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Dデオキシスの概要
弱点と耐性
図鑑No.386 | 種族値 | SCP | ||
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攻撃 | 144 | LC | - |
防御 | 330 | SL | 1706 | |
HP | 137 | HL | 2846 | |
合計 | 611 | ML | 2930 | |
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覚える技
通常技 | DPT | EPT | 威力 | ゲージ | 時間 |
カウンター | 4.00 | 3.50 | 8 | +7 | 2 |
しねんのずつき | 3.20 | 2.00 | 9.6 | +6 | 3 |
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
10まんボルト | 90 | -55 | 1.64 |
サイコブースト | 84 | -35 | 2.40 |
いわなだれ | 75 | -45 | 1.67 |
バフ・デバフ効果
バフデバフ技 | 対象相手 | 効果対象 | 倍率 | 確率 |
サイコブースト | 自分 | 攻撃 | 0.66倍 | 100% |
個体値厳選
理想個体値(SCP1位)
IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
AFD | 100.78 | 225.78 | 98 | 24 | 1500 | 1706 |
IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
ADF | 129.79 | 289.08 | 128 | 50.5 | 2497 | 2846 |
特化厳選
IV | 厳選基準 | 順位 | 攻撃 | 防御 | HP | PL | SCP |
AFD | 理想個体 | 1 | 100.78 | 225.78 | 98 | 24 | 1706 |
FEA | 攻撃特化 | 67 | 102.97 | 222.77 | 95 | 23.5 | 1680 |
FEA | 100内A特 | 67 | 102.97 | 222.77 | 95 | 23.5 | 1680 |
AFD | 防御特化 | 1 | 100.78 | 225.78 | 98 | 24 | 1706 |
AAF | HP特化 | 3 | 100.78 | 222.51 | 99 | 24 | 1701 |
IV | 厳選基準 | 順位 | 攻撃 | 防御 | HP | PL | SCP |
ADF | 理想個体 | 1 | 129.79 | 289.08 | 128 | 50.5 | 2846 |
FBA | 攻撃特化 | 166 | 133.21 | 285.69 | 123 | 49.5 | 2798 |
FFC | 100内A特 | 93 | 132.42 | 287.32 | 124 | 48.5 | 2812 |
AFC | 防御特化 | 38 | 130.18 | 291.63 | 125 | 51 | 2823 |
ADF | HP特化 | 1 | 129.79 | 289.08 | 128 | 50.5 | 2846 |
表にある「厳選基準」の詳細はこちら

上記の表は、各実数値の範囲を“見渡す”意味もある。個体値厳選の実情は、特にCP制限下の場合、パーティや立ち回りとセットでデザインする側面が強いため、“答えがない”というのも、一つの答えとなる。詳細は下記、関連記事を参照
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PvP(対人戦)時代の最強個体厳選論!!
続きを見る
GBLシーズン6(2020年12月1日~)からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、スーパーリーグでも優秀だったDデオキシスが、ハイパー環境へも殴り込み可能となった。
ただし、シーズン6時点では、DデオキシスをMAX強化するのは地獄の難易度を誇るため、実戦投入は、復刻レイドなどが開催された後になるだろう。
また、後述するように、Dデオキシスは幻ポケモンに分類されるため、トレードに制限がかかっている。
Dデオキシス復刻の際に、ロケット団による“シャドーDデオキシス”が実装された場合、
攻撃個体値がA以下の個体を入手できる可能性があり、更なるDデオキシス強化が図られる可能性を残している。
2021年7月1日~7月16日の期間中、Dデオキシスのレイドが復刻したため、PL50強化も現実的となった。
特記事項
幻のポケモン
デオキシス「ディフェンスフォルム」、通称「Dデオキシス」は、非常に制限リーグ向きのステータス比率をしており、実際に、スーパーリーグで大活躍している。
だが、Dデオキシスは、“幻のポケモン”枠のため、トレードが制限されており、
入手方法も、野生湧きは期待できず、今のところ、攻撃個体値をA(10)以下に変更する手段がない。
よって、レイド産で手に入る範囲の理想個体値が、実質的な対人戦理想個体値となる。
今でも強いDデオキシスだが、今後、シャドウポケモンとして登場した場合、更なる理想ステータスに近づける可能性が残されている。
「サイコブースト」栄枯盛衰
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
