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ポケモン個別解説

【ポケモンGO】エアームドのPvP考察(おすすめ技と理想個体値)

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弁論のザドキエル

日本の思想家、弁論家、アウトロー(聖属性)。マンガやアニメの考察。イラスト制作講座。ガジェット検証。ポケモンGOの考察やプレイ日誌。生物観察。ペット飼育。

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エアームドの基本性能

図鑑No.0227種族値SCP
エアームド攻撃148GBLロゴアイコン_CP500以下リーグ554
防御226GBLロゴアイコン_スーパーリーグ1667
HP163GBLロゴアイコン_ハイパーリーグ2607
合計537GBLロゴアイコン_マスターリーグ2607

エアームドの弱点と耐性

弱点耐性
ほのおほのお
×1.600
でんきでんき
×1.600
ノーマルノーマル
×0.625
じめんじめん
×0.625
ひこうひこう
×0.625
エスパーエスパー
×0.625
ドラゴンドラゴン
×0.625
はがねはがね
×0.625
フェアリーフェアリー
×0.625
くさくさ
×0.391
どくどく
×0.391
むしむし
×0.391

エアームドの覚える技

通常技DPTEPT威力ゲージ時間
エアスラッシュ3.603.0010.8+93
はがねのつばさ4.203.008.4+62
ゲージ技威力ゲージDPE
やつあたり*10-700.14
おんがえし*130-701.86
ゴッドバード102-551.85
ブレイブバード156-552.84
ラスターカノン132-701.89
*は限定技(※レガシー技等含む)
バフ・デバフ効果
バフデバフ技対象相手対象stat倍率確率
ブレイブバード自分防御0.57倍100%

エアームドの概要

PvP性能ポイント

「スーパーリーグ界」屈指の“万能の盾”

エアームドは、制限リーグ向きの防御型ステータス比率で、タイプ相性的にも、スーパーリーグ環境トップメタに多い、多くのタイプを幅広く軽減できる。

中でも、くさどくむしに対しては鉄壁の守りを見せ、フシギバナやウツボットの事は絶対に許さない。

長らく、スーパーリーグ環境に、優秀なほのおでんきが不在だったため、エアームドのとしての安心感は半端なかった。

トップメタ相方役に引っ張りダコ

ムドマリ」並び
1500-ポケボタン-エアームド 1500-ポケボタン-マリルリ 1500-ポケボタン-ナマズンR
トリデムドー」並び
1500-ポケボタン-トリデプス 1500-ポケボタン-マリルリ 1500-ポケボタン-エアームド
ムドラグ」並び
1500-ポケボタン-エアームド 1500-ポケボタン-デオキシス 1500-ポケボタン-ラグラージ

エアームドはタイプ相性が優秀で、相性補完に優れるため、歴代環境トップメタの相方役に選ばれ続けてきた歴史がある。

くさが苦手なマリルリの相方(ムドマリ)はもちろん、じめんが苦手なトリデプスをケアするため、「トリデムドー」の並びが一時期、環境に溢れかえった。

また、くさ激弱のラグラージの相方を務める「ラグムドー」の並びも多い。

GBLシーズン6時点での技性能で解説

ブレイブバード撃ち逃げ

もともと耐性の多いエアームドは、先鋒に置いて様子を見るのに適していたが、GBLシーズン3(2020年7月28日~)からのバランス調整で、ブレイブバードが威力の高い反動技となり、

ますます、初手にエアームドを置くのが定石となりつつある。

とりあえず、ブレイブバード初っ端しょっぱなぶっ放ブッパして後ろに下げるのがGBLシーズン3のトレンド。

撃ち逃げする際は、エアームドよりも攻撃実数値低いマリルリなどに同発をとられないように注意したい。(エアームドの防御ダウン後に、マリルリかられいとうビームをお見舞いされるため)

ブレイブバード発動後のデバフ状態になったら自分の防御力が3段階ダウンしてしまうため、ゲージ技を撃たれる前に、速やかに撤退すること。

技の変更履歴一覧

はがねのつばさの技変更履歴

通常技DPTEPT威力ゲージ時間
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
はがねのつばさ4.202.508.452
GBLシーズン17(2023年12月2日~2024年3月2日)
はがねのつばさ4.203.508.472
GBLシーズン20(2024年9月4日~12月4日)
はがねのつばさ4.203.008.462

