4時点での環境に基づいて解説
「ラグラージ→カイリキー」置換パターン
初手 | 裏(引き先) | 裏(貫通) |
防御時のタイプ相性 | ||||||||||||||||||
ノ | 炎 | 水 | 電 | 草 | 氷 | 格 | 毒 | 地 | 超 | 虫 | 岩 | 霊 | 竜 | 悪 | 鋼 | 妖 | ||
強 | 弱 | 弱 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | |||||||
強 | 強 | 弱 | 弱 | 弱 | ||||||||||||||
弱 | 弱 | 強 | 強 | 強 | 弱 | |||||||||||||
弱(約2.56倍)、弱(1.6倍)、強(約0.625倍)、強(約0.39倍)、強(約0.244倍)
|
ラグラージの通りが悪い日は、貫通役をカイリキーに変えたパターンも存在し、この場合は、「鋼格補完のバランス型構築」として機能する。
カイリキーに変えることで、くさへの警戒を薄められるのと、ブラッキーへの対処が厚くなる。
また、カウンター2枠編成にすることで、ギミック色も出るが、マリルリやデンチュラ、Dデオキシス等が止まらなくなってしまう欠陥も生じる。
GBLシーズン4時点での環境に基づいて解説
「Dデオキシス→マリルリ」置換パターン
初手 | 裏(引き先) | 裏(貫通) |
くさに激強 | 水水ギミック |
防御時のタイプ相性 | ||||||||||||||||||
ノ | 炎 | 水 | 電 | 草 | 氷 | 格 | 毒 | 地 | 超 | 虫 | 岩 | 霊 | 竜 | 悪 | 鋼 | 妖 | ||
強 | 弱 | 弱 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | |||||||
強 | 強 | 弱 | 弱 | 強 | 強 | 弱 | 強 | 強 | 強 | |||||||||
強 | 強 | 弱 | 強 | 強 | 強 | |||||||||||||
弱(約2.56倍)、弱(1.6倍)、強(約0.625倍)、強(約0.39倍)、強(約0.244倍)
|
引き先を「Dデオキシス」から「マリルリ」へ変えたパターン。
Dデオキシス編成よりもくさに弱い構築だが、マリルリに引くことで、くさを更に釣り易くなるみず2枠の、ギミックパともいえる。
マリルリが入ることで、ブラッキーやバルジーナ、チルタリスの処理は安定する。
「ムド・ラグ」の並びは、エアームドとラグラージの“補完が要”のパーティのため、引き先の性能が、「ムド・ラグ」構築の強さに直結する。
引き先のトレンドでヤミラミが増加し、Dデオキシス引きが安定しなくなると、引き先マリルリパターンが増える。
GBLシーズン4時点での環境に基づいて解説
ギミックパの要人も務める
初手 | 裏(引き先) | 裏(貫通) |
「はがね・くさ」補完並び |
一世風靡した往年のギミックパ。
GBLシーズン1(2020年3月14日~)で大流行した、くさ2枠のギミックパ【エアームド・ダーテング・メガニウム】を成立させていたのもエアームドの功績が大きい。
以前から「砦、草、草」などの“ゴリ押し型”のギミックパは存在していたが、この「エアームド、草、草」は、シーズン固有の環境にコミットした、
その後のギミックパの“お手本”になるような、
美しく緻密なギミックが仕込まれている。
“初見殺し”なのは当然として、途中でギミックに気づいても、自分のパーティ自体が対応していなければ、成す術なく散るしかないのが、ギミックパの強さの源。
このパーティの、ギミックの美しさは、“貫通力”の高いメガニウムをいかにして“通す”か、
この一点だけを徹底的に突き詰め、唯一無二の存在である、エアームドとダーテングでパズルのピースを埋めた点。
シーズンが進んだ現在では、このギミックの対策が進み、当時のような無双をするのは難しいが、
その後、このアイデアを取り入れた多くの亜流ギミックパを生み出す、潮流の発端となった功績は大きい。
「エアームド・ダーテング・メガニウム」考察
初手 | 裏(引き先) | 裏(貫通) |
防御時のタイプ相性 | ||||||||||||||||||
ノ | 炎 | 水 | 電 | 草 | 氷 | 格 | 毒 | 地 | 超 | 虫 | 岩 | 霊 | 竜 | 悪 | 鋼 | 妖 | ||
強 | 弱 | 弱 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | 強 | |||||||
弱 | 強 | 強 | 強 | 弱 | 弱 | 弱 | 強 | 弱 | 強 | 弱 | 強 | 強 | 弱 | |||||
弱 | 強 | 強 | 強 | 弱 | 弱 | 強 | 弱 | 弱 | ||||||||||
弱(約2.56倍)、弱(1.6倍)、強(約0.625倍)、強(約0.39倍)、強(約0.244倍)
|
初手にエアームドを置き、引き先にダーテング、隠し玉メガニウムで貫通するパーティ。
