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スリーパーの概要
弱点と耐性
図鑑No.097 | 種族値 | SCP | ||
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攻撃 | 144 | LC | 562 |
防御 | 193 | SL | 1695 | |
HP | 198 | HL | 2625 | |
合計 | 535 | ML | 2625 | |
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覚える技
通常技 | DPT | EPT | 威力 | ゲージ | 時間 |
しねんのずつき | 3.20 | 2.00 | 9.6 | +6 | 3 |
ねんりき | 4.80 | 3.00 | 19.2 | +12 | 4 |
ゲージ技 | 威力 | ゲージ | DPE |
やつあたり | 10 | -70 | 0.14 |
おんがえし | 130 | -70 | 1.86 |
ほのおのパンチ | 55 | -40 | 1.38 |
かみなりパンチ | 55 | -40 | 1.38 |
れいとうパンチ | 55 | -40 | 1.38 |
きあいだま | 150 | -75 | 2.00 |
サイコショック | 84 | -45 | 1.87 |
サイコキネシス | 108 | -55 | 1.96 |
みらいよち | 144 | -65 | 2.22 |
シャドーボール | 100 | -55 | 1.82 |
通常の段取りでは取得できない技 |
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バフ・デバフ効果
バフデバフ技 | 対象相手 | 効果対象 | 倍率 | 確率 |
サイコキネシス | 相手 | 防御 | 0.8倍 | 10% |
個体値厳選
理想個体値(SCP1位)
IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
0DD | 101.79 | 145.62 | 149 | 28 | 1500 | 1695 |
IV | 攻撃 | 防御 | HP | PL | CP | SCP |
FFF | 134.40 | 175.82 | 180 | 51 | 2391 | 2625 |
2020年12月1日からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、スーパーリーグでも優秀だったスリーパーが、ハイパー環境へも殴り込み可能となった。
PL50まで「MAX強化」+「最高の相棒」によるCPブーストをかけてもCP2500には届かないため、理想個体は必然的に個体値100%となる。
とはいえ、通常ハイパーには、クレセリアやAミュウツーといったエスパー枠の化け物が既に存在するため、
PL50まで「MAX強化」+「最高の相棒」という高コストを支払ってまで、スリーパーをハイパー用に育成すべきかは微妙。
もう少しアメXL入手の難易度が下がり、育成コストが下がってからなら、技範囲は優秀のため、ハイパー用構築の穴埋め要員として使える可能性はある。
特化厳選
IV | 厳選基準 | 順位 | 攻撃 | 防御 | HP | PL | SCP |
0DD | 理想個体 | 1 | 101.79 | 145.62 | 149 | 28 | 1695 |
F00 | 攻撃特化 | 3905 | 110.37 | 133.97 | 137 | 27 | 1600 |
00C | 100内A特 | 94 | 103.59 | 138.84 | 151 | 29 | 1677 |
0F3 | 防御特化 | 57 | 102.70 | 148.34 | 143 | 28.5 | 1680 |
05E | HP特化 | 19 | 102.70 | 141.21 | 151 | 28.5 | 1686 |
IV | 厳選基準 | 順位 | 攻撃 | 防御 | HP | PL | SCP |
FFF | 相棒なし | 1 | 133.61 | 174.78 | 178 | 50 | 2585 |
FFF | 相棒あり | 1 | 134.40 | 175.82 | 180 | 51 | 2625 |
表にある「厳選基準」の詳細はこちら

個体値厳選の実情は、特にCP制限下の場合、パーティや立ち回りとセットでデザインする側面が強いため、“厳選には答えがない”というのも、一つの答えとなる。
また、仮想敵やミラーに対する特化厳選は、シーズン毎の各種バランス調整や環境変化でブレークポイントが変わる可能性がある点には注意。
詳細は下記、関連記事を参照。
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PvP(対人戦)時代の最強個体厳選論!!