やつあたりの技変更履歴

ゲージ技威力ゲージDPE
【GBL前】第3(2019年7月10日~9月28日)
やつあたり10400.25
【GBL前】第5(2019年12月12日~2020年1月30日)
やつあたり10700.14

おんがえしの技変更履歴

ゲージ技威力ゲージDPE
【GBL前】第3(2019年7月10日~9月28日)
おんがえし50401.25
【GBL前】第5(2019年12月12日~2020年1月30日)
おんがえし130701.86

ゴッドバードの技変更履歴

ゲージ技威力ゲージDPE
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
ゴッドバード96452.13
GBLシーズン6(2020年12月1日~2021年3月2日)
ゴッドバード90452.00
GBLシーズン16(2023年9月2日~12月2日)
ゴッドバード90501.80
GBLシーズン20(2024年9月4日~12月4日)
ゴッドバード102551.85

ブレイブバードの技変更履歴

ゲージ技威力ゲージDPE
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
ブレイブバード108551.96
GBLシーズン3(2020年7月28日~9月15日)
ブレイブバード156552.84
バフ・デバフ効果
バフデバフ技対象相手対象stat倍率確率
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
ブレイブバード----
GBLシーズン3(2020年7月28日~9月15日)
ブレイブバード自分防御0.57倍100%

ラスターカノンの技変更履歴

ゲージ技威力ゲージDPE
【GBL前】第1(2018年12月13日~2019年2月1日)
ラスターカノン132652.03
GBLシーズン3(2020年7月28日~9月15日)
ラスターカノン132701.89

バランス調整の影響

「ゴッドバード」弱体化

GBLシーズン6後半(2021年1月12日~)からのバランス調整で、ゴッドバードが弱体化した。

もともとゴッドバードは高性能過ぎる技の一つで、バランス調整は止む無しとも思うが、エアームドの主砲だっただけに、弱体化の影響は少なからずあるだろう。

「ラスカ」弱体化はほぼ影響なし

エアームドは、サードアタックにラスターカノンくらいしか候補がなく、かつてのテンプレ型は「ラスカ型」だったが、ブレイブバードが反動技化して強化されてからは、

エアームドの型は、ほぼ「ブレバ型」一択となったため、ラスターカノン弱体化の影響はほぼ受けていない。

入手・育成ポイント

入手可能な最低個体値

入手先最低PL最低IV組合せ
野生104096通り

比較的レア枠

エアームドは、比較的レア湧きカテゴリーのポケモンのため、アメ集めや、個体厳選を意識して進めてこなかった場合、はかどっていないケースが多い。

どうしても対人戦で使いたい場合は、巣に通ったり、イベント湧き(スポットライトアワーやコミュニティデイ含む)の対象になった際に狙うとよいだろう。

エアームドの個体値厳選

理想個体値(SCP1位)

CupsIV攻撃防御HPPLCPSCP
LC3FF60.3396.3719499554
SL0FE103.68168.8312327.515001667
HLFFF137.78203.721505124122607
ML40FFF128.82190.461404021082276
ML41FFF129.63191.671414121352306
ML50FFF136.97202.511495023832575
ML51FFF137.78203.721505124122607

各種レギュに於ける理想個体値の補足

  • GBLでのCP500以下レギュレーションでは、CP制限以外にも出場条件が設定されるケースが多いため、実際には参戦できない場合あり
  • 野生出現しないポケモン(リワード産やレイド産限定)や、トレードに制限のあるポケモン(伝説や幻のポケモンなど)は、最低PLや最低個体値が条件に応じて適用されるため、その範囲内での理想個体値となる
  • 上記条件などにより、入手時点でCPがCP制限を超えてしまい、理想個体値が存在しない場合は"-"と表示
  • 理想個体値(SCP1位)が複数存在する場合は、個体値の総和が最大のものを代表として表示
  • マスターリーグでは、通常マスター(PL50)+相棒ブースト適用(PL51)と、MLクラシック(PL40)+相棒ブースト適用(PL41)毎にSCP表示

GBLシーズン6(2020年12月1日~)からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、スーパーリーグでも優秀だったエアームドが、ハイパー環境へも殴り込み可能となった。