サイコブースト | 84 | -40 | 2.10 |
サイコブースト | 84 | -35 | 2.40 |
技性能変更履歴
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【GBL前】第5期(2019年12月12日~) |
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かつて、Dデオキシスのマストゲージ技は、サイコブースト一択だった。
と、いうのも、当時のサイコブーストは、
御三家のコミュ限技に匹敵するダメージ効率と回転率を誇っており、
ほぼ、非の打ちどころがない技だったため。
ところが、
【GBL前】第5期(2019年12月12日~)に実施されたバランス調整で、ゲージ消費量は40から35に下げられ、早く撃てるようになった代わりに、
技を発動させると、確定で、攻撃を「0.66666667倍」に下げる“反動技”となった。
“気軽に”技を連発できるのが、サイコブースト最大の強みだっただけに、
連射に向かない反動技化したのは、
Dデオキシス狙い撃ち調整なのは間違いない。
とはいえ、反動技の立ち回り研究の進んだ現在では、弱体化前とほぼ遜色なく使いこなすことも可能といえば、可能。
「いわなだれ」弱体化
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
いわなだれ | 80 | -45 | 1.78 |
いわなだれ | 75 | -45 | 1.67 |
技性能変更履歴
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GBLシーズン6 後半(2021年1月12日~) |
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GBLシーズン6「後半」(2021年1月12日~)からのバランス調整で、いわなだれが弱体化した。
Dデオキシスには複数の“型”が存在するが、
どの型も、シールド駆け引き用途として、気軽に撃てるいわなだれ採用が多かっただけに、
いわなだれ弱体化は、Dデオキシスには痛手となる。
わざ範囲が広い
Dデオキシスは、自身がエスパータイプでありながら、通常技最強格のカウンターを扱え、
ゲージ技に、いわ技とでんき技を習得可能。
このように、はがね連中から、チルタリス、エアームド、マリルリと、スーパーリーグ環境上位に刺さる技を幅広くカバーしている。
「引き先」として優秀
これまで述べてきたように、ステータス比率が防御型で耐久力があり、わざ範囲も広いことから、
初手が出し負けた時の“引き先”として、非常に優秀。
わざ範囲の広さは、デオキシスの「型」を予想し難く、瞬時の判断で、安全にDデオキシスを追えるポケモンは、数少ない。
また、相手はこちらの初手を既に見ているため、こちらの初手に弱いポケモンを、Dデオキシス処理に差し出してくることが多々ある。
だが、こちらの初手に弱いポケモンは、こちらのラス1に強いケースが多く、
Dデオキシスによって、こちらのラス1に強いポケモンが“釣れる”のも、
Dデオキシスを明確に追えるポケモンが少ないことに起因する。
このように、“対面操作の鬼”的存在なのが、Dデオキシス。
「Dデオキシスの型」考察
10まん型
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通常スーパー
「10まん型」Dデオキシスは、強力なみずタイプが蔓延る通常スーパー環境では、比較的メジャーな型。 ゲージ技のマストは、ゲージ消費量が低めで、スーパーリーグで通りの良いいわなだれ。 チルタリスに有効なのと、ゲージが貯まった際、とりあえず撃っておくのに便利。 サードアタックに10まんボルトを開放することで、マリルリやエアームド、レジスチルの処理が捗る。 ミラーを意識した場合や、いわなだれが2発、間に合わない時なども10まんボルトは役立つ。 この型は、スーパーリーグの環境上位に幅広く刺さるが、ナマズンやマッギョに追われると、少々、厄介。 |
サイブ型
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通常スーパー
かつては、高性能なカウンターと、回転率の早いサイコブーストが、非常に凶悪な性能で、初手が出し負けた時に、とりあえず「サイブ型」を投げておけば、どんな敵が追って来ようと返り討ちにし、対面を崩せていた。 ところが、【GBL前】第5期(2019年12月12日~)からサイコブーストが反動技化し、気軽に連発できる技ではなくなってしまい、 脳死連打では、この型は使いものにならなくなった。 反動で下がった攻撃は、交代で後ろに下げることで、解除できるため、カウンターの性能を落とさないようにサイコブースト“2発分”ためてから連発して下げるなど、上級者はサイコブースト弱体化前と、ほぼ遜色なく使いこなすことも可能といえば、可能。 よって、完全にオワコン化したわけではない。 サイコブーストを備えることで、ナマズンやマッギョに追われても、打点を持てるのが、この型の利点。 通常ハイパー