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PvP環境の歴史【GBL年表】
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特記事項
貴重な「レガシーわざ」時代
スリーパーが制限リーグ向きの性能だと注目され始めた当初、すでにスリーパーのシャドーボールとサイコショックは、
“レガシー技化”していた。
高火力なシャドーボールと、回転率の優秀なサイコショックは、その“カタログスペック”だけで、PvPマニア垂涎の代物であり、更に、レガシー化というプレミアもついた以上、
高額な条件で取引され始めるのに、そう時間はかからなかった。
現環境では、シャドーボールは常設技に復活し、いまだレガシー技のサイコショックも、
「すごいわざマシン」を使えば、覚えさせることができる時代となり、レガシースリーパーに対する、かつての熱狂は、もうどこにも残っていない。
「3色パンチ」追加
【GBL前】第3期(2019年7月10日~)から、“3色パンチ”こと、
ほのおのパンチ、かみなりパンチ、れいとうパンチが追加され、
スリーパー“わざのデパート化”が完了した。
“わざのデパート”といえば、ミュウがお馴染みだが、耐久型であるスリーパーの方が、スーパーリーグでは適性があり、
幻のポケモンで、色違いと合わせても“1アカウント2体”までのミュウと違って、厳選や、型違いを複数揃えられるのも、スリーパーの太っ腹なところ。
「ねんりき」が強い
PvPでりゅうのいぶきが“鬼削り技”として、強い技なのは、周知の事実だが、
ねんりきは、ターン数こそ違うものの、DPTとEPTがりゅうのいぶきと同性能。
弱いはずがない。
1ターン技のりゅうのいぶきと比べると、
ねんりきは4ターン技のため、隙を作りやすいのは否めないが、ゲージ技の発動も絡むと、ターン数を得していることも多いため、一概に4ターン技が不利とも言い難い。
りゅうのいぶき同様、ねんりきの“削り”もエグイ性能で、例えば、
火力が高く、耐久の低い特攻型ポケモン【ドクロッグ、ウツボット、ゴーストなど】は、
耐久の低さを、シールド前提でカバーしてくる、処理の厄介な相手だが、
ねんりきなら、シールドを使わせる選択肢すら与えず、ゴリゴリ削り切ってくれる。
構築の穴埋め要員
スリーパーのわざ範囲は、とにかく広く、あらゆる構築の穴をカバーすることができる。
まず、威力の高い通常技ねんりきで、かくとうやどくを対策できる。
特に、耐久が紙ぺらなドクロッグ、ウツボット、ゴーストなどは、ねんりきだけでゴリ押せる。
ゲージ技に、ほのおのパンチを採用した場合、レジスチルやエアームドなどのはがね勢、くさ全般を見れる。
かみなりパンチなら、マリルリを筆頭に多くのみず、エアームドなどの 系。
れいとうパンチなら、チルタリスを筆頭に、マッギョや、くさ全般を見れる。
一撃必殺のきあいだまなら、シールド駆け引きは必須だが、かくとうの通るGマッギョ、ユキノオー、レジスチル、ブラッキー、トリデプス、ヤルキモノなどはもちろん、
等倍相手にも大ダメージを与えられるケースが多い。
もう少しゲージ消費が軽い汎用的な高威力技が必要なら、シャドーボール。ノーマルとあく以外の多くのタイプへ、等倍以上のダメージを与えられる。
ちなみに、高火力なみらいよち、回転率の優秀なサイコショック、デバフ効果も期待できるサイコキネシスなど、
エスパー技も優秀なラインナップを揃えるが、エスパー技は、ねんりきだけで十分なケースが多いため、
わざわざエスパー技では、ゲージ枠を埋めないことが多い。
「引き先」として優秀
種族類型が耐久型で、わざ範囲も広く、弱点も少ないため、
スリーパーも、初手が出し負けた時の“引き先”として、非常に優秀。
エスパー枠の引き先には、優秀なDデオキシスも存在するが、GBLのシーズンによって引き先のトレンドに流行り廃りがあるため、複数の引き先を用意しておきたい。
スリーパーは、Dデオキシスよりも更に、わざ範囲が広いため、“型”を工夫することで、対面を返せる確率が上がる。
「スリーパーの型」考察
氷霊型
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通常スーパー
チルタリス現役のGBLシーズン2(2020年5月12日~)までは多かった型。 ダメージ効率の低いパンチ系でも、こおりが二重弱点であるチルタリスへはメインウェポンとなるれいとうパンチと、 たいていの相手へ大ダメージを与えられるシャドーボール搭載が、コスパが良く、隙なく、幅広くカバーできる型として人気を博していた。 |
きあいだま型
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通常スーパー