PL50まで「MAX強化」+「最高の相棒」によるCPブーストをかけてもCP2500には届かないため、理想個体は必然的に個体値100%となる。

ステ積(SCP)的には並み程度だが、とにかくタイプ相性が優秀なため、ハイパー環境でも、ステ積が並みまで確保できれば、十分活躍できる。

エアームドの型(技セット)考察

エアームドの技1回数とCT比較

1位エアームドの画像技1エアスラッシュ技1回数7,6,6,6
技2ゴッドバードCT18.33
1位エアームドの画像技1はがねのつばさ技1回数10,9,9,9
技2ゴッドバードCT18.33
1位エアームドの画像技1エアスラッシュ技1回数7,6,6,6
技2ブレイブバードCT18.33
1位エアームドの画像技1はがねのつばさ技1回数10,9,9,9
技2ブレイブバードCT18.33
5位エアームドの画像技1エアスラッシュ技1回数8,8,8,8
技2やつあたりCT23.33
5位エアームドの画像技1はがねのつばさ技1回数12,12,11,12
技2やつあたりCT23.33
5位エアームドの画像技1エアスラッシュ技1回数8,8,8,8
技2おんがえしCT23.33
5位エアームドの画像技1はがねのつばさ技1回数12,12,11,12
技2おんがえしCT23.33
5位エアームドの画像技1エアスラッシュ技1回数8,8,8,8
技2ラスターカノンCT23.33
5位エアームドの画像技1はがねのつばさ技1回数12,12,11,12
技2ラスターカノンCT23.33

「技1回数とCT」の補足

1位 GBL年表-リストアイコン-フシギバナ 技1 つるのムチ 技1回数 6,6,5,6
技2 ハードプラント CT 11.25
1位 GBL年表-リストアイコン-ヤミラミ 技1 シャドークロー 技1回数 6,6,5,6
技2 イカサマ CT 11.25
弁論のザドキエル
弁論のザドキエル

図表の「技1回数」の数値は、各型のゲージ技(技2)を撃つのに必要な通常技(技1)回数で、

図表の「CT」の数値は、各型のゲージ技を撃つのに必要なターン数

技1回数の周期について

例えば、フシギバナの「つるプラント型(通常技とゲージ技の組み合わせ)」の場合、つるのムチ(技1)を6回撃つとゲージ技(技2)発動に必要なゲージが貯まりハードプラント(技2)を撃てる。

つるのムチを6回撃つとゲージは48貯まり、ハードプラントのゲージ消費は45のため、ゲージが3余る。

そのため、ハードプラントを3回目に撃つ時には、余りのゲージ分だけ早くゲージが貯まり、つるのムチ5回で撃てる。

このように技1回数の周期を表では「6,6,5,6」と表記している。

型の性能はCTで比較する

CT(チャージターン)は、単体でこの数値を見てもあまり意味がなく、他の型(技セット)との性能を比較する際に役立つ。

例えば、フシギバナの「つるプラント型」はCTが、ヤミラミの「シャドイカ型」と同じ11.25のため、ゲージ技発動が同じタイミング、つまり同発(同時発動)になることが分かる。

このように、型(技セット)同士のCTを比較することで、どちらの型の方が先制できるのか、また、回転はどちらの方が早いのか、等が判断しやすい。

GBLシーズン20時点での技性能で用語解説

エアゴッドブレバ型

1500-ポケボタン-エアームド
  • エアスラッシュ
  • ゴッドバード
  • ブレイブバード
通常スーパー

スーパーリーグ界、最硬さいこうにして、最強格ひこう枠が、GBLシーズン3(2020年7月28日~)から実施されたバランス調整で、爆誕した。

ブレイブバードが威力の高い反動技となり、もともと耐性の多いエアームドは、先鋒に置いて様子を見るのに適していたが、

この調整により、ますます、初手エアームドを置くのが定石となりつつある。

とりあえず、ブレイブバード初っ端しょっぱなぶっ放ブッパして後ろに下げるのがGBLシーズン3のトレンド。

同じゴッドバード使いのひこう枠であるチルタリスと違い、ナマズンのふぶきで一撃死しないのもポイントが高い。

スーパーリーグでは、比較的ひこう技の通りが良いとはいえ、この型は、技範囲が極めて狭いため、はがねいわでんきには何もできなくなる。

とはいえ、ブレイブバードのような威力の高い反動技なら、撃つタイミングやデバフをうまく解除しながら連発することで、環境に増えているGマッギョならゴリ押せるポテンシャルを秘めている。