GBLシーズン6(2020年12月1日~)からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、 スーパーリーグでも優秀だったDデオキシスが、ハイパー環境へも殴り込み可能となった。 ただし、シーズン6時点では、DデオキシスをMAX強化するのは地獄の難易度を誇るため、実戦投入は、復刻レイドなどが開催された後になるだろう。 ハイパーリーグ環境のエスパー枠は、すでに高ステ積のクレセリアやアーマードミュウツーなどが存在するが、Dデオキシスの優れる点は、通常技最強格のカウンターを扱えることに尽きる。 シールド枚数にもよるが、他のエスパー枠よりもしたなめカビゴンに優勢になったり、タチフサグマやニャイキングといった高回転あく技使いも対処しやすくなる。 ハイパーリーグ環境のエスパー枠にDデオキシスが加わることで、確実に勢力図が変わることは間違いないであろう。 |
備考
図表で省略された正確な倍率
タイプ相性倍率
ゲーム内コメント(タイプ相性) | タイプ相性倍率 |
効果はばつぐんだ!(二重弱点)
|
2.56倍 |
効果はばつぐんだ!(弱点)
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1.6倍 |
通常ダメージ(等倍)
|
1倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性)
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0.625倍 |
効果はいまひとつだ...(二重耐性)
|
0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(無効)
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0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性×無効)
|
0.244140625倍 |
バフ・デバフ倍率
効果倍率 | バフ | デバフ |
1段階目 | 1.25倍 | 0.8倍 |
2段階目 | 1.5倍 | 0.66666667倍 |
3段階目 | 1.75倍 | 0.5714286倍 |
4段階目 | 2.0倍 | 0.5倍 |
種族類型
種族類型 | ステータス比率 | 特徴 |
耐久型 | (攻撃<防御≒HP) |
ステ積(SCP)が最大となり、ステータス上の強さは最強。攻撃実数値が最小のため、先制権は、ほぼない。
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HPタンク型 | (攻撃≒防御<HP) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。防御型と比較し、1ターン技などの攻撃間隔の短い技には優位だが、威力の高い通常技やゲージ技に対しては弱い。
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防御型 | (攻撃≒HP<防御) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。HPタンク型と比較し、威力の高い通常技やゲージ技には優位だが、1ターン技など、攻撃間隔の短い技には弱い。
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バランス型 | (攻撃≒防御≒HP) |
ステ積(SCP)は低めのため、ステータス上の強さは弱め。攻撃実数値は高めのため、先制できることが多い。
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攻撃型 | (防御≒HP<攻撃) |
ステ積(SCP)が最小となり、ステータス上の強さは最弱。攻撃実数値が最大のため、ゲージ技をほぼ確実に先制できる。
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厳選基準の詳細
厳選基準 | 解説 |
理想個体 | SCP1位個体(全組合せ中、実数値の積が最大となる個体) |
攻撃特化 | 全組合せ中、攻撃実数値が最大となる個体 |
防御特化 | 全組合せ中、防御実数値が最大となる個体 |
HP特化 | 全組合せ中、HP実数値が最大となる個体 |
100内A特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、攻撃実数値が最大となる個体 |
100内B特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、防御実数値が最大となる個体 |
100内H特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、HP実数値が最大となる個体 |
レイド1位 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、SCPが最大となる個体 |
レイドA特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、攻撃実数値が最大となる個体 |
レイドB特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、防御実数値が最大となる個体 |
レイドH特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、HP実数値が最大となる個体 |
相棒なし | 最高の相棒によるCPブーストを適用しない状態でのSCP1位個体 |
相棒あり | 最高の相棒によるCPブーストを適用した状態でのSCP1位個体 |
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