レジスチル現役のGBLシーズン2(2020年5月12日~)までは、ちょくちょく見かけた型。 パンチ系は、ゲージ消費が少ないため、シールド駆け引き用途に必須なのと、ダメージ効率の低さを、チルタリスのこおり二重弱点で相殺するため、 パンチ系では、れいとうパンチ採用が多かった。 「きあいだま型」は、環境に多かったレジスチルにきあいだまを決めるためだけに存在した。 シールド駆け引きを制し、レジスチルにきあいだまが決まった時の爽快感は、スリーパーのゲージ枠1つをきあいだまで埋めるのに十分の価値だったため。 ハイプレ
2020年12月1日からのPL上限解放に伴い、PL50まで強化可能となったことで、ステ積的には、ハイパー環境でも通用するステータスを手に入れた。 通常ハイパーとは異なり、ハイプレでは伝説が出場禁止のため、スリーパーが、ハイプレ版のAミュウツー枠を担える可能性はある。 |
備考
図表で省略された正確な倍率
タイプ相性倍率
ゲーム内コメント(タイプ相性) | タイプ相性倍率 |
効果はばつぐんだ!(二重弱点)
|
2.56倍 |
効果はばつぐんだ!(弱点)
|
1.6倍 |
通常ダメージ(等倍)
|
1倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性)
|
0.625倍 |
効果はいまひとつだ...(二重耐性)
|
0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(無効)
|
0.390625倍 |
効果はいまひとつだ...(耐性×無効)
|
0.244140625倍 |
バフ・デバフ倍率
効果倍率 | バフ | デバフ |
1段階目 | 1.25倍 | 0.8倍 |
2段階目 | 1.5倍 | 0.66666667倍 |
3段階目 | 1.75倍 | 0.5714286倍 |
4段階目 | 2.0倍 | 0.5倍 |
種族類型
種族類型 | ステータス比率 | 特徴 |
耐久型 | (攻撃<防御≒HP) |
ステ積(SCP)が最大となり、ステータス上の強さは最強。攻撃実数値が最小のため、先制権は、ほぼない。
|
HPタンク型 | (攻撃≒防御<HP) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。防御型と比較し、1ターン技などの攻撃間隔の短い技には優位だが、威力の高い通常技やゲージ技に対しては弱い。
|
防御型 | (攻撃≒HP<防御) |
ステ積(SCP)は耐久型に次ぐため、ステータス上の強さは上位。HPタンク型と比較し、威力の高い通常技やゲージ技には優位だが、1ターン技など、攻撃間隔の短い技には弱い。
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バランス型 | (攻撃≒防御≒HP) |
ステ積(SCP)は低めのため、ステータス上の強さは弱め。攻撃実数値は高めのため、先制できることが多い。
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攻撃型 | (防御≒HP<攻撃) |
ステ積(SCP)が最小となり、ステータス上の強さは最弱。攻撃実数値が最大のため、ゲージ技をほぼ確実に先制できる。
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厳選基準の詳細
厳選基準 | 解説 |
理想個体 | SCP1位個体(全組合せ中、実数値の積が最大となる個体) |
攻撃特化 | 全組合せ中、攻撃実数値が最大となる個体 |
防御特化 | 全組合せ中、防御実数値が最大となる個体 |
HP特化 | 全組合せ中、HP実数値が最大となる個体 |
100内A特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、攻撃実数値が最大となる個体 |
100内B特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、防御実数値が最大となる個体 |
100内H特 | SCP100位以内に厳選された個体の中で、HP実数値が最大となる個体 |
レイド1位 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、SCPが最大となる個体 |
レイドA特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、攻撃実数値が最大となる個体 |
レイドB特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、防御実数値が最大となる個体 |
レイドH特 | 最低個体値A以上固定の入手経路内で、HP実数値が最大となる個体 |
相棒なし | 最高の相棒によるCPブーストを適用しない状態でのSCP1位個体 |
相棒あり | 最高の相棒によるCPブーストを適用した状態でのSCP1位個体 |
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