だが、トリデプスだけには手も足もでないため、絶対に対面させない立ち回りが必要。

GBLシーズン3時点での環境に基づいて解説

ハイプレ

GBLシーズン6(2020年12月1日~)からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、

スーパーリーグでも優秀だったエアームドが、ハイパー環境へも殴り込み可能となった。

通常ハイパーと異なり、ハイプレ環境には、厄介な伝説が不在のため、が動きやすい環境になっており、環境トップメタの一角にフシギバナが君臨している。

このフシギバナを完封できるエアームドが環境にハマっており、活躍できるという構図になっている。

GBLシーズン6時点での環境に基づいて解説

エアゴッドラスカ型

1500-ポケボタン-エアームド
  • エアスラッシュ
  • ゴッドバード
  • ラスターカノン
通常スーパー

かつてのエアームド「テンプレ型」。

GBLシーズン3(2020年7月28日~)から実施されたバランス調整でラスターカノンの弱体化と、ブレイブバードの強化が重なり、「ラスカ型」採用は絶滅の危機に瀕している。

とはいえ、もともとエアームドがラスターカノンを使う場面はかなり限定的で、ラスターカノン弱体化の影響を、ほとんどエアームドは受けていない。

GBLシーズン3時点での環境に基づいて解説

初手「エアームド」パーティ考察

スーパー環境(CP1500以下)

「ムド・マリ」並び

初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-エアームド 1500-ポケボタン-マリルリ 1500-ポケボタン-ナマズンR
1500-ポケボタン-ラグラージ
1500-ポケボタン-マッギョ-ガラルのすがた
ムドマリ」並び くさ劣勢

初手エアームド、引き先マリルリのムドマリは太古から存在する並びだが、この並びの起源は、マリルリでくさを釣ってナマズンを通す「エアームド・マリルリ・ナマズン」構築。

その後、GBLシーズン4ラグムドー」の並び確立、ナマズン枠がラグラージに置き換わり「エアームド・マリルリ・ラグラージ」構築が主流となっていく。

GBLシーズン2時点での環境に基づいて解説

ラグラージとエアームドの再会

初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-エアームド 1500-ポケボタン-デオキシス 1500-ポケボタン-ナマズンR
1500-ポケボタン-ラグラージ
1500-ポケボタン-カイリキー
ムドデオキ」並び くさ劣勢
はがね劣勢 はがね優勢

初手エアームドの引き先はマリルリが一般的だったが、引き先をDデオキシスに変えたムドーデオキ」の並び開発される。

「ムドー・デオキ」並びで元祖ともいえるパーティなのが、貫通がナマズンの「エアームド・Dデオキシス・ナマズン」構築。この構築は古くから存在するパーティだが、

GBLシーズン3で実施されたブレイブバードの反動技化で、初手エアームド構築が再評価され、初手エアームド構築がこぞって量産された際の、派生先の一つとして、貫通をラグラージに変えた亜種パ「エアームド・Dデオキシス・ラグラージ」構築が誕生する。

この時の、ラグラージとエアームドの再会により、ラグラージの補完が完成、GBLシーズン4で初手と裏を入れ替えた「ラグラージ・Dデオキシス・エアームド」構築が流行し、ラグムドー」の並び確立する。

エアームドという相方を、不動のものとしたラグラージが、水を得た魚となり、その後のスーパーリーグ環境にラグラージが大増殖する流れへと繋がる。

GBLシーズン4時点での環境に基づいて解説

「エアームド・Dデオキシス・ラグラージ」考察
初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-エアームド 1500-ポケボタン-デオキシス 1500-ポケボタン-ラグラージ
防御時のタイプ相性
 