ダーテングでチルタリスやエアームドなどの
を釣り、ダーテングとエアームドで、メガニウムの障壁を事前に処理、最後にメガニウムを通すのが基本の動きとなる。ギミックパのため、出し勝っても、出し負けても、頃合いを見て、一旦、ダーテングに引く必要がある。
ダーテングのメインの仕事は、最後にメガニウムを通すために、チルタリスやエアームドなどの
を釣ることだが、ダーテングが優れているのは、高回転からのあく技を連発できるため、 相手にもかなり抗え、シールドを奪う性能も高かった。
また、このパーティの全盛期であるGBLシーズン2前後は、引き先にスリーパーやDデオキシス、マリルリ採用が一般的で、ダーテングを綺麗に追えないことも多く、
ダーテングで対面さえ返してしまえば、補完のとれたエアームドとメガニウムで、そのまま“対面ゲー”に持ち込め、簡単なお仕事になることが多かった。
GBLシーズン2時点での環境に基づいて解説
備考
図表で省略された正確な倍率
タイプ相性倍率
ゲーム内コメント(タイプ相性) | タイプ相性倍率 |
効果はばつぐんだ!(二重弱点)
|
2.56倍 |
効果はばつぐんだ!(弱点)
|
1.6倍 |
通常ダメージ(等倍)
|
1倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性)
|
0.625倍 |
効果はいまひとつだ...(二重耐性)
|
0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(無効)
|
0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性×無効)
|
0.244140625倍 |
バフ・デバフ倍率
効果倍率 | バフ | デバフ |
1段階目 | 1.25倍 | 0.8倍 |
2段階目 | 1.5倍 | 0.66666667倍 |
3段階目 | 1.75倍 | 0.5714286倍 |
4段階目 | 2.0倍 | 0.5倍 |
種族類型
種族類型 | ステータス比率 | 特徴 |
耐久型 | (攻撃<防御≒HP) |
ステ積(SCP)が最大となり、ステータス上の強さは最強。攻撃実数値が最小のため、先制権は、ほぼない。
|
HPタンク型 | (攻撃≒防御<HP) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。防御型と比較し、1ターン技などの攻撃間隔の短い技には優位だが、威力の高い通常技やゲージ技に対しては弱い。
|
防御型 | (攻撃≒HP<防御) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。HPタンク型と比較し、威力の高い通常技やゲージ技には優位だが、1ターン技など、攻撃間隔の短い技には弱い。
|
バランス型 | (攻撃≒防御≒HP) |
ステ積(SCP)は低めのため、ステータス上の強さは弱め。攻撃実数値は高めのため、先制できることが多い。
|
攻撃型 | (防御≒HP<攻撃) |
ステ積(SCP)が最小となり、ステータス上の強さは最弱。攻撃実数値が最大のため、ゲージ技をほぼ確実に先制できる。
|
厳選基準の詳細
厳選基準 | 解説 |
理想個体 | SCP1位個体(全組合せ中、実数値の積が最大となる個体) |
攻撃特化 | 全組合せ中、攻撃実数値が最大となる個体 |
防御特化 | 全組合せ中、防御実数値が最大となる個体 |
HP特化 | 全組合せ中、HP実数値が最大となる個体 |
100内A特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、攻撃実数値が最大となる個体 |
100内B特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、防御実数値が最大となる個体 |
100内H特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、HP実数値が最大となる個体 |
レイド1位 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、SCPが最大となる個体 |
レイドA特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、攻撃実数値が最大となる個体 |
レイドB特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、防御実数値が最大となる個体 |
レイドH特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、HP実数値が最大となる個体 |
相棒なし | 最高の相棒によるCPブーストを適用しない状態でのSCP1位個体 |
相棒あり | 最高の相棒によるCPブーストを適用した状態でのSCP1位個体 |