エアームド
Dデオキシス
ラグラージ
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

初手にエアームドを置き、引き先にDデオキシス、隠し玉ラグラージで貫通するパーティ。

引き先のDデオキシスでくさを釣って、再展開したエアームドでくさを処理しつつ起点を作り、最後にラグラージを通すのが基本。

対面操作の鬼であるDデオキシスで対面を返し、補完のとれたエアームドとラグラージで対面ゲーに持ち込む動きも多い。

エアームド初手は、くさ全般、あまえる全般、マリルリ、ヤミラミ、ニドクイン、ドラピオン、クレセリアなどに出し勝ち。

とはいえ、貫通役のラグラージが、とにかくくさ激弱のため、

相手の裏にくさがいる可能性を考慮すると、とりあえず相手の初手がくさ以外の場合は、一旦、Dデオキシスに引くことになる。

その際、エアームドの優れる点が、「大ダメージ or シールド消費」のたくを迫れるブレイブバードの撃ち逃げができる点。

相手はこちらの初手でエアームドを見ているため、くさがいる場合は素直にDデオキシス処理に、くさを差し出してくる場合が多い。

Dデオキシスでくさが釣れた場合は、くさどくの複合ならDデオキシスのサイコブースト連発で対面を返しても良いし、

エアームド再展開で、エアームドの起点にしても良い。

とにかく、くさ一掃いっそうされてからのラグラージ貫通力には、計り知れないものがある。

全体的にフワライドやブルンゲルは重め。

GBLシーズン4時点での環境に基づいて解説

「ラグラージ→カイリキー」置換パターン
初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-エアームド 1500-ポケボタン-デオキシス 1500-ポケボタン-カイリキー
防御時のタイプ相性
 
エアームド
Dデオキシス
カイリキー
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

ラグラージの通りが悪い日は、貫通役をカイリキーに変えたパターンも存在し、この場合は、「補完のバランス型構築」として機能する。

カイリキーに変えることで、くさへの警戒を薄められるのと、ブラッキーへの対処が厚くなる。

また、カウンター2編成にすることで、ギミック色も出るが、マリルリやデンチュラ、Dデオキシス等が止まらなくなってしまう欠陥も生じる。

GBLシーズン4時点での環境に基づいて解説

「Dデオキシス→マリルリ」置換パターン
初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-エアームド 1500-ポケボタン-マリルリ 1500-ポケボタン-ラグラージ
くさ激強 ギミック
防御時のタイプ相性
 
エアームド
マリルリ
ラグラージ
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

引き先を「Dデオキシス」から「マリルリ」へ変えたパターン。

Dデオキシス編成よりもくさに弱い構築だが、マリルリに引くことで、くさを更に釣り易くなるみず2の、ギミックともいえる。

マリルリが入ることで、ブラッキーやバルジーナ、チルタリスの処理は安定する。

「ムド・ラグ」の並びは、エアームドとラグラージの補完がかなめのパーティのため、引き先の性能が、「ムド・ラグ」構築の強さに直結する。

引き先のトレンドでヤミラミが増加し、Dデオキシス引きが安定しなくなると、引き先マリルリパターンが増える。

GBLシーズン4時点での環境に基づいて解説

ギミックパの要人も務める

初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-エアームド 1500-ポケボタン-ダーテング 1500-ポケボタン-メガニウム
はがねくさ」補完並び

一世風靡いっせいふうびした往年のギミックパ。

GBLシーズン1(2020年3月14日~)で大流行した、くさ2ギミックパ【エアームド・ダーテング・メガニウム】を成立させていたのもエアームドの功績が大きい。

以前から「砦、」などのゴリ押し型のギミックパは存在していたが、この「エアームド、」は、シーズン固有の環境にコミットした、

その後のギミックパお手本になるような、

美しく緻密なギミックが仕込まれている。

初見殺しなのは当然として、途中でギミックに気づいても、自分のパーティ自体が対応していなければ、成す術なく散るしかないのが、ギミックパの強さのみなもと

このパーティの、ギミックの美しさは、貫通力の高いメガニウムをいかにして通すか、

この一点だけを徹底的に突き詰め、唯一無二の存在である、エアームドとダーテングでパズルのピースを埋めた点。

シーズンが進んだ現在では、このギミックの対策が進み、当時のような無双をするのは難しいが、

その後、このアイデアを取り入れた多くの亜流ギミックパを生み出す、潮流の発端となった功績は大きい。

「エアームド・ダーテング・メガニウム」考察
初手 裏(引き先) 裏(貫通)
1500-ポケボタン-エアームド 1500-ポケボタン-ダーテング 1500-ポケボタン-メガニウム
防御時のタイプ相性
 
エアームド
ダーテング
メガニウム
(約2.56倍)、(1.6倍)、(約0.625倍)、(約0.39倍)、(約0.244倍)

初手にエアームドを置き、引き先にダーテング、隠し玉メガニウムで貫通するパーティ。

ダーテングでチルタリスやエアームドなどのひこうを釣り、ダーテングとエアームドで、メガニウムの障壁を事前に処理、最後にメガニウムを通すのが基本の動きとなる。

ギミックパのため、出し勝っても、出し負けても、頃合いを見て、一旦、ダーテングに引く必要がある。

ダーテングのメインの仕事は、最後にメガニウムを通すために、チルタリスやエアームドなどのひこうを釣ることだが、

ダーテングが優れているのは、高回転からのあく技を連発できるため、ひこう相手にもかなりあらがえ、シールドを奪う性能も高かった。

また、このパーティの全盛期であるGBLシーズン2前後は、引き先にスリーパーやDデオキシス、マリルリ採用が一般的で、ダーテングを綺麗に追えないことも多く、

ダーテングで対面さえ返してしまえば、補完のとれたエアームドとメガニウムで、そのまま対面ゲーに持ち込め、簡単なお仕事Easy WINになることが多かった。

GBLシーズン2時点での環境に基づいて解説

備考

図表で省略された正確な倍率

タイプ相性倍率

ゲーム内コメント(タイプ相性) タイプ相性倍率
効果はばつぐんだ!(二重弱点
2.56
効果はばつぐんだ!(弱点
1.6
通常ダメージ(等倍
1
効果はいまひとつだ...(耐性
0.625
効果はいまひとつだ...(二重耐性
0.390625
効果はいまひとつだ...(無効
0.390625
効果はいまひとつだ...(耐性×無効
0.244140625

バフ・デバフ倍率

効果倍率 バフ デバフ
1段階目 1.25 0.8
2段階目 1.5 0.66666667
3段階目 1.75 0.5714286
4段階目 2.0 0.5

種族類型

種族類型 ステータス比率 特徴
耐久型 攻撃防御HP
ステ積(SCP)が最大となり、ステータス上の強さは最強。攻撃実数値が最小のため、先制権は、ほぼない。
HPタンク 攻撃防御HP
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。防御型と比較し、1ターン技などの攻撃間隔の短い技には優位だが、威力の高い通常技やゲージ技に対しては弱い。
防御型 攻撃HP防御
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。HPタンク型と比較し、威力の高い通常技やゲージ技には優位だが、1ターン技など、攻撃間隔の短い技には弱い。
バランス型 攻撃防御HP
ステ積(SCP)は低めのため、ステータス上の強さは弱め。攻撃実数値は高めのため、先制できることが多い。
攻撃型 防御HP攻撃
ステ積(SCP)が最小となり、ステータス上の強さは最弱。攻撃実数値が最大のため、ゲージ技をほぼ確実に先制できる。

厳選基準の詳細

厳選基準 解説
理想個体 SCP1位個体(全組合せ中、実数値の積が最大となる個体)
攻撃特化 全組合せ中、攻撃実数値が最大となる個体
防御特化 全組合せ中、防御実数値が最大となる個体
HP特化 全組合せ中、HP実数値が最大となる個体
100内A特 SCP100位以内に厳選された個体の中で、攻撃実数値が最大となる個体
100内B特 SCP100位以内に厳選された個体の中で、防御実数値が最大となる個体
100内H特 SCP100位以内に厳選された個体の中で、HP実数値が最大となる個体
レイド1位 最低個体値A以上固定の入手経路内で、SCPが最大となる個体
レイドA特 最低個体値A以上固定の入手経路内で、攻撃実数値が最大となる個体
レイドB特 最低個体値A以上固定の入手経路内で、防御実数値が最大となる個体
レイドH特 最低個体値A以上固定の入手経路内で、HP実数値が最大となる個体
相棒なし 最高の相棒によるCPブーストを適用しない状態でのSCP1位個体
相棒あり 最高の相棒によるCPブーストを適用した状態でのSCP1位個体

各リーグの「最強選抜」ページ

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    弁論のザドキエル

    日本の思想家、弁論家、アウトロー(聖属性)。マンガやアニメの考察。イラスト制作講座。ガジェット検証。ポケモンGOの考察やプレイ日誌。生物観察。ペット飼育